私的良スレ書庫
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元スレ結衣「正しい彼女の壊し方」
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泣けそう アッカリーン
綾乃「さっきね、本屋さんで歳納京子を見かけたの」
千歳「ほんや……さんで……」
綾乃「千鶴さんと仲良くお話してたわ」
千歳「……え……けど、けど千鶴は歳納さんと、あんまり仲良うないし……」
綾乃「確かにそうだったけど……今はそんな事ないわよ?」
千歳「……そうなん?」
綾乃「きっとね、私と船見さんが結ばれた事で、歳納京子と千鶴さんの関係も上手く進んだんだと思う」
千歳「……」
綾乃「まあ、歳納京子もそれを狙ってたっぽいけど」
千歳「歳納……さんが?」
千歳「ほんや……さんで……」
綾乃「千鶴さんと仲良くお話してたわ」
千歳「……え……けど、けど千鶴は歳納さんと、あんまり仲良うないし……」
綾乃「確かにそうだったけど……今はそんな事ないわよ?」
千歳「……そうなん?」
綾乃「きっとね、私と船見さんが結ばれた事で、歳納京子と千鶴さんの関係も上手く進んだんだと思う」
千歳「……」
綾乃「まあ、歳納京子もそれを狙ってたっぽいけど」
千歳「歳納……さんが?」
綾乃「ええ、だって歳納京子は前から千鶴さんの事を好きだって公言してたのよ?」
綾乃「何度アタックしても蹴散らされてたけど……」
綾乃「それでも諦めずに続けてた」
綾乃「そんな歳納京子だから、今回私と船見さんが結ばれたのを見て、きっと何か妙案が浮かんだのよ」
綾乃「千鶴さんと仲良くなる為の妙案が」
千歳「みょうあん?」
綾乃「例えば……今回の事を利用して泣き落とししたとか?」
千歳「……歳納さんは、そんなことせえへんよ」
綾乃「けど、タイミング的に考えればそうとしか思えないわわよ」
綾乃「あれだけ頑なだった千鶴さんの態度がコロッと変わるような妙案、他に有るかしら?」
千歳「……」
綾乃「何度アタックしても蹴散らされてたけど……」
綾乃「それでも諦めずに続けてた」
綾乃「そんな歳納京子だから、今回私と船見さんが結ばれたのを見て、きっと何か妙案が浮かんだのよ」
綾乃「千鶴さんと仲良くなる為の妙案が」
千歳「みょうあん?」
綾乃「例えば……今回の事を利用して泣き落とししたとか?」
千歳「……歳納さんは、そんなことせえへんよ」
綾乃「けど、タイミング的に考えればそうとしか思えないわわよ」
綾乃「あれだけ頑なだった千鶴さんの態度がコロッと変わるような妙案、他に有るかしら?」
千歳「……」
綾乃「まあ、歳納京子の事はもう良いわ」
千歳「……」
綾乃「友達である千歳には色々と聞いて貰いたいの、私と船見さんとの事」
千歳「……」
綾乃「あのね、土日に船見さんの家に泊ったんだけど……船見さん凄いの」
千歳「……」
綾乃「舌使いがね……あれが……して……それでね」
千歳「……」
綾乃「千歳、色々妄想してたから判るわよね?鼻血とか出さないでね?私と船見さんの事で」
千歳「……」
綾乃「それで、彼女の指が……」
千歳「……綾乃ちゃん、もうええし」
千歳「……」
綾乃「友達である千歳には色々と聞いて貰いたいの、私と船見さんとの事」
千歳「……」
綾乃「あのね、土日に船見さんの家に泊ったんだけど……船見さん凄いの」
千歳「……」
綾乃「舌使いがね……あれが……して……それでね」
千歳「……」
綾乃「千歳、色々妄想してたから判るわよね?鼻血とか出さないでね?私と船見さんの事で」
千歳「……」
綾乃「それで、彼女の指が……」
千歳「……綾乃ちゃん、もうええし」
綾乃「そんな事言わずに聞いてよ……誰かに話したいのよ、船見さんとの事を」
千歳「……もう」
綾乃「こんなこと話せるの、千歳くらいしか居ないし」
千歳「……ええさかい」
綾乃「これからも、いっぱい話して上げるわね、私と船見さんとの事」
千歳「……」
綾乃「千歳が元気になったら、いっぱい聞かせてあげるから、楽しみに……」
千歳「……もう帰って」
綾乃「え?」
千歳「……もう」
綾乃「こんなこと話せるの、千歳くらいしか居ないし」
千歳「……ええさかい」
