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元スレ中年P「…女の子は誰でもシンデレラ」

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シンデレラプロダクション
卯月「えへへ、私達もいよいよアイドルデビューかぁ」
未央「もうすぐ可愛い衣装着て踊れるんだよね!」
凛「…未央、気が早すぎじゃない?」
未央「えーっ、しぶりんは着たくないのぉ?」
卯月「もっと夢を持たないとダメだよ凛ちゃん!」
凛「そんな事言われたって…」
ガチャッ
社長「おほん! 待たせたね」
卯月「あっ社長さん!」
社長「改めて3人共、この事務所、シンデレラプロダクションに入ってくれてありがとう! 早速だが自己紹介をさせてもらうよ、入ってくれたまえ2人とも!」
ちひろ「失礼します」
P「………」
卯月「えへへ、私達もいよいよアイドルデビューかぁ」
未央「もうすぐ可愛い衣装着て踊れるんだよね!」
凛「…未央、気が早すぎじゃない?」
未央「えーっ、しぶりんは着たくないのぉ?」
卯月「もっと夢を持たないとダメだよ凛ちゃん!」
凛「そんな事言われたって…」
ガチャッ
社長「おほん! 待たせたね」
卯月「あっ社長さん!」
社長「改めて3人共、この事務所、シンデレラプロダクションに入ってくれてありがとう! 早速だが自己紹介をさせてもらうよ、入ってくれたまえ2人とも!」
ちひろ「失礼します」
P「………」
社長「まずはちひろ君から頼むよ」
ちひろ「はい、千川ちひろ、ここで事務員をやらせてもらってます。これからよろしくね」
未央(うわぁ、若いなぁ…何歳ぐらいなんだろ)
社長「うむ、次にP君」
P「…君たちのプロデューサーになるPだ、長い付き合いになると思うがよろしく頼む」
卯月(お…思ってたよりも渋い人です!)
凛(……30代ぐらいかな、それにしては凄い体格が良い…)
卯月・未央・凛「よろしくお願いします!」
社長「よしよし、じゃあ最後に三人とも簡単な自己紹介と自己アピールを頼めるかい」
卯月「はい! 私からやります!」
卯月「島村卯月、17歳です。趣味は友達と長電話する事。私、精一杯がんばりますからよろしくお願いしますっ!」
未央「次は私ね! 本田未央15歳。高校一年生ですっ! 元気に明るくトップアイドル目指して頑張りまーっす!」
凛「…渋谷凛15歳。趣味は…犬の散歩かな、よろしく」
社長「ありがとう、では今日はもう遅い、明日に詳しい話をしよう。今日は帰ってくれて構わないよ、お疲れ様!」
卯月・未央・凛「はいっ」
ちひろ「はい、千川ちひろ、ここで事務員をやらせてもらってます。これからよろしくね」
未央(うわぁ、若いなぁ…何歳ぐらいなんだろ)
社長「うむ、次にP君」
P「…君たちのプロデューサーになるPだ、長い付き合いになると思うがよろしく頼む」
卯月(お…思ってたよりも渋い人です!)
凛(……30代ぐらいかな、それにしては凄い体格が良い…)
卯月・未央・凛「よろしくお願いします!」
社長「よしよし、じゃあ最後に三人とも簡単な自己紹介と自己アピールを頼めるかい」
卯月「はい! 私からやります!」
卯月「島村卯月、17歳です。趣味は友達と長電話する事。私、精一杯がんばりますからよろしくお願いしますっ!」
未央「次は私ね! 本田未央15歳。高校一年生ですっ! 元気に明るくトップアイドル目指して頑張りまーっす!」
凛「…渋谷凛15歳。趣味は…犬の散歩かな、よろしく」
社長「ありがとう、では今日はもう遅い、明日に詳しい話をしよう。今日は帰ってくれて構わないよ、お疲れ様!」
卯月・未央・凛「はいっ」
未央「いやー、緊張したね!」
卯月「確かにね、でも意外とちっさかったね事務所」
凛「少し失礼じゃない…? 私たちが大きくしていけばいいでしょ」
未央「おっ、しぶりんやる気出てるねぇ、意外と言えばしぶりんよくアイドルになろうと思ったね」
卯月「ほんとほんと! 何で凛ちゃんアイドルになろうと思ったの?」
凛「…変われると思って」
未央「? どゆこと?」
凛「あっ分かれ道、それじゃね未央、卯月、また明日」
卯月「うんバイバイ! 凛ちゃん!」
未央「うーん…どうゆう事なの? さっきの」
卯月「ふふっ、どういう事なんだろうね。私たちも早く帰ろっ」
未央「あっ! 待ってよ卯月!」
卯月「確かにね、でも意外とちっさかったね事務所」
凛「少し失礼じゃない…? 私たちが大きくしていけばいいでしょ」
未央「おっ、しぶりんやる気出てるねぇ、意外と言えばしぶりんよくアイドルになろうと思ったね」
卯月「ほんとほんと! 何で凛ちゃんアイドルになろうと思ったの?」
凛「…変われると思って」
未央「? どゆこと?」
凛「あっ分かれ道、それじゃね未央、卯月、また明日」
卯月「うんバイバイ! 凛ちゃん!」
未央「うーん…どうゆう事なの? さっきの」
卯月「ふふっ、どういう事なんだろうね。私たちも早く帰ろっ」
未央「あっ! 待ってよ卯月!」
ちひろ「それではお疲れ様です」
社長「うむ、お疲れ様ちひろ君、気を付けて帰りたまえよ」
バタンッ
社長「…それで、どうだねP君、しっかり彼女たちをプロデュースできそうかい?」
P「……まだろくにプロデューサーの仕事をしていない自分にそれを聞きますか?」
