元スレ令嬢「ご指導、よろしくお願いしますわ」武術家「よろしく」
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51 = 2 :
武術家「ハァ!? 富豪の娘の武術指南役ぅ!?」
師範「ああ、悪いが明日から頼む」
武術家「親父、なんで俺なんだよ!? 親父や弟でもいいじゃねえかよ!」
師範「相手は年頃の娘さんだからな。若いヤツの方がいいだろうし……
弟は門下生の指導をせねばならんからな」
武術家「だったら俺を道場に残して、弟を行かせろよ!」
弟「兄ちゃんの練習は厳しすぎて、みんな逃げちゃうからね」
武術家「格闘技ってのは、そういうもんだろうが!
お前の稽古は生ぬるすぎるんだよ! あんなんじゃ強くなれねえよ!」
弟「殴る蹴るをやるような人間は西の道場に行っちゃって、
ウチに来てるのは、健康のために格闘技を習ってる人たちだもん。
しょうがないよ」
武術家「くぅ……これが町一番といわれた道場のなれの果てか……」
武術家「いいよ、分かったよ! 行ってきてやるよ!」
52 = 1 :
翌日──
<豪邸>
令嬢「柔軟体操も終わりましたし……」
令嬢「本日もよろしくお願いしますわ!」ビシッ
武術家「よ、よろしく」
武術家「じゃあ今日は……蹴りだ!」
武術家(いつも色んな作業に使っている手とちがって、
足はせいぜい歩く走るぐらいにしか使わない……)
武術家(ゆえに蹴りは突きよりも難しい!)
武術家(変な蹴り方をしようもんなら、ダメ出ししまくってやる!)
武術家「じゃあ今から俺がやるから……俺がやるとおりに蹴るんだぞ」ザッ
武術家「上段!」
ビュオンッ!
武術家「さ、やってみせろ」
令嬢「はい!」
53 = 2 :
武術家「あ……」
令嬢「うっ……うえぇっ!」ビチャビチャ…
武術家(しまった、つい……! 軽くだけど、腹に入れちまった……!)
武術家「だ、大丈夫か──」
武術家(いや……! いいじゃねえか! ここで追い討ちかけてやれば、
さすがにこの女もイヤになるだろ!)
武術家「あ、あんな軽いパンチでゲロなんか吐いてんじゃねえよ、きったねえな!」
武術家「金持ちはいつも変なもんばっか食ってるから、胃が弱いんだな!
あ~……やだやだ!」
武術家「格闘技をナメてるから、こういうことになるんだ!」
武術家「ア……アハハ、アハハハハ……!」
令嬢「…………」グスッ…
武術家「うっ……!」ギクッ
令嬢「謝りなさい!」
武術家(よ、よし……怒った! ってか、怒るに決まってるけど)
「このぐらいのアクシデントで怒るんじゃねえよ! 短気なヤツだな!」
54 = 1 :
令嬢「構えは……こうですわね?」ザッ
武術家「ああ」
(どんなへっぴり腰のキックになるか……楽しみだ)
令嬢「えいっ!」
ヒュワァッ!
武術家「!」
令嬢「どうだったかしら?
バレエをやっていたので、足はちゃんと上がっていたはずですけど」
武術家「う、美しい……」
令嬢「え!?」
武術家「──あ、いや! お前じゃなくて……蹴りが美しかったって意味な!」
令嬢「で、で、ですわよね~……オホホホ……」
武術家「ハハハ……」
令嬢「ホホホ……」
武術家(なんてこった……!)
武術家(威力はともかく、フォームと蹴りの描く弧の美しさは、
まちがいなく俺以上だった!)
55 = 2 :
<豪邸>
武術家「どうも」
富豪「おお、よく来てくれた」
富豪「物騒なご時世、娘にも格闘術を習わせたくなってね。
西の道場でもよかったんだが、東の道場の方が一般人向けの指導に
力を入れていると聞いたものだから」
武術家(力を入れてるんじゃねえ、軟弱なヤツばっか集まって、
それしかできねえんだよ)
富豪「期間は決めてないが……ま、よろしく頼むよ」
武術家(ふざけんな、こっちは強くなるために真剣に格闘技やってんだ。
成金のクソ娘の道楽に付き合う気なんざさらさらねえ)
武術家(今日一日で来ないで済むように仕向けてやる……!)
富豪「では、娘は運動部屋にいるから、鍛えてやってくれ」
武術家「……分かりました」
56 = 1 :
武術家「よし、このミットに蹴りを打ち込んでこいっ!」ザッ
令嬢「はいっ!」
令嬢「えいっ! えいっ! えいっ!」
バシッ! ベシッ! ビシッ!
