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    元スレ男「明日から転校か……」

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    1 :


    ▼夕方/男の家

    「上京して、今日から一人暮らし」

    「想像以上に寂しいもんだな……」

    ―― ピロリロリン♪

    「メール?女からか」

    『やっほ!引越し終わった?』

    「今、丁度、一通り、終わった所……」ピッピッ

    2 :

    >>1
    代行ありがとうございます。

    以下、本編続きます。

    3 = 2 :

    ―― ピロリロリン♪

    『お疲れさん♪上京してみてどう?こっちの生活には慣れそう?』

    「ダメ、だ。都会は、空気、が、悪すぎる……」

    ―― ピロリロリン♪

    『田舎者(笑) 明日からまた同級生だね!よろしく♪』

    「こっちこそ、よろしく、な……っと」

    「……ふぅ」

    4 = 1 :

    ちょっとだけ支援。

    6 = 2 :

    ▼夕方/学校/図書室

    眼鏡「…………」

    眼鏡「…………」ペラッ

    眼鏡「…………」

    眼鏡「…………」ペラッ

    眼鏡「…………」

    ――パタン。

    眼鏡「…………」フゥ

    7 = 1 :

    8 :

    みてる

    9 :

    続けて

    10 = 2 :

    ▼男の家

    (明日から転校か……)

    (進学の為に越して来たけど)

    (不安だなぁ……)

    (まぁでも女もいるし、どうにかなるか)

    (とにかく、頑張ろう!)

    11 = 9 :

    このスレは残念ながら落ちる

    12 = 2 :

    見て頂いてありがとうございます。
    書き溜めあるので、サクサク進めたいと思います。


    ▼翌日/朝/教室

    ― キーンコーンカーンコーン。

    ガヤガヤ… ガヤガヤ…

    キョウ、テンコウセイクルンダヨネ? スゴイタノシミ!

    ソロソロセンセーガクルヨー!

    ヤバッ、セキモドラナイト!

    -ガラッ。

    担任「おう、ホームルーム始めるぞ。席着けコラ生徒どもコラ」

    13 :

    みてんぞー

    14 :

    スレタイ見て「ん?」ってなった
    だが支援

    15 = 9 :

    書き溜めあるのか。前言撤回

    支援

    16 :

    見ているぞ

    17 = 2 :

    担任「まずはお前ら期待の転校生の紹介だ」

    担任「今日からウチに転校してきた“男”だ。仲良くしてやれよクソ共」

    「ゴホン……。皆さん初めまして、S県から来ました男です」

    「今日からこのクラスの一員となります」

    「田舎者だけど、よろしくお願いします」ペコリ

    パチパチパチパチパチ

    ヨロシクー! ハジメマシテー! ヨロシクネー!

    18 = 14 :

    佐賀か島根だな

    19 :

    まさか滋賀県の束麿呂が転校してきのか…?!

    20 = 2 :

    「男ぉ―!やっほー!」

    「よお。久しぶりだな」

    女友「えぇっ、何!?女の知り合いなの!?」

    「アイツとは幼稚園と小学校が同じの幼馴染なのよ」

    女友「えっこれはまさか……」

    女友「わざわざ女に会う為にここまで引っ越してきたの!?」

    女友「何という純愛!ピュア魂!萌える、萌えるわ!」

    「違う違う。違うから落ち着いて」

    21 :

    担任「こいつは都内の大学への進学を目指しててな」

    担任「その為にわざわざ越してきた奇特な野朗だ。仲良くしてやれや」

    「そゆこと」

    「そういうことです」

    女友「な、なんだ私てっきり……/// でもよかった///」

    (よかった……?)

    担任「こいつに質問のあるヤツいたら聞いてもいいぞー」

    22 :

    落ちないで

    23 :

    書き溜めあるのならもう少しサクサク行って欲しいところ

    24 :

    夏だからパンツが必要ないな



    はよ

    25 = 2 :

    「狙ってる大学はどこー?」

    「とりあえず国立系。私立はほら、学費がね……」

    「何の勉強するんですか?」

    「法律関係。司法書士とか行政書士目指してて」

    「こっちに来てどうですかー?」

    「んー。地元に比べて空気が悪いかな」

    イナカモンカヨ! クウキガマズイッテカ!? マジウケルー!

    「あはは」

    26 :

    森田賢一並みのスペック持ってるなら見てやろう

    27 = 2 :

    担任「他に質問あるヤツいるかー?」

    「男君と女ってどんな関係なんですかー?」キャーキャー
    「まさか女が彼女なのか!?そうなのか!?」ワーワー
    「その辺りどうなのか教えてください!」キャーッ

    「ち、違う違う!女はただの幼馴染で――!」アセアセ





    眼鏡「……」ハァ

    28 = 2 :

    書き溜め有りですが未だに推敲してるで、遅くてすみません……。
    ただ、途中で投げ出しはないので、気長にお付き合いください。
    ------

    ガヤガヤ… ガヤガヤ…

    「男くんの好きなことは何ですか?」

    「好きなことってゆうか、趣味は読書かな」

    眼鏡「!」ピクッ

    「って言っても漫画ばっかりだけどね、あはは」

    眼鏡「……」ハァ

    29 = 2 :

    ―― キーンコーンカーンコーン。

    担任「そこまで、タイムアップだ。次の授業の準備だ」

    「えー!?」
    「まだ聞きたいことあるのにー」
    「今日はもう授業ヤメましょうよー」

    担任「断る。休み時間にでも聞いてろ」

    30 = 2 :

