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    元スレハルヒ「こ、今週だけで7人に告白されたわ…」

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    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 110 :

    保守じゃじょー!

    152 = 110 :

    ほほほ!

    153 = 110 :

    保守ううう!

    154 :

    一回だけ保守

    156 = 114 :

    ほしゅうううううう

    159 = 114 :

    寝ますわ

    あとまかせましたわー

    160 = 119 :

    ぬわー

    161 = 154 :

    162 :

    追いついてしまった

    169 :

    ハルヒ「どこまで話したかしらね」

    キョン「お前が長門に半裸にされて放送禁止的行為をねっとりと受けたってところまでだ」

    ハルヒ「なんだが語弊があるような…。それでね、今週は文字通り私、疲れきってたのよ。
         水曜から立て続けに4人に…しかも全員女性よ?」

    キョン「確かに疲れても無理は無いな…。俺が古泉、谷口、国木田、コンピ研部長に迫られるようなもんだし。
        うお…いかん、自分で言って気分悪くなったぞ…」

    ハルヒ「さっきも言ったけど、気持ち悪いから…って思いは少しもなかったのよ。
         でも、その四人にどう答えたらいいのか考えてたら疲れちゃって…」

    キョン「男と女だと考えたが違うのか? 同性に迫られて不快感がないってのは。
         もしかしてお前そっちのけもあったんじゃないか? そういう奴らは見抜くって言うしな」

    ハルヒ「…無いわ…まだ。いえ、無いと信じたいわ…。
         だって私がそっち系だったら…あんたのことはどうなるのよ」

    キョン「え?」

    170 = 169 :

    ハルヒ「あの時だってあんたと…あっ、いやいや。ナンデモナイわ」

    キョン「なんでもないって顔じゃないんだけどな」

    ハルヒ(あくまで夢の中だったけど…キョン。あんたと二人で駆け抜けた学校は楽しかったわ。
         …最後のキスも…、私の気持ちに嘘はなかったもの…)

    キョン「…な、なぁ。さっきのって」

    ハルヒ(だから…きっと私はまだノーマルのはず! これから先を考えると不安だけど…)

    ハルヒ「別に大した意味じゃないわ。私達3人がイチャイチャしたらあんたが孤独だと思って。
         でも、最悪古泉くんがいるしね…チェスでも将棋でもやってればいいのか」

    キョン「おい、何で目をそらして言う。なにか言いたいことがあったって面だぞ」

    ハルヒ「バカキョン。話を戻すわよ」

    キョン「…、やれやれ」

    172 = 169 :

    ハルヒ「三人で部活ってのも盛り上がりに欠けるし、有希は猛獣みたいで怖いしで、
         逃げるように家に帰ることにしたの」

    キョン「金曜だろ? お前が帰った後、長門がいつもより落ち込んでる気がしたのに納得がいった。
         読んでる本はなんだったか…新世界より?」

    ハルヒ「先が思いやられるわね…。
         とまぁ、私はさっさと家に帰って眠りたかったのよ。
         もしかしたらまだ、その時点では夢の中にいるとでも思ってたのかもしれないわね」

    ハルヒ「でもこういう時って運命にでも縛られてるのかしらね、たまたま筆箱忘れちゃって、
         仕方なく一度学校まで戻ることにしたわけ」

    キョン「なるほどな、次に誰が来るのか容易に想像がつく」

    ハルヒ「『ハルにゃんじゃないか! そんな疲れた顔してどうしたにょろ?』
         いつも通りの鶴ちゃんだったわ、最初は」

    キョン「あの人も貫いてるよなー。普通高3でにょろ~とかにゃんとか言えないぞ」

    ハルヒ「キョンキョン。気持ち悪いから声真似止めて」

    キョン「…スマンつい」

    173 = 169 :

    回想

    鶴屋「いやいやー! そんな顔してたら幸せが逃げちゃうよ!
        週末楽しく過ごすためにも、一日ニコニコで行くにょろ」

    ハルヒ「う、うん…。でも私別に疲れてないから。
         ただ忘れ物取りにもう一度学校に来るのが少し億劫で」

    鶴屋「分かるよーその気持! レベル上げしてる時に停電しちゃう時みたいだよね?
        うがー! レベルも熟練度もやり直しかー! もうこんなゲームやらんってなるにょろ」

