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元スレ藤岡「オレは南カナが好きだ!」保坂「それでは想いは届かない!」
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千秋「藤岡、料理するのか。初耳だな」
藤岡「オレも初めて言ったから」
千秋「ふぅん。大丈夫なのか? 何を作るんだ?」
藤岡「フランス料理だ」
千秋「レベル高くないか?」
藤岡「心配ない。オレには師匠の想いと、鴨肉がある」
千秋「師匠か。私にできることはあるか?」
藤岡「なら、野菜を切ってもらえるかな?」
千秋「いいぞー」
夏奈「と、いうわけで、二人も今晩はうちで食べていけ」
ケイコ「そ、それはいいけど……。でも、どうして急に藤岡くん……」
リコ「藤岡くんの手料理ぃ!? ああ!! 今日はきてよかったぁ!! ありがとう、カナ!! 誘ってくれて!!」
夏奈「ああ、うん。まぁ、私も予想外なんだけどね」
ケイコ(藤岡くん……。こんなことまでしないとカナは振り向いてくれないと思っちゃったのかな?)
藤岡「ソースも作らないと……。鴨フィレ肉のカシスソースヴァルサミコビネガー風味、これでオレの愛を表現するんだ」
藤岡「オレも初めて言ったから」
千秋「ふぅん。大丈夫なのか? 何を作るんだ?」
藤岡「フランス料理だ」
千秋「レベル高くないか?」
藤岡「心配ない。オレには師匠の想いと、鴨肉がある」
千秋「師匠か。私にできることはあるか?」
藤岡「なら、野菜を切ってもらえるかな?」
千秋「いいぞー」
夏奈「と、いうわけで、二人も今晩はうちで食べていけ」
ケイコ「そ、それはいいけど……。でも、どうして急に藤岡くん……」
リコ「藤岡くんの手料理ぃ!? ああ!! 今日はきてよかったぁ!! ありがとう、カナ!! 誘ってくれて!!」
夏奈「ああ、うん。まぁ、私も予想外なんだけどね」
ケイコ(藤岡くん……。こんなことまでしないとカナは振り向いてくれないと思っちゃったのかな?)
藤岡「ソースも作らないと……。鴨フィレ肉のカシスソースヴァルサミコビネガー風味、これでオレの愛を表現するんだ」
藤岡「――できたよ」
春香「藤岡くん、お料理できるのね……。帰ってきたら、藤岡くんがキッチンにいて驚いちゃったわ」
藤岡「すいません、ハルカさん。キッチンを汚してしまって」
春香「ううん!! 気にしないで!! そんなつもりで言ったんじゃないから!!」
夏奈「う、うまそうだ……!!」
ケイコ「フランス料理なんて……」
リコ「あぁ……食べずに飾っておきたい……」
千秋「藤岡は師匠に教わったそうです」
春香「師匠?」
藤岡「はい。オレの尊敬する人です」
ケイコ「……」
夏奈「なんでもいいよー。さ、食べよ!!」
藤岡「どうぞ」
春香「いただきます」
リコ「あぁん。食べるの勿体無いよぉ……」
春香「藤岡くん、お料理できるのね……。帰ってきたら、藤岡くんがキッチンにいて驚いちゃったわ」
藤岡「すいません、ハルカさん。キッチンを汚してしまって」
春香「ううん!! 気にしないで!! そんなつもりで言ったんじゃないから!!」
夏奈「う、うまそうだ……!!」
ケイコ「フランス料理なんて……」
リコ「あぁ……食べずに飾っておきたい……」
千秋「藤岡は師匠に教わったそうです」
春香「師匠?」
藤岡「はい。オレの尊敬する人です」
ケイコ「……」
夏奈「なんでもいいよー。さ、食べよ!!」
藤岡「どうぞ」
春香「いただきます」
リコ「あぁん。食べるの勿体無いよぉ……」
>>111
より親しみやすい保坂か…
より親しみやすい保坂か…
夏奈「うまい!! うまいぞー、藤岡!!」
藤岡「そう。ありがとう。嬉しいよ」
夏奈「おかわり!!」
藤岡「少し待ってて」
春香「本当に美味しい……。藤岡くん……カナのために……?」