社長「ははは、それもそうか。でも出来なかったらこの事務所が倒産してしまうのだからやってもらわなくちゃ困るよ」
P「…おかしな人だ、あんな何も無い田舎にいる中年をいきなりスカウトして、一か月でプロデューサーの知識を身につけろなんて話、普通の人なら断ってしまうでしょうに…」
社長「でも君は来てくれた、そして何より、アイドルが好きなんだろ?」
P「…………」
社長「ともかくそういう訳だ、私は君が思っている以上に君を頼りにしているんだ。さて明日は早い、君も早く帰りたまえよ。それじゃあお疲れ!」
バタンッ
P(……頼りに、か)
社長「うむ、お疲れ様ちひろ君、気を付けて帰りたまえよ」
バタンッ
社長「…それで、どうだねP君、しっかり彼女たちをプロデュースできそうかい?」
P「……まだろくにプロデューサーの仕事をしていない自分にそれを聞きますか?」
社長「ははは、それもそうか。でも出来なかったらこの事務所が倒産してしまうのだからやってもらわなくちゃ困るよ」
P「…おかしな人だ、あんな何も無い田舎にいる中年をいきなりスカウトして、一か月でプロデューサーの知識を身につけろなんて話、普通の人なら断ってしまうでしょうに…」
社長「でも君は来てくれた、そして何より、アイドルが好きなんだろ?」
P「…………」
社長「ともかくそういう訳だ、私は君が思っている以上に君を頼りにしているんだ。さて明日は早い、君も早く帰りたまえよ。それじゃあお疲れ!」
バタンッ
P(……頼りに、か)
翌日
P「おはよう」
卯月「おはようございますプロデューサーさん!」
未央「おはよう! プロデューサー!」
凛「おはよう…プロデューサー」
P「早速だがこれからの予定を言わせてもらう、まずは君たちの能力を確認させてもらう為にトレーニングを受けてもらう、着いてきてくれ」
レッスンスタジオ
トレーナー「はじめまして、私があなたがたをレッスンさせてもらいます、担当トレーナーです! そんなに体も心もカタくならないで、まずは軽くダンスしましょうか♪」
卯月・未央・凛「よろしくお願いします!」
P「おはよう」
卯月「おはようございますプロデューサーさん!」
未央「おはよう! プロデューサー!」
凛「おはよう…プロデューサー」
P「早速だがこれからの予定を言わせてもらう、まずは君たちの能力を確認させてもらう為にトレーニングを受けてもらう、着いてきてくれ」
レッスンスタジオ
トレーナー「はじめまして、私があなたがたをレッスンさせてもらいます、担当トレーナーです! そんなに体も心もカタくならないで、まずは軽くダンスしましょうか♪」
卯月・未央・凛「よろしくお願いします!」
P(基本的なレッスンをしている中、俺は彼女ら3人のトレーニングを見てそれぞれの特徴を確認した)
P(まず卯月は昨日から笑顔が自然に出来ていた、これはどんな場所でも自分の実力を十分に引き出せる事を意味するはずだ)
P(次に未央、彼女はダンスが得意らしく他の二人よりレッスンにへばらずにいた、性格も明るくムードメーカーの素質もある)
P(最後に凛…は大器晩成型、と言った所だろうか。ダンス・ポーズレッスンは劣っていたもののボイスレッスンは素人な自分にも分かるほど他の二人を圧倒していた)
P(…この3人なら、本当にトップアイドルになれてもおかしく……ないかもしれんな)
卯月「はぁ…はぁ…アイドルってこんなに運動するものなのぉ~!?」
未央「ふぅ…卯月もしぶりんもしっかり運動しないとダメだよ♪」
凛「はぁ……はぁ……」
P「お疲れ様だ三人とも、30分後に事務所に戻るぞ。それまでにシャワーと着替えを済ましてこい」
P(まず卯月は昨日から笑顔が自然に出来ていた、これはどんな場所でも自分の実力を十分に引き出せる事を意味するはずだ)
P(次に未央、彼女はダンスが得意らしく他の二人よりレッスンにへばらずにいた、性格も明るくムードメーカーの素質もある)
P(最後に凛…は大器晩成型、と言った所だろうか。ダンス・ポーズレッスンは劣っていたもののボイスレッスンは素人な自分にも分かるほど他の二人を圧倒していた)
P(…この3人なら、本当にトップアイドルになれてもおかしく……ないかもしれんな)
卯月「はぁ…はぁ…アイドルってこんなに運動するものなのぉ~!?」
未央「ふぅ…卯月もしぶりんもしっかり運動しないとダメだよ♪」
凛「はぁ……はぁ……」
P「お疲れ様だ三人とも、30分後に事務所に戻るぞ。それまでにシャワーと着替えを済ましてこい」
P(事務所へ戻った後、俺は疲れている彼女たちにどうやってトップアイドルを目指していくかの方針を説明した)
P(方針とは言ってもやる事は他のプロダクションとは変わらず、まずレッスンで実力を磨き、頃合いを計ってオーディションへ参加、そしてファンを獲得すると言うものだ)
P(他にもやる事はあるが、しばらくはオーディションで合格する事が中心となるだろう)
P「最後に、困った事や相談したい事があればこの番号に連絡をかけてくれ、俺の携帯に繋がる。説明は以上だ、何か質問はあるか?」
卯月「あっ、はいはい! 質問です!」
P「何だ?」
卯月「プロデューサーさんって年はおいくつですか?」
P「………俺の事か?」
卯月「はいっ♪」
