元スレP「くって!ねって!あっそっべ~!」 ゆきぽ「ぽえ!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
52 = 31 :
─夕方─
P「それじゃそろそろ日も暮れだすし帰るか」ゴソゴソ
ちひゃー「くっく~!」ピョイピョイ
結局魚は一匹も連れなかったが奇形生物は嬉しそうな顔ではしゃぎまわっている
P「急げよ。バスは残り一本しかないんだからな」
ちひゃー「くっ!」トテトテトテトテ
バス停までの道を戻る
P「今日はいっぱい遊べたか?」
ちひゃー「くくぅ♪」トテトテトテトテ
P「なら良かった」
ちひゃー「くっ♪くっ♪」トテトテトテトテ
53 = 47 :
もしかして
虐待するとみせかけて
ちひゃーとお出かけしたかっただけなのかな
54 = 31 :
遠くを見ると既にバスの明かりが見える
P「間に合ったようだな」
ちひゃー「くっ!」ピヨーイ
P「帰りのバス代も来た時と一緒だからな」
ちひゃー「くっ!」ペシペシ
ぷしゅーっ
バスが着いた
P「…」チャリンチャリンチャリン
ちひゃー「くっ!」チャリンチャリンチャリン
ブーーーーーーッ!!!
ちひゃー「くくっ!?」
奇形生物がバスの料金を払った瞬間警報ブザーがなった
55 :
ほのぼのだと受けないとか嘆いてたから虐待に走ったんじゃね
56 = 40 :
いや面白かったぞ
57 :
ほのぼの良かったけどなぁ
58 = 31 :
運転手「ちょっとお客さん!なに入れたの?」
ちひゃー「くっ?」オロオロ
運転手「なんだこの硬貨は!?ちゃんとしたお金で払ってくださいよ!」
ちひゃー「くっ?くっ?」チャリンチャリン
慌ててほかの硬貨をバスの料金口に投入する奇形生物
しかし
ブーーーーーーッ!!!
むなしく警報ブザーが鳴り響く
運転手「ふざけてるんですか?」
運転手が怒り出した
ちひゃー「くっ!?」ゴソゴソ
一生懸命がまぐちを漁る奇形生物
59 :
俺「ぽぇ?」
お前ら「可愛いいぴょんんんんん♥」
俺(ちょろいな…)
60 = 31 :
もちろんこいつは金を持っている
俺の小遣いより多い額を千早から受け取っていたから
だがその金は全て…
運転手「このバスは日本円しか使えませんよ!?」
ちひゃー「くっ!?」
昨日の帰り道に寄った銀行でアメリカドルを入手して、夜中に起こされたときちひゃーのがまぐちの中身と入れ替えておいた
行きのバス代だけ日本円を入れて…
だが円とドルの違いはこの馬鹿にはわからない
わかるのは財布のお金がなぜか使えなくなっていることだけ
それだけだ
61 = 40 :
ひでぇ…
62 = 57 :
ほのぼの路線でよかったのに
63 = 31 :
ちひゃー「くっ!くくくぅ!」ウルルル
涙目で奇形生物が助けを求めてきた
運転手「あの…お客さん。この子の料金を払っていただけないと乗せることはできないんですが…」
P「すいません、現金きらしてて…クレジットしかないんですよ」
運転手「ではペット、という扱いなら乗車料金はとらなくてすむのですが…」
そう聞いたとたん
ちひゃー「くっくー♪」ピヨーン
奇形生物が飛びついてきた
P「ペットじゃないですよ?ほら、首輪もしてないじゃないですか」
ちひゃー「くっ!?」アセアセ
慌てて自分の首周りを確認する奇形
64 :
はたき落したい
65 :
このちひゃーの扱いはしゃあねーわ…
さすがに鬱陶しすぎるもんな
66 = 40 :
>>65
は?どこが鬱陶しいんだよ
67 :
ちひゃー可愛いのに…
ひどいよぉ
>>42
スレタイ教えて
68 = 31 :
運転手「ではこの子をどうするおつもりで?」イライラ
P「どうもこうも、お金がないなら乗せなければいいじゃないですか」
ちひゃー「くっ!?」
P「悪いな、お前が自分のバス代は自分で払うって言ったから余計な金は持ってきてないんだよ」
ちひゃー「くっ!?くっ!?」アタフタ
P「じゃ、無賃乗車はつまみ出しちゃって下さい。ちひゃー、車で待ってるからな」
ちひゃー「くーーーーっ!?」ジタバタ
運転手は黙って奇形生物をバスの外に追い出した
運転手「お金がなきゃ乗せられませんので…」
ちひゃー「くっ!くっ!」
金なら持ってる!この機械がおかしいんだ!
