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元スレ美希「ハニー、ミキ結婚するね?」
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美希(そーっと近づこうとするけど、荷物が邪魔でうまく動けない)
美希(でも、そうやってハニーを追いかけてたら、びっくりしちゃったの)
美希(遠くから見てただけだからよくわからなかったけど、隣にもう一人居る?)
美希(あれは……律子、さん?)
美希(二人で一緒に並んで歩いて……少しだけ、胸がズキッて痛む。でも、それくらい平気)
美希(どうせなら一緒に驚かせちゃおうかな、なんて思ってたら急に立ち止まって)
美希(そっか、ここが律子の家? ハニーは送ってあげてたの!)
美希(だからミキはハニーの真後ろに立って、振り向くのをずっと待ってた!)
美希(それで、やっとハニーがこっちを向いて、目が合ったから思いっきり叫ぼうとしたの)
美希「ハ……!!」
美希(声は最後まででなくて……振り返ったはずのハニーは、もう一度律子さんの方を向いて)
美希(ココからでも見えるくらいのところで。二人は)
美希「……なん、で」
美希(キスをしてた)
美希(でも、そうやってハニーを追いかけてたら、びっくりしちゃったの)
美希(遠くから見てただけだからよくわからなかったけど、隣にもう一人居る?)
美希(あれは……律子、さん?)
美希(二人で一緒に並んで歩いて……少しだけ、胸がズキッて痛む。でも、それくらい平気)
美希(どうせなら一緒に驚かせちゃおうかな、なんて思ってたら急に立ち止まって)
美希(そっか、ここが律子の家? ハニーは送ってあげてたの!)
美希(だからミキはハニーの真後ろに立って、振り向くのをずっと待ってた!)
美希(それで、やっとハニーがこっちを向いて、目が合ったから思いっきり叫ぼうとしたの)
美希「ハ……!!」
美希(声は最後まででなくて……振り返ったはずのハニーは、もう一度律子さんの方を向いて)
美希(ココからでも見えるくらいのところで。二人は)
美希「……なん、で」
美希(キスをしてた)
おおおおおおおおおおおおいいいいいいいいいい
なんでえええええええだよおおおおおおおお
なんでえええええええだよおおおおおおおお
律子おおおおおおおお歯あくいしばれええええええええええええええええええ
彼女が海外外に行って黒人に犯されまくったり
自分から麻薬吸ってるエロ漫画みたばかりだからうれしいです
自分から麻薬吸ってるエロ漫画みたばかりだからうれしいです
>>165
はよ
はよ
>>166
洒落にならん…
洒落にならん…
>>166
ピッタリだな
ピッタリだな
美希(まるで時間が止まったみたいに)
美希(体は動かなくて、息ができなくて、目も逸らせなくて)
美希(二人はもう、ずっとずっとキスをしてるように見えて)
美希(気がついたときには、二人が何かを話してた。もちろん聞こえないけど)
美希(聞きたくも、なかったけど。それより、もう何がなんだかわからなくて)
美希(ただただ怖くて。そこにいるのが、本物じゃないって、ずっとつぶやきながら)
美希(やっと動いた体が、なんとかバッグを持って、分けも分からず二人と反対の方向に歩こうとしたとき一瞬)
美希(二人の方を見たとき、律子と、目が合ったような気がして。だからもう、こらえきれなくなって)
美希(必死にそこから遠ざかろうとした。声を殺して、それでも必死に、遠くに遠くに)
美希(……気がついたら、自分の家に着いてた)
美希(何も考えたくなくて、そのままベッドに倒れ込んで)
美希「……夢、だよね」
美希(夢じゃなくて本当なら……美希はどうすればいいんだろう、なんて弱音を吐いたりして)
美希(何もしないで、そのまま眠ってしまったの)
美希(体は動かなくて、息ができなくて、目も逸らせなくて)
美希(二人はもう、ずっとずっとキスをしてるように見えて)
美希(気がついたときには、二人が何かを話してた。もちろん聞こえないけど)
美希(聞きたくも、なかったけど。それより、もう何がなんだかわからなくて)
美希(ただただ怖くて。そこにいるのが、本物じゃないって、ずっとつぶやきながら)
美希(やっと動いた体が、なんとかバッグを持って、分けも分からず二人と反対の方向に歩こうとしたとき一瞬)
