私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ夏奈「そろそろチアキに『おかしなこと』について教えないとダメだ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
春香「どうしたら、いいと思う!? このままじゃ姉としての威厳が……威厳がぁ……」
アツコ「ハルカ、別に焦ることはないと思うよ?」
マキ「というか、カナちゃんとチアキちゃんを奪ったやつはどこのどいつだ!!」
アツコ(もしかして、トウマくんとか……?)
春香「藤岡くん……」
マキ「あのやろー!!! ちょっとカッコイイからって、がっつきすぎだろー!!!」
アツコ(あれ、なんで私、ちょっと安心してるんだろう……)
春香「こんなことなら、私も一緒におかしなことに巻き込まれていれば……」
マキ「ハルカぁー!!」
春香「あ、いや……そういうことじゃなくて……」
マキ「そのときは私も呼んで。一緒に。一緒にだよ!!」
春香「マ、マキ……」
マキ「抜け駆けはダメだからね!! アツコも!!」
アツコ「え? あ、うん……」
マキ「卒業するときはみんな一緒だからねー!!!」
アツコ「ハルカ、別に焦ることはないと思うよ?」
マキ「というか、カナちゃんとチアキちゃんを奪ったやつはどこのどいつだ!!」
アツコ(もしかして、トウマくんとか……?)
春香「藤岡くん……」
マキ「あのやろー!!! ちょっとカッコイイからって、がっつきすぎだろー!!!」
アツコ(あれ、なんで私、ちょっと安心してるんだろう……)
春香「こんなことなら、私も一緒におかしなことに巻き込まれていれば……」
マキ「ハルカぁー!!」
春香「あ、いや……そういうことじゃなくて……」
マキ「そのときは私も呼んで。一緒に。一緒にだよ!!」
春香「マ、マキ……」
マキ「抜け駆けはダメだからね!! アツコも!!」
アツコ「え? あ、うん……」
マキ「卒業するときはみんな一緒だからねー!!!」
速水「おはよー。なにしてんのー? 面白い話?」
マキ「速水先輩!! 全然、面白くないですよ!!」
速水「今日もマキはご機嫌斜めだね。なにかあったの?」
マキ「年下たちに軒並み抜かれちゃったんですよ……」
速水「背が?」
マキ「経験ですよぉ!!!」
アツコ「マキ、声が大きい」オロオロ
速水「マキ、もっと詳しく」
マキ「藤岡って知ってますか?」
速水「ああ。カナちゃんに惚れこんでるサッカー少年かぁ。その子がどうかしたの?」
マキ「カナちゃんとチアキちゃんを同時に奪っちゃったんですよ」
速水「なにを?」
マキ「あれをです」
速水「ほー。中学生にしては活きがいいわねー」
マキ「で、そのことでみんな一緒に落ち込んでたところです」
マキ「速水先輩!! 全然、面白くないですよ!!」
速水「今日もマキはご機嫌斜めだね。なにかあったの?」
マキ「年下たちに軒並み抜かれちゃったんですよ……」
速水「背が?」
マキ「経験ですよぉ!!!」
アツコ「マキ、声が大きい」オロオロ
速水「マキ、もっと詳しく」
マキ「藤岡って知ってますか?」
速水「ああ。カナちゃんに惚れこんでるサッカー少年かぁ。その子がどうかしたの?」
マキ「カナちゃんとチアキちゃんを同時に奪っちゃったんですよ」
速水「なにを?」
マキ「あれをです」
速水「ほー。中学生にしては活きがいいわねー」
マキ「で、そのことでみんな一緒に落ち込んでたところです」
アツコ「私は別に……」
速水「なるほど。妹たちに一歩先に行かれて……」
春香「はぁ……」
マキ「ハルカも朝からため息吐きっぱなしですよ」
速水「ふぅーん……そうなんだぁ……。わかった」
マキ「何がわかったんですか?」
速水「マキ。焦って、お金で解決しちゃだめよ?」
マキ「しませんよぉ!!!」