P(方針とは言ってもやる事は他のプロダクションとは変わらず、まずレッスンで実力を磨き、頃合いを計ってオーディションへ参加、そしてファンを獲得すると言うものだ)
P(他にもやる事はあるが、しばらくはオーディションで合格する事が中心となるだろう)
P「最後に、困った事や相談したい事があればこの番号に連絡をかけてくれ、俺の携帯に繋がる。説明は以上だ、何か質問はあるか?」
卯月「あっ、はいはい! 質問です!」
P「何だ?」
卯月「プロデューサーさんって年はおいくつですか?」
P「………俺の事か?」
卯月「はいっ♪」
P「…今年で35になる、他には?」
未央「へぇ、思ってたより若いんだね、私からも質問! 結婚はしてるの?」
P「……独身だ、お前たち、もう仕事の質問は大丈夫なのか」
卯月「Pさんの話が分かりやすかったからもう大丈夫!」
未央「そうそう♪ 凛もプロデューサーについて質問しなよ!」
凛「えっ!? 私…?」
P「…答えられる範囲なら答える」
卯月「って言ってるんだしさ! さぁさぁ!」
凛「えっと……それじゃあ………プロデューサーって凄い筋肉付いてるけど、何かやってたの?」
P「…ここに来るまでは田舎にいてな、農作業などをしていると自然とこうなった」
凛「へぇ…プロデューサーって田舎育ちだったんだ」
P「そうだ」
未央「それじゃそれじゃ! Pさん田舎で何を育てていたの!」
P「…………」
P(結局、3人が帰る時間が来るまで、俺に関しての質問を根掘り葉掘りと聞いていった)
未央「へぇ、思ってたより若いんだね、私からも質問! 結婚はしてるの?」
P「……独身だ、お前たち、もう仕事の質問は大丈夫なのか」
卯月「Pさんの話が分かりやすかったからもう大丈夫!」
未央「そうそう♪ 凛もプロデューサーについて質問しなよ!」
凛「えっ!? 私…?」
P「…答えられる範囲なら答える」
卯月「って言ってるんだしさ! さぁさぁ!」
凛「えっと……それじゃあ………プロデューサーって凄い筋肉付いてるけど、何かやってたの?」
P「…ここに来るまでは田舎にいてな、農作業などをしていると自然とこうなった」
凛「へぇ…プロデューサーって田舎育ちだったんだ」
P「そうだ」
未央「それじゃそれじゃ! Pさん田舎で何を育てていたの!」
P「…………」
P(結局、3人が帰る時間が来るまで、俺に関しての質問を根掘り葉掘りと聞いていった)
ちひろ「お疲れ様ですプロデューサーさん、人気者でしたね♪」
P「…そうですね」
ちひろ「こうやってアイドルとコミュニケーションを取っていくのも大事なお仕事なんですよ」
P「コミュニケーション…ですか」
ちひろ「ええ! トレーニングをして育てても信頼関係が無いとトップアイドルになれないと言っても過言じゃありません。目指せパーフェクトコミュニケーションです!」
P「……分かりました」
P(…これから彼女らと話す事が多く…なるのか)
P「…そうですね」
ちひろ「こうやってアイドルとコミュニケーションを取っていくのも大事なお仕事なんですよ」
P「コミュニケーション…ですか」
ちひろ「ええ! トレーニングをして育てても信頼関係が無いとトップアイドルになれないと言っても過言じゃありません。目指せパーフェクトコミュニケーションです!」
P「……分かりました」
P(…これから彼女らと話す事が多く…なるのか)
P(その後、俺は彼女たちに合わせたレッスンを行わせ、着々と営業をこなしていきファンの数を増やしていった)
P(時々失敗もしたが、許容範囲内であり。むしろ彼女らはそれをバネに仕事を成功させていった)
P(正直に言うと、俺の予測を遥かに超えた速さで彼女たちは成長していっている)
P(…しかし)
P(俺はあの質問の時以降から、ちゃんとしたコミュニケーションを取れずにいた)
P(……このままでは駄目…なんだろうな)
P(時々失敗もしたが、許容範囲内であり。むしろ彼女らはそれをバネに仕事を成功させていった)
P(正直に言うと、俺の予測を遥かに超えた速さで彼女たちは成長していっている)
P(…しかし)
P(俺はあの質問の時以降から、ちゃんとしたコミュニケーションを取れずにいた)
P(……このままでは駄目…なんだろうな)
アパートの一室
トントントントントントントントン
P(やはり話すとなれば…最近の話題も必要になるんだろうな…)
携帯「ピリリリリリリリリリ、ピリリリリリリリリ」
P「…仕事用の携帯、……卯月から?」
ピッ
P「もしもし…Pだ」
卯月『あっ、プロデューサーさん』
P「…どうした、何かあったか?」
卯月『いえ、少しPさんとお話がしたいなぁ…って』
P「…そうか」
P(そういえば、趣味は電話と言っていたな。…コミュニケーションを取れるチャンスか?)
卯月『あの…Pさん、今は大丈夫ですか?』
P「ああ、別に構わないぞ」
卯月『ほんとですかっ、えへへ…良かった♪』
トントントントントントントントン
P(やはり話すとなれば…最近の話題も必要になるんだろうな…)
携帯「ピリリリリリリリリリ、ピリリリリリリリリ」
P「…仕事用の携帯、……卯月から?」
ピッ
P「もしもし…Pだ」
卯月『あっ、プロデューサーさん』
P「…どうした、何かあったか?」
卯月『いえ、少しPさんとお話がしたいなぁ…って』
P「…そうか」
P(そういえば、趣味は電話と言っていたな。…コミュニケーションを取れるチャンスか?)