綾乃「これからも、いっぱい話して上げるわね、私と船見さんとの事」
千歳「……」
綾乃「千歳が元気になったら、いっぱい聞かせてあげるから、楽しみに……」
千歳「……もう帰って」
綾乃「え?」
千歳「もう……帰って!」
綾乃「千歳?どうかしたの?」
千歳「そんなん、綾乃ちゃんやない!綾乃ちゃんは、そんな子やないっ!」
カチャ
千鶴「ね、姉さん?どうかしたの?杉浦さん?」
綾乃「判んないわよ、お話してたら千歳が突然……」
千歳「もう帰って!帰って……えな……」グスッ
綾乃「……千歳の体調もすぐれないみたいだし、もう帰るわね」
千鶴「す、すまない、杉浦さん……」
綾乃「こっちこそ、ごめんなさい……力になれなくて」
千鶴「そんな事……」
綾乃「千歳?どうかしたの?」
千歳「そんなん、綾乃ちゃんやない!綾乃ちゃんは、そんな子やないっ!」
カチャ
千鶴「ね、姉さん?どうかしたの?杉浦さん?」
綾乃「判んないわよ、お話してたら千歳が突然……」
千歳「もう帰って!帰って……えな……」グスッ
綾乃「……千歳の体調もすぐれないみたいだし、もう帰るわね」
千鶴「す、すまない、杉浦さん……」
綾乃「こっちこそ、ごめんなさい……力になれなくて」
千鶴「そんな事……」
綾乃「千鶴さん……千歳を元気づけてあげて」
千鶴「は、はい……」
綾乃「気分転換に、普段話さないような貴女の事を話して上げれば、千歳も落ち着くかもしれないわね」
千鶴「私の……普段話さないような事?」
綾乃「ええ、千歳が前に言ってたわよ、千鶴さんは自分の事を話したがらないって」
千鶴「そ、そうですか……」
綾乃「お願い、ね?」
千鶴「は、はい……ちょうど今日、普段無かったような事があったので、それを話そうと思います」
綾乃「そう……頑張って」
千鶴「は、はい……」
綾乃「気分転換に、普段話さないような貴女の事を話して上げれば、千歳も落ち着くかもしれないわね」
千鶴「私の……普段話さないような事?」
綾乃「ええ、千歳が前に言ってたわよ、千鶴さんは自分の事を話したがらないって」
千鶴「そ、そうですか……」
綾乃「お願い、ね?」
千鶴「は、はい……ちょうど今日、普段無かったような事があったので、それを話そうと思います」
綾乃「そう……頑張って」
千歳・・・!(´;ω;`)ブワッ
~現在~
~結衣宅~
ピンポーーン
『はーい、どちらさま?』
京子「……」
『……もしかして、京子?』
京子「……」
『ごめんね、今日は平日だけど……綾乃が泊りに来てるんだ』
京子「……」
~結衣宅~
ピンポーーン
『はーい、どちらさま?』
京子「……」
『……もしかして、京子?』
京子「……」
『ごめんね、今日は平日だけど……綾乃が泊りに来てるんだ』
京子「……」
『だから、帰ってくれないかな』
京子「……」
『ごめんね』
『さっきも言ったけど、寂しいならあかりの所に行けばいいから』
京子「……」
京子「……」
『ごめんね』
『さっきも言ったけど、寂しいならあかりの所に行けばいいから』
京子「……」
ピンポーーーーーーーン
『……京子、悪ふざけは』
京子「……おねがい、いれてよ」
『だから、駄目だって言ってるだろ』
京子「おね……がい……」
『また明日ね、京子』
『……京子、悪ふざけは』
京子「……おねがい、いれてよ」
『だから、駄目だって言ってるだろ』
京子「おね……がい……」
『また明日ね、京子』
ピンポーーーーーーーーーーーーーーーン
『京子、いい加減にしないと怒るよ』
京子「……」
『船見さん、ちょっと代わって貰っていいかしら』
『え、いいけど……』
『……歳納京子?』
京子「……あやの」
『邪魔なの』
京子「……」
『京子、いい加減にしないと怒るよ』
京子「……」
『船見さん、ちょっと代わって貰っていいかしら』
『え、いいけど……』
『……歳納京子?』
京子「……あやの」
『邪魔なの』
京子「……」
『あ、綾乃、それは言い過ぎだって』
『だって本当の事だもの』
『けど、京子は友達なんだぞ?』
『友達だけど、限度があるでしょう、こんな夜中に押しかけて』
『それは……そうだけど……』
『歳納京子にははっきり言わないと判らないのよ、きっと』
『……そうなのかな』
『そうよ』
京子「……」
