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元スレ千早「おにぎりノート?」
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真美「ん? どったの? 千早お姉ちゃん」
千早「真美」
真美「? 何? その黒いノート」
千早「……おにぎりノート、と書いてあるわ」
真美「おにぎりノート?」
千早「真美」
真美「? 何? その黒いノート」
千早「……おにぎりノート、と書いてあるわ」
真美「おにぎりノート?」
真美「あ、表紙の裏になんか書いてあるっぽいよ→」
千早「あら、ホントだわ。え~と何々……『おにぎりノートのルールなの』……?」
------------------------------------------------------------------------------------------------
・おにぎりノートのルールなの
1、おにぎりノートに名前を書かれた人はおにぎりをもらえるの。
2、名前の後に40分以内におにぎりの具を希望すると、そのとおりのおにぎりがもらえるの。
3、特におにぎりの具を希望しなければ、全てが塩おむすびとなるの。
4、おにぎりの具を希望するとさらに6時間40分、希望する食事の状況を記載する時間が与えられるの。
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千早「…………」
真美「…………」
千早「あら、ホントだわ。え~と何々……『おにぎりノートのルールなの』……?」
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・おにぎりノートのルールなの
1、おにぎりノートに名前を書かれた人はおにぎりをもらえるの。
2、名前の後に40分以内におにぎりの具を希望すると、そのとおりのおにぎりがもらえるの。
3、特におにぎりの具を希望しなければ、全てが塩おむすびとなるの。
4、おにぎりの具を希望するとさらに6時間40分、希望する食事の状況を記載する時間が与えられるの。
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千早「…………」
真美「…………」
千早「……これって……」
真美「……うん……」
千早「どう見ても美k……」
真美「? どしたの?」
千早(……真美。ドアのところ、不自然にならないように見てみて)
真美(……えっ? ドアのところ……あっ)
(薄く開いたドアの隙間から、金色の髪の毛が、千早達の様子を窺うように出たり引っ込んだりを繰り返している)
真美(ミキミキ……あれで隠れてるつもりなの……?)
千早(……とりあえず今は、気付いていないフリをしてあげましょう)
真美「……うん……」
千早「どう見ても美k……」
真美「? どしたの?」
千早(……真美。ドアのところ、不自然にならないように見てみて)
真美(……えっ? ドアのところ……あっ)
(薄く開いたドアの隙間から、金色の髪の毛が、千早達の様子を窺うように出たり引っ込んだりを繰り返している)
真美(ミキミキ……あれで隠れてるつもりなの……?)
千早(……とりあえず今は、気付いていないフリをしてあげましょう)
真美(……そうだね。で、たぶん状況的に真美達これに名前書いた方がいいっぽいね)
千早(そうね。あくまで美希に気付いていないよう、自然さを装いながら……)
千早「あらっ! こんなところにおにぎりノートがあったわー!」
真美「…………」
千早(ちょ、ちょっと真美)
真美(え? あ、ごめん)
真美「ホントだー、ようし、ちょっと名前を書いてみよう!(千早お姉ちゃんがあまりに棒読み過ぎて焦っちゃったZE……)」
千早(そうね。あくまで美希に気付いていないよう、自然さを装いながら……)
千早「あらっ! こんなところにおにぎりノートがあったわー!」
真美「…………」
千早(ちょ、ちょっと真美)
真美(え? あ、ごめん)
真美「ホントだー、ようし、ちょっと名前を書いてみよう!(千早お姉ちゃんがあまりに棒読み過ぎて焦っちゃったZE……)」
真美「双海真美、と!」
千早「真美、具は希望しなくていいの?」
真美「ああ、そうだね。じゃあえっと……おかかにするよ! 千早お姉ちゃんは?」
千早「そうね……じゃあ私は昆布にするわ」
------------------------------------------------------------------------------------------------
双海真美
おかか
如月千早
昆布
------------------------------------------------------------------------------------------------
真美「これでオッケー!」
千早「じゃあ、ちょっと外に出ましょうか!」
真美「そ→だね☆」
千早「真美、具は希望しなくていいの?」
真美「ああ、そうだね。じゃあえっと……おかかにするよ! 千早お姉ちゃんは?」
千早「そうね……じゃあ私は昆布にするわ