私的良スレ書庫
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元スレ美魚「な……直枝さんが卑猥な本を買っていきました」
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>>50
今日もお疲れさまです
今日もお疲れさまです
>>51-52
くどりょ~しか~
くどりょ~しか~
来ヶ谷「うーむ……悪いが朱鷺戸女史、おねーさんは可愛いものを愛でたいだけであってだな」
来ヶ谷「残念ながら、ガチではないのだ。期待に副えずすまんな」
沙耶「だああああっ! 何なのあなたたちはっ!!」
来ヶ谷「さて、余興はこれまでとしておこう」
来ヶ谷「沙耶君。君にやってもらいたいことがある」
沙耶「やってもらいたいことぉ……?」
美魚「まずは場所を移しましょうか」
来ヶ谷「残念ながら、ガチではないのだ。期待に副えずすまんな」
沙耶「だああああっ! 何なのあなたたちはっ!!」
来ヶ谷「さて、余興はこれまでとしておこう」
来ヶ谷「沙耶君。君にやってもらいたいことがある」
沙耶「やってもらいたいことぉ……?」
美魚「まずは場所を移しましょうか」
喫茶店――
沙耶「……信じられない」
来ヶ谷「現実を見るんだ、朱鷺戸女史」
沙耶「だって理樹くんが、私の理樹くんがっ……」
美魚(…………)
沙耶「真性のロリコンだなんてっ!?」
ざわ……
美魚「声が大きいです。恥ずかしいので静かにして下さい」
美魚「それと……直枝さんはあなたのものではありません」
来ヶ谷「ふ……」
美魚「……来ヶ谷さん。何がおかしいのですか」
来ヶ谷「いやなに。今の美魚君を理樹君に見せてやりたい、と思っただけだ」
美魚「……っ」
沙耶「……信じられない」
来ヶ谷「現実を見るんだ、朱鷺戸女史」
沙耶「だって理樹くんが、私の理樹くんがっ……」
美魚(…………)
沙耶「真性のロリコンだなんてっ!?」
ざわ……
美魚「声が大きいです。恥ずかしいので静かにして下さい」
美魚「それと……直枝さんはあなたのものではありません」
来ヶ谷「ふ……」
美魚「……来ヶ谷さん。何がおかしいのですか」
来ヶ谷「いやなに。今の美魚君を理樹君に見せてやりたい、と思っただけだ」
美魚「……っ」
来ヶ谷「それでだ。理樹君のロリはまだ決まったわけではない……」
来ヶ谷「が、ロリ本を購入したのは事実らしい」
沙耶「り、理樹く~んっ……そんなぁ~っ……」
来ヶ谷「まあ、依頼というのは今言った通りだ」
来ヶ谷「まずは何も知らない少年の心にチクリと針を刺し、それから徐々に抉り取るように……」
沙耶「…………」
沙耶「……断るわ」
来ヶ谷「む?」
来ヶ谷「が、ロリ本を購入したのは事実らしい」
沙耶「り、理樹く~んっ……そんなぁ~っ……」
来ヶ谷「まあ、依頼というのは今言った通りだ」
来ヶ谷「まずは何も知らない少年の心にチクリと針を刺し、それから徐々に抉り取るように……」
沙耶「…………」
沙耶「……断るわ」
来ヶ谷「む?」
>>62
あ?
あ?
沙耶「あたしなら理樹くんの何を知っててもおかしくないでしょ」
沙耶「ほら、あたしって世界を巡る凄腕スパイなわけだし? 身辺調査なんてそれこそ基本中の基本よ」
来ヶ谷「その脳内設定は耳にタコができるほど聞いたよ」
来ヶ谷「第一、君は今理樹君の性癖を聞いて驚愕し落胆し絶叫したじゃないか」
沙耶「設定じゃないってんでしょーがっ! スパイなのはホントなんだって……」
沙耶「……はっ! ま、また自分からトップシークレットを話してしまった……!?」
沙耶「…………」
沙耶「……ははっ。なに? またあたし、見えてる地雷に口笛吹きつつスキップしながら喜んで向かっていったってわけ……?」
沙耶「ほら、あたしって世界を巡る凄腕スパイなわけだし? 身辺調査なんてそれこそ基本中の基本よ」
来ヶ谷「その脳内設定は耳にタコができるほど聞いたよ」
来ヶ谷「第一、君は今理樹君の性癖を聞いて驚愕し落胆し絶叫したじゃないか」
沙耶「設定じゃないってんでしょーがっ! スパイなのはホントなんだって……」
沙耶「……はっ! ま、また自分からトップシークレットを話してしまった……!?」
沙耶「…………」
沙耶「……ははっ。なに? またあたし、見えてる地雷に口笛吹きつつスキップしながら喜んで向かっていったってわけ……?」
沙耶「ええそうよ! あたしはいつも肝心なところでドジ踏みまくって
ゲーセンのUFOキャッチャーくらいで熱くなって周囲の痛い視線にも気づかないで
同級生を唖然とさせる滑稽なスパイよ! いやもうスパイじゃなくてピエロね! ピエロでしょ!