千秋「そうなんでしょうね。食い意地の張っている女を悦ばせるには打ってつけですし」
夏奈「よーし、チアキ。喧嘩だな。喧嘩なんだな?」
千秋「やるか?」
春香「ふぅん。食事中にケンカするんだ?」
夏奈「あ……じょ、冗談だよ……ハルカ……」
千秋「そ、そんなこといたしません……」
リコ「あーん! 藤岡くんの味がするぅ!」
ケイコ「……」
夏奈「ケイコ、どうしたの? 食べないなら食べてあげるけど」
ケイコ「え? いや、藤岡くんの師匠っていうのが気になって」
藤岡「そう。ありがとう。嬉しいよ」
夏奈「おかわり!!」
藤岡「少し待ってて」
春香「本当に美味しい……。藤岡くん……カナのために……?」
千秋「そうなんでしょうね。食い意地の張っている女を悦ばせるには打ってつけですし」
夏奈「よーし、チアキ。喧嘩だな。喧嘩なんだな?」
千秋「やるか?」
春香「ふぅん。食事中にケンカするんだ?」
夏奈「あ……じょ、冗談だよ……ハルカ……」
千秋「そ、そんなこといたしません……」
リコ「あーん! 藤岡くんの味がするぅ!」
ケイコ「……」
夏奈「ケイコ、どうしたの? 食べないなら食べてあげるけど」
ケイコ「え? いや、藤岡くんの師匠っていうのが気になって」
これは保坂の料理を春香に食べてもらうという目標が間接的に達成されてるな
千秋「藤岡の師匠はよく公園にいるらしい」
ケイコ「公園?」
千秋「うむ。そういってた。そして大事なことを料理のほかにも色々と教わったそうだ。何でも愛がどうとか言っていた」
ケイコ「愛……」
リコ「恋愛マスター?」
夏奈「あの藤岡が恋愛マスターに教えを乞うってどういう状況だ。料理マスターでしょ」
春香「こんなに美味しい料理を作れる人になら、是非色々教えて欲しいわ」
千秋「いいですね。カナも教えてもらえばいいんじゃないか?」
夏奈「なんだと!?」
藤岡「その必要はないよ」
夏奈「え?」
藤岡「カナの料理はオレが作るから」
夏奈「……そう。ありがとう」
ケイコ(聞き様によってはプロポーズじゃぁ……)
リコ「藤岡くんの手料理ぃ、さいこぉ……」
ケイコ「公園?」
千秋「うむ。そういってた。そして大事なことを料理のほかにも色々と教わったそうだ。何でも愛がどうとか言っていた」
ケイコ「愛……」
リコ「恋愛マスター?」
夏奈「あの藤岡が恋愛マスターに教えを乞うってどういう状況だ。料理マスターでしょ」
春香「こんなに美味しい料理を作れる人になら、是非色々教えて欲しいわ」
千秋「いいですね。カナも教えてもらえばいいんじゃないか?」
夏奈「なんだと!?」
藤岡「その必要はないよ」
夏奈「え?」
藤岡「カナの料理はオレが作るから」
夏奈「……そう。ありがとう」
ケイコ(聞き様によってはプロポーズじゃぁ……)
リコ「藤岡くんの手料理ぃ、さいこぉ……」
藤岡は保坂の愛する南春香の子どもを奪う立場だからそのうち対立するな
藤岡はアキラ絡むと途端に壊れるからな
保坂と出会ってもおもしろい化学反応起こしそう
保坂と出会ってもおもしろい化学反応起こしそう
夏奈「あー、美味しかったぁ!! 藤岡、お前は本当にいいやつだなっ!!」
藤岡「ありがとう。その笑顔が見たかったんだ」
夏奈「ああ、そうなの?」
リコ「藤岡くん!! とっても!! とーってもおいしかったぁ!! ご馳走様!!」
藤岡「そういってくれると、嬉しいよ」
ケイコ「藤岡くん、ごちそうさまでした」
春香「ねえ、藤岡くん。レシピとかあるなら、教えてくれないかしら?」
藤岡「ええ。いいですよ」
春香「やったぁ。また、その師匠さんから何か教えてもらったら、私にも教えて欲しいな」
藤岡「はい。師匠もきっと喜んでくれます。自分の愛が少しでも愛する人に近づくのなら、いくらでも教えると言っていましたから」
春香「あい……?」
千秋「藤岡、私にも教えてくれ」
藤岡「勿論だよ」
夏奈「……」
ケイコ(藤岡くんがおかしくなったのは、その師匠って人の所為なのかな……?)