武術家(重さはまだまだ足りないが、しなやかで鋭い……。
それにバレエやってただけあって、バランス感覚は抜群だな)
武術家(突きで牽制して、必殺の蹴りでノックアウト……うん。
この女、鍛え上げればもしかしていい格闘家になるんじゃ──)
武術家(──ってアホか!
俺はコイツに格闘技を辞めさせるために来てるんだぞ!)
令嬢「ハァ……ハァ……私のキックはどうでした?」
武術家「……悪くはなかった!」
こうして、二日目の稽古も終了した。
57 = 2 :
令嬢「ちがいます!」
令嬢「私は変なものばかり食べてるわけではありませんわ!」
武術家「は……?」
令嬢「我が家に雇われているシェフが味と栄養を考え、
愛情をこめて作ってくれた料理を食べているのです!」
令嬢「それを変なものだなんて……謝りなさい!」
武術家「ご、ごめ──」
武術家「い、いや……もう謝らねえぞ!」
令嬢「だったら……今日はお夕飯を一緒に私の家で食べましょう。
そうすれば、変なものだなんて思わなくなるはずですわ!」
武術家「いいだろう、受けて立ってやる!」
武術家(どうしてこうなった……!?)
こうして三日目の稽古が終わった。
58 = 1 :
豪邸での稽古開始から一週間後──
<東の道場>
武術家(ちくしょう……どんなに厳しく接しても、はね返されちまう……)
師範「さっき連絡があり、ワシが王国兵の今期の武術指南役に選ばれ、
城に向かうことになった」
弟「やったぁ! こりゃ西の道場の連中も悔しがるだろうね。
あいつらの道場主も武術指南役を狙ってただろうからさ」
武術家(明日はどんな鍛錬にするか……う~ん……)
師範「いつもいっとるだろ、西の道場は関係ない」
師範「やることをやっていれば、人は認めてくれるものだ」
師範「とにかく、一週間後からワシは三ヶ月ほど留守にするから、道場は頼んだぞ。
まちがっても西の道場を相手にしたりするんじゃないぞ」
弟「は~い」
武術家(なにか格闘技をイヤにさせる、いい方法は……)
師範「おいバカ息子、ちゃんと聞いてたのか!?」
武術家「うるっせえな、今それどころじゃないんだよ!」
師範「なんだと!? 親に向かってなんという口のきき方だ!」
59 = 2 :
富豪「今日はありがとう」
富豪「また明日以降も、よろしく頼むよ」
武術家「いえ……こちらこそ、ごちそうさまでした」ゲフッ
令嬢「ね、変なものじゃなかったでしょう?」
武術家「まあな……」
武術家「そういや、変なものっていったこと、まだ謝ってなかったな。ごめ──」
令嬢「ふふっ、かまいませんわ。ちゃんと分かって下さったのなら。
また明日から、よろしくお願いしますね」ニコッ
武術家「…………!」ドキッ
武術家「それじゃ、さよなら」ザッ
武術家(くそっ……今日はこの女に完全にペースを崩されっぱなしだ!
明日こそは、明日こそは……!)ギリッ…
こうして四日目の稽古も終わった。
60 = 1 :
弟「まあまあ、父ちゃんも兄ちゃんも落ち着いて」
師範「むぅ……」
武術家「ぬぅ……」
弟「父ちゃんはこんなとこで揉めてる場合じゃないし、
兄ちゃんはどうせやらしいことでも考えてたんだろ」
武術家「バカいえ! 俺はちゃんと──」
武術家「…………」
武術家(やらしいこと……)
武術家(これだ……!)ニィッ
武術家(よし……明日、まちがいなくあの女は格闘技がイヤになる!)
61 :
寝技くるー?
62 = 1 :
一方、その頃──
<西の道場>
道場主「くそっ……東の道場が今期の武術指南役に選ばれるとは……!」
道場主「宣伝やパフォーマンスが不十分だったか……?」
鉢巻「悔しいッスね……先生」
色黒「今回は仕方ありません。運がなかっただけのこと。
次のチャンスに向けて、引き続き道場のイメージアップを図りましょう!」
道場主「うむ……そうだな」
美形「ねえ、父さん」
道場主「なんだ?」
美形「なにごともポジティブに考えないとね。
師範の長男である武術家も、最近留守がちだと聞いているし……
これはある意味ではチャンスというべきかもしれないよ」
道場主「チャンス……?」
64 = 2 :
令嬢「ちがいます!」
令嬢「私は変なものばかり食べてるわけではありませんわ!」
武術家「は……?」
令嬢「我が家に雇われているシェフが味と栄養を考え、
愛情をこめて作ってくれた料理を食べているのです!」
令嬢「それを変なものだなんて……謝りなさい!」
武術家「ご、ごめ──」
武術家「い、いや……もう謝らねえぞ!」
令嬢「だったら……今日はお夕飯を一緒に私の家で食べましょう。
そうすれば、変なものだなんて思わなくなるはずですわ!」
武術家「いいだろう、受けて立ってやる!」
武術家(どうしてこうなった……!?)