ピエロなんだから笑わせなきゃね、ほらみなさーん笑ってくださーい、笑いなさーいっ!
笑えって言ってんでしょーがっ!! あーーーーはっはっはっ! って!!」
沙耶「あーっはっはっはっ!!」
美魚「朱鷺戸さんはとても優秀な方ですが、こればかりはどうにもなりませんね」
来ヶ谷「なに、完璧な人間などつまらんものさ。ともかく、沙耶君を丸め込むぞ」
美魚「了解です」
沙耶「あーっはっはっはっ!!」
ゲーセンのUFOキャッチャーくらいで熱くなって周囲の痛い視線にも気づかないで
同級生を唖然とさせる滑稽なスパイよ! いやもうスパイじゃなくてピエロね! ピエロでしょ!
ピエロなんだから笑わせなきゃね、ほらみなさーん笑ってくださーい、笑いなさーいっ!
笑えって言ってんでしょーがっ!! あーーーーはっはっはっ! って!!」
沙耶「あーっはっはっはっ!!」
美魚「朱鷺戸さんはとても優秀な方ですが、こればかりはどうにもなりませんね」
来ヶ谷「なに、完璧な人間などつまらんものさ。ともかく、沙耶君を丸め込むぞ」
美魚「了解です」
沙耶「あーっはっはっはっ!!」
>>72
こまっりまくす~
こまっりまくす~
>>72
くどりょ~しか~
くどりょ~しか~
>>70
今日も保守お疲れさまです
今日も保守お疲れさまです
>>77
沙耶他のキャラと関わり少なくて…(´;ω;`)
沙耶他のキャラと関わり少なくて…(´;ω;`)
男子寮入口――
沙耶「目標捕捉」
来ヶ谷「うむ。それでは予定通り、首尾よく頼むぞ。オーバー」
沙耶「了解。オーバー」
美魚「……来ヶ谷さん。わたしはどうも、心配です」
来ヶ谷「ん? 沙耶君がか」
美魚「はい。この状況では正直言って、朱鷺戸さんも小毬さんや三枝さんと大差ないのでは……」
来ヶ谷「だろうな」
美魚「……えっ」
来ヶ谷「……いや、沙耶君が完璧に指示通り動いても、結果は変わらないかもな」
来ヶ谷「行雲流水。成り行きに任せてみよう」
沙耶「目標捕捉」
来ヶ谷「うむ。それでは予定通り、首尾よく頼むぞ。オーバー」
沙耶「了解。オーバー」
美魚「……来ヶ谷さん。わたしはどうも、心配です」
来ヶ谷「ん? 沙耶君がか」
美魚「はい。この状況では正直言って、朱鷺戸さんも小毬さんや三枝さんと大差ないのでは……」
来ヶ谷「だろうな」
美魚「……えっ」
来ヶ谷「……いや、沙耶君が完璧に指示通り動いても、結果は変わらないかもな」
来ヶ谷「行雲流水。成り行きに任せてみよう」
理樹「……っ! ……!」
沙耶(変な理樹くん。寮の前で何をキョロキョロしてるのかしら)
沙耶(よし、まずは自然に挨拶挨拶)
沙耶「……あら? 理樹くんじゃない」
理樹「うわああああああぁぁぁっっ!!?」
沙耶「ぎゃあああああああぁぁぁぁっ!!?」
沙耶「え!? なに、何なのよ!? あたし、自然に声かけたわよっ!?」
ぱさっ
理樹「!!」
沙耶「え?」
??「!!」
沙耶(変な理樹くん。寮の前で何をキョロキョロしてるのかしら)
沙耶(よし、まずは自然に挨拶挨拶)
沙耶「……あら? 理樹くんじゃない」
理樹「うわああああああぁぁぁっっ!!?」
沙耶「ぎゃあああああああぁぁぁぁっ!!?」
沙耶「え!? なに、何なのよ!? あたし、自然に声かけたわよっ!?」
ぱさっ
理樹「!!」
沙耶「え?」
??「!!」
沙耶「こっ……これ……」
理樹「と……朱鷺戸さっ……!!」
??(……ッ! 不味いッ……!!)
沙耶「ほ……ほんとに、理樹くんが真性ロリ……!?」
沙耶「げげごぼうおぇっ」
理樹「な……何でこんなときに朱鷺戸さんが」
理樹「そんな……そんなぁっ……!」
??(畜生っ! なんでこんなタイミングでッ……!?)
理樹「と……朱鷺戸さっ……!!」
??(……ッ! 不味いッ……!!)