とでも言いたそうな叫びだ
69 :
ドル硬貨ってかなりのレアものじゃなかったか
ブルジョアだな
70 = 31 :
運転手「それじゃ発進するので下がってください」
そう言った運転手に対して
ちひゃー「くっ!」ガプッ
怒りの噛み付き攻撃
困ったら暴力で解決しようとするとはなんて愚かな生き物なんだ…
しかし今回の相手は美希やあふぅではない
運転手「痛ってぇ!なにすんだこの野朗!!」ボコッ
ちひゃー「ぐっ!?」
ワンパンでバスから強制退去させられた
運転手「なんなんだよ全く…」
ぷしゅーっ
そしてバスはゆっくりと動き出す
71 :
ぷちどる好きだけどなぜかこのスレにはニヤニヤしてしまうなんでだ
72 :
千早がちひゃーをめちゃくちゃデブにしちゃう話を書いてた人?
73 :
ぷちどる虐待スレ見てマジ泣き
してしまったことがある
74 = 31 :
一人っきりの静かな車内にポツンと座っている…
はずなのにどこからか奇声がする
窓を開け下を覗くと、そこには
ちひゃー「くっ!くーーっ!」トテテテテトテテテテ
奇形生物が泣きながら、短い足を必死に動かして走っている
P「お前自分の代金は自分で払うっていったじゃないか…」
ちひゃー「くくーーーっ!!」トテテテテテテ
P「よくもまぁ自分の持ってる通貨の価値も知らずにあんなこと言えたよなぁ」
ちひゃー「くっ!くっ!」トテテテテトテテテ
P「財布がじゃらじゃらしてたらそれだけで金持ち気分か?」
ちひゃー「くくっ!?」コケッ
75 = 40 :
>短い足を必死に動かして走っている
カワイイ…
76 = 31 :
バスは未だローギアだったがついてこられずに奇形生物は転んだ
みるみるうちにその体は白く染まっていく
あ…転んだ拍子にリュックの中の牛乳が零れたな
P「しばらくは車で待ってるからな!急いで戻って来いよ!」
ちひゃー「くーーーーーっ!!」トテテ
倒れてもすぐに起き上がり奇形生物は走り出す
しかし俺達の会話が終わった瞬間を見計らったように、バスの速度は上がっていく
一本道のおかげで奇形生物の様子は良く見える
やつは追いつかないと知りながら一生懸命追いかけてくる
さて、どの辺であきらめて歩くのかな?
と思った瞬間また転んだ
このまま家に帰ってもこいつは勝手に死ぬだろうな…
77 :
殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ
79 = 31 :
─夜─
親切な俺は車で奇形生物の帰りを待っていた
ほんの10kmほどなので1~2時間もあれば戻ってくるかと思っていたが…
早くも3時間が経過しようとしている
P「暇だな…」
???「」ジャラジャラ
P「ちひゃーか?」
ちひゃー「くぅ…」ヨタヨタ
ふらふらになって戻ってきた奇形生物の体には、あっちこっちすり傷があり
千早に買って貰ったおしゃれな洋服も傷だらけになっていた
P「お前がバス代用意しなかったから俺はここで3時間待たされたんだぞ!?」
と言ったら何を血迷ったか
80 :
レンチンとかはマジキチだと思ったけどこれは仕方ない
81 = 47 :
>>80
読みたい
タイトル教えてください
82 = 31 :
ちひゃー「くっくー!」ガプッ
噛み付いてきやがった…
なるほど、まだ元気は余ってるってわけか
P「いい根性してるな!」ボコオッ
全力で殴るのは久しぶりだ
ちひゃー「ぐぅっ!?!?」ビタンッ
一発で左腕から奇形生物が離れた
ちひゃー「く…」フラフラフラ
P「おまえが最初から素直に首輪を付けてりゃこんなことにはならなかったんだ!」
ちひゃー「く…くぅ…」
P「わかってんのか?お前のくだらないプライドのせいで迷惑かかってるんだよ!」
ちひゃー「くく…」
83 :
後で千早にちくりそうだな、このちひゃー
84 :
やっぱこの人の書くぷ虐は最高だわ
ほのぼのなんて誰が書いても似たようなもんだし出来れば虐待の方で頑張ってほしい
85 :
これは虐待というよりざまぁ
86 = 31 :
P「なんでこんなに馬鹿なのにプライドだけは高いんだよ…」
ちひゃー「く…」
P「もういい。乗れ、帰るぞ」
ちひゃー「くくっ」トテトテ
P「ちょっと待て!お前そのまま乗る気か!?」
ちひゃー「く?」
奇形生物の全身は牛乳を拭いた雑巾のような異臭がする
ような…というか文字通り全身牛乳まみれになっていたわけだが…
P「とりあえず服は全部脱げ!車の中まで牛乳で汚したいのか?」
ちひゃー「く…くっく…」フルフル
P「ならさっさと脱げ。そして着てたものはこの中に入れろ」
87 = 31 :
ちひゃー「くーっ!」イヤイヤ
P「…」
お前本当に学習能力がないんだな…
人間がやれって言った事は黙ってやれよ…
P「脱ぐのが嫌か、なら首輪を付けろ」ポイッ
ちひゃー「くっ…?」
P「どっちも嫌ならいいぞ、ここに置いてくからな」
ちひゃー「くっくっ」アセアセ
大急ぎで首輪を持ってくる奇形
P「そうか…大人しくしてろ?」カチャカチャ
ちひゃー「く…」ジーッ
88 = 77 :
殺さない感じ?殺さない感じ?
