私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ狐娘「主様ーっ」男「うっせ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
あ
>>1乙
>>1乙
>>286
狐娘「私は幸せ者ですね。こんなに優しい主様に恵まれました」
男「……ううぅ」ブワッ
狐娘「わっ、なんで泣いてるんですかっ」アセアセ
男「しらねぇよ……なんか出てきて、止まんねぇんだよ……」
狐娘「……」
ギュッ
男「……お゛い、なにじでんだよ」
狐娘「こうしたら、泣き止むかと思って……小さい頃、私が泣いていた時にはこうしてもらいましたから」
男「ぐすん……お前、あったかいな……」
狐娘「体温には自信があります」
男「それ、自慢になんねーよ……」
男(こうしてると、なぜだか安心する)
スッ
男「もう大丈夫だから。泣き止んだから」
狐娘「そうですか、よかった」ホッ
男(……やべぇ。すげぇドッキュンドッキュンしてる)ドキドキ
狐娘「私は幸せ者ですね。こんなに優しい主様に恵まれました」
男「……ううぅ」ブワッ
狐娘「わっ、なんで泣いてるんですかっ」アセアセ
男「しらねぇよ……なんか出てきて、止まんねぇんだよ……」
狐娘「……」
ギュッ
男「……お゛い、なにじでんだよ」
狐娘「こうしたら、泣き止むかと思って……小さい頃、私が泣いていた時にはこうしてもらいましたから」
男「ぐすん……お前、あったかいな……」
狐娘「体温には自信があります」
男「それ、自慢になんねーよ……」
男(こうしてると、なぜだか安心する)
スッ
男「もう大丈夫だから。泣き止んだから」
狐娘「そうですか、よかった」ホッ
男(……やべぇ。すげぇドッキュンドッキュンしてる)ドキドキ
>>303
男「おーい狐。早くしろよ。置いてくぞー」
狐娘「はーい」
タッ タッ……
タタッ
狐娘「あっ」
男「!」ダッ
トン
男「……なにもないとこで躓くとか」
狐娘「すみません……」
男「……」
狐娘「……主様?」
ギュッ
狐娘「きゃっ」
狐娘「主、様?」
男「俺、前にもこうした事がある気がする」
狐娘「……」
男「おーい狐。早くしろよ。置いてくぞー」
狐娘「はーい」
タッ タッ……
タタッ
狐娘「あっ」
男「!」ダッ
トン
男「……なにもないとこで躓くとか」
狐娘「すみません……」
男「……」
狐娘「……主様?」
ギュッ
狐娘「きゃっ」
狐娘「主、様?」
男「俺、前にもこうした事がある気がする」
狐娘「……」
男『待てってばー!!』ダッ
タッ タッ タッ……
狐『……』
男『やっとみつけた……ぜぇ、ぜぇ』
狐『コーン……』
男『……?』
男「子どもの頃、同じように……そう。悲しそうに鳴く狐を」
男「……もしかして」
狐娘「ばれちゃいましたか」
男「ばれちゃいましたかってお前……」
男「……なんで黙ってたんだよ」
狐娘「なんででしょうか……」
男「俺に聞くなよ」
狐娘「……思い出して欲しかったのかもしれませんね」
タッ タッ タッ……
狐『……』
男『やっとみつけた……ぜぇ、ぜぇ』
狐『コーン……』
男『……?』
男「子どもの頃、同じように……そう。悲しそうに鳴く狐を」
男「……もしかして」
狐娘「ばれちゃいましたか」
男「ばれちゃいましたかってお前……」
男「……なんで黙ってたんだよ」
狐娘「なんででしょうか……」
男「俺に聞くなよ」
狐娘「……思い出して欲しかったのかもしれませんね」
男「……?」
狐娘「だって、寂しいじゃないですか。私だけ覚えてるだなんて」
狐娘「私はその程度の存在だった、なんて。思いたくなかったんです」
男「……」
狐娘「でも、覚えていてくれたんですねっ」ギューッ
男「苦しい苦しいっ」
狐娘「すみません、緩めます……」ギュッ
男「……あのとき、なんで悲しそうに鳴いてたんだ?」
狐娘「あの日は、母が亡くなった日なんです」
男「そうだったのか……」
狐娘「いっぱい泣きました。泣きすぎて枯れちゃいましたよ、涙」
狐娘「そんな時に、小さな男の子が現れたんです」
狐娘「泣き顔なんて見られたくなかったし、なにより、知らない人だったから」
狐娘「私は逃げました」
