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    元スレ姫子「なあなあ花田~」煌「なあに、姫子」

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    1 :

    ID:RSKm0aVJOの代行

    3 :

    代行アリシャス!


    ※方言自己解釈です
    ※キャラが原作より余裕でぶれています

    書け麻雀お題:花姫

    5 :

    どっせい!

    6 :

    支援だよー

    7 = 3 :

    (皆さんおはようございます。花田煌です)

    (突然ですが、私には悩みがあります)

    (それは……)

    姫子「花田~」タッタッ

    「姫子、おはよう」

    姫子「花田、すまんっ!数学ノート貸してっ」パンッ

    「ん、大丈夫だよ」(ノートを手渡す)

    姫子「ありがと、四限までには写し終わらせっけん!」

    「困った時はお互い様だって」

    姫子「いや~本当に……って」

    姫子「え、つまりそいは花田が何かしら困った時…」

    「うん。助けてね、姫子」ニコッ

    姫子「あちゃー。そうなっかー」ポリポリ

    姫子「…ま、仕方無かとやねっ」ニッ

    (そう、彼女……鶴田姫子が私の悩みです)

    8 = 3 :

    (可愛くて、明るくて、麻雀が強くて優しくて)

    姫子「そいじゃあ借りてくけん…」

    (他人の事を思いやれる、出来た子です)

    姫子「?」

    (恋は一途で、真っ直ぐで)

    (我が新道寺麻雀部の部長を中学の頃から慕っています)

    姫子「……花田?」

    (そう、彼女には想い人が居るのです)

    (……しかし。)

    (そんなすばらな親友の姫子に、想いを寄せる不届き者が居ます)

    姫子「おーい…花田~?」(煌の目の前で手を振る)

    (……そう。)

    (その愚か者の名前は……花田、煌)

    (紛れもなく……私の事です)

    10 = 3 :

    姫子「花田!」ユサユサ

    「わひゃっ?」ビクッ

    姫子「どげんしよったいきなり……心ここに在らずやったけど」

    「あ、い、いやいや。考え事しててさ……ははは」

    姫子「ふ~ん……?」

    「…ど、どしたの」

    姫子「…考え事っちゅーか、隠し事しとるやろー?」ジト

    「えっ」ドキ

    姫子「あ、図星って顔しとーよ」

    「えええええ!?///」カアッ

    姫子「顔真っ赤やし。花田、本当に嘘つけんやつよな」ハハハ

    「……すばらくない///」(顔を俯ける)

    11 :

    すば姫しえん

    12 = 2 :

    花姫とかいう悲恋

    13 :

    花姫いいぞ!すばら!

    14 = 3 :

    姫子「ま、そいが花田の良かとこやけど……」

    姫子「で、相手は誰なん?」(顔を近付けてひそひそ話)

    「ふえぇっ!?」

    姫子「華の女子高生ん隠し事やったら、恋バナが基本やろ?」ヒソヒソ

    「し、知らなかったよそんなの」ヒソヒソ

    姫子「で~?本当の、と・こ・は?」ニヤニヤ

    「う~……」

    「……っっ」モジモジ

    姫子「ん~?」

    「……そう、だよ」

    姫子「そう…って?」

    「……姫子の、言うとおり」

    「私、恋しちゃったみたい…かも…///」カアッ

    16 = 4 :

    花田は報われて欲しいキャラNo.1なのに、相手が……

    17 = 3 :

    姫子「ふぁ……///」

    姫子「ほ、本当にっ!?相手は?相手は誰なんっ?」(小さくキャーキャー)

    「えっ、えーとぉ……」モジッ

    姫子「……」ワクワク

    (ど、どうしよ)

    (あなたに恋い焦がれてるんです、なんて言える訳、ない…っっ)

    (でも、私は嘘がつけない性分ですから……下手に偽ってもバレてしまう可能性が…)

    「……っ」

    姫子「……やっぱ言えんよなあ」フゥ

    「……わ」

    姫子「わ?」ワクワク

    「私……っ」

    (ど、どーしましょ!?私はどうすれば!?)

    19 = 3 :

    姫子「私?」

    「私、が、好きな……のは……っ///」

    姫子「す、好きなん……は……?」ドキドキ

    「……っ///」

    (ど……どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう)

    姫子「……って、やばっ」ガタッ

    「?」

    姫子「先生来よった!……じゃ、また後で!」テテテッ

    「あっ!?」

    「あ……うん……」

    (こ、これは……)

    (一応助かった…んですかね?)

    20 = 3 :

    姫子「」(黒板の内容をノートに写しつつ別のノートに煌のノートの内容を写す)

    (……姫子……)ジー

    姫子「」モクモク

    (…ノート、貸して良かったぁ…)

    (これで、返す時にまた話が出来ますっ!)

