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    元スレ妹「近親恋愛支援機構……」

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    101 = 15 :

    発想力がいいやつは話もいいな

    103 = 1 :

    「膝枕! 膝枕!」

    「それは普通、女がする方だろ……」

    「いいから! はやく!」

    「……あー、はい、どうぞ好きにしてくれ」

    「やった!」 ゴロンッ

    「……」

    「はぁ……」 スリスリッ

    「お前、変わったな」

    「何が?」

    「いや。何がっていうか、全部」

    「そう? そういえば最近、なんか楽しいかも」

    「……」 ナデッ

    「……ん……このまま寝ていい……?」

    「ああ」 ナデナデッ

    (気持ち良いなぁ……ふふふ……)

    104 = 1 :

    「……ん……」

    「……」 コクリッ コクリッ

    (兄さんも寝ちゃったんだ)

    (起こさないように、そっと……) スッ

    (……あれ、携帯にメール?)

    『少しお聞きしたい事があります、連絡を』

    「……職員さん?」

    105 = 45 :

    きたい

    106 = 67 :

    ほほう

    107 = 1 :

    職員『……ああ、すいません。忙しいところ』

    「いえ、忙しくはないですけど。何ですか?」

    職員『友さん、何か様子がおかしかったとか、ありませんか?』

    「……何かあったんですか?」

    職員『登録消去したようです』

    「……えっ?」

    職員『上司に報告したところ、そういうこともある、と流されましたが、おかしいでしょう?』

    「そうですね」

    職員『こんな上手い話、普通手放しませんよ? ああ、この職場での私の評価が……』

    「そんなに悪いんですか?」

    職員『いえ、まだ転職して3ヶ月ほどなので、特には』

    「私からも聞いてはみます」

    職員『よろしくお願いします。では』

    (……登録消去? どうして?)

    108 = 1 :

    「……あ、認証コード」 カチカチッ

    (もう一万ポイントオーバー……)

    「……あれ」

    (全然嬉しくない……それどころか)

    「気持ち悪い……何これ……」

    110 :

    ふむ

    111 = 67 :

    なるほどなるほど

    112 :

    ………?

    113 = 1 :

    「……妹、そこにいたのか」

    「ひっ!? な、何?」

    「起きたらいなくなってたから捜してたんだよ」

    「そ、そっか……うん、ごめん」

    「具合悪そうだな……寝てた方がいいんじゃないか?」

    「そうだね……ううん、ごめん。ちょっと出かけてくる」

    「用事なら代わりに行こうか?」

    「ううん、大丈夫。大丈夫だから」

    (……今すぐ会わないと……)

    114 :

    ああそうか一日のポイントか

    115 = 1 :

    「おっかえりー、パパー……あ、あははー、何、どしたの?」

    「……」

    「や、うちに来るなんて珍しいじゃん?」

    「入っていい?」

    「少しなら、いいかな」

    「そう。お邪魔します」

    116 = 51 :

    ふむ

    118 = 1 :

    「それで、えーと、私が≪サポーター≫やめた話?」

    「それと、相談」

    「相談って、あー、お兄さんのこと?」

    「どうして?」

    「ううん、違うならいい」

    「……今日、1万ポイント以上稼いだの」

    「そっか」

    「凄いでしょ?」

    「そだね」

    「なのに今、私、凄く気持ち悪くて、苛々して、苦しいんだよね」

    「そうだろうね」

    「……」

    「私さ、パパが好きなんだ」

    「……?」

    「大好き。もう世界で一番格好良いと思う」

    119 :

    ぱんつは脱いどいた方がいい?

    120 = 51 :

    むう

    121 = 1 :

    「えと」

    「うちママが子供の頃死んで片親じゃん?」

    「うん」

    「パパと私だけだったけどさ、あんまり馴染めないっていうか、仕事で忙しくて全然家にいなかったし」

    「……」

    「でも、甘えてみたらさ、凄い喜んでくれて、世話してあげたらさ、幸せそうに笑って」

    「……うん」

    「色々勘違いしてるんだろうなー、と思うけど、好きなんだ」

    「うん」

    「で、パパが大好きでなんでもしてあげたいと思って、そうやって頑張るとさ、あいつが言うんだよね」

    「あいつ?」

    「あいつ。『お前は金欲しさにやってたんだろ? ほら、今日も頑張った分だけやるよ』って」

    「……」

    「私がどんだけパパのためにしたいと思っても、あいつが勝手に値段を付けてく。……私を責める」

    122 :

    社会の窓開けた

    123 = 110 :

    じゃあ就職しようか

    124 = 112 :

    パンツ擦りきれた

    125 :

    稀に見る良質なssですな

    126 = 92 :

    >>124
    誰のパンツで扱いてたの?