    ハルヒ「そ、そうね…。じゃあ私、教室に行くから…」

    がしっ

    鶴屋「みくるから話は聞いてるよ…、もしかしてそれで悩んでるのかな?」

    ハルヒ「あっ…いや、そういうのじゃなくて…」

    鶴屋「大丈夫にょろ? あたしの勘違いじゃなければ、今ハルにゃんとても辛そうだよ?
        悩んでるならあたしの胸を貸すわ、みくるよりは貧相だけどねーあはは」

    ハルヒ「鶴ちゃん…」
      

    175 = 169 :

    キョン「何度も言ったけどさ。念のためもう一度言うわ」

    ハルヒ「…なによ」

    キョン「お前チョロすぎだろ…、一言二言優しい声書けられただけでなびきすぎ。
        お前アレか? 渋谷でちょっと声かけられただけでホイホイついていっちゃうあれなのか?」

    ハルヒ「ち、違うわよ! あの時はなんだか疲れてて…。鶴ちゃんがいつもより頼りありげに見えたのよ。
         ってかあんたさっきから例えがジジくさくない? もう少し歳相応の…」

    キョン「それでアレだぞ! 芸能の仕事って言われてたのに気づいたら風俗系に…
         逃げようとしてもズルズルのめり込んでいって…はぁはぁ…それで最後は…!」

    ハルヒ「ハイストップ。あんた妄想が飛躍しすぎ、興奮するんじゃないわよ気持ち悪いわね」

    キョン「さっきから女同士のネットリとした百合を見せられてるんだ、多少おかしくもなるさ」

    ハルヒ「そういうもんなの? 男ってどうしようもないわね」

    キョン「今更気づいたのか? 女ってのはどうしようもないな」

    176 = 113 :

    来たか

    177 = 169 :

    回想

    ハルヒ(付いて行ったら喫茶店にいたでござるの巻)

    鶴屋「学校だと話しにくいこともあるからさ、ここなら問題無くぶちまけられるよ!」

    ハルヒ「あ、ありがとう鶴ちゃん…。(何でテーブル席で同じ側に二人なんだろ)」

    鶴屋「それで…みくるに告白されて悩んでるんだよね? 気持ちはわかるさー。
        あたしも似たような経験あるからね」

    ハルヒ「えっ? じゃ、じゃあ鶴ちゃんも前に…?」

    鶴屋「あったりだよーん。だってみくるとは中学からの仲なんだよ?
        そりゃあみくるが最近目覚めたって言うなら話は別だけど…」

    ハルヒ「な、なるほど…」

    鶴屋「最初はやけに距離が近いなぁ、とか。更衣室で変に興奮してたりとか。
        ちょっとおませさんなのかなーって思ってたのさ」

    ハルヒ「みくるちゃんって結構積極的なのね…」

    鶴屋「高校に入ってからは、少し隠すことも覚えたけどね。
        あのさほら…中学生って色々と…ね?」

    178 = 169 :

    ハルヒ「そ、それで鶴ちゃんはどんなことを…?」

    鶴屋「みくるにかい? そりゃあイロイロされたよ…。
        例えばこうやって自然と指を絡めてきたり」

    ハルヒ「!?」

    鶴屋「ご、ごめんにょろ…! びっくりしたかい?」

    ハルヒ「えっ? あ、別に大丈夫大丈夫」

    鶴屋「他には太ももをサワサワしてきたり…、後ろから抱きついて胸を揉まれたりもしたかなぁ。
        二人っきりで遊ぶときはもうエロエロだったにょろ」

    ハルヒ「なるほどー…。みくるちゃんってそんなに…。
         (いつも部活してる時は猫かぶってたというわけね…恐るべし)」

    鶴屋「もうみくるとの日々は大変でね…ハルにゃんが悩むのも痛いほど分かるっさ」

    ハルヒ「鶴ちゃん…」

    鶴屋「でも大丈夫だよハルにゃん!」

    がしっ

    ハルヒ「!!」

    179 = 169 :

    ハルヒ(う、動けない…!)

    鶴屋「最初は女の子同士なんて嫌だったんだけどねぇ…。
        最近じゃそれも悪くない…いや、むしろ女の子じゃないとダメかなって」

    ハルヒ「鶴ちゃん鶴ちゃん? ちょ、動けないからその手を少し…」

    鶴屋「前からみくるに話は聞いてたにょろ…。とても綺麗で可愛いお人形がいるって…。
        それはいつもキラキラ輝いてるんだけど、時々ガラスのように壊れそうになるんだって。
        今のハルにゃんは…キラキラ輝く宝石のようだね」

    ハルヒ(ッ~~~~!)

