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    元スレデブ「ポテチとコーラが飲みたいお…」

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    タグ : - イケデブ + - サイコー + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 155 :

    色々と空回りが多いが気遣い出来る良いデブだな
    デブの鏡だ

    202 = 132 :

    椅子が潰れるフラグ立ったな

    203 = 33 :

    愛せるデブだな

    204 = 136 :

    フェラペチーノ?
    何それ下ネタ?ビビるわ……

    205 = 1 :

    デブ「初めてのスタバ。初めてのキャンディオレンジフリペーノ」

     ズオオオオオオ

    デブ「美味だお」

    デブ「ここは格好よくフリペーノ片手に本でも読むお」

     ゴソゴソ

    デブ「クッキングパパの最新刊だお」

     ペラペラ

     ズオオオオオオ

     ペラペラ

    デブ「ふう。今巻も良い料理がたくさん出てきたお」

    デブ「ん? お昼時なのに店内がガラガラだお」

    デブ「僕が入ってきた時はお客さんいっぱいだったのに…」

    デブ「何故」

    206 = 40 :

    >>204
    ようともっこち

    207 = 35 :

    >>204
    アニメ化おめ

    208 = 1 :

    店長「あの、すみません」

    デブ「な、なんだお?」

    デブ(もしかしてこないだみたいにかっこいいって褒められちゃうのかお!?)

    デブ(モテるデブは忙しいお///)

    店長「大変申し上げにくいのですが、そこに座られますと他のお客様のご迷惑になりますので」

    デブ「」

    店長「できれば奥の席に移動していただけますと…」

    デブ「…………」

    デブ「帰るお」

    210 = 1 :

    デブ「結局いいことをしてもデブはデブ」

    デブ「飛べないデブはただのデブ」

    デブ「さっきのコンビニで飛べたつもりになってたけど、それはロウの翼だったんだお…」

    デブ「スタバという太陽の怒りで、僕の翼はドロドロに溶けてしまったお…」

    デブ「やけ食いしてやるお」

     ペラッ

    デブ「あ、財布が空っぽだお…」

    デブ「ATMに行っておろしてこよう…」

    211 = 159 :

    これは金がないフラグか…

    212 = 140 :

    思い切って痩せてしまえ

    213 = 1 :

    デブ「…あ、通帳の残高300円だお…」

    デブ「子供の頃から貯めてたお年玉」

    デブ「学生時代、友達と一緒に夏休みと冬休みにバイトで貯めたお金」

    デブ「下積みとか言って同人の音楽活動で貯めたお金」

    デブ「同人活動時代に母さんが送ってくれたお金」

    デブ「アーティストの夢が敗れてやけくそになってバイトした時に貯めたお金」

    デブ「その全てが僕の脂肪となった」


    デブ「僕、なんでこんなになっちゃったんだろう」

    214 = 155 :

    全てが僕の脂肪となったでワロタ

    215 :

    僕デブだけどコーラ嫌い…
    ポテチも食わない…
    どうすりゃいいのさ…

    216 :

    私怨

    217 = 1 :

    ? 「あれ、俊夫くん?」

    デブ「あ、君は…」

    恵 「どうしたの? ATMの前でぼーっとして」

    デブ「ぼ、僕は…僕は……どうしたらいいんだおおおおおおおお」ダキッ

    恵 「えっちょっと! は、離れてよ! こんなところ旦那に見られたら!」

    ? 「恵、どうしたんだい?」

    デブ「お?」

    境 「あれ、君はあの時の…」

    デブ「境さんとこの坊主じゃないかお」

    恵 「あ、紹介するね。こちら俊夫くん。小学校の時の同級生だよ」

    恵 「そしてこちらは境雄大くん。私の今の旦那です//」

    デブ「よろしくだお」

    境 「う、うん、よろしく(キョドキョド)」

    デブ「?」

    218 = 93 :

    おいちょっと

    219 :

    あれ?




    境?