男「狐状態のお前が泣いてるかなんて、俺には見分けがつかないけどな」
狐娘「だって、寂しいじゃないですか。私だけ覚えてるだなんて」
狐娘「私はその程度の存在だった、なんて。思いたくなかったんです」
男「……」
狐娘「でも、覚えていてくれたんですねっ」ギューッ
男「苦しい苦しいっ」
狐娘「すみません、緩めます……」ギュッ
男「……あのとき、なんで悲しそうに鳴いてたんだ?」
狐娘「あの日は、母が亡くなった日なんです」
男「そうだったのか……」
狐娘「いっぱい泣きました。泣きすぎて枯れちゃいましたよ、涙」
狐娘「そんな時に、小さな男の子が現れたんです」
狐娘「泣き顔なんて見られたくなかったし、なにより、知らない人だったから」
狐娘「私は逃げました」
男「狐状態のお前が泣いてるかなんて、俺には見分けがつかないけどな」
狐娘「そうなんですか!?」
男「うん」
男「でも、悲しそうに鳴いてたからな……」
狐娘「……鳴いてる私を、抱きしめてくださいましたね」
狐娘「すっっごく温かくて、とても安心できました」
男「……『小さい頃、こうしてもらいましたから』ってのは、俺の事だったか」
狐娘「ええ、主様でした」
狐娘「でも、昔は動物は嫌いじゃなかったんですか?」
男「お前に会ったのは、犬が死んだ後だからな」
男「不謹慎かもしれないけど、犬には感謝だ」
狐娘「?」
男「こうして、お前と出会うきっかけをくれたんだからな」ギューッ
男「うん」
男「でも、悲しそうに鳴いてたからな……」
狐娘「……鳴いてる私を、抱きしめてくださいましたね」
狐娘「すっっごく温かくて、とても安心できました」
男「……『小さい頃、こうしてもらいましたから』ってのは、俺の事だったか」
狐娘「ええ、主様でした」
狐娘「でも、昔は動物は嫌いじゃなかったんですか?」
男「お前に会ったのは、犬が死んだ後だからな」
男「不謹慎かもしれないけど、犬には感謝だ」
狐娘「?」
男「こうして、お前と出会うきっかけをくれたんだからな」ギューッ
狐娘「うぅ、苦しいですよっ」
男「ご、ごめん」ギュッ
狐娘「全くまったく」
男「……」
男「帰るか、家へ」
狐娘「……はいっ」
タッ タッ
スタ スタ スタ……
男「ご、ごめん」ギュッ
狐娘「全くまったく」
男「……」
男「帰るか、家へ」
狐娘「……はいっ」
タッ タッ
スタ スタ スタ……
狐娘「主様」
男「んん?」
狐娘「これからは、私と一緒に考えてくださいますか?」
男「もちろん」
狐娘「私と一緒に、悩んでくださいますか?」
男「任せとけ」
狐娘「私と一緒に、笑ってくださいますか?」
男「当然っ」
狐娘「……主様ーっ!!」ギューッ
男「暑いから離れろ」
狐娘「ヒドイっ!?」ガーン
>>305
おわり
男「んん?」
狐娘「これからは、私と一緒に考えてくださいますか?」
男「もちろん」
狐娘「私と一緒に、悩んでくださいますか?」
男「任せとけ」
狐娘「私と一緒に、笑ってくださいますか?」
男「当然っ」
狐娘「……主様ーっ!!」ギューッ
男「暑いから離れろ」
狐娘「ヒドイっ!?」ガーン
>>305
おわり
>>1はやれば出来る子だってずっと前から知ってたよ乙
補完>>1乙
>>1乙
類似してるかもしれないスレッド
- 狐娘「おなか……へったなぁ」 (458) - [50%] - 2013/12/11 13:15 ★
- 女「やっ」男「久しぶり」 (1001) - [48%] - 2013/8/15 10:15 ☆
- 美希「ほしいみき、5さいなの」 (202) - [48%] - 2012/7/23 11:45 ☆
- 結衣「転校することになった」 (210) - [47%] - 2011/12/4 4:45 ★
- 妹「寒いねぇ」男「……おい」 (143) - [47%] - 2011/11/23 0:00 ☆
- 美希「ハニー、おんぶして」 (461) - [45%] - 2012/4/7 18:15 ★★★×4
- 竜児「どうしてこうなった」 (271) - [45%] - 2011/11/3 23:45 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について