こうして三日目の稽古が終わった。
65 = 1 :
翌日──
<豪邸>
令嬢「本日もご指導、よろしくお願いしますわ」ビシッ
武術家「ああ、よろしく」
令嬢「さてと、今日はなんのお稽古かしら?」
武術家「まずはかる~く組み手といこうか。
互いに寸止めか、軽く当てるぐらいで突きを打ち合う」
令嬢「分かりましたわ。じゃあ私から……」ザッ
令嬢「てやっ!」ヒュッ
武術家「おっと」ヒョイッ
武術家「今度はこっちからだ」ヒュッ
武術家の突きが、令嬢の胸に軽くヒットした。
むにゅっ……
令嬢「え?」
武術家「お……おっと悪い悪い、事故だ、事故」
67 = 2 :
豪邸での稽古開始から一週間後──
<東の道場>
武術家(ちくしょう……どんなに厳しく接しても、はね返されちまう……)
師範「さっき連絡があり、ワシが王国兵の今期の武術指南役に選ばれ、
城に向かうことになった」
弟「やったぁ! こりゃ西の道場の連中も悔しがるだろうね。
あいつらの道場主も武術指南役を狙ってただろうからさ」
武術家(明日はどんな鍛錬にするか……う~ん……)
師範「いつもいっとるだろ、西の道場は関係ない」
師範「やることをやっていれば、人は認めてくれるものだ」
師範「とにかく、一週間後からワシは三ヶ月ほど留守にするから、道場は頼んだぞ。
まちがっても西の道場を相手にしたりするんじゃないぞ」
弟「は~い」
武術家(なにか格闘技をイヤにさせる、いい方法は……)
師範「おいバカ息子、ちゃんと聞いてたのか!?」
武術家「うるっせえな、今それどころじゃないんだよ!」
師範「なんだと!? 親に向かってなんという口のきき方だ!」
70 :
うぇい
74 = 34 :
ほ
75 = 66 :
ほ
77 :
なんでこの格闘家、調子こいてんの?
金もらって教えるのが仕事だろ
嫌で強いやつに会いたいなら、山にこもって熊相手に特訓したらいいじゃん
78 = 66 :
ほ
80 = 66 :
ほ
81 = 66 :
ほ
83 :
自動保守が優秀なスレだな
しえん
85 :
しかし、その後も──
もにゅっ……
令嬢「う……!」
武術家「悪い悪い、またさわっちまった」
むにゅっ……
令嬢「あっ……」
武術家「いやぁ~事故が続くな」
むんずっ……
令嬢「…………」
武術家「おっと、すまねえ。今度はつい掴んじまった、ハハハ」
令嬢「では、続けましょうか」
武術家「……ああ」
86 :
SS書こうと思ってスレ立ててすぐに、くぅ~疲れましたwコピペがあるとちょっとだけ心にヒビが入る保守
87 = 85 :
武術家「──おかしいだろォッ!」
令嬢「え?」
武術家「お前……こんだけ不自然に胸ばっか触られて、揉まれて、
なんでなんもいわねぇんだよォッ!」
令嬢「だって……それを含めてのお稽古なのでしょう?」
武術家「へ?」
令嬢「武術家さん、あなたは最初のお稽古の日におっしゃいましたわ。
格闘技というのは痛くて苦しいものだ、と」
令嬢「あの言葉で、私は反省いたしました」
令嬢「生半可な覚悟で、格闘技を習おうとしていた自分自身を……」
令嬢「ですから、私はあなたの訓練がどんなに辛くても、
文句はいわないと決めたのです」
令嬢「それに……もし本当に暴漢に襲われて、負けてしまったら、
胸をどうこうされるぐらいでは済まないでしょう?」
武術家「…………」
88 = 2 :
ktkr
89 = 2 :
武術家「よし、このミットに蹴りを打ち込んでこいっ!」ザッ
令嬢「はいっ!」
令嬢「えいっ! えいっ! えいっ!」
バシッ! ベシッ! ビシッ!
武術家(重さはまだまだ足りないが、しなやかで鋭い……。
それにバレエやってただけあって、バランス感覚は抜群だな)
武術家(突きで牽制して、必殺の蹴りでノックアウト……うん。
この女、鍛え上げればもしかしていい格闘家になるんじゃ──)
武術家(──ってアホか!
俺はコイツに格闘技を辞めさせるために来てるんだぞ!)
令嬢「ハァ……ハァ……私のキックはどうでした?」
武術家「……悪くはなかった!」
こうして、二日目の稽古も終了した。
91 :
もっと触りなされ
93 = 66 :
ほ
94 :
武術家「今度は俺の突きを受ける練習だ!」(意味深)
95 :
武術家(俺は……見誤っていた。いや……見ようともしていなかった……!)