卯月『あの…Pさん、今は大丈夫ですか?』
P「ああ、別に構わないぞ」
卯月『ほんとですかっ、えへへ…良かった♪』
卯月『今Pさんって何してるんですか?』
P「今夕食を作っていた所だ」
卯月『へぇ! Pさんお料理も出来るんですね! 何を作ってるですか』
P「…肉野菜炒めと味噌汁、後はおひたし。簡単なものだ」
卯月『それでも凄いですよ! 自炊出来ちゃう男の人って』
P「…そうか」
P(そして卯月はそのまま最近起こった出来事や、未央や凛の話も聞かせてもらった)
P(本当に楽しそうに語りかけてくる卯月、この飽きさせない話術は…今後に使えるんではないか、と思った)
P「今夕食を作っていた所だ」
卯月『へぇ! Pさんお料理も出来るんですね! 何を作ってるですか』
P「…肉野菜炒めと味噌汁、後はおひたし。簡単なものだ」
卯月『それでも凄いですよ! 自炊出来ちゃう男の人って』
P「…そうか」
P(そして卯月はそのまま最近起こった出来事や、未央や凛の話も聞かせてもらった)
P(本当に楽しそうに語りかけてくる卯月、この飽きさせない話術は…今後に使えるんではないか、と思った)
卯月『それでね! その時凛ちゃんが…』
P「…卯月」
卯月『えっ? はっはい…もしかして面白くなかったですか…?』
P「いや、逆だ。 君のその話術…何かコツがあるのか?」
卯月『わ…話術?』
P「そうだ、他の二人に今のようなコミュニケーションを取りたいと思ってな…教えてくれないか?」
卯月『……プロデューサーさん、人とお喋りする時なんて。そんなに難しい事を考えないんでいいんですよ♪』
P「…そうなのか?」
P「…卯月」
卯月『えっ? はっはい…もしかして面白くなかったですか…?』
P「いや、逆だ。 君のその話術…何かコツがあるのか?」
卯月『わ…話術?』
P「そうだ、他の二人に今のようなコミュニケーションを取りたいと思ってな…教えてくれないか?」
卯月『……プロデューサーさん、人とお喋りする時なんて。そんなに難しい事を考えないんでいいんですよ♪』
P「…そうなのか?」
卯月『はい! ただ頭に浮かんだ事を喋ってしまえば楽しく会話できますよ♪』
P「……なるほど、卯月、相談に乗ってくれて助かった、ありがとう」
卯月『えへへ…礼なんてそんな…♪』
P「もう夜も遅い、そろそろ寝た方がいいぞ」
卯月『えっ!? もうそんな時間ですか!』
P「また明日会おう、おやすみ」
卯月『あっプロデューサーさん!』
P「なんだ」
P「……なるほど、卯月、相談に乗ってくれて助かった、ありがとう」
卯月『えへへ…礼なんてそんな…♪』
P「もう夜も遅い、そろそろ寝た方がいいぞ」
卯月『えっ!? もうそんな時間ですか!』
P「また明日会おう、おやすみ」
卯月『あっプロデューサーさん!』
P「なんだ」
卯月『また…電話しても、いいですか?』
P「……ほどほどにな」
卯月『分かりました! それじゃあおやすみなさい、プロデューサーさん♪』
ピッ
P「……難しく考えるな、か」
P(ともかく、これで卯月とはコミュニケーションが取れたな)
グゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
P「…………飯、早く作らないとな」
P(その翌日から、気のせいか卯月の調子がいつもより上がり、仕事もいつもより順調に進んでいった)
P「……ほどほどにな」
卯月『分かりました! それじゃあおやすみなさい、プロデューサーさん♪』
ピッ
P「……難しく考えるな、か」
P(ともかく、これで卯月とはコミュニケーションが取れたな)
グゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
P「…………飯、早く作らないとな」
P(その翌日から、気のせいか卯月の調子がいつもより上がり、仕事もいつもより順調に進んでいった)
未央「ただいまー!」
P「おかえり、未央」
ちひろ「おかえりなさい」
未央「あれ? 卯月としぶりんはまだ仕事?」
P「そうだな、二人はもうしばらく後で帰ってくる、もう帰ってくれても大丈夫だぞ」
未央「うーん…そっかぁ、じゃあお言葉に甘えて……! ねぇねぇプロデューサー! 明日って休みだよね!」
P「? 確かにそうだが…どうした?」
未央「それじゃあさ! 明日一緒にショッピングしにいこうよプロデューサー♪」
P「おかえり、未央」
ちひろ「おかえりなさい」
未央「あれ? 卯月としぶりんはまだ仕事?」
P「そうだな、二人はもうしばらく後で帰ってくる、もう帰ってくれても大丈夫だぞ」
未央「うーん…そっかぁ、じゃあお言葉に甘えて……! ねぇねぇプロデューサー! 明日って休みだよね!」
P「? 確かにそうだが…どうした?」
未央「それじゃあさ! 明日一緒にショッピングしにいこうよプロデューサー♪」
P「…………ショッピング?」
未央「そうそう、明日予定とかある?」
P「特に予定は無いが…二人で……行くのか?」
未央「うん! それじゃあ明日の1時に○○駅前で集合ね! また明日ねプロデューサー!」
P「おい…少し待」
バタンッ!
P「………………」
ちひろ「良かったじゃないですかプロデューサー、アイドルとショッピングですよ♪」
未央「そうそう、明日予定とかある?」
P「特に予定は無いが…二人で……行くのか?」
未央「うん! それじゃあ明日の1時に○○駅前で集合ね! また明日ねプロデューサー!」
P「おい…少し待」
バタンッ!
