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    元スレハルヒ「こ、今週だけで7人に告白されたわ…」

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    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 154 :

    そろそろ学校か……

    253 = 211 :

    ハルヒかわいい
    ハルヒの中の人もかわいい

    254 = 229 :

    フンス

    255 :

    にょろ

    256 = 114 :

    もうそろそろ帰ってくるかな?

    257 :

    4限は大抵1630で終わりだと思うけど
    金曜だし5限まで取らないだろ面倒だろうし

    264 = 162 :

    そろそろか

    266 :

    ハルヒ「……」

    ハルヒ(森さんに待ってろって言われたけど…、ここから家まで15分だし…。
         暗いっていっても市街地なんだから危なくはないわよね…)

    ハルヒ(でも口答えをさせない気迫を感じさせたわ…、笑顔で。
         古泉くんもいつも笑顔だけど、古泉くんの知り合いは皆あんななのかしら?)

    森さん「お待たせしました。退屈でしたか?」

    ハルヒ「まぁ…一人でも帰れる距離ですし…。
         心配してもらうのは嬉しいですけど…」

    森さん「でも、万が一のことがあるかも知れないですよ?
         こういう日に限ってもっと危ない変質者に出会うかもしれません」

    ハルヒ(やりにくいわね…お母さんみたいなこと言って…)

    森さん「とにかく、私も来たことですから、一緒に帰りましょうか。
         幸い私の帰る方向も同じですからね」

    267 :

    きてた

    269 = 266 :

    ハルヒ「……」

    森さん「……」♪~

    ハルヒ「……」

    森さん「……」?~

    ハルヒ(な、なんか話しなさいよ! 何なのよの沈黙は!
         さっきから知らない鼻歌うたってるだけだし…こういう沈黙が私一番苦手なのにー!)

    森さん「そうでした。涼宮さん」

    ハルヒ「は、はいなんでしょうか!?」

    森さん「制服の襟が乱れていますよ。女性は細かいところも気を遣うものです」

    ハルヒ「は、はぁ…」

    森さん「直しますから後ろを向いてもらえますか?」

    ハルヒ「はい…お願いします…(鶴ちゃんに襲われた時に直しそこねたのね…)」

    森さん「…綺麗なうなじ…」ぼそっ

    ハルヒ「!?」ぞくっ

    270 = 266 :

    ハルヒ「あ、あの森さん…? もう襟は直ったんですよね?」

    森さん「いえ、まだ時間がかかりそうですね…」

    ハルヒ「…あの、言いにくいんですけど…。距離が近くないですか?
         鼻息が首筋にあたってこそばゆいんですけど…」

    森さん「……」

    ハルヒ「…森さん…?」

    森さん「舐めてもよろしいですか? 貴女の首筋を」

    ハルヒ「はい!? な、森さん貴女もまさか…」

    森さん「えぇ。恐らく涼宮さんのご想像通りだと思いますよ」にっこり

    ハルヒ「嘘でしょー!?」

    271 = 114 :

    とりあえず飯と風呂の代理は任せとけ

    272 = 266 :

    ハルヒ「ま、待って下さい!! 一旦距離をおきましょう! 2m離れて!」

    森さん「そんな酷いこと言わないで下さい。それに…2mなら半歩で詰めれます。
         私と距離をとるには少し短すぎますね」

    ハルヒ「んなこと知らんわい! 何でよ!! 何で私の周りにはこう変態が集まるのよ!!」

    森さん「なんのことでしょうか? 私は貴女を愛でたいだけですよ。
         かわいい犬が散歩をしていたら撫でたくなる。野良猫が公園のベンチで寝そべっていたらお腹をくすぐりたくなる。
         涼宮さんみたいにスキだらけで魅力的な女性がいたらメチャクチャにしたくなる。当然です」