藤岡「ありがとう。その笑顔が見たかったんだ」
夏奈「ああ、そうなの?」
リコ「藤岡くん!! とっても!! とーってもおいしかったぁ!! ご馳走様!!」
藤岡「そういってくれると、嬉しいよ」
ケイコ「藤岡くん、ごちそうさまでした」
春香「ねえ、藤岡くん。レシピとかあるなら、教えてくれないかしら?」
藤岡「ええ。いいですよ」
春香「やったぁ。また、その師匠さんから何か教えてもらったら、私にも教えて欲しいな」
藤岡「はい。師匠もきっと喜んでくれます。自分の愛が少しでも愛する人に近づくのなら、いくらでも教えると言っていましたから」
春香「あい……?」
千秋「藤岡、私にも教えてくれ」
藤岡「勿論だよ」
夏奈「……」
ケイコ(藤岡くんがおかしくなったのは、その師匠って人の所為なのかな……?)
藤岡「それじゃあ、今日はこれで。お邪魔しました」
リコ「お邪魔しました」
ケイコ「また来るね、カナ」
夏奈「うん。いつでも来ていいからな、リコも藤岡も」
リコ「ありがと」
藤岡「それじゃあ、また来るよ。おやすみ」
夏奈「おやすみー」
春香「へぇ……。これが隠し味になってたのね……。気付かなかった……」
千秋「藤岡の師匠のレシピは凝ってますね」
春香「うん。レシピ本には載ってないようなことまで……」
夏奈「……」
春香「カナ? どうしたの?」
夏奈「ああ、いや……」
千秋「藤岡の料理の腕前が高いから、少しショックなんだろ?」
夏奈「そ、そんなわけないだろ!! 何を言っている!!」
リコ「お邪魔しました」
ケイコ「また来るね、カナ」
夏奈「うん。いつでも来ていいからな、リコも藤岡も」
リコ「ありがと」
藤岡「それじゃあ、また来るよ。おやすみ」
夏奈「おやすみー」
春香「へぇ……。これが隠し味になってたのね……。気付かなかった……」
千秋「藤岡の師匠のレシピは凝ってますね」
春香「うん。レシピ本には載ってないようなことまで……」
夏奈「……」
春香「カナ? どうしたの?」
夏奈「ああ、いや……」
千秋「藤岡の料理の腕前が高いから、少しショックなんだろ?」
夏奈「そ、そんなわけないだろ!! 何を言っている!!」
住宅街
リコ「今日は、本当にありがとう。藤岡くん」
藤岡「いや。オレの料理を食べてくれたことにお礼を言いたいぐらいだから」
リコ「そんなこと!!」
ケイコ「でも、男の子があれだけ料理上手だと、やっぱりちょっとショックだよね」
リコ「それは……」
藤岡「そうなの?」
ケイコ「なんていうか、自信を無くすっていうか……」
藤岡「そうなんだ。オレ、悪いことしたかな?」
ケイコ「そんなことないよ!! 全然!!」
リコ「そうよ!! 藤岡くんは気にしなくていいから!!」
藤岡「そう……」
ケイコ「あの、藤岡くん――」
藤岡「それじゃあ、ここで。今日はありがとう、本当に!」
ケイコ「あ、藤岡くん!!」
リコ「今日は、本当にありがとう。藤岡くん」
藤岡「いや。オレの料理を食べてくれたことにお礼を言いたいぐらいだから」
リコ「そんなこと!!」
ケイコ「でも、男の子があれだけ料理上手だと、やっぱりちょっとショックだよね」
リコ「それは……」
藤岡「そうなの?」
ケイコ「なんていうか、自信を無くすっていうか……」
藤岡「そうなんだ。オレ、悪いことしたかな?」
ケイコ「そんなことないよ!! 全然!!」
リコ「そうよ!! 藤岡くんは気にしなくていいから!!」
藤岡「そう……」
ケイコ「あの、藤岡くん――」