P「………………」
ちひろ「良かったじゃないですかプロデューサー、アイドルとショッピングですよ♪」
P「…いや、駄目でしょう。二人でショッピングなんてゴシップ記者にでも見られたりしたら」
ちひろ「未央ちゃんはまだアイドル駆け出しです、まだ目に付けられてはいませんよ。それにこれはコミュニケーションを取るチャンスですよチャンス!」
P「……そうですか」
ちひろ「そうです」ニコッ
ちひろ「Pさんと未央ちゃんの年も離れてますし、デートじゃなく父と娘のショッピングに見えるはずです♪」
P「…………ハァ」
ちひろ「お疲れですか? それならこのスタミナドリンクをどうぞ! 一本100円とお得ですよ♪」
P「…頂きます」
ちひろ「未央ちゃんはまだアイドル駆け出しです、まだ目に付けられてはいませんよ。それにこれはコミュニケーションを取るチャンスですよチャンス!」
P「……そうですか」
ちひろ「そうです」ニコッ
ちひろ「Pさんと未央ちゃんの年も離れてますし、デートじゃなく父と娘のショッピングに見えるはずです♪」
P「…………ハァ」
ちひろ「お疲れですか? それならこのスタミナドリンクをどうぞ! 一本100円とお得ですよ♪」
P「…頂きます」
翌日 ○○駅前広場
P(昨日、急いでデー…ショッピングの知識を身に付けてきたが使えるかどうか…)
未央「あっ! Pさん! ここだよここ!!」
P「…未央、あまり大声は上げないでくれ」
未央「ごっごめんね、えへへ…」
P(やはり、変装はしていないか。 記者が来ない事を祈るしかないか)
未央「PさんPさん、今日気合を入れて服を選んだんだけどどうかな?」
P「んっ、ああ未央らしい明るい服だな、ピンクがよく似合っているぞ」
未央「本当! 良かったぁ♪」
P(…今は心配ばかりしてはいかんな、ショッピングをする事だけ考えるか…)
P「それじゃあ行くぞ、何かいい店はあるのか?」
未央「うん! 近くに私のお気に入りの服屋があるの、行こ♪」
P「ああ」
P(昨日、急いでデー…ショッピングの知識を身に付けてきたが使えるかどうか…)
未央「あっ! Pさん! ここだよここ!!」
P「…未央、あまり大声は上げないでくれ」
未央「ごっごめんね、えへへ…」
P(やはり、変装はしていないか。 記者が来ない事を祈るしかないか)
未央「PさんPさん、今日気合を入れて服を選んだんだけどどうかな?」
P「んっ、ああ未央らしい明るい服だな、ピンクがよく似合っているぞ」
未央「本当! 良かったぁ♪」
P(…今は心配ばかりしてはいかんな、ショッピングをする事だけ考えるか…)
P「それじゃあ行くぞ、何かいい店はあるのか?」
未央「うん! 近くに私のお気に入りの服屋があるの、行こ♪」
P「ああ」
シャレた服屋内
未央「うーん…Pさん、これとかどうかな?」
P「そうだな、これを着るとしたら…これを重ね着したらいいんじゃないか?」
未央「あっ凄い! Pさん服にも詳しいんだね!」
P「…プロデューサーだからな、これの他にアクセサリーや靴の組み合わせにも気をつけないといけない」
未央「ふーん、やっぱり大変なんだね」
店員「いらっしゃい、未央ちゃん。今日はお買い物かな?」
未央「こんにちは! うんそうだよ!」
店員「おや…こちらは、未央ちゃんのお父さんかな?」
未央「えっ! ちっ違うよぉ!」
未央「うーん…Pさん、これとかどうかな?」
P「そうだな、これを着るとしたら…これを重ね着したらいいんじゃないか?」
未央「あっ凄い! Pさん服にも詳しいんだね!」
P「…プロデューサーだからな、これの他にアクセサリーや靴の組み合わせにも気をつけないといけない」
未央「ふーん、やっぱり大変なんだね」
店員「いらっしゃい、未央ちゃん。今日はお買い物かな?」
未央「こんにちは! うんそうだよ!」
店員「おや…こちらは、未央ちゃんのお父さんかな?」
未央「えっ! ちっ違うよぉ!」
店員「あっ、未央ちゃんのプロデューサー! そういえば雑誌で見たよ! いやぁーまさか未央ちゃんが載ってて、ほんとびっくりしたよぉ」
未央「えへへ…ありがとうございます!」
店員「まぁ今はしっかり買い物を楽しんでいってよ」
未央「はい!」
P(この後未央は自分や店員のお勧めやアドバイスを聞き、服を何着か購入した。店員のアドバイスは自分にも為になった)
未央「えへへ…ありがとうございます!」
店員「まぁ今はしっかり買い物を楽しんでいってよ」
未央「はい!」
P(この後未央は自分や店員のお勧めやアドバイスを聞き、服を何着か購入した。店員のアドバイスは自分にも為になった)
アリガトウゴザイマシター
未央「応援しているよって言われちゃいました♪」
P「知り合いがファンと言うのはいい事だ、次はどこへ行く?」
未央「はい、今度は…ソフトクリーム屋さんへ行きましょう! おいしいんですよ!」
P「よし分かった」
ソフトクリーム屋
店長「いらっしゃい! おっ未央ちゃんじゃねーか!」
未央「こんにちは!」
店長「いやいや、上さんから聞いたぜ、アイドルになったんだってな!」
未央「はい! がんばってます!」
店長「おうがんばれよ! んっ、そこの渋い兄さんは…未央の彼氏さんか!」
未央「応援しているよって言われちゃいました♪」
P「知り合いがファンと言うのはいい事だ、次はどこへ行く?」
未央「はい、今度は…ソフトクリーム屋さんへ行きましょう! おいしいんですよ!」
P「よし分かった」
ソフトクリーム屋
店長「いらっしゃい! おっ未央ちゃんじゃねーか!」
未央「こんにちは!」
店長「いやいや、上さんから聞いたぜ、アイドルになったんだってな!」
未央「はい! がんばってます!」
店長「おうがんばれよ! んっ、そこの渋い兄さんは…未央の彼氏さんか!」
未央「えっ、えぇ!?//」
P「…違います、プロデューサーです」
店長「ははは! 冗談だよ冗談! あんた見るからにプロデューサーって感じの凛々しい面構えだな!」
未央「ううぅ…そういうのはやめてよ…//」
店長「悪かったよ未央ちゃん! お詫びにソフトクリーム2本サービスしてあげるから!」
未央「ほんとですか!」
店長「ああ! アイドルになった記念さ!」
未央「やった! じゃあ抹茶ソフトをください!」
P「…バニラで」
P「…違います、プロデューサーです」
店長「ははは! 冗談だよ冗談! あんた見るからにプロデューサーって感じの凛々しい面構えだな!」
未央「ううぅ…そういうのはやめてよ…//」
店長「悪かったよ未央ちゃん! お詫びにソフトクリーム2本サービスしてあげるから!」
未央「ほんとですか!」
店長「ああ! アイドルになった記念さ!」
未央「やった! じゃあ抹茶ソフトをください!」
P「…バニラで」
店長「今度は卯月ちゃんと凛ちゃんと一緒に来なよ!」
未央「もう…店長さんったら、彼氏だなんて…」
P「自分も驚いたな…しかし元気な人だった、未央に負けず劣らずだな」
未央「ほんとビックリしたよ…あっPさんのバニラちょうだい♪」
P「あっ」
パクッ
未央「うん、おいしい! さすが店長のソフトクリームだね!」
P「……大丈夫なのか?」
未央「うん? 何が?」
P「バニラ…俺が口につけてたんだが……」
未央「……………………!?」ボンッ!