美希(二人の方を見たとき、律子と、目が合ったような気がして。だからもう、こらえきれなくなって)
美希(必死にそこから遠ざかろうとした。声を殺して、それでも必死に、遠くに遠くに)
美希(……気がついたら、自分の家に着いてた)
美希(何も考えたくなくて、そのままベッドに倒れ込んで)
美希「……夢、だよね」
美希(夢じゃなくて本当なら……美希はどうすればいいんだろう、なんて弱音を吐いたりして)
美希(何もしないで、そのまま眠ってしまったの)
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P(一瞬、時間が止まった)
P(振り返って、背中にいるはずの律子は、ピントが合わないほど俺の近くにいて)
P(俺はただ立ちすくんだまま、律子からの”コミニュケーション”に応じていた)
P(そして、静かに律子が俺から離れると、泣きそうな声で話を始めた)
律子「……ごめん、なさい」
P「……」
律子「私……」
P「……いや、律子」
律子「……好き、なんです」
P「……」
律子「……私は」
P(全く理解できそうもなかった。でも、微かに感じていたのは、きっとそういうことなんだと)
P(地面にへたりこんで泣き出してしまった律子に、ただ現状を把握したい俺は、慰めより先に質問を優先した)
P(一瞬、時間が止まった)
P(振り返って、背中にいるはずの律子は、ピントが合わないほど俺の近くにいて)
P(俺はただ立ちすくんだまま、律子からの”コミニュケーション”に応じていた)
P(そして、静かに律子が俺から離れると、泣きそうな声で話を始めた)
律子「……ごめん、なさい」
P「……」
律子「私……」
P「……いや、律子」
律子「……好き、なんです」
P「……」
律子「……私は」
P(全く理解できそうもなかった。でも、微かに感じていたのは、きっとそういうことなんだと)
P(地面にへたりこんで泣き出してしまった律子に、ただ現状を把握したい俺は、慰めより先に質問を優先した)
P「……話してくれるか」
律子「……美希の話を聞く前からです」
P「……」
律子「何を言っても……私が悪い事には変わりないんです……」
P「それでもいい、だから説明してくれ」
律子「……プロデューサーが、入ってきた頃から……気になってはいたんです」
律子「それは単純に、どんな人なのか……そういう興味でした。でも」
律子「仕事ができる、信頼の高い人物、それに人当たりもいい……なんて、長所を挙げてもしょうがないんですけど」
律子「ただ……惹かれてた、それだけなんです……」
P「……」
P(改めて流れ出した時間を感じながら、少しずつ……やがてどういうことか理解するところに至った)
P(……結局は、律子も俺と同じ。ただ、その場における関係が複雑だった、というだけで)
P(事を単純に見てしまえば、俺が美希に抱いた感情と、なんら変わりはない……が)
律子「……美希の話を聞く前からです」
P「……」
律子「何を言っても……私が悪い事には変わりないんです……」
P「それでもいい、だから説明してくれ」
律子「……プロデューサーが、入ってきた頃から……気になってはいたんです」
律子「それは単純に、どんな人なのか……そういう興味でした。でも」
律子「仕事ができる、信頼の高い人物、それに人当たりもいい……なんて、長所を挙げてもしょうがないんですけど」
律子「ただ……惹かれてた、それだけなんです……」
P「……」
P(改めて流れ出した時間を感じながら、少しずつ……やがてどういうことか理解するところに至った)
P(……結局は、律子も俺と同じ。ただ、その場における関係が複雑だった、というだけで)
P(事を単純に見てしまえば、俺が美希に抱いた感情と、なんら変わりはない……が)
P「……今更、この事についてお前を責めたりはしない」
P「でも、やっぱり俺は……」
律子「分かってます! 分かってたから……だからこそ……」
P「……言い訳も、聞くさ」
律子「言い訳どころじゃ、ないです……でも、少しでもこの言い訳が償いになるなら……」
律子「……結局は、美希がいないうちに……そういう、ことで」
律子「何度も辞めようとしました! でも、でも貴方が……貴方がどんどん優しくなるから……」
P「……」
律子「……もう、こんな機会は、ないって」
