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    元スレデブ「ポテチとコーラが飲みたいお…」

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    251 = 216 :

    誤字が多い母親だな

    252 = 151 :

    ハッタリに決まってんだろ

    253 = 1 :

    デブ「気晴らしに散歩でも行ってくるお…」

     トポトポ


    デブ「…ここ、恵ちゃんと会ったスーパーだお…」

     ガラガラ

    店員「あ? もう閉店だよ。帰んな」

    デブ「お、おばさん、あの時のおばさんじゃないかお?」

    店員「あん? あー、あんたか。恵ちゃんのストーカーの。随分太ったねぇ」

    デブ「ストーカーじゃないお! 太ったのは否定しないけど!」

    店員「それで? 何かようなんか?」

    デブ「境の野郎は社長でもなんでもなかったお。ただの取締役だったお」

    店員「知るかいそんなこと。用がないならあたしゃ帰るよ」

    デブ「ちょ、ちょっと待つお!」

    254 = 1 :

    店員「まだなんかあるのかい」

    デブ「ちょ、ちょっと相談したいことがあるお。すぐすむお」


    ---------

    デブ「と、いうことで、僕はいまどうすればいいのか悩んでいるんだお…」

    店員「そんなことあたしに言われてもねぇ…。まああたしはもう56だから、あんたの母親に同情しちまうね」

    デブ「と、いうと?」

    店員「あたしがあんたの母親だったら、恵ちゃんには黙ってろ、っていうね」

    デブ「…………」

    店員「あんたの将来がかかってるんだろう? なら多少の犠牲は仕方ない。それが母親だよ」

    デブ「そんなもんなのかお…?」

    255 :

    店員「けど、あたしがあんたの父親だったら」

    店員「我が身かわいさに目の前の悪に屈っするな! と頭をグーで殴るわい」

    デブ「……!」

    店員「あたしがアドバイスできるのはこんくらいだよ。あとは自分で考えな」

    デブ「あ、ありがとうだお!」

    258 :

    パートのおばちゃんにしか相談できないデブ

    259 :

    デブも店員のばばあもかっこいいぞ

    260 :

    ID変わったな

    261 = 255 :

     プルルルルルルルルル

    境 『…はい』

    デブ「境かお。決心がついたお」

    境 『ん? 再就職する決心がついたのかい?』

    デブ「色々話を聞きたいから、境ん家に行ってもいいかお?」

    境 『はぁ? 図々しいデブだな。なんで家に来たいんだよ?』

    デブ「仕事の内容とか、色々知りたいんだお」

    境 『チッ。しゃーねーな。住所教えるから自分で来いよ。あ、シャワー浴びてこいよ?』

    デブ「ありがとうだお」

    デブ(なんかこいつ口調がただのヤンキーになってるおね)

    262 :

    ちょうどここにポテチとコーラがある

    263 :

    お仕置きの時間だ

    264 :

    >>262
    俺がいただこう

    265 = 257 :

    さぁ!パーティの始まりだ!!

    266 :

    さぁ、ショータイムだ

    267 :

    >>264
    ようデブ

    270 = 255 :

     
    デブ「ここが境ん家かお。でかいにもほどがあるお」

     ピンポーン

    恵 『はいはーい』パタパタ ガチャッ

    恵 「俊夫くんいらっしゃい。境さんはリビングで資料広げて待ってるわよ」

    デブ「ありがとうだお。おじゃましますだお」

    恵 「…………?」

    デブ「気にしないでいいお」

    恵 「そう? けどいいの?」

    デブ「いいんだお。ちゃんと後で説明するお」

    274 = 255 :

    境 「いらっしゃい。まあ座ってよ(ニコニコ)」

    デブ(なんだお。恵ちゃんの前では猫かぶってんのかお。死ねお)

    恵 「今お茶いれるね。俊夫くんはコーヒーと紅茶と緑茶、どれがいい?」

    デブ「コーヒーでお願いするお。あ、ブラックでがいいお」

    デブ(ブラックで大人のクールと余裕をアピールだお)

    恵 「へぇー、ブラックで飲めるんだァ。私はこの歳になってもブラックは飲めないよぉ」

    境 「恵は甘党だからなぁ」

    恵 「もぉー。そんなことないよ。辛いのも好きだもん」

    境 「ははは」

    デブ(和やかな景色だおね…。一見誰もが羨む夫婦像だお)

    275 :

    まだあったのかこのスレ

    276 :

    早く暴露するんだ

    278 = 267 :

    さあさあ

    280 = 255 :

    デブ「この風景を今から僕がズタボロに引きさくんだお…」

    境 「ん? 何か言った?」

    デブ「いや、何も…」

    デブ「…………」

    境 「それじゃあ、営業部の仕事の説明だけど」

    デブ「いや、そんなの必要ないお」

    境 「え?」

    デブ「…………」

    デブ「何故なら今日は、仕事の話をしにきたんじゃないからだお」

    281 = 266 :

    くるぞ・・・

    282 = 267 :

    おぉぉ………

    283 = 258 :

    しかし証拠が無いな

    284 = 268 :

    くるぞくるぞ!

    287 :

    以外とおもしロス

    288 = 277 :

    くるんだねえ

    289 = 255 :

    境 「……は? 何を言ってるんだ君は」

    デブ「この話は恵ちゃんも関係することだお。座ってほしいお」

    恵 「え? 私も?」

    境 「仕事の話をしないなら帰ってくれ! 君が座ったせいでソファが潰れてしまっただろう!!」

    デブ「いや、帰るわけにはいかないお。僕は恵ちゃんを裏切るようなことはできない」

    境 「…………ッ」

    恵 「えっと…じゃあ、その、失礼、するね」ヨッコイショ

    290 = 267 :

    急にのびはじめた

    291 = 267 :

    ktkr

    292 = 269 :

    恵たん健気すぎる

    293 = 268 :

    いいぞいいぞ

    294 = 275 :

    このデブにはなんらかの救いが欲しいな

    295 :

    もしもしでかいてんの?

    296 = 255 :

    境 「いいのか? ここで言ったら、君は二度と仕事にありつけなくなるんだよ」

    デブ「別にいいお。今までずっと馬鹿にされつづけてきたんだお」

    デブ「今更路頭にまよってホームレスとして生きることになっても全然平気だお」

    デブ「あの日、恵ちゃんにもらった惣菜は、すごく美味しかったんだお」

    デブ「初めて優しくしてもらえた。初めて心配してくれた」

    デブ「僕は恵ちゃんを裏切ることは絶対にできないんだお」

    境 「…………」

    恵 オロオロ

    297 = 287 :

    はよ書けやデブ!

    298 = 258 :

    俺にこのデブほどカッコいい真似が出来るだろうか

    300 = 255 :

    デブ「恵ちゃん。驚かずに聞いて欲しいお」

    恵 「う、うん…?」

    デブ「境は不倫をしているんだお」

    境 「…………ッ」

    恵 「……え?」

    デブ「こないだ僕が不良に絡まれている女子高生を助けたとき。彼女を迎えに来たのが境だったんお」

    デブ「境は彼女を『大切な人』と言ったんだお」

    デブ「彼女も境さんをとても慕っていたんだお。まるで恋人のように。いや、恋人にしか見えなかったお」

    恵 「さ、境、さん……?」


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