藤岡「それじゃあ、ここで。今日はありがとう、本当に!」
ケイコ「あ、藤岡くん!!」
公園
保坂「……来たか」
藤岡「師匠!! 聞いてください!! 師匠に教えてもらった料理を作り、食べてもらいました!!!」
保坂「なんだと!? どうやってそこまでの状況を作り出した!? 参考までに聞いておこう!!!」
藤岡「はい。今日は偶然、相手から家に来るように誘われて、それで部活帰りに食材を買って家に行きました。そこで料理を振舞いました」
保坂「そうか……誘われたのか……なるほど……」メモメモ
藤岡「師匠の料理はみんな美味しいといってくれました」
保坂「そうか。ところで、どうして家に誘われた? 参考までに聞いておかなければならない」
藤岡「それはオレと南カナが友達だからです」
保坂「そうか……いや、そんなことだろうとは思っていた。あまりにも上手く行き過ぎている。なるほど、友達だからか……」メモメモ
藤岡「師匠。また新しい料理を――」
保坂「それは出来ない」
藤岡「な、何故ですか!?」
保坂「君はオレになりたいのか? 君が愛している女性はオレが愛している女性と同じなのか?」
藤岡「え……」
保坂「……来たか」
藤岡「師匠!! 聞いてください!! 師匠に教えてもらった料理を作り、食べてもらいました!!!」
保坂「なんだと!? どうやってそこまでの状況を作り出した!? 参考までに聞いておこう!!!」
藤岡「はい。今日は偶然、相手から家に来るように誘われて、それで部活帰りに食材を買って家に行きました。そこで料理を振舞いました」
保坂「そうか……誘われたのか……なるほど……」メモメモ
藤岡「師匠の料理はみんな美味しいといってくれました」
保坂「そうか。ところで、どうして家に誘われた? 参考までに聞いておかなければならない」
藤岡「それはオレと南カナが友達だからです」
保坂「そうか……いや、そんなことだろうとは思っていた。あまりにも上手く行き過ぎている。なるほど、友達だからか……」メモメモ
藤岡「師匠。また新しい料理を――」
保坂「それは出来ない」
藤岡「な、何故ですか!?」
保坂「君はオレになりたいのか? 君が愛している女性はオレが愛している女性と同じなのか?」
藤岡「え……」
保坂「オレはこのレシピを考えたのは、オレの愛する人のためだ。つまり、この料理にはオレの愛がつまっているが、君の愛はどこにもない」
藤岡「な……」
保坂「君がここで叫んだ想いは本物なのだろう? 何故、それを料理にも込めないんだ?」
藤岡「あ……そうだ……。オレはまた……間違いを……」
保坂「この料理が何故美味いか。それはオレの愛があるからだ!!」バッ!!!
藤岡「は、はい」
保坂「故に、このままオレの料理を教えても君の愛は届かないわけだ」
藤岡「確かに……」
保坂「ただ……。オレの愛を広めてほしいのも確かだ。だから……」
藤岡「え?」
保坂「何かのきっかけになればいい。ここにオレが考案した100のレシピがある」
藤岡「師匠……!!!」
保坂「あくまでも参考にするんだ。そして君だけの愛の形を、南カナに捧げるんだ。オレの愛ではなく、君の愛が重要だ」
藤岡「はい!!!」
保坂「それでいい。君に幸あれ」
藤岡「な……」
保坂「君がここで叫んだ想いは本物なのだろう? 何故、それを料理にも込めないんだ?」
藤岡「あ……そうだ……。オレはまた……間違いを……」
保坂「この料理が何故美味いか。それはオレの愛があるからだ!!」バッ!!!
