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    元スレ和「新道寺の赤木選手ですか……」赤木「ククク……」

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    1 :

    代行ID:xm22JI330

    2 :

    ゴリの方かと

    3 :

    「新道寺の……赤木さん?」赤木「ククク……」
    http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1348315268/

    「新道寺の赤木……しげ子」赤木「ククク……」
    http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1348563605/

    「新道寺の……赤木さん」赤木「……ククク」
    http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1349697496/


    遅くなって大変申し訳ありません。こちらの続きになります。
    よろしくお願いします。
    例によって携帯からは見えにくいかと。
    基本的に闘牌は「アカギ」「天」「ノーマーク爆牌党」などを参考にしています。
    もちろん原作である「咲 阿知賀編」の流れも踏襲しています。過去の捏造なんかもあります。
    ご容赦の程を……。

    4 :

    五ヶ月ぶりぐらいじゃないか?

    5 :

    楽しみだ

    7 = 1 :

    支援でー

    8 = 5 :

    きたぜ、ぬるりと

    10 = 3 :

    須賀京太郎「あ、はい、はい! スイマセン! そこを何とか! はい、あ、値段ですか?
    えーと」

    赤木しげ子「……」ドサッ

    京太郎「」

    京太郎「……三倍払いますから、お願いします。札束ありますんで。ええ、札束です」

    京太郎「あ、オッケー? よし、分かりました。それじゃ、ええとココまでお願いします」

    京太郎「はい、よろしくお願いします! すいません、ありがとうございます!」

    京太郎「ふひー……」

    赤木「お、どうだった?」

    京太郎「スゲぇ渋られましたけど、何とかオッケー貰いましたよ……ふぐさし出前」

    赤木「おー、そうかそうか」

    11 :

    とうとう来たか

    12 = 5 :

    一枚食ってあとはおめぇらで食えや

    13 :

    久しぶりだな

    14 :

    待ちわびたぞ!

    15 :

    銀髪美少女と聞いて

    16 = 3 :

    京太郎「ひぃ、疲れた。これでもういいですよね? じゃ、後は……」

    赤木「まあまあ、ええと……京太郎だっけか? 少しゆっくりしていけや」

    京太郎「はあ……(同じ一年なのに、なんか凄く偉そうだ……)」

    ● ● ●

    赤木「ふぅん。清澄ってーと……宮永咲の居るところじゃねえか」

    京太郎「へー。やっぱ有名なんすね、アイツ」

    赤木「長野予選で天江衣を負かしたんだからな。ちょっと目端が利く奴なら、誰だって
    注目しているさ……」

    京太郎「あのちんちくりんがねぇ……」

    赤木「で、あの清澄ってえことはお前さんも相当打てるのかい?」

    京太郎「や、全然ッス。役覚えましたけど、点数計算まではできないレベル」

    赤木「へぇ。それじゃ、インターハイは――」

    京太郎「既に終わってますよ、俺の夏は」ションボリ

    赤木「そうかい、そりゃお疲れさん。ってことは、この本選には――」

    京太郎「女子の付き添いっつーか、雑用係です」

    17 = 5 :

    女子高生が大金持つなよ

    18 = 4 :

    熱い三流

    19 = 5 :

    なら上等よ

    20 = 6 :

    支援でっせ

    22 = 3 :

    赤木「ふうん……そりゃ肩身が狭いな」

    京太郎「いやまあ、選手五人と違って気楽と言えば気楽だからいいんですけどね。
    麻雀楽しいですから」

    赤木「……麻雀は、楽しいかい?」

    京太郎「そりゃ、楽しくなかったらやりませんよ」

    赤木「そうだなぁ。楽しくなかったらやらねぇよな、普通……」

    京太郎「楽しくないんですか?」

    赤木「うぅむ……どうも俺には、その辺がよく分からんのよ……」ポリポリ

    赤木「ただ、昔っから見えちまってたんだ……人には見えない領域の何かって奴が……。
    だから、偏って偏って生きていくしかなくてな……」

    京太郎「?」ナンノコッチャ

    赤木「おう、悪い悪い。ちっと分かりにくかったな。下らない身の上話も何だし、
    少し遊んでみるかい?」

    京太郎「いいですけど、何します?」

    赤木「麻雀……と言いたいところだが、お前さんが清澄なら打てないな。
    それにふぐさしも来ることだし、簡単に終わる奴がいい……そうさな、」

    23 :

    赤木かと思ったら赤木だった

    24 :

    ナ、ナイン…?