『だって本当の事だもの』
『けど、京子は友達なんだぞ?』
『友達だけど、限度があるでしょう、こんな夜中に押しかけて』
『それは……そうだけど……』
『歳納京子にははっきり言わないと判らないのよ、きっと』
『……そうなのかな』
『そうよ』
京子「……」
『あの……さ、京子』
京子「……」
『綾乃が言ってる事も、一理あるんだよ』
『邪魔……とまでは言うつもりはないけどさ、京子は私にとって友達だし』
『けど、友達なだけなんだよ』
京子「……」
『それ以上でもそれ以下でもないんだよ』
京子「……」
『まあ、友達以上な存在は綾乃だから、成りようが無いんだけどね』
京子「……」
『綾乃が言ってる事も、一理あるんだよ』
『邪魔……とまでは言うつもりはないけどさ、京子は私にとって友達だし』
『けど、友達なだけなんだよ』
京子「……」
『それ以上でもそれ以下でもないんだよ』
京子「……」
『まあ、友達以上な存在は綾乃だから、成りようが無いんだけどね』
『だからさ』
京子「……おねがい……します」
『え?』
京子「入れて……ください……おねがい、します……」
『だからさ……』
京子「ともだち以下でもいいですから……入れてください……」
『……』
京子「私……私、もう、他に……何もないから……」
京子「……おねがい……します」
『え?』
京子「入れて……ください……おねがい、します……」
『だからさ……』
京子「ともだち以下でもいいですから……入れてください……」
『……』
京子「私……私、もう、他に……何もないから……」
京子「おねがい……します……」ヘタリ
『……』
京子「……なんでも……しますから」
『……』
京子「……」
『……』
京子「……」
『ほんとう?』
『……』
京子「……なんでも……しますから」
『……』
京子「……」
『……』
京子「……」
『ほんとう?』
京子「……?」
『ほんとうに、何でもする?』
京子「……うん」
『何でも言う事聞く?』
京子「……はい」
京子「……わたしを、みすてないでいてくれるなら」
京子「わたしのことを、ひつようとしてくれるなら」
京子「なんでも、します……」
京子「だから……」
『ほんとうに、何でもする?』
京子「……うん」
『何でも言う事聞く?』
京子「……はい」
京子「……わたしを、みすてないでいてくれるなら」
京子「わたしのことを、ひつようとしてくれるなら」
京子「なんでも、します……」
京子「だから……」
『……そう』
京子「……」
『じゃあ』
京子「……」
『入れてあげても、いいよね、綾乃』
『……ええ』
京子「……ほ、ほんと?」
京子「……」
『じゃあ』
京子「……」
『入れてあげても、いいよね、綾乃』
『……ええ』
京子「……ほ、ほんと?」
~1か月前~
綾乃「……歳納京子が欲しいわ、船見さん」
結衣「……うん」
綾乃「他の誰にも渡したくないの」
結衣「私も……」
綾乃「どうすればいいのかしら……」
結衣「……京子は、人懐っこいからさ、手に入れても、すぐに逃げて他所に行っちゃう」
綾乃「……そんなの嫌よ、絶対嫌」
結衣「……じゃあ、逃げられないようにしよう」
綾乃「どうするの?」
結衣「京子を、壊して……私達以外を見れないようにすれば……」
綾乃「……もう、何処にも逃げる事はないわね」
結衣「……壊そっか」
綾乃「壊しましょう……」
綾乃「……歳納京子が欲しいわ、船見さん」
結衣「……うん」
綾乃「他の誰にも渡したくないの」
結衣「私も……」
綾乃「どうすればいいのかしら……」
結衣「……京子は、人懐っこいからさ、手に入れても、すぐに逃げて他所に行っちゃう」
綾乃「……そんなの嫌よ、絶対嫌」
結衣「……じゃあ、逃げられないようにしよう」
綾乃「どうするの?」
結衣「京子を、壊して……私達以外を見れないようにすれば……」
綾乃「……もう、何処にも逃げる事はないわね」
結衣「……壊そっか」
綾乃「壊しましょう……」
こうして、歳納京子ちゃんは
二人のペットとして
幸せに
暮らしましたとさ
めでたしめでたし
二人のペットとして
幸せに
暮らしましたとさ
めでたしめでたし
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