藤岡「は、はい」
保坂「故に、このままオレの料理を教えても君の愛は届かないわけだ」
藤岡「確かに……」
保坂「ただ……。オレの愛を広めてほしいのも確かだ。だから……」
藤岡「え?」
保坂「何かのきっかけになればいい。ここにオレが考案した100のレシピがある」
藤岡「師匠……!!!」
保坂「あくまでも参考にするんだ。そして君だけの愛の形を、南カナに捧げるんだ。オレの愛ではなく、君の愛が重要だ」
藤岡「はい!!!」
保坂「それでいい。君に幸あれ」
ケイコ「確か、こっちのほうに藤岡くん向かっていったけど……。そうだ、あの角に公園があった。行ってみよう」
「オレは南カナが好きだ!!!」
「まだだ!! もう一度ぉ!!!」
ケイコ「……な、なに?」
藤岡「オレはぁ!!! 南カナが大好きです!!!」
保坂「ワンモアっん!!!!」
藤岡「オレは南カナを愛している!!!!」
保坂「そうだ!!! それが君の想いだ!! 魂だ!!!」
藤岡「はいっ!!!」
ケイコ「な……な……」
保坂「君の想いはそれだけ強い!! その想いを届けるためにはまだまだ愛が足らない!!!」
藤岡「はいっ!!」
保坂「だが、いつか報われるときがくる!! 君の想いはオレをも凌駕しているのだから!!!」
藤岡「そんなことはありませんっ!!!」
ケイコ(藤岡くんが……きもちわるいことになってる……!!! ど、どうしよう……!!)
「オレは南カナが好きだ!!!」
「まだだ!! もう一度ぉ!!!」
ケイコ「……な、なに?」
藤岡「オレはぁ!!! 南カナが大好きです!!!」
保坂「ワンモアっん!!!!」
藤岡「オレは南カナを愛している!!!!」
保坂「そうだ!!! それが君の想いだ!! 魂だ!!!」
藤岡「はいっ!!!」
ケイコ「な……な……」
保坂「君の想いはそれだけ強い!! その想いを届けるためにはまだまだ愛が足らない!!!」
藤岡「はいっ!!」
保坂「だが、いつか報われるときがくる!! 君の想いはオレをも凌駕しているのだから!!!」
藤岡「そんなことはありませんっ!!!」
ケイコ(藤岡くんが……きもちわるいことになってる……!!! ど、どうしよう……!!)
翌日 中学校
ケイコ(昨日、思わず逃げちゃったけど……。どうしよう。見ちゃった以上、放ってもおけないし……)
リコ「あ、ケイコ、おはよう」
ケイコ「お、おはよう……。藤岡くんは来てるの?」
リコ「いるけど。藤岡くんに何か用なの?」
ケイコ「べ、別にそんなことないから」
リコ「そう……。ならいいんだけど」
ケイコ「ふぅ……」
藤岡(今日もカナに愛を伝えよう。今日はどうやって、オレの愛をカナに届けようか……)
ケイコ(きもちわるい……企みを感じる……)
夏奈「おーっす、ケイコ」
ケイコ「カナ!?」
藤岡(カナ!?)
ケイコ「ちょっと、こっちに来て!!」
夏奈「な、なに?」
ケイコ(昨日、思わず逃げちゃったけど……。どうしよう。見ちゃった以上、放ってもおけないし……)
リコ「あ、ケイコ、おはよう」
ケイコ「お、おはよう……。藤岡くんは来てるの?」
リコ「いるけど。藤岡くんに何か用なの?」
ケイコ「べ、別にそんなことないから」
リコ「そう……。ならいいんだけど」
ケイコ「ふぅ……」
藤岡(今日もカナに愛を伝えよう。今日はどうやって、オレの愛をカナに届けようか……)
ケイコ(きもちわるい……企みを感じる……)
夏奈「おーっす、ケイコ」
ケイコ「カナ!?」
藤岡(カナ!?)