89 = 35 :
ぷち虐待は本当面白いね
90 = 31 :
P「これでいい。後は…」
リードを持って車に乗る
ぐおんぐおん
エンジンをかけて帰宅する準備は完了だ
ちひゃー「くっ?」トテトテ
車に乗ろうと奇形生物が寄ってくる
P「なに乗ろうとしてんだ?乗るなら服を脱げっていっただろ…」
ちひゃー「くっ!?」
そう言って車を発進させる
もちろん奇形生物のリードは握ったままだ
91 :
だめだ涙でてきた
ちひゃー俺んとこにこい
どんだけ頭叩いてもいいから
92 :
前回ほのぼので反応薄かったから虐待に転じるのか
どっかのスタンフォード作者と同じ思考かよ
93 = 31 :
ちひゃー「くくっ!?」トテテテテ
動き出した車に必死でついてくる奇形
まぁこの速度なら余裕でついてこられるだろう
ちひゃー「くっ!くー!」トテテテテテ
乗せてくれって言ってるのか…
もしくは車を止めてくれっていってるのか…
ぐおおおん
しゃべる元気があるようなのでギアをセカンドに入れる
ちひゃー「くっ!!!???」トテテトテテ
奇形必死の全力疾走
しかし10秒も持たずに
ちひゃー「くっ!?」コケッ
94 = 80 :
>>81
ggってもスレタイまでは分からなかった
ログ速でスレタイ検索にゆきぽって入れたら1年くらい前のスレにあるかも
95 :
ぷ虐もいいな
96 = 40 :
虐待を面白いとかいってるやつってなんなの?
そりゃ続きが気になるけど…
97 = 31 :
本当に運動神経のない奴だ
ちひゃー「ぐっ!?ぐぅぅ!?」ズルルルルルル
前回と違うのは転んでもリードに引っ張られ続けることだ
ちひゃー「ぐぅぅぅぅ!!??」ズルズルズルズル
P「…」
このまま死なれてもつまらないので半クラッチにしてみる
すると
ちひゃー「ぐっ!ぐっぐー!」ヨタヨタヨタ
奇形生物は立ち上がってまた走り始めた
全身は道路に擦られて傷だらけだったがまだまだ元気はあるようだ
P「なぁちひゃー。さっきお前がくだらないプライドを捨てて服を脱いでいたら、こんなことにはならなかったんだぞ?」
ちひゃー「くくぅ…」ヨタヨタヌギヌギ
98 = 95 :
>>96
お子様は寝てろ
99 = 71 :
隔離スレとかはもっとひどいもんなぁ
>>1はゆ虐でHAPPYENDの人ではないよね
100 = 31 :
そういうとなんとちひゃーは走りながら服を脱ぎだした
もちろん今更脱いでも乗せるつもりはない
ちひゃー「くっ…」ヨタヨタヌギヌギ
奇形生物が半裸になったところでクラッチを離す
ぐおおおおん
とたんにスピードが上がる
ちひゃー「ぐぐぐーーっ!?!?」ズルルルルルル
窓の外を見ると、いきなりの加速に足がついてこなかったようで奇形が引きずられていた
ある程度走ったあとに再び減速
奇形はというと
ちひゃー「ぐっ…ぐぅ…」ヨタヨタシクシク
みんなの評価 : ☆
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