    25 = 5 :

    ナインだ

    26 :

    ないんかポーカーどっちだ

    28 = 26 :

    引き分けの予感

    29 = 5 :

    アカギの天の川みたいな奇跡がくるか?

    30 :

    「新道寺の……小泉さん?」小泉「待たせたな」

    31 :

    予測みたいな野暮な真似はやめようぜ

    32 :

    >>30
    白のみの4カンツの予感

    33 = 4 :

    懐かしいな
    天のやりとり大好きだった

    35 :

    新道寺の金銭感覚はボロボロ

    36 = 5 :

    金銭感覚が狂ってる

    37 = 14 :

    須賀くんはひろに似たにおいを感じる

    HEROのひろくんはまぁ立派な人外になっちゃって……キャップ強化版やん、あれ

    38 = 3 :

    京太郎「」

    京太郎「」

    京太郎「」

    京太郎「札、たばを……?」

    赤木「不足かい?」

    京太郎「怖いから要りません! ノーレート! ノーレートで行きましょう!」
    (札束は重い! 重すぎる!)

    赤木「ちぇっ……まあいいか」


    かくして、9(ナイン)……開始!


    赤木「先行は京ちゃんからどうぞ」

    京太郎「了解ー」

    京太郎(さて、と……ルールを完全把握した訳じゃないけど、多分意外性を衝いた方がいいよな)

    京太郎「じゃあ、まずは……これ!」

    赤木「それじゃ、俺は……コイツだな」

    京太郎「オープン」

    39 :

    赤木ハルカさん

    40 :

    待ってたぞ

    41 = 3 :

    京太郎
         
     ┌─┐
     │⑨│
     │筒│
     └─┘


    赤木
         
     ┌─┐
     │①│
     │筒│
     └─┘

    京太郎「あいた!?」
    (9ピンで1ピンゲット……一番嬉しくない勝ちだ)

    赤木「くくく、初っ端から最高値とはね」

    次巡、先行赤木。

    赤木「オープン……」

    42 = 6 :

    ざわ

    43 = 3 :

    赤木
         
     ┌─┐
     │③│
     │筒│
     └─┘

    京太郎
         
      .__
     │②│
     │筒│
     └─┘

    京太郎「う。僅差の負け……」

    赤木「じゃ、こちらはオレのものと……」

    そして赤木、最初の一敗以降は全て一の差で勝利を繰り返す。
    結果、77対10という大勝利……!

    京太郎「( ゚д゚)ポカーン」


    京太郎「( ゚д゚)」


    京太郎「(゚Д゚)」

    44 = 9 :

    しえーん

    46 = 5 :

    神域っ・・・!

    47 :

    合計得点が奇数になったらそら驚くわ

    48 :

    さすがアカギTUEEEEEEEEEEEEEEEE

    49 :

    3少ないように見えるのはお前らの修行が足りないからだ

    50 = 3 :

    ぎゃー、80点対10点でした、すいません……。

    赤木「オレの勝ちと……。もう一回やるかい?」

    京太郎「や……やらせてください!」

    敗北!

    敗北!

    敗北……!

    京太郎「」

    赤木「ククク……生きてるかい?」

    京太郎「……」

    京太郎「……うん。まあ負けるのはいいんですよ。でも、三戦やって全部80対10!?
    ありえねー! 実家住まいのアラフォーが婚活するくらいありえねー!」アラサーダヨ!?

    計算が苦手な京太郎とて、理解できる……必敗する9を除き全て「1差」で
    終わらせるなど……ほぼ不可能。

    しかも赤木は常に後攻という訳でもない。先攻後攻は交代制。
    相手の顔を窺って出す牌を決めているばかりではない……!

    赤木「次で最後の勝負とするか。もうそろそろふぐさしが来そうだしな。
    だが、このままだと京ちゃんがまた80対10で敗けちまうだろうし……ルールを変えるか」


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