    (でも……)

    (その時にまた、あの話を持ち掛けられたらどうしましょう)フゥ…

    「………ば…そいじゃあ……花田!教科書56ページの頭から読みんしゃい!」

    「ふえ?」

    「って……教科書すら開いとらんかったんか。先生の授業、そげん聞いとられんってか」

    「ちちちちちち、違います!申し訳ないですっ!」ガタタッ

    (あ~~もう!今は授業に集中、集中……っ)

    姫子「……」(振り返って煌を見る)

    姫子(……花田?)

    22 = 3 :

    「……」ボー

    姫子「花田」テクテク

    「……姫子」

    姫子「…珍しく注意されとったな」

    「珍しいかな…」ポリポリ

    姫子「……上の空なんも珍しか」

    「っ、それは」

    「あ……っっ」

    姫子「??」

    (危な…っ思わず口に出す所でした)

    「……うん…ちょっとね…」エヘ

    姫子「ちょっと、って…」

    姫子(……こりゃ大分重症やろなあ)

    23 :

    すば姫支援

    24 :

    哩さんなら俺の上で腰振ってるよ

    26 = 3 :

    姫子「随分重く考えとるみたいやね」

    「え…何を?」

    姫子「恋患いやろ?そげん勉強身に入っとらんのも、憂鬱になっとるんも」

    「……そう、かも」

    「これが、恋患いなんだ……」

    姫子「私もあったけん、そん気持ち良くわかっとよ」ウンウン

    「…実感、湧かないや」フフ

    姫子「やろなあ。知らず知らずかかっとるもんやけん、恋の病なんて」

    「恋の…病」

    「……うん……///」

    姫子(こげんしおらしか花田、初めて見よった)

    姫子(やっぱ恋は、人ば変えるもんよな……)シミジミ

    27 = 3 :

    「……誰か、聞いてこないの?」

    姫子「ん?」

    「好きな、人……///」カアッ

    姫子「んー……」

    姫子「まあ、確かに気になっとけどー」

    「けど?」

    姫子「言いたく無かとやろ?」

    「……」

    姫子「……表情が言うとる」フフ

    「ぁ……///」

    姫子「恋しよる女の子は色々とナイーブやけんね!」グッ

    「……」キュンッ

    28 :

    花姫~

    29 = 3 :

    姫子「まーなんか困ったら恋愛の大先輩に聞きんしゃいっ」パンッ

    「わー説得力ある」(棒読み)

    姫子「あ、信用しとらんな~?」

    「ふふふっ。まあ、何かあったら相談させてもらうね」

    「ありがと……姫子」ニコ

    姫子「ノート貸してもらったけん。おあいこおあいこ」

    姫子「って……そうやった、ノート写しん続きばせんと」

    姫子「いつまでも借りよったら、花田にも迷惑掛かっとやしね」

    「明日の数学までに返してもらえれば、私、貸しっぱなしでも大丈夫だよ?」

    姫子「いやいや、そんなん悪かとやろ~?」

    「私は別に…」

    姫子「それに、今日は部活帰りにぶちょーとカラオケ寄るけん、今日中に終わらしときたかとなんよー」ニヘー

    「」ズキン

    30 = 9 :

    もう切ない

    31 :

    すばらが救われる道があるのだろうか・・・

    32 = 3 :

    「そっか、それじゃあ頑張らないとだ」ニコ

    姫子「んっ、頑張って終わらせっとよ!」グッ



    (……私の、バカ)

    (分かり切ってる事じゃないですか)

    (姫子には、部長が居るんだって)

    (私の入り込む余地なんて…ありゃしないって)



    姫子「じゃ花田、また後で」

    「頑張ってね、部長の為にも!」

    姫子「ん!」ニコ

    (不毛だとわかっていながら、彼女の笑顔に胸が締め付けられる)

    (……なんて、浅ましい…)

    33 = 3 :

    「ふわぁ……」クテ…

    (結局、まともに授業受けれませんでした……)

    姫子「花田、ノートありがと」

    「あ、姫子。写し終わったの?」

    姫子「ああ、なんとか…」ノビ

    「お疲れ様。…それじゃあ、食堂でも行こうか?」

    姫子「あ~、今日は弁当なんよ。そいけん、ごめん」パンッ

    「あ~そうか~って昨日もそうだったじゃないの」

    姫子「あぇ、そうやったっけ」

    「しっかりしてよー」アハハ

    「…部長と一緒に、食べるんでしょ」ボソ

    姫子「…? なんか言った?」

    「いや何も~」

    姫子「そ、そう…?」

    35 :