    ハルヒ「最後が明らかにおかしい!! 何よメチャクチャにって!!」

    森さん「しっかりと言葉で説明したほうがよろしいですか?」

    ハルヒ「…っ…!」ゾクッ

    森さん「良い反応ですね、100点満点です」

    ハルヒ「…こ、来ないでって言ってるでしょ! 2m…いや、5m離れなさいこの変態!!」

    森さん「叫んでも誰も来ないですよ、そういう道を選んで歩いていましたから。
         因みに走って逃げようとも思わないで下さい、さっきのやり取り見ていますね?」

    273 = 266 :

    ハルヒ(確かに…大の男を軽々持ち上げてビンタ張ってたわこの人…。
         あのカモシカみたいな足…走っても逃げられるかわからないわね…。
         にしても今週のあたしって何!? こんなの望んでないし、望みたくもないのに!!)

    森さん「そう怯えなくてもいいんですよ。今日はただ伝えたいことがあるだけですから。
         捕まえて×××××なことしたり、×××××たり、××××ったりしませんから」

    ハルヒ「スケールを大きく上回る変態行為よそれ!!
         そんなことされたら私舌噛みきって死んでやるから!!」

    森さん「私も医術もかじっています、問題ありませんよ」

    ハルヒ「全然伝わってないよこんチクショー!」

    森さん「さぁ、ねっとりとお互いの体液を絡み合わせて交換できる距離まで来て下さい。
         私は強引に何かをするのは好みません、出来れば貴女から来てくれますか?」

    ハルヒ「拒否したらどうなるのよ?」

    森さん「あらあら、貴女はよくわかっていると思いますよ」

    ハルヒ「……。本当になにか伝えるだけね? なにもしないのね!?」

    森さん「神に誓って…ふふ」

    274 = 268 :

    攻撃力が高い人は防御力が低い風潮

    素晴らしい

    275 :

    ふう

    276 = 266 :

    キョン「なんどでも言うがお前はチョry」

    ハルヒ「今回は逃げられそうもなかったし、相手の要求飲むしか無いじゃない!」

    キョン「で、今回はナニされたんだ? 確認するが、まだ散らしてないんだよな?」

    ハルヒ「…散らしてはいないわ…まだ」

    キョン「で、森さんにナニされたんだ?」

    ハルヒ「……。言いたくないわ」

    キョン「おいマジかよ、お前が筆舌しがたいほど何かされたのか」

    ハルヒ「……うん。もう女としてのプライドは砕け散ったわ。
         なんて言うんだろ…まだ経験もないのに、ビッチにされたような…」

    キョン「意味が分からん。もう少し持てない高校生男子にも分かるような例えをしてくれ」

    278 = 266 :

    ハルヒ「FFでパーティ全員にドードーかけられて、
         カエル状態のまま永遠と1ダメージ与え続ける感じ。
         相手はドードーしかしてこないから全滅はしないけど、何時まで経っても戦闘は終わらないってこと」

    キョン「ますます意味が分からんぞ」

    ハルヒ「分からなくていいわ…そういうこともあるのよ。
         でも安心して、どっちも”まだ”無事よ。…まだ、ね」

    キョン「今週のお前の行動次第ではどっちも失うことになりそうだな」

    ハルヒ「笑い事じゃないわ…。そんなことになるならいっその事…」

    キョン「いっそのことなんだ? 大人の玩具にでも純潔を捧げちまうか?」

    ハルヒ「ほんとあんたってバカよね。知ってたけど」

    キョン「相談してる相手を馬鹿呼ばわりか、嫌な女だ全く」

    ハルヒ「あいにく様自覚はあるのよ。自覚した上でこういう女なのあたしって」

    279 = 266 :

    ×ドードー
    ○トード

    間違えた、これじゃポケモンだ

    281 = 115 :

    おい何をされたんだ。詳しく説明しろ!