未央「もう…店長さんったら、彼氏だなんて…」
P「自分も驚いたな…しかし元気な人だった、未央に負けず劣らずだな」
未央「ほんとビックリしたよ…あっPさんのバニラちょうだい♪」
P「あっ」
パクッ
未央「うん、おいしい! さすが店長のソフトクリームだね!」
P「……大丈夫なのか?」
未央「うん? 何が?」
P「バニラ…俺が口につけてたんだが……」
未央「……………………!?」ボンッ!
P「おい…大丈夫か未央?」
未央「あああああのちち違うのぷプロデューサー!! ほら! いつもしぶりん達と食べててそそそれでそれで!!」/////
P「…落ち着け、おい走ったらあぶないぞ」
未央「つっ次のお店までダッシュでぇ!」
P(…小さなアクシデントはあったが、未央とのショッピングは特に問題も無く順調に進んでいった)
P(未央と喋っているとすぐに時間が経ってしまい、もう日が傾く時間となった)
未央「あああああのちち違うのぷプロデューサー!! ほら! いつもしぶりん達と食べててそそそれでそれで!!」/////
P「…落ち着け、おい走ったらあぶないぞ」
未央「つっ次のお店までダッシュでぇ!」
P(…小さなアクシデントはあったが、未央とのショッピングは特に問題も無く順調に進んでいった)
P(未央と喋っているとすぐに時間が経ってしまい、もう日が傾く時間となった)
駅前広場
未央「ふぅ…いっぱい買っちゃった」
P「こんなに買って大丈夫か?」
未央「大丈夫、私って意外とやりくり上手なんだよ?」
P「そうか、日もだいぶ落ちてきた…そろそろ帰るか」
未央「うん、今日は色々ありがとうね? プロデューサー」
P「こちらこそ色々と楽しめた、…またショッピングに誘ってもらっていいか?」
未央「えっ! うっうん! 全然良いよ!」
P「ただし、次行く時はしっかりと変装してくれ」
未央「うん…えへへ♪」
P「それじゃあもう行くぞ」
未央「あっ、またね! プロデューサーさん♪」
P(未央とのショッピング、予想外の収穫もありかなり勉強になった)
P(それと、卯月の時と同じくその日から未央の調子が上がり、どんどんと仕事が入ってくるようになった)
未央「ふぅ…いっぱい買っちゃった」
P「こんなに買って大丈夫か?」
未央「大丈夫、私って意外とやりくり上手なんだよ?」
P「そうか、日もだいぶ落ちてきた…そろそろ帰るか」
未央「うん、今日は色々ありがとうね? プロデューサー」
P「こちらこそ色々と楽しめた、…またショッピングに誘ってもらっていいか?」
未央「えっ! うっうん! 全然良いよ!」
P「ただし、次行く時はしっかりと変装してくれ」
未央「うん…えへへ♪」
P「それじゃあもう行くぞ」
未央「あっ、またね! プロデューサーさん♪」
P(未央とのショッピング、予想外の収穫もありかなり勉強になった)
P(それと、卯月の時と同じくその日から未央の調子が上がり、どんどんと仕事が入ってくるようになった)
レッスンスタジオ
凛「はぁ……はぁ……」
トレーナー「凛ちゃん…そろそろ休憩した方が…」
凛「はぁ…いや…まだまだ続けられるよ…!」
トレーナー「で、でも……」
P「…凛、もうダンスレッスンは終わりだ」
凛「!? どうして!」
P「もう1時間以上も踊り続けている、これ以上のレッスンは危険だ」
凛「…ちょっと休憩すれば」
P「……凛」
凛「っ…………分かった」
凛「はぁ……はぁ……」
トレーナー「凛ちゃん…そろそろ休憩した方が…」
凛「はぁ…いや…まだまだ続けられるよ…!」
トレーナー「で、でも……」
P「…凛、もうダンスレッスンは終わりだ」
凛「!? どうして!」
P「もう1時間以上も踊り続けている、これ以上のレッスンは危険だ」
凛「…ちょっと休憩すれば」
P「……凛」
凛「っ…………分かった」
P「……しっかりと水分補給をしろ、いつも通り外で待っているからな」
凛「………………」
バタン
トレーナー「…ふぅ」
P「お疲れ様です、それで…どうですか、最近の凛は」
トレーナー「そうですね…卯月ちゃんや未央ちゃんが着々と実力を付けているのに焦りを感じているようです…」
P「…やはり、ですか」
凛「………………」
バタン
トレーナー「…ふぅ」
P「お疲れ様です、それで…どうですか、最近の凛は」
トレーナー「そうですね…卯月ちゃんや未央ちゃんが着々と実力を付けているのに焦りを感じているようです…」
P「…やはり、ですか」
P(最近になり、凛はスランプに陥っている。理由はあの二人の急な成長だろう)
P(ただでさえ凛には二人に比べレッスンの伸びが少なかった、どんどんと実力が離れていくのに焦っていったんだろう…)
P(そしてその焦りが今まで普通にこなしてきた事を出来なくしていった、少し前のあの日のように)
オーデション会場
凛『~~~~~~~♪』
P(……歌は問題無いな、だが)
ビジュアル審査員『5番! 笑顔が硬いわよ!』
凛『っ! はい!』
P(ただでさえ凛には二人に比べレッスンの伸びが少なかった、どんどんと実力が離れていくのに焦っていったんだろう…)