ケイコ「ちょっと、こっちに来て!!」
夏奈「な、なに?」
ケイコ「ねえ、カナ。藤岡くんのことなんだけど……」
夏奈「藤岡がどうしたの?」
ケイコ「様子がおかしいって思わない?」
夏奈「え? そうだね。まぁ、色々とおかしいとは思う。昨日は私の料理を作ってくれる宣言には驚いたね。私をお嫁にもらってくれるのかと思ってしまったぐらいだ」
ケイコ「そういうことは気がつくんだ……」
夏奈「え?」
ケイコ「ねえ、カナ? 藤岡くんがああいうことになったのは、昨日言っていた師匠って人の所為なの」
夏奈「そうなの? 料理マスターの影響を受けて、料理好きになったってこと?」
ケイコ「そうじゃなくて。とにかく、今のままだと藤岡くん、大変なことになると思う」
夏奈「大変ってどんな?」
ケイコ「なんていうか……その……。女の子からは勿論、男の子からも変な目で見られるかもしれない」
夏奈「なんでそうなる?」
ケイコ「それは……」
夏奈「ケイコ?」
ケイコ「……カナ、今日の夜、時間ある?」
夏奈「藤岡がどうしたの?」
ケイコ「様子がおかしいって思わない?」
夏奈「え? そうだね。まぁ、色々とおかしいとは思う。昨日は私の料理を作ってくれる宣言には驚いたね。私をお嫁にもらってくれるのかと思ってしまったぐらいだ」
ケイコ「そういうことは気がつくんだ……」
夏奈「え?」
ケイコ「ねえ、カナ? 藤岡くんがああいうことになったのは、昨日言っていた師匠って人の所為なの」
夏奈「そうなの? 料理マスターの影響を受けて、料理好きになったってこと?」
ケイコ「そうじゃなくて。とにかく、今のままだと藤岡くん、大変なことになると思う」
夏奈「大変ってどんな?」
ケイコ「なんていうか……その……。女の子からは勿論、男の子からも変な目で見られるかもしれない」
夏奈「なんでそうなる?」
ケイコ「それは……」
夏奈「ケイコ?」
ケイコ「……カナ、今日の夜、時間ある?」
放課後
藤岡「南、また明日」
夏奈「おう。また明日ー」
リコ「カナー。今日は藤岡くんと遊ばないの?」
夏奈「今日はないよ」
リコ「なんだぁ……」
夏奈「ケイコー。何時ぐらいにする?」
ケイコ「えっと、8時ぐらいにしようか。昨日もそれぐらいだったし」
夏奈「で、そこで藤岡と師匠が特訓してるんだね?」
ケイコ「まぁ……うん……」
夏奈「ふぅーん。あの藤岡が球を蹴る以外の特訓をしているのは是非とも見たいね」
リコ「……カナ? 藤岡くんって言った?」
夏奈「え?」
リコ「いったよね?」
夏奈「言ったけど……」
藤岡「南、また明日」
夏奈「おう。また明日ー」
リコ「カナー。今日は藤岡くんと遊ばないの?」
夏奈「今日はないよ」
リコ「なんだぁ……」
夏奈「ケイコー。何時ぐらいにする?」
ケイコ「えっと、8時ぐらいにしようか。昨日もそれぐらいだったし」
夏奈「で、そこで藤岡と師匠が特訓してるんだね?」
ケイコ「まぁ……うん……」
夏奈「ふぅーん。あの藤岡が球を蹴る以外の特訓をしているのは是非とも見たいね」
リコ「……カナ? 藤岡くんって言った?」
夏奈「え?」
リコ「いったよね?」
夏奈「言ったけど……」
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