速水「アツコも」
アツコ「しませんっ!!」
速水「さーてと、教室にもーどろっ」
マキ「速水先輩? なんでちょっと楽しそうなんですか?」
速水「全然、楽しくないよ? さー、遅刻するから教室に戻らないとねー」
マキ「……」
アツコ「マキ、席にすわろ」
速水「なるほど。妹たちに一歩先に行かれて……」
春香「はぁ……」
マキ「ハルカも朝からため息吐きっぱなしですよ」
速水「ふぅーん……そうなんだぁ……。わかった」
マキ「何がわかったんですか?」
速水「マキ。焦って、お金で解決しちゃだめよ?」
マキ「しませんよぉ!!!」
速水「アツコも」
アツコ「しませんっ!!」
速水「さーてと、教室にもーどろっ」
マキ「速水先輩? なんでちょっと楽しそうなんですか?」
速水「全然、楽しくないよ? さー、遅刻するから教室に戻らないとねー」
マキ「……」
アツコ「マキ、席にすわろ」
保坂「さて、今日こそは南ハルカにこの弁当を……」
速水「保坂ー。ちょっと小耳に挟んだんだけどー」
保坂「速水かどうした?」
速水「ハルカちゃんは今、経験したくてたまらないらしいよ?」
保坂「……なに?」
速水「どうしてかなぁ? 欲求不満?」
保坂「何をバカなことを。あの南ハルカがそのような行為を求めているわけがない」
速水「女神も女になるときがある」
保坂「な……!!」
速水「で、マキとアツコにもそれが感染しちゃってるみたい」
保坂「マキとアツコにも……?」
速水「三人で卒業しようとかも言ってたから……マキとアツコを説得すれば……ハルカちゃんももれなく……」
保坂「何をいう。南ハルカに近づく為に二人を利用するなどできん」
速水「前にも言ったでしょう? 将を射るには馬からだって。――話は変わるけど、やっぱり部員と仲良くしたほうがいいと思うのよね」
保坂「そうか……。そうだな。まずはマキだ……マキだな……」
速水「保坂ー。ちょっと小耳に挟んだんだけどー」
保坂「速水かどうした?」
速水「ハルカちゃんは今、経験したくてたまらないらしいよ?」
保坂「……なに?」
速水「どうしてかなぁ? 欲求不満?」
保坂「何をバカなことを。あの南ハルカがそのような行為を求めているわけがない」
速水「女神も女になるときがある」
保坂「な……!!」
速水「で、マキとアツコにもそれが感染しちゃってるみたい」
保坂「マキとアツコにも……?」
速水「三人で卒業しようとかも言ってたから……マキとアツコを説得すれば……ハルカちゃんももれなく……」
保坂「何をいう。南ハルカに近づく為に二人を利用するなどできん」
速水「前にも言ったでしょう? 将を射るには馬からだって。――話は変わるけど、やっぱり部員と仲良くしたほうがいいと思うのよね」
保坂「そうか……。そうだな。まずはマキだ……マキだな……」
中学校
藤岡「……」
夏奈「おーっす、藤岡」
藤岡「……み、南……」
夏奈「お前、何置手紙だけ残して帰ってんだよ。お前のせいでおかしなことに……」
藤岡「うわぁぁ!!!」
夏奈「ふ、藤岡……? どうしたんだよぉ?」
藤岡「南!! オレは最低なんだぁー!!!」ダダダッ
夏奈「あ、おーい!!」
ケイコ(藤岡くん……)
リコ(藤岡くんのレア顔!!!)
夏奈「なぁ、ケイコ。藤岡になにがったんだよぉ」
ケイコ「それは知らない」
夏奈「本当か? 本当になにもしらないのか?」
ケイコ「夜中にトイレに行ったら、藤岡くんと鉢合わせたぐらいだから……」
藤岡「……」
夏奈「おーっす、藤岡」
藤岡「……み、南……」
夏奈「お前、何置手紙だけ残して帰ってんだよ。お前のせいでおかしなことに……」
藤岡「うわぁぁ!!!」
夏奈「ふ、藤岡……? どうしたんだよぉ?」
藤岡「南!! オレは最低なんだぁー!!!」ダダダッ
夏奈「あ、おーい!!」
ケイコ(藤岡くん……)
リコ(藤岡くんのレア顔!!!)