P(そしてその焦りが今まで普通にこなしてきた事を出来なくしていった、少し前のあの日のように)
オーデション会場
凛『~~~~~~~♪』
P(……歌は問題無いな、だが)
ビジュアル審査員『5番! 笑顔が硬いわよ!』
凛『っ! はい!』
P(力みすぎて表情が硬くなってしまっている…さらに)
ダンス審査員『5番! ダンスがおろそかになってる!』
凛『くっ! はいっ!』
P(ビジュアルを立て直そうとすれば他に隙が出来てしまう、こうなってしまっては…)
ボーカル審査員『5番! しっかり歌いなさい!』
凛『……あっ…』
P(…ここまでだな)
ダンス審査員『5番! ダンスがおろそかになってる!』
凛『くっ! はいっ!』
P(ビジュアルを立て直そうとすれば他に隙が出来てしまう、こうなってしまっては…)
ボーカル審査員『5番! しっかり歌いなさい!』
凛『……あっ…』
P(…ここまでだな)
レッスンスタジオ 外
P(過度の緊張により実力の半分も出せていなかった…何とかこの状況を打破しなければ)
凛「…………」
P「来たか、それじゃあ帰るぞ」
凛「……んっ」
P(…打破する為には、コミュニケーションか)
P(しかし凛とはちゃんとした会話をした事が無い、元々口数は少ない子だ)
P(…俺も無口な方だ、これじゃあコミュニケーションなんて取れん)
P(…………頼りたくは無かったが、相談するか…)
凛「………………」
P(過度の緊張により実力の半分も出せていなかった…何とかこの状況を打破しなければ)
凛「…………」
P「来たか、それじゃあ帰るぞ」
凛「……んっ」
P(…打破する為には、コミュニケーションか)
P(しかし凛とはちゃんとした会話をした事が無い、元々口数は少ない子だ)
P(…俺も無口な方だ、これじゃあコミュニケーションなんて取れん)
P(…………頼りたくは無かったが、相談するか…)
凛「………………」
事務所
P「…と言う訳なんだ、申し訳ないが卯月、未央、ちひろさん。力を貸してくれないか」
卯月「はい! 凛ちゃんの為に一肌脱ぎます!」
未央「しぶりん学校でも元気が無いからね…私も乗るよ!」
ちひろ「力になるか分かりませんが、頑張ります!」
P「ありがとう、まず未央、凛は学校でも調子が悪いのか?」
未央「うん、しぶりん最近休み時間はダンスとかの本を読んでて、構わないでオーラがバシバシ出てるよ…」
卯月「放課後とか休みの日に遊びに誘ってるんだけど最近は全然…」
P(それは不味いな…学校に来てまでアイドルの勉強をするのはやりすぎだ)
P(しかも友達とも遊ばずにいるのか…気を張りすぎている)
P「…と言う訳なんだ、申し訳ないが卯月、未央、ちひろさん。力を貸してくれないか」
卯月「はい! 凛ちゃんの為に一肌脱ぎます!」
未央「しぶりん学校でも元気が無いからね…私も乗るよ!」
ちひろ「力になるか分かりませんが、頑張ります!」
P「ありがとう、まず未央、凛は学校でも調子が悪いのか?」
未央「うん、しぶりん最近休み時間はダンスとかの本を読んでて、構わないでオーラがバシバシ出てるよ…」
卯月「放課後とか休みの日に遊びに誘ってるんだけど最近は全然…」
P(それは不味いな…学校に来てまでアイドルの勉強をするのはやりすぎだ)
P(しかも友達とも遊ばずにいるのか…気を張りすぎている)
P「なるほど、次にちひろさん、最近の凛はどうですか」
ちひろ「そうですね…事務所でも凛ちゃん、暇な時間は全部アイドルの勉強をしていましたね…」
P(やはりな…、この調子じゃ体調を崩すのは時間の問題、と言った所か)
P「…どうしたものか、誰か凛を復活させる案を出せないか?」
卯月「うーん、凛ちゃん元気になってねパーティー! とか!」
P「…却下で」
未央「はいはい! 私たち2人でしぶりんのレッスンを手助けをするってのはどう!」
P「いいかもしれんが、凛が素直に聞いてくれるかが微妙だ…一人走りしている傾向があるからな」
卯月・未央「むー……」
P「…本当にどうしたものか」
ちひろ「…あの、プロデューサーさん」
ちひろ「そうですね…事務所でも凛ちゃん、暇な時間は全部アイドルの勉強をしていましたね…」
P(やはりな…、この調子じゃ体調を崩すのは時間の問題、と言った所か)
P「…どうしたものか、誰か凛を復活させる案を出せないか?」
卯月「うーん、凛ちゃん元気になってねパーティー! とか!」
P「…却下で」
未央「はいはい! 私たち2人でしぶりんのレッスンを手助けをするってのはどう!」
P「いいかもしれんが、凛が素直に聞いてくれるかが微妙だ…一人走りしている傾向があるからな」
卯月・未央「むー……」
P「…本当にどうしたものか」
ちひろ「…あの、プロデューサーさん」
P「? はいちひろさん、何か案が?」
ちひろ「プロデューサーさんは何か作戦とか考えてないですか?」
P「自分の作戦…ですか、いえ、一度二人のように話をして打ち解けようと考えましたが……」
ちひろ「……それでいけなくないですか?」
P「…えっ」
卯月「それですよプロデューサー! 私とお喋りしたようにすれば凛ちゃんも元気になりますよ♪」