    221 = 1 :

    恵 「それで、俊夫くんどうしたの? すごい顔してるけど」

    デブ「あ、ああ。お金が底を尽きたんだお」

    恵 「え? もしかして俊夫くん、お仕事してないの?」

    デブ「う、うん…お恥ずかしながら。今さっき蓄えが尽きて、仕事を探さないといけなくなったんだお」

    恵 「そうなんだ…。この歳で再就職になると大変だね…。そうだ、境さん!」

    境  ビクゥッ!

    恵 「境さん、今度会社の営業を募集してるって言ってたよね。それ、紹介してあげたら?」

    境 「ん? あ、ああ、そうだね。うん(キョドキョド)」

    恵 「?」

    境 「ちょっと、その話をするから、恵は席を外していてくれないかな…?」

    恵 「うん分かった。じゃあ、車で待ってるね」

    境 「ああ、すぐ行くから。チュッ」

    恵 「やだもー俊夫くんの前で! じゃあね」パタパタ

    デブ(アツアツだおねー。羨ましいお)

    222 :

    境どうした

    223 = 219 :

    デブは覚えとらんのだな
    境ピンチwwww

    224 = 140 :

    おいこら境

    225 = 1 :

    デブ「そういや境の坊主は会社の社長なんじゃなかったのかお?」

    境 「え? いや、専務取締役だけど」

    デブ(あのババア店員、話盛りやがったんだお。何が社長だお)

    境 「それはどうでもいいよ。今度の求人は僕が面接官で選考員だからね」

    デブ「営業には自信ないけど、よろしく頼むお」

    境 「それで、その。なんだ。あのことは、恵には言わないでくれ」

    デブ「は?」

    境 「とぼけないでくれ! こっちは必死なんだよ!!」

    デブ「な、なんだお! 急に怒鳴らないでほしいお!」

    226 = 195 :

    これは惜しいデブ

    227 = 1 :

    境 「だから、美樹ちゃんとのことだよ! 不倫なんてバレたら僕は職を失い美樹ちゃんも退学だ!」

    デブ「え」

    境 「え?」

    デブ「えええええーーーっ!? お前不倫してるのかお!? 最低だおね!」

    境 「最低も何も君は目撃者で証人じゃないか! 何言ってるんだ!」

    デブ「言われてみればあの時美樹ちゃんを迎えに来たムカつくイケメン野郎はお前だったお!」

    デブ「不倫なんて人間のクズじゃないかお! 恵ちゃんがかわいそうだお!」

    境 「モテる男はつらいんだ! わかってくれ!」

    デブ「生まれてこの方モテたことなんてないからわかるわけーねだろうがクソが!!」

    228 :

    口調が荒くなってきたデブ

    229 = 159 :

    >>227
    だおねってwwwwwww

    230 = 1 :

    境 「君の良心で二人の人間の人生が変わるんだ! 頼む! このことは恵には…!」

    デブ「頭を下げても無駄だお。そもそも境の坊主が不倫なんかしてるからいけないんだお」

    デブ「君は恵ちゃんという健気で可愛らしい奥さんを裏切っていることに、罪悪感は感じないのかお」

    境 「それはわかっているつもりだ…」

    境 「けど、恵と美樹ちゃん。二人の美しい女性を悲しませることは、僕にはできないんだ…」

    デブ「どっちにしろ二人は悲しむお。結局お前は女の子を泣かせるクズなんだお」

    境 「……反論できないな、はは」

    デブ「わかったらこのことを恵ちゃんに言うお。僕まで恵ちゃんを裏切るようなことはしたくないお」

    境 「君はそれでいいのかな?」

    デブ「え?」

    231 = 40 :

    デブ「口が滑るかもしれないお」

    232 :

    境のおっさんに不倫してますって言えば良いのでは

    233 :

    デブはつらいですねぇwww

    234 = 1 :