    127 :

    そりゃ最近甘えてくる妹のだろwww

    128 :

    「私はお金なんてもう欲しくない。だから、もういい」

    「……そっか」

    「やめたからって、それで許されるって思わないけど……でも、限界なんだ。ごめん、私が薦めたのにさ」

    「いいよ。私もわかるから」 

    「……ふーん、詳しく聞かせてよ」 ニヤニヤッ

    「もうパパさん帰って来るんじゃないの?」

    「あっ」

    「それじゃ、私も帰るね」

    「じゃ、また明日」

    「また明日。ばいばい」

    (私も、もういいかな……)

    129 :

    むう

    130 :

    種付けしたらいくら貰えるんだろ

    131 :

    普通にいちゃつくだけで養育費が貯まると考えれば素晴らしいシステム

    132 :

    かわいい

    133 = 128 :

    (……疲れちゃった……)

    「……」

    (あそこの公園で、ゆっくりしようかな)

    135 :

    いちゃらぶはよ

    136 :

    ねむれなくなった

    137 = 128 :

    「……」

    (お金はたくさん稼いだけど、結局、全部兄さんを騙してきた結晶で)

    (私が今兄さんを好きだと思うのだって、本当は嘘なんじゃないかな)

    (だって、全部嘘だったんだから。自分の欲望のためだったんだから)

    「……」

    (じゃあ、友ちゃんの気持ちも嘘なのかな?)

    (あんなに幸せそうにパパさんの話をしてたのに?)

    (でも、勘違いしてるんだと思う、って……)

    「……勘違いじゃダメなの?」

    (わかんないな……私、自分で思うほど頭良くなかったんだなぁ……)

    138 :

    これもう和姦ねえな

    139 :

    支援
    妹可愛いよ妹

    140 = 128 :

    「寒いなぁ……」

    「……」

    「兄さん、温めて?」

    「なんて……」

    (ちょっとやらしい……)

    「耳、冷たそうだな」 ギュッ

    「ひゃっ! に、兄さん!?」

    「携帯、持ってけよ。どんだけ心配したと思ってるんだ」

    「あ……ごめんなさい」

    「……こんな所で何してるんだ?」

    「何してるんでしょう?」

    「俺が聞いてるんだが」

    「私にもわかりません」

    「なんで敬語なんだよ」

    「なんででしょう?」

    141 = 128 :

    「……何か悩んでるのか?」

    「聞きます? 聞いちゃいます?」

    「普通にな」

    「……多分ビックリするよ」

    「そうか」

    「嫌な想いもする。私を嫌いになるかもしれない」

    「……」

    「聞く?」

    「ああ」

    「……それじゃ、話そうかな」

    142 :

    公園のブランコでブラコン

    143 = 138 :

    いもぺろ

    144 = 135 :

    >>142
    ・・・・・・何か言った?

    145 :

    世にも奇妙な話っぽいな

    登録を消して本当の気持ちに気づくと

    146 = 128 :

    「……つまり、実は妹は謎の組織から金をもらって、俺と仲良くしてた、と」

    「そう。私はお金欲しさにベタベタしてたわけ」

    「ふーん」

    「どう? 面白いでしょ?」

    「まあ、何か理由があるとは思ってた」

    「……」

    「お前、訳のわからない切れ方してろ? あれは絶対におかしかった」

    「……ごめんなさい」

    「でも、最近は違ったろ」

    「……」

    「あれは演技じゃないよな?」

    「さあ、どうだろ。わかんない」

    147 = 131 :

    ちょっと皆静かにして
    >>142が何か言ってる

    148 = 128 :

    「……なんでそんな泣きそうな顔すんだよ」

    「……」

    「あー……しかし、何か癪に障るな」

    「ごめん……」

    「違ぇよ。お前がじゃない」

    「……?」

    「全部思惑通りにされてるみたいで、すげえ腹立つ」

    「何が?」

    「お前、俺が好きだよな?」

    「……何その聞き方、ムカつく」

    「ああ、悪かったよ。……ちょっと話を聞けよ」

    149 = 138 :

    150 :

    つまり俺の妹が俺がストーブで暖まっていると
    どけオラぁ!っていって蹴ってくるのも演技か
    くせぇあっち行けって言ってくるのも演技か
    俺をパシるのも演技か


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