夏奈「なぁ、ケイコ。藤岡になにがったんだよぉ」
ケイコ「それは知らない」
夏奈「本当か? 本当になにもしらないのか?」
ケイコ「夜中にトイレに行ったら、藤岡くんと鉢合わせたぐらいだから……」
リコ「ケイコ?」
ケイコ「あ!? 聞こえた……?」
リコ「藤岡くんとトイレでなにしてたの!?」
ケイコ「いや、私は何も……。藤岡くんが何かしていたかもって話で……」
リコ「何してたの!? ねえ!! ケイコ!! 藤岡くんはトイレで何してたの?!」
夏奈「リコ、それは重要なのか?」
リコ「重要でしょ!?」
ケイコ「でも、トイレですることって2種類ぐらいしかないと思うけど……」
リコ「場合によってはもう1種類あるでしょ!? なにいってるのよぉ!?」
ケイコ「え?」
夏奈「なんだ、それ?」
リコ「え……」
夏奈「リコ。藤岡はトイレで何してたと思っているんだ?」
リコ「あ……それは……えっと……あの……」モジモジ
夏奈「言いなさいよ。そこに藤岡がおかしなことになった理由があるような気がする」
ケイコ「あ!? 聞こえた……?」
リコ「藤岡くんとトイレでなにしてたの!?」
ケイコ「いや、私は何も……。藤岡くんが何かしていたかもって話で……」
リコ「何してたの!? ねえ!! ケイコ!! 藤岡くんはトイレで何してたの?!」
夏奈「リコ、それは重要なのか?」
リコ「重要でしょ!?」
ケイコ「でも、トイレですることって2種類ぐらいしかないと思うけど……」
リコ「場合によってはもう1種類あるでしょ!? なにいってるのよぉ!?」
ケイコ「え?」
夏奈「なんだ、それ?」
リコ「え……」
夏奈「リコ。藤岡はトイレで何してたと思っているんだ?」
リコ「あ……それは……えっと……あの……」モジモジ
夏奈「言いなさいよ。そこに藤岡がおかしなことになった理由があるような気がする」
廊下
藤岡(もうダメだ……。オレはもうカナと喋る資格なんてない……)
アキラ「藤岡さん。どうも」
藤岡「アキラ……」
アキラ「お泊りはどうなったんですか?」
藤岡「……」
アキラ「ああ!! すいません!! 不躾な質問をしてしまって!!」
藤岡「失敗だ……」
アキラ「失敗? どうしてですか?」
藤岡「オレは間違いを犯してしまった……」
アキラ「犯しちゃったんですか!? それはダメですよ!!! 何やってるんですか!?」
藤岡「……」
アキラ「ああ、ごめんなさい。言い過ぎました……」
藤岡「いや、その通りだ……。オレはダメなんだよ……」
アキラ「藤岡さん……」
藤岡(もうダメだ……。オレはもうカナと喋る資格なんてない……)
アキラ「藤岡さん。どうも」
藤岡「アキラ……」
アキラ「お泊りはどうなったんですか?」
藤岡「……」
アキラ「ああ!! すいません!! 不躾な質問をしてしまって!!」
藤岡「失敗だ……」
アキラ「失敗? どうしてですか?」
藤岡「オレは間違いを犯してしまった……」
アキラ「犯しちゃったんですか!? それはダメですよ!!! 何やってるんですか!?」
藤岡「……」
アキラ「ああ、ごめんなさい。言い過ぎました……」
藤岡「いや、その通りだ……。オレはダメなんだよ……」
アキラ「藤岡さん……」
>>290
豆腐なのかお餅なのかはっきりしろ
豆腐なのかお餅なのかはっきりしろ
藤岡「もう……オレの人生は終わったんだ……」
アキラ(そこまで……!? ここはオレがどうにかしないと!!)
アキラ「ふ、藤岡さん!! まだ諦めるのは早いですよ!! 気をしっかりもってください!!」
藤岡「何を言ってるんだ……。オレはダメなんだ……。最低の男なんだよ……アキラ……」
アキラ「待ってください!! その相手の態度はどうなりましたか?!」
藤岡「態度?」
アキラ「夜が明けたあとの態度ですよ。嫌がってましたか? 満更でもない感じじゃなかったですか!?」
藤岡「違うんだ。オレはこっそりやったんだ……」
アキラ「……藤岡さん。女の子はとても敏感なんですよ?」
藤岡「え?」
アキラ「藤岡さんがしたことに気付いてないわけがないじゃないですか!!!」
藤岡「な……なにぃ!? そんな……そんな……気付かれて……!! いや、そうか……実際に見られたもんな……!! 知っていて当然か……!!」
アキラ「それで相手は今、どんな感じで接してきました? 無視されましたか?」
藤岡「いや……。いつものように話しかけてくれた」
アキラ「なら、それは藤岡さんのやったことを許していないどころか、してくれて満足しているってことですよ!! 少なくても藤岡さんの好感度は下がってません!! むしろ上がってます!!」
アキラ(そこまで……!? ここはオレがどうにかしないと!!)