    鶴屋「こうやって揉むと気持ちいいにょろ?
        ぜんぶみくるに教えてもらったの…、こうやって円を描くように…ほらね。
        ハルにゃんとっても可愛い顔してるにょろ」

    ハルヒ「鶴ちゃん…! こ、ここはお店のなかよ!! 
         こんな…こんなのだめ…いや場所にかぎらずダメだけど…んっ」

    鶴屋「大丈夫、この御店はあたしの知り合いがやってるとこだから、人に見られる心配もないにょろ。
        ハルにゃんもすぐにこっちの世界を堪能できるようになるにょろ。
        あたしもみくるも見る目は確かだからね…ハルにゃんにも素質あるんだよー?
        無くても…しっかり”教育”してあげるからね」

    ハルヒ(マズイ…本当に気持ちよくなってきたわ…
         と言うより私の周り同性愛者多すぎじゃないの! しかもこんな一斉に! 反則よこんなの)

    180 :

    パンツ脱いだ

    182 = 155 :

    パンツ履いてない

    183 :

    薄い本でやたらレイープされるハルヒを見てさもありなんと思う反面何かピンとこなかったが、百合に翻弄されるハルヒがこれほど素晴らしいものとは思わなかった…

    184 = 169 :

    キョン「あの鶴屋さんがそこまでやるとは…人ってわからないな」

    ハルヒ「ホントにね…あの時は参ったわよ」

    キョン「でもさ、お前良くその状況から逃げられたな」

    ハルヒ「…逃げられなんかしなかったわ…」

    キョン「何?」

    ハルヒ「鶴ちゃんが満足するまで1時間くらい…ずっと…」

    キョン「わ、悪かった」

    ハルヒ「ま、喫茶店だったから純潔まで奪われることはなかったの。
         大切なモノは色々と失った気がするけどね」

    キョン「悪かったよ、遠い目をするな、こっちまで悲しくなるだろ」

    ハルヒ「それで…ホカホカした顔で『次はあたしの家で。もっとイイコト教えてあげるね』
         って言って勘定おいて出て行ったわ…」

    185 = 169 :

    キョン「何でその時否定しなかったんだよ。
         ホントお前はチョロハルヒだな」

    ハルヒ「うっさいわね…! 声が出なかったのよ!…。
         その、今だから言えるけど…って言っても情けない事この上ないんだけど。
         めちゃくちゃうまかったのよ、鶴ちゃん…」

    キョン「Oh…」

    ハルヒ「もう私の身体じゃないみたいだったわ…。あんな声だって初めて出したし。
         クリムゾンで言うなら『悔しい! でも感じちゃう!!ビクンビクン』ってやつよ」

    キョン「そ、そんなにか?」

    ハルヒ「そんなによ。それでとても何か言えるような状況じゃなかったの」

    キョン(こうやって話し聞いてるだけでも興奮しちまう…いかんいかん。
        それはダメだろう俺、いつになくハルヒが真剣にだな…おい息子!)

    ハルヒ(あ、私って今、自分の情事を男に話してるのよね…。
         しかも気持よかったとか感想述べてるし…何だか死にたくなってきたわ…)

    187 :

    ハルヒ可愛いです

    188 :

    キョン「……」

    ハルヒ「……」

    キョン「……」

    ハルヒ「あの…そろそろ止めにする? なんて言うか…その」

    キョン「なんだよ」

    ハルヒ「あんたも聞いてて迷惑でしょ? 相談したの私だけど…
         気持ちいいだの悪いだのって聞かされるの、気分がイイもんじゃないもの」

    キョン「そりゃあな、他人の情事を延々と聞かされるってのもな」

    ハルヒ「そ…そうよ…ね」

    キョン「それがお前じゃなければの話だけどな」

    ハルヒ「えっ?」

    189 = 188 :

    猿食らったからID別ので

    191 = 171 :

    支援&さるよけ

    193 = 188 :

    キョン「お前が悩んで相談してくれてるんなら、俺が聞きたくないわけ無いだろ?」

    ハルヒ「え? え?」
         
    キョン「冗談で言ってるわけでもないのはお前を見れば分かる。
         非常識に見えてお前はそう言うウソを付くやつじゃないってことは、よく知ってるからな。
         そんなお前が俺を頼ってるってのに、一人で悩ませられるかよ…」