未央「それで行こうよプロデューサー! しぶりんもプロデューサーの事気にしてるみたいだし、悩みとか聞いてあげようよ!」
P「…いや、凛とはまだまともに会話した事はなくて」
ちひろ「……プロデューサー♪」
P「………はい」
ちひろ「当たって砕けろ! ですよ。凛ちゃんの為にも頑張ってください♪」
P「頑張ると言われても…」
未央「GO! GO! Pさん! 頑張れ頑張れPさん!」
卯月「凛ちゃんの為にも! お願いしますPさん!」
P「…………分かった」
ちひろ「プロデューサーさんは何か作戦とか考えてないですか?」
P「自分の作戦…ですか、いえ、一度二人のように話をして打ち解けようと考えましたが……」
ちひろ「……それでいけなくないですか?」
P「…えっ」
卯月「それですよプロデューサー! 私とお喋りしたようにすれば凛ちゃんも元気になりますよ♪」
未央「それで行こうよプロデューサー! しぶりんもプロデューサーの事気にしてるみたいだし、悩みとか聞いてあげようよ!」
P「…いや、凛とはまだまともに会話した事はなくて」
ちひろ「……プロデューサー♪」
P「………はい」
ちひろ「当たって砕けろ! ですよ。凛ちゃんの為にも頑張ってください♪」
P「頑張ると言われても…」
未央「GO! GO! Pさん! 頑張れ頑張れPさん!」
卯月「凛ちゃんの為にも! お願いしますPさん!」
P「…………分かった」
後日 花屋前
P(…昨日調べてみた結果、凛の親は花屋を開いている事が分かった)
P(ここで花を買いに来たと言って、凛と話さえすれば少しは打ち解ける…はずだ)
P(しかしもう夜中だ、まだ灯りは点いているがもうすぐ閉店だろうな)
P(明日…何とかしてコミュニケーションを取っていこう)
P(卯月は頭に浮かんだ事を喋ればいいと言っていたが…そんな器用な事をするのは無理だ)
P(しっかり会話のマニュアルさえ読めば大丈夫だろう……)
P(………そろそろ帰るか)
凛「…プロデューサー?」
P「!?」
P(…昨日調べてみた結果、凛の親は花屋を開いている事が分かった)
P(ここで花を買いに来たと言って、凛と話さえすれば少しは打ち解ける…はずだ)
P(しかしもう夜中だ、まだ灯りは点いているがもうすぐ閉店だろうな)
P(明日…何とかしてコミュニケーションを取っていこう)
P(卯月は頭に浮かんだ事を喋ればいいと言っていたが…そんな器用な事をするのは無理だ)
P(しっかり会話のマニュアルさえ読めば大丈夫だろう……)
P(………そろそろ帰るか)
凛「…プロデューサー?」
P「!?」
凛「…どうしたのプロデューサー、こんな場所に突っ立って」
P「……凛、いたのか…」
凛「いたのかって、ここ、私の家なんだけど」
P「ああ…ちゃんと知ってたぞ」
凛「? …ともかくプロデューサー…花、買いに来たの?」
P「………ああ、閉店になりそうでまいっていたんだが…入れるか?」
凛「…別に大丈夫だよ、入って」
P(……まさかいきなり本番に入るとは…話せるのか…いや、もうチャンスはここしか無い…)
P「……凛、いたのか…」
凛「いたのかって、ここ、私の家なんだけど」
P「ああ…ちゃんと知ってたぞ」
凛「? …ともかくプロデューサー…花、買いに来たの?」
P「………ああ、閉店になりそうでまいっていたんだが…入れるか?」
凛「…別に大丈夫だよ、入って」
P(……まさかいきなり本番に入るとは…話せるのか…いや、もうチャンスはここしか無い…)
凛「どうぞ、外の花仕舞って狭いから気を付けて」
P「お邪魔します…」
犬「ワンッ!ワンッ!」
凛「あっこらハナコ、吠えちゃダメ」
P「…ハナコ?」
凛「家の犬の名前、よいしょっ、ほら可愛いでしょ?」
ハナコ「ワンッ」
P「ああ、確かに可愛いな……撫でてみていいか?」
凛「別に良いよ、…はい」
P(…凛がハナコを抱えてるせいで、自然と凛に近づく形になったな)
P「お邪魔します…」
犬「ワンッ!ワンッ!」
凛「あっこらハナコ、吠えちゃダメ」
P「…ハナコ?」
凛「家の犬の名前、よいしょっ、ほら可愛いでしょ?」
ハナコ「ワンッ」
P「ああ、確かに可愛いな……撫でてみていいか?」
凛「別に良いよ、…はい」
P(…凛がハナコを抱えてるせいで、自然と凛に近づく形になったな)
P「…よしよし」
ハナコ「ハッハッ…」
凛「……………」ジー
P「……どうした凛、顔なんか見て」
凛「! いや何でもないよ、あーほら…それよりどんな花を買うの?」
P(…目を合わせたのはまずかったか?)
P(ってそれどころじゃないな、花…と言われても全く分からん…)
P「………お祝いの花だ」
凛「…お祝い?」
ハナコ「ハッハッ…」
凛「……………」ジー
P「……どうした凛、顔なんか見て」
凛「! いや何でもないよ、あーほら…それよりどんな花を買うの?」
P(…目を合わせたのはまずかったか?)
P(ってそれどころじゃないな、花…と言われても全く分からん…)
P「………お祝いの花だ」
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