    282 = 266 :

    キョン「しかし、次でとうとう最後の一人か…長かったな」

    ハルヒ「まだよ。この後対策考えないといけないんだから。
         そっちが本番じゃないの…今までのは前座よ?」

    キョン「あぁ、そういう趣旨だったか。てっきりお前が陵辱されるのを楽しむイベントかと」

    ハルヒ「ぶつわよ、右手で」

    キョン「冗談が通じないやつだな、それで佐々木はどうだったんだ?
         流れ的にどんどん過激なことになってるし、佐々木もとんでも無いことしでかしたんだろ?」

    ハルヒ「それが、びっくりするほど普通だったのよ」

    キョン「なんと」

    ハルヒ「佐々木に会ったのは日曜の夕方だったんだけどね。
         私もバカじゃないから、知ってる女性が私を訪ねてきたらそういう理由だろうって推測はしてたの。
         それにもしかしたらなにかヤラれるかもしれないってこともね…、まあ覚悟してたわ」

    キョン「襲われる覚悟を決めちゃうお前もどうかと思うぞ俺は」

    ハルヒ「だって無理やり抵抗して怪我でもさせたら大変じゃないの」

    キョン「…お前はそういう奴だったな」

    283 = 266 :

    ハルヒ「家について、ポストを見たら手紙が入っててね。
         『公園で待っているので来てくれたら嬉しいです。佐々木』ってあったの。
         この時点で経験上そういうことだろうなぁって分かってて、
         でも無視するのもアレだからそのまま公園に向かったわけ」

    キョン「いつもの展開ならここでチョロいお前が襲われて百合百合しいことになるな」

    ハルヒ「そうなるかもなって思いもしたけど、もう疲れててね…。
         6人にも何かしらヤラれたんだし、最後の一人にだけ抵抗するのも違う気がしてね」

    キョン「腹のくくり方が一般人と違いすぎるぞお前」

    ハルヒ「私は世界の不思議を探してるのよ?
         普通の人と同じ感性でどうするの、ちょっとおかしくらいがちょうどいいのよ」

    キョン「そんな考えたかもあるのか…真似したくはないが」

    ハルヒ「手紙を持ったまま重い足取りで公園に向かったわ。
         気分はまるで階段を登る死刑囚のそれ」

    キョン「だか現実は少し違っていたと?」

    ハルヒ「正直言うとね…。佐々木とだったら…一度間違いを起こしても後悔しないかもって思っちゃった」

    284 :

    佐々木だけ好感度高いな

    285 :

    キョン「少しずつ女の世界に引きずり込まれてるじゃねーか」

    ハルヒ「あの時だけよ! 一時の気の迷いってやつ!!
         今はそんなの願い下げだけど、7人の中じゃ一番…その、可愛かったのよ」

    キョン「もうお前7人の誰かと付き合っちまえ」

    ハルヒ「嫌よ、それを回避するのが今の目的!!
         どうすれば7人全員と今までどおり付き合っていくか、よ」

    キョン「お前が毎日一人ひとりに身体を差し出す。
         月曜は長門、火曜は朝比奈さんみたいな」

    ハルヒ「却下。条件を追加するわ、私の純潔は守りぬくこと」

    キョン「おやおや、日本のスパコン京でも答えが出せない難問らしいな」

    ハルヒ「だからあんたに相談してるんでしょ! 何度目よこのやり取り!!」

    キョン「俺じゃなくてそっち系のプロに依頼した方がいいだろーが!!
         俺はドラえもんでもキテレツでもないただの高校生だぞ!?」

    286 = 285 :

    さるさん厳しくなったの? すぐさるさんだわ

    287 = 164 :

    キョンの頭脳は京以上か

    289 = 275 :

    京ん

    291 = 285 :

    ハルヒ「とにかく! いくつか立案してシミュレーションするわよ!  
         キョン伍長なにかいい案は?」

    キョン「伍長からかよ…せめて少尉くらいからスタートさせてくれ」

    ハルヒ「働きに応じて随時昇進させる予定よ。
         で、なにかいい考えはないの?」

    キョン「…案と言ってもな…。ん、ちょっと待て、メールだ…」

    ハルヒ「誰から?」

    キョン「古泉から。
        『今バイト終わりました。他愛ないことですが、最近お前や長門さん、朝比奈さんの様子がおかしいから、何かあったのですか』ってよ。
         あいつもなんだかんだで見てるんだな、SOS団のこと」