    すばら…

    36 = 3 :

    姫子「そいじゃ、また後で」

    「行ってらっしゃーい」フルフル

    姫子「」フルフル

    「」ニコニコ

    「」ニコ…



    「…すばらくない」ポツリ

    (友人の恋路を、素直に応援出来ない私が)

    (自分で許せないくらい……すばらくない……)

    (……この心の内)

    (ありのままを話せば、きっと貴女は私をワガママだと憤慨するんでしょうね)

    (私を嫌い、避け始めるのでしょうね)

    (……既に、私は…自分に嫌気が差しているくらいなんですから……)

    37 = 23 :

    すばらの暗黒面も見てみたい

    38 :

    病みすばらイイゾー

    39 :

    これ確かISバージョンないっけ?
    一夏「なあなあシャル~」シャル「なあに、一夏」みたいな
    もしやその時の>>1

    40 = 3 :

    キリーツ

    キヲツケー

    レー


    「……」グテー

    姫子「花田、部活行こー?」

    「あ……うん」ムク

    姫子「…めっきり元気無かとやね」

    「はは…元気元気」

    姫子「つくにしても、もちっとマシな嘘つけぃ。声のトーンも全然元気じゃ無かとやろ」

    「本当、姫子には隠し事出来ないねー」

    姫子「伊達に一年半一緒に居った訳じゃー無かとやろ?」ニ

    「あ……」ドキ

    「…そう、だね」ニコ

    41 :

    しえん

    42 = 3 :

    姫子「…あと一年、宜しくね」

    「一年だけ?」

    姫子「えっ?」

    「はっ!」

    「あ、いや、その…っ」アセッ

    「そ、そっか~!今二年だった!まだ一年生の気分だったぁ」ハハハ

    姫子「も~しっかりせえ~」ハハハ

    (何反射的に口に出してるんでしょうね。大馬鹿なんでしょうね)

    姫子「ぼけぼけしとらんと、部活行こう?」

    「そーだったそーだった。仮にもレギュラーだったのに遅刻しちゃすばらくない」(荷物をまとめる)

    姫子「そうやね。…花田はうちんエースやし」ウンウン

    「何せ先鋒だったからね!」ビシッ

    姫子「一年の頃、出られんかった雪辱ば晴らしたけんなー」ニコ

    43 :

    超俺得スレきた!
    支援

    44 = 3 :

    (……勿論、私が名ばかりの先鋒である事は、承知しています)

    (でも、姫子と部長はその事を隠している)

    (偶然とは言え、その理由を知ってしまった事実を…姫子に知られたら)

    (きっと……今の関係じゃ居られない)

    (極力、話し掛けないようにされて)ジワ

    姫子「」ビクッ

    (気まずそうに…目をそらして…私の前から…)ポロ

    姫子「は、花田?」

    「うぇ?」ポロポロ

    「ひゃ、ひゃわわわわあっ!?」ポロポロ

    姫子「どげんしよった、花田、わ、私なんかしよったかっ」アセッ

    「ちちち、違うの、これはっ、そのぉっ!」ワタワタ

    45 = 3 :

    (どうしたんでしょう、最近)

    (めっきり、弱気な考えしか浮かびません)

    姫子「……落ち着きよった?」

    「うん……ごめんね、姫子」

    姫子「……部活、休む?」

    「ううん大丈夫、出れるよ」グシグシ

    姫子「わかった…でも、無理は禁物やけん」

    「うん…ごめん」

    姫子「花田が謝る事無かとよっ」ポンッ

    「ごめん……」シュン

    姫子「ほら…またぁ」

    姫子「…花田らしく無かとよ。いつでんにっこり笑っとる花田はどこやったん?」

    「……」ハッ

    (私が、笑顔を忘れていただなんて)

    (笑うの……忘れてただなんて。どれだけ余裕無かったんでしょ)フッ

    46 = 3 :

    「…ねえ、姫子」

    姫子「ん?」

    「元気、分けてもらっても……良い?」

    姫子「……へ? そいは、どーいう」

    「んっ!」ダキッ

    姫子「ひゃあっ!?」ビクッ

    「ん~~っ」スリスリッ

    姫子「なななななんばしよっとぉぉぉ!?///」

    「……」ギュー…

    姫子「……は、花田?///」

    「……はあ。」パッ

    「ありがと。元気、いっぱいもらったよ」ニコッ

    姫子「そ……そうか……っ///」ドキドキ

    47 = 35 :

    がんばれすばら

    48 = 9 :

    すばらしえん

    49 :

    すばらの鋼鉄メンタルをへし折るとは
    恋煩い恐るべし

    50 = 23 :

    すばら^~


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