沙耶「ほ……ほんとに、理樹くんが真性ロリ……!?」
沙耶「げげごぼうおぇっ」
理樹「な……何でこんなときに朱鷺戸さんが」
理樹「そんな……そんなぁっ……!」
??(畜生っ! なんでこんなタイミングでッ……!?)
来ヶ谷「始まったか。行くぞ美魚君!」
美魚「ま、待って下さい来ヶ谷さん! わたしにはよく……!」
来ヶ谷「簡単なことだ。まず、美魚君は理樹君がエロリ本を買うところを目撃」
来ヶ谷「その後、しっぽりムフフな行為に励むのであったのだろう」
美魚「セ、セクハラですよっ」
来ヶ谷「……だが」
来ヶ谷「果たして本当にそうだったのか?」
美魚「え……?」
美魚「ま、待って下さい来ヶ谷さん! わたしにはよく……!」
来ヶ谷「簡単なことだ。まず、美魚君は理樹君がエロリ本を買うところを目撃」
来ヶ谷「その後、しっぽりムフフな行為に励むのであったのだろう」
美魚「セ、セクハラですよっ」
来ヶ谷「……だが」
来ヶ谷「果たして本当にそうだったのか?」
美魚「え……?」
来ヶ谷「よく思い出してみてほしい」
来ヶ谷「……理樹君の部屋には、誰が生活しているのだろうか」
美魚「それは、直枝さんと井ノ原さんに決まってるじゃ……」
美魚「……!」
来ヶ谷「察しの通りだ。少年の部屋は個室ではなくルームメイトがいる」
美魚「で、ですが、個室ではないにしろ井ノ原さんの留守を計って……」
来ヶ谷「残念ながら、あの筋肉が理樹君と行動を共にしていないときは」
来ヶ谷「ほぼ間違いなく、自室で筋力トレーニングだ」
美魚「そ、そんな……!」
来ヶ谷「……理樹君の部屋には、誰が生活しているのだろうか」
美魚「それは、直枝さんと井ノ原さんに決まってるじゃ……」
美魚「……!」
来ヶ谷「察しの通りだ。少年の部屋は個室ではなくルームメイトがいる」
美魚「で、ですが、個室ではないにしろ井ノ原さんの留守を計って……」
来ヶ谷「残念ながら、あの筋肉が理樹君と行動を共にしていないときは」
来ヶ谷「ほぼ間違いなく、自室で筋力トレーニングだ」
美魚「そ、そんな……!」
来ヶ谷「つまり、そもそも鬱憤を晴らす機会そのものがないのさ理樹君は」
来ヶ谷「その仮定に基づくと、エロ本を買ったのは健全で一般的な男子の目的『ではない』、ということになる」
美魚「そ、それなら直枝さんはいつ射……」
来ヶ谷「しゃ?」
美魚「ーっ! き、聞き流してくださいっ!!」
来ヶ谷「その質問に答えるなら……。まあ夢」
来ヶ谷「……解説を続けると」
美魚「む?」
来ヶ谷「ひ、卑怯だぞ君はっ」
来ヶ谷「その仮定に基づくと、エロ本を買ったのは健全で一般的な男子の目的『ではない』、ということになる」
美魚「そ、それなら直枝さんはいつ射……」
来ヶ谷「しゃ?」
美魚「ーっ! き、聞き流してくださいっ!!」
来ヶ谷「その質問に答えるなら……。まあ夢」
来ヶ谷「……解説を続けると」
美魚「む?」
来ヶ谷「ひ、卑怯だぞ君はっ」
来ヶ谷「ええい、つまりだ! 自分用ではない、ということは」
来ヶ谷「自分以外の誰かのため、という可能性が必然的に高くなる!」
美魚「……! なるほど……!」
来ヶ谷「こんな趣味丸出しの雑誌を、よもや女が頼むとは到底思えん」
美魚「……ということは」
来ヶ谷「野郎かつ、理樹君に近しい人物……」
来ヶ谷「……その黒幕とは!!」
来ヶ谷「自分以外の誰かのため、という可能性が必然的に高くなる!」
美魚「……! なるほど……!」
来ヶ谷「こんな趣味丸出しの雑誌を、よもや女が頼むとは到底思えん」
美魚「……ということは」
来ヶ谷「野郎かつ、理樹君に近しい人物……」
来ヶ谷「……その黒幕とは!!」
来ヶ谷「そこにいるのだろう!」
来ヶ谷「出てこい……棗恭介っ!!」
??「ッ……!!」
恭介?「……ふん。何を言い出すのかと思えば」
恭介?「俺は棗恭介などではない……」
斉藤「マスク・ザ・斉藤だ……!」
斉藤「はりゃほれうまうー!」
来ヶ谷「出てこい……棗恭介っ!!」
??「ッ……!!」
恭介?「……ふん。何を言い出すのかと思えば」
恭介?「俺は棗恭介などではない……」
斉藤「マスク・ザ・斉藤だ……!」
斉藤「はりゃほれうまうー!」
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