    「先生ー!男は私の席の隣でいいですよね、丁度空いてるし!」

    担任「そうだな。男、わからないことがあれば女に聞きなさい」

    「はい。わかりました」

    担任「くれぐれも俺じゃなくて女に聞くように」

    担任「つーか何でも女に聞け。わかったな?」

    「……はい」

    担任「それじゃ女、あとは頼んだぞー」スタスタ

    「はーい」

    31 = 2 :

    「改めて久しぶりー」

    「本当に久しぶりだよな。6年ぶりくらいか」

    「そんなに経つんだ。でも、お互い全然変わってないよねー」

    「んー。そうか?」

    女友「ちょっと女!話なんかしてないで私のこと紹介してよ!」

    男友「俺も!俺のことも頼むぜ!」

    32 = 2 :

    「あーもう。うるさいのとメンドくさいのが来ちゃった」

    女友「何よそれ!ウチら親友じゃなかったの!?」

    男友「俺だって親友だろ!?」

    「はいはい。まずこちらは私めの親友である女友です」

    女友「お、女友です。よろしくね///」ドキドキ

    「あぁ。よろしく」ニコッ

    女友「はぅん///」クネクネ

    33 = 2 :

    「そんで、こっちは親友(笑)の男友」

    男友「ウェーイト!(笑)ってなんだ!」

    「うっさい。はよ自己紹介しなよ」

    男友「おう!俺は男友と申すんだぜ。これからよろしくなんだぜ」キラキラ

    「お、おう。よろしく……」
    (暑苦しい奴だな……)

    34 :

    また謎の一目惚れですわ

    35 = 2 :

    男友「あっ。お前今、暑苦しい奴だって思ったろ?」

    「うぐっ!す、すまん。実は少し……」ギクッ

    男友「うむ、正直でよろしい。素直な奴は好きだぜ」

    「さ……さんきゅ」

    男友「お前とは仲良くなれそうだ」ニカッ

    36 :

    顔面偏差値は関ジャニの大倉くらいかな

    37 = 2 :

    「じゃあ今日の放課後にさ、皆で男を校舎案内してあげよっか」

    女友「さんせーい」

    男友「異議なーし!」

    「ありがとう。助かるよ」

    「どういたしまして」

    38 = 2 :

    「男友も女友も、ありがとう」

    男友「おう!任せとけ!」

    女友「私は男くんの為だったら……///」

    「さて話もまとまったことだし、そろそろ次の授業の支度しますか」

    男友「やべっ!忘れてた!」

    女友「きょっ、教科書!ロッカーから出さなきゃ!」タッタッタ

    39 = 2 :

    ▼放課後/校舎内

    「ここが理科室。化学も生物も授業はこの教室でやるんだよ」

    「俺らの教室からずいぶん遠いな。教室移動が面倒そうだ」

    女友「うん。でもね、プールに比べればマシなんだよ……」

    男友「あぁ……。プールのアレは無いよな……」

    「?」

    40 = 2 :

    「何がそんなに酷いんだ?プールってどこにあったっけ?」

    「プールにはね、校庭をはさんだ向こう側にあるんだ……」

    女友「つまり真夏の炎天下の中、荒野のような校庭を集団で横断……」

    男友「行きも帰りも地獄。プールの涼しさなんてすぐ忘れちまうわけさ……」

    「……そ、そっか」

    42 = 2 :

    「『お互い変わってない』って言ってたけど、お前はだいぶ変わったよな」

    「えー!? そんなことないでしょ」

    「なんてゆうか、垢抜けた感じがする」

    「そう?でも今の女子高生はどこもこんなもんだよね」

    女友「うん。こんなもんだよ」

    43 = 2 :

    「さすがにそれは嘘だろ」

    女友「本当だよ」

    「そんなしょうもない嘘つくハズないでしょ」

    「いや、だってそんな格好の奴、こっちにはいないぞ?」

    「そりゃそっちにはいないよ。田舎だもん」

    「うぐっ!い、田舎なめんな!」

    44 = 2 :

    「もしかして私、カワイくなった……?///」

    「むしろケバくて萎えた」

    「えぇ!?こんなの全然普通だし!」

    「萎えてしまいます」

    「丁寧にダメ出しされた!?」

    45 = 41 :

    埼玉も郊外に出ると結構田舎

    46 = 2 :

    「しかし、これが普通って……うむむ」

    「ちなみに大学生はもっと化粧凄いよ」

    「マジかよ」

    「マジです」

    「萎えるわ……」

    女友(男くんはケバイの苦手……ナチュラルメイクで攻めるべし。メモメモ)カキカキ

    47 = 2 :

    男友(化粧の濃さなんか気にならない)

    男友(巨乳?貧乳?そんなのどっちでもいい)

    男友(俺は女の子の生脚さえ見れればいいんだ)

    男友(ひざの裏の、Hの模様こそが至高!そして正義だ!)クワッ

    「男友、どうした?」

    男友「い、いや……何でもない」ゴホン

    48 = 2 :

    「えっとじゃあ最後は図書室なんだけど――」

    「ちょっとタンマ。今何時だ」

    女友「今は15:45だけど」

    「……まずいな」

    女友「えっ、何が?」

    「放課後に転入の挨拶で校長と会う約束してたんだった……」

    49 = 2 :

    「えぇ!?それはヤバイでしょ!?」

    「すっかり忘れてた……」

    女友「なら、終わるまで待ってよっか?」

    「いや、長くなりそうだからいいよ」

    「それに帰りは駅前のスーパーで買い物しなくちゃいけないし」

    女友「そっか……」シュン


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