アキラ「ふ、藤岡さん!! まだ諦めるのは早いですよ!! 気をしっかりもってください!!」
藤岡「何を言ってるんだ……。オレはダメなんだ……。最低の男なんだよ……アキラ……」
アキラ「待ってください!! その相手の態度はどうなりましたか?!」
藤岡「態度?」
アキラ「夜が明けたあとの態度ですよ。嫌がってましたか? 満更でもない感じじゃなかったですか!?」
藤岡「違うんだ。オレはこっそりやったんだ……」
アキラ「……藤岡さん。女の子はとても敏感なんですよ?」
藤岡「え?」
アキラ「藤岡さんがしたことに気付いてないわけがないじゃないですか!!!」
藤岡「な……なにぃ!? そんな……そんな……気付かれて……!! いや、そうか……実際に見られたもんな……!! 知っていて当然か……!!」
アキラ「それで相手は今、どんな感じで接してきました? 無視されましたか?」
藤岡「いや……。いつものように話しかけてくれた」
アキラ「なら、それは藤岡さんのやったことを許していないどころか、してくれて満足しているってことですよ!! 少なくても藤岡さんの好感度は下がってません!! むしろ上がってます!!」
藤岡「本当か……アキラ……。そんなバカな話があるのか……?」
アキラ「いつもと変わらず接してくれた相手がその証明ですよ」
藤岡「アキラ……」
アキラ「藤岡さん。きっとこっそりしなくてもよかったんですよ。相手はそれを待っていたんですから」
藤岡「ま、待っていた……!?」
アキラ「はい。むしろ、誘われるのを待っていたはずです!!」
藤岡「待っていたぁ!? そんな……そんなこと……。でも、そんなところがあっても……良いけど……」
アキラ「きちんと起こしてからしてもきっと、うれし涙を流しながら藤岡さんを受け止めてくれたでしょうね」
藤岡「そんなぁ!! オレが恥ずかしいじゃないかぁ!!」
アキラ「相手だって同じくらい恥ずかしかったはずですよ!!」
藤岡「……!!」
アキラ「そのことは謝っておいたほうがいいと思いますよ」
藤岡「そうか……。そうだな……。ありがとう、アキラ」
アキラ「そして、すぐに良い感じの流れが来ますよ。今晩もどう、みたいな感じで」
藤岡「……行ってくる」
アキラ「いつもと変わらず接してくれた相手がその証明ですよ」
藤岡「アキラ……」
アキラ「藤岡さん。きっとこっそりしなくてもよかったんですよ。相手はそれを待っていたんですから」
藤岡「ま、待っていた……!?」
アキラ「はい。むしろ、誘われるのを待っていたはずです!!」
藤岡「待っていたぁ!? そんな……そんなこと……。でも、そんなところがあっても……良いけど……」
アキラ「きちんと起こしてからしてもきっと、うれし涙を流しながら藤岡さんを受け止めてくれたでしょうね」
藤岡「そんなぁ!! オレが恥ずかしいじゃないかぁ!!」
アキラ「相手だって同じくらい恥ずかしかったはずですよ!!」
藤岡「……!!」
アキラ「そのことは謝っておいたほうがいいと思いますよ」
藤岡「そうか……。そうだな……。ありがとう、アキラ」
アキラ「そして、すぐに良い感じの流れが来ますよ。今晩もどう、みたいな感じで」
藤岡「……行ってくる」
類似してるかもしれないスレッド
- 幼女「なんであたしと『せっくす』しないの?こんなにぬれてるのに」 (162) - [53%] - 2012/4/7 8:45 ★
- チノ「ココアさんとんでもないことに気がついてしまいました!」 (247) - [51%] - 2014/9/7 13:45 ☆
- 京子「そういえば、ちなつちゃんのえろとーくまだきいてなかった」 (268) - [51%] - 2012/7/14 8:30 ★
- 剣心「いぎゅおあっきよきょおううぇおっっいぎゃあああおぉお!!!」 (117) - [50%] - 2014/7/30 17:00 ☆
- 禁書「おなかへったんd「やかましいうっとおしいぞこのガキッ!」 (132) - [50%] - 2010/9/9 18:00 ★★
- 禁書「おなかへったんd「やかましいうっとおしいぞこのガキッ!」 (1001) - [50%] - 2010/9/9 3:00 ★★★×7
- 剣心「あぁ・・・・ついにこの日が来てしまったでござる・・・・・」 (222) - [50%] - 2014/10/30 22:00 ○
- 幼女「おかあさんまだかなぁ…おくるまのなかあちゅいよお…」 (1001) - [49%] - 2011/7/17 8:30 ★★★×10
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について