    キョン「……って、俺は何を…。妄言だ、忘れろ」

    ハルヒ「…キョン…」

    キョン「ほら、聞いててやるから最後まで話しちまえよ」

    ハルヒ「う、うん!」

    194 = 188 :

    キョン「朝倉、長門、朝比奈さん、鶴屋さん、妹…残りは二人か。
         佐々木は決定だとして…、後一人はだれだ?」

    ハルヒ「森さんよ…。古泉くんところの」

    キョン「これはまたすごい変化球が来たもんだ」

    ハルヒ「まさに消える魔境よね…。私あの人と会ったことあまりないのに…」

    キョン(お前が知らないだけで、機関の奴らは逐一お前を監視してるからな…。
         きっと森さんもそのうちに…、待てよ、監視って一体どこまで…?
         まさか風呂やトイレもなのか!? は、裸のハルヒをねっとりと…羨ま…許せん!!)

    ハルヒ(あ、また下劣なこと考えてる)

    キョン「おほん。それで、森さんと佐々木、先に来たのはどっちだ?」

    ハルヒ「森さんよ」

    キョン「ほっほう」

    196 = 188 :

    ハルヒ「もうテンプレだけど、鶴屋さんにヤラれて息も絶え絶えだったから、
         暫く喫茶店で体力の回復を図ったのよ、大体30分くらいかしらね」

    キョン「鶴屋さん凄まじいな…」

    ハルヒ「初めてだから手加減したって言ってたけど。 
         本気でヤラれたらきっと私死ぬわ」

    キョン「その場合死因は腹上死でいいのか?」

    ハルヒ「どうかしら…考えたこと無いもの」

    ハルヒ「それでね、なんて言うか…その、ちょっと気持ちよかったし?
         多少スッキリした気分で家路についたの」

    キョン「ほうほう」

    ハルヒ「まぁ家につくのはもう少し後になるんだけどね」

    キョン「捕まっちゃったか」

    ハルヒ「メイド服姿のおっかない人にね」

    197 = 188 :

    回想

    ハルヒ(…気のせいじゃなければ…。今私つけられてるわ…。
         今度は痴漢なの? また女じゃないでしょうね…)

    ハルヒ(家の場所覚えられるのも嫌だし、適当に歩いて大声出してやるわ)

    ハルヒ(…まだ体がアツい…。鶴屋さんすごかったな…いやだめだめだめ。
         涼宮ハルヒ、貴女はまだノーマルなのよ…身体はまだしも心は許しちゃダメ…)

    ハルヒ(! 変態の足音が速くなったわ…そろそろ来るわね。
         でもバカね、私がそこら辺のなよなよしい女子高生だと思ったのが間違いなんだから。
         おもいっきり蹴りあげて大声出してやるわ)

    とんとん

    ハルヒ(来たっ!)

    ハルヒ「いきなり肩叩いてるんじゃないわよこの変態!!
         あたしはそこら辺の弱っちい女子高生じゃないわよ!! 何か用があるならかかってきなさい!」

    ハルヒ「…って…え?」

    変態「……酷い…まだ何もしてないのに…」ボロッ

    森さん「よく通るいい声ですね、でも。そういうことは相手を選ばないと危ないですよ」

    199 = 188 :

    ハルヒ「あ、あの…もしかしてつけてたのって…?」

    森さん「この変態ですね。驚きましたよ、買い物帰りに歩いていたら、貴女と後に続く豚が」

    変態「ドゥフフ…帰り際のミニスカJKテラ萌えげふっ!」

    森さん「お話していいって私言いましたか? 芋虫みたいにうずくまっていないと、
         私何をしてしまうかわかりませんよ」

    ハルヒ(こ、怖い…。メイド姿なのが一層…)

    森さん「そうそう、それで貴女が心配で、こっそり後をつけていたのです。
         これでもひと通り護身術は心得ていますから」

    ハルヒ(物音一つしなかったんだけど…森さんって何もの…?)

    森さん「涼宮さん、貴女は少し不用心すぎますよ。
         今回は私がいたから良かったものの、もし出会った変態が大柄の男だったらどうするんですか。
         貴女はスポーツが得意かもしれませんが、それでも男女の力の差は大きなものです。
         こんなに細い腕じゃ力で組み伏せられたら勝てませんよ?」

    ハルヒ「は、はい…気をつけます」


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