武術家「すまんっ!!!」ガバッ
令嬢「え!?」
武術家「俺は……俺は、俺は……俺はァッ!」
ガンッ! ガンッ! ガンッ!
床を殴りつける武術家。
令嬢(ここの床は運動用に特別頑丈に造られている……)
「そんなことをしたら……拳がダメになってしまいますわ!」
バキィッ! ベキィッ! メキィッ!
令嬢「──と思いきや、床の方がどんどん壊れて……すごっ!
……あ、どっちにしても、やめて下さいませ!」
武術家「俺は格闘家じゃない……」
武術家「ただのバカだ……」
武術家「今まで散々やってきた借りを……せめて返せる分だけでも返したい……。
俺を好きなだけ殴ってくれッ!」
96 = 95 :
令嬢「殴るだなんて、そんな……」
令嬢「できませんわ!」
武術家「だったら蹴るでもいい、引っかくでもいい!
最低でも、俺が悲鳴を上げるぐらいまでやってくれっ! 頼むっ!」
令嬢「では……先ほどまで胸を触られていたので……私もそうします」スッ
武術家(え? まさか俺の胸を? オイオイそれじゃ罰どころかご褒美──)
令嬢は武術家の胸にさわり──乳首をつねった。
ギュウゥゥ……!
武術家「あがぁぁぁぁぁっ!!!」
令嬢「うふふ、これで貸し借りナシですわね」パッ
武術家「いだだ……っ! あ、ああ……叫んじまったからな……」
武術家(“つねり”は一説にはもっとも痛い攻撃とされている……!
この女、やはりデキる……!)ハァハァ…
令嬢(殿方の胸なんて……初めて触りましたわ)
令嬢(たくましい……胸板でしたわ)ドキドキ…
97 = 2 :
監督「こ、この球は・・・!!」
あらすじ:零冥高校(れいめいこうこう)に入学した桐生翼、そこは頭もよく野球も強い高校だった。
子供のころから天才児だった桐生翼(きりゅうつばさ)(主人公)は零冥高校に進学する。
ただし野球経験は0。野球のやの字も知らない。ある日、翼が帰宅しようとしていると野球部の練習している音が聞こえた。
何気なく覗いてみた。するとフリーバッティングのボールが目の前に転がってきた。
「お~い、とってくれ~」という部員の声。試しに思いっきりバッターに向かって投げてみた。
それが桐生翼伝説の始まりだった・・・。
98 = 95 :
武術家「……さて、気を取り直して稽古を再開するか」
武術家「天性の体の柔軟さに加え、バレエをやっていたこともあって、
アンタは蹴り技の方が得意そうだ」
武術家「だから俺は、アンタを蹴り技主体で鍛えたいと思う」
武術家「自分だけの武器ってのを作れば、自信につながるからな!」
令嬢「はいっ!」
武術家(なんだろう、この気持ち……なんだか、とても晴れやかだ)
~
その夜──
<東の道場>
武術家「お~う親父ィ、弟、メシができたぞ~」グチャッ…
弟「うわぁ……相変わらずメチャクチャな料理だ」
武術家「文句があるなら食うなよ」
師範「……お前、なんとなくだが表情が柔らかくなったな」
武術家「え、そうか?」
99 = 2 :
桐生翼、どこにでもいる普通の高校生だ。
彼はこの春、零冥高校という進学校に入学した。彼は天才児なのだ。
入学して1か月が経ち、だいぶ新生活にも慣れてきた桐生。
そんな時彼に転機が訪れる。
桐生「今日も一日疲れたなあ・・・さて帰るか。ん?」
??「お~い、とってくれ~」
桐生「なんだこれは?ボール?」
??「こっちに投げてくれ!」
桐生「そういえば、ここは野球も強かったな。」
そう呟いて桐生はボールを思いっきり投げた
ズバーン!!!
??「・・・え?」
桐生「なんだ今の感触は・・・」
監督「こ、この球は・・・!!」
??「キミ、すごいじゃないか!よかったら野球部に入らないか?」
桐生「野球か・・・野球をすれば今の感覚をいつでも味わえるのか?」
??「そうだな」
桐生「いいぜ、野球部に入ってやる。」
こうして桐生伝説が始まった。
100 = 95 :
それからおよそ一週間、武術家と令嬢の稽古は続いた。
武術家「この間みたいに、このミットに蹴り込んでこいっ!」
令嬢「はいっ!」
バシッ! バシッ! バシッ!
武術家「足だけで蹴るんじゃなく、全身のバネを使って蹴るんだ!」
令嬢「はいっ!」
バシィッ! バシィッ! バシィッ!
武術家(やはり……鞭のようにしなやかで、いい蹴りだ……!)
武術家「──いいぞ! その調子だ!」
令嬢「ありがとうございます!」
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