    境 「いまここで君が恵に僕と美樹ちゃんのことを言ったら、その瞬間、君の再就職は不可能だと思ったほうがいい」

    デブ「な、なんでだお! 別に会社はお前のところだけじゃないし、バイトだってありふれてるお!」

    境 「君は知っているかな? 団工社という出版社を」

    デブ「日本でも有名な出版社だおね。ジンマガ毎週立ち読みしてるお」

    境 「何を隠そう僕はそこの専務取締役だ。この僕はいろいろな会社に息を吹きかけることができる」

    デブ「ただの出版社の取締程度がそんなに権力を持っているのかお!?」

    境 「大学の友人達がこぞっていろいろな会社で成功していてね」

    境 「その中にはコンビニや飲食チェーン店、パチンコ店を経営している者もいる」

    境 「電話一本で君を無職にすることができる。ああもう無職かwww」

    デブ「…何が言いたいんだお」

    境 「このことを恵に言えば、君は仕事にありつけない」

    デブ「ひ、ひきょうだお!」

    境 「取引といこうじゃないか」

    235 :

    クズデブ

    236 :

    お前らこんな風な経験してんの?憐れだな

    237 = 43 :

    ハッタリに弱い

    238 = 1 :

    デブ「ぐぬぬ……」

    境 「よく考えてくれたまえ。あ、これケー番ね」ピラッ

    境 「それじゃ、愛する妻が待っているので失礼するよ」
     
     カツカツ

    デブ「…くやしいお」

    デブ「権力の前には無力なのかお…」

    デブ「世界は理不尽だお…」

    239 = 228 :

    もはや話がデブ云々を超えたスケールになってる

    240 :

    とりあえずボイスレコーダー持って交渉する振りして
    不倫してる事と脅した事の証拠作るだろjk

    241 = 216 :

    終わりが見えないんだが

    242 = 140 :

    負けるなデブ

    243 = 219 :

    お前はどこでもやっていける
    恐るなデブ!女の子を救えデブ!

    244 :

    デブの魔法でピザになったとこまで読んだ

    245 = 1 :

    デブ「境のクズと話してから三日がたつお」

    デブ「運良く田舎の母さんがじゃがいもを送ってくれたから生きていられるものの」

    デブ「このまま仕事につけないと電気も水道も止められて死ぬお」

    デブ「境のクズを無視して就活したら、たぶんあいつはその、大学の友達に色々言うお…」

    デブ「…けど、恵ちゃんをあのままにはできないお」

     プルルルルルル

    デブ「電話だお」ガチャッ

    デブ「もしもし」

    お袋「もしもし!? じゃがいも届いたね!?」

    デブ「母さんか。こないだ届いたお。助かったお」

    お袋「そうかい。手紙は読んだかい」

    デブ「手紙?」

    お袋「読んでないのかい。とっとと読みな」ガチャッ

    デブ「な、なんなんだお…」

    247 = 216 :

    拝啓この手紙、読んでいるあなたはー

    248 = 1 :

     ガサゴソ

    デブ「あったお」


     俊夫へ

     こないだあんたが帰ってきたときは、冷たくしてしまって悪かったね。
     だけど、あのままじゃいけないと、私は思ったんだ。
     大学を卒業して、アーチストになると目をキラキラさせて東京に状況したあんたを、今でも昨日のことのように思い出すよ。
     それなのに、このあいだ帰ってきたあんたの目は死んでた。
     私はショックだったんだよ。
     夢に敗れても、あんたならしっかりと生きていると思っていたからね。
     ここで甘やかしたらいけないと、冷たくしてしまった。本当に悪かった。
     
     もうあんたは32だ。本来なら仕事も波にのってきて、嫁さんももらって、暖かい過程を築いているであろう年齢だ。
     今からでも遅くない。せめて仕事にはついて、母さんを安心させておくれ。
     立派になった息子の姿を、死ぬまでに見せておくれ。
     
     P.S じゃがいもがたくさんとれました。太らない程度に食べてください・


    デブ「母さん、心配してくれてたんだお…」

    デブ「どうしよう…」

    249 = 228 :

    胸が痛くなる

    250 :

    てか不倫バレたら首とぶんだろ?
    じゃあそんな権限なくないか?


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