律子「美希のことを、どこまで思ってるかなんて結局私にはわからないんです」
律子「どんなに深く聞き出したところで、無駄なのに……そういうのが、重なって……」
律子「もう、今しかない……なんて、馬鹿みたいに焦って……私は」
P「でも、やっぱり俺は……」
律子「分かってます! 分かってたから……だからこそ……」
P「……言い訳も、聞くさ」
律子「言い訳どころじゃ、ないです……でも、少しでもこの言い訳が償いになるなら……」
律子「……結局は、美希がいないうちに……そういう、ことで」
律子「何度も辞めようとしました! でも、でも貴方が……貴方がどんどん優しくなるから……」
P「……」
律子「……もう、こんな機会は、ないって」
律子「美希のことを、どこまで思ってるかなんて結局私にはわからないんです」
律子「どんなに深く聞き出したところで、無駄なのに……そういうのが、重なって……」
律子「もう、今しかない……なんて、馬鹿みたいに焦って……私は」
>>186
もう涙出た
もう涙出た
P「……分かるけど、分からないよ」
律子「……」
P「もし、俺がお前のことを好きなら。もうそれは、喜んで受け取ると思う」
P「……でも、相思相愛じゃないなら、これは難しい」
律子「……分かってます」
P「……今日のことはもう忘れて、帰るんだ」
律子「すみ、ませ……」
P「……」
P(あの痛みを、もしかしたら俺も受けていたのかもしれない)
P(そう思うと、されたことの痛みはそれほどのものじゃなくて)
P(……美希を思えば、それは……美希?)
P(とそのとき、律子が急に目を見開いた)
律子「……」
P「もし、俺がお前のことを好きなら。もうそれは、喜んで受け取ると思う」
P「……でも、相思相愛じゃないなら、これは難しい」
律子「……分かってます」
P「……今日のことはもう忘れて、帰るんだ」
律子「すみ、ませ……」
P「……」
P(あの痛みを、もしかしたら俺も受けていたのかもしれない)
P(そう思うと、されたことの痛みはそれほどのものじゃなくて)
P(……美希を思えば、それは……美希?)
P(とそのとき、律子が急に目を見開いた)
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ヽl l: : : : : : : :| ̄ ̄ ̄ ̄
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律子「あ……あぁ……」
P「なんだ、なんだよ律子、なんだよ!!」
P(すぐ振り向けなかったのはどうして?)
P(さっき振り向いた拍子に見えたのは、美希のような何か)
P(もし、もしも。もしも、美希がそこに居たら。そう考えて、初めて先のことに恐怖を覚えた)
P(そのことが本能的に、一瞬にして思考され。体が動かなくなったとしたなら)
P(能動的な思考回路はどう動かせばいい? 美希がいたとして、何と言えばいい? 言えるわけがない)
P「忘れよう、律子。忘れるんだ、帰るんだ!」
P(振り返る間もなく、後ろを見て何か言おうとしている律子にそう強く告げた)
P(律子がいなくなるまで、俺は律子を見守っていた。そうして)
P(完全に誰もいなくなった道を見渡してから深呼吸……勢いをつけながら……ゆっくり後ろを向いた)
P(……そこには、誰も立っていなかった)
P「なんだ、なんだよ律子、なんだよ!!」
P(すぐ振り向けなかったのはどうして?)
P(さっき振り向いた拍子に見えたのは、美希のような何か)
P(もし、もしも。もしも、美希がそこに居たら。そう考えて、初めて先のことに恐怖を覚えた)
P(そのことが本能的に、一瞬にして思考され。体が動かなくなったとしたなら)
P(能動的な思考回路はどう動かせばいい? 美希がいたとして、何と言えばいい? 言えるわけがない)
P「忘れよう、律子。忘れるんだ、帰るんだ!」
P(振り返る間もなく、後ろを見て何か言おうとしている律子にそう強く告げた)
P(律子がいなくなるまで、俺は律子を見守っていた。そうして)
P(完全に誰もいなくなった道を見渡してから深呼吸……勢いをつけながら……ゆっくり後ろを向いた)
P(……そこには、誰も立っていなかった)
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