    ハルヒ「古泉くんが…」

    キョン「で、どうするよ? このままあいつだけ蚊帳の外に置くのか?」

    ハルヒ「……そんなのダメよね。今からここに来るように返信してくれる?」

    キョン「了解しました団長殿」

    293 :

    >>280
    未遂含めると強ち間違いってないな

    294 = 285 :

    古泉「お待たせしました…って、涼宮さんも?」

    キョン「あぁ、と言うよりな…。お前が感づいてる問題とやらも、
         コイツが一番中心にいるようなもんだ」

    ハルヒ「黙ってるのもフェアじゃない気がしてね。私たちは仲間だし、
         古泉くんだけ仲間はずれなんてのは違うかなって」

    古泉「なるほど…。僕も仲間として認めて頂いてるのですね」

    ハルヒ「当然でしょ!? 1年以上も一緒にいたんだから!」

    キョン「その割にはついさっきまでハブろうとしてたけどな」

    ハルヒ「余計なこと言うなバカキョン!!」

    古泉「光栄ですね。素直に嬉しいですよ涼宮さん。
        ところで、薄々感づいていたとおっしゃいましたが、僕にはまだ状況がつかめていません。
        詳しくご説明願いますか?」

    ハルヒ「分かったわ…。多分、というよりとても驚くと思うけど…最後まで聞いてね?」

    296 = 285 :

    古泉「…これは…なんと言ったらいいのか…」

    キョン「お前がそんな顔するの初めて見たな」

    ハルヒ「二度も同じこと説明したら死にたくなってきたわ」

    古泉「…しかし、ふむ。そう考えると最近の森さんの言動や、
        長門さん、朝比奈さんの行動も腑に落ちますね、ですが…皆さんが全員あっち系だとは」

    キョン「驚くのも無理はねぇよ。俺だって最初は信じられなかったんだ。
         でも、ハルヒはこういう嘘はつかないやつだからな」

    古泉「勿論信じますよ。僕らの大切な団長が言ったことですから」

    ハルヒ「古泉くん…。ありがとね」

    古泉「いえいえ。それにしても、こんな状況を打開するいい案ですか…。
        簡単にはでそうもないですね…」

    キョン「だろ? もう6枚落ちとかそういう次元じゃないよな?
         8枚落ちでハブさんとガチるような無謀さだぜ実際」

    297 :

    それは無謀のレベルを通り過ぎているぞ

    298 = 285 :

    古泉「一つ聞きますが、涼宮さんはあくまでノーマルなのですね?
        どちらもイケるバイセクシャルでもなくて」

    ハルヒ「今のところは違うわね。今後どうなるのかは検討もつかないけれど」

    古泉「でしたら、貴女が男性との交際を望んでいることを7人にそれとなく伝えたらどうでしょうか?
        例えば、彼氏がいると案に仄めかしてみるとか」

    キョン「なるほどな、男がいると分かったら流石に諦め…るか? あいつら」

    ハルヒ「…。どうかしらね…、一応シミュレーションしてみましょうか」

    古泉「では彼氏役が貴方の場合を例にしてみましょうか」

    キョン「ちょ、何で俺なんだよ! お前でいいだろが」

    古泉「言えダメです。僕は佐々木さんや鶴屋さん、貴方の妹さんとほとんど面識がありません。
        どこの馬の骨とも分からない男と涼宮さんが付き合うと言う仮定は危険でしょう」

    ハルヒ「ま、まぁ! ほんとっに不本意だけど!? 仕方ないからそういうことにしといてあげるわ!」

    キョン「ば、馬鹿言え、それは俺のセリフだ俺の」

    古泉(本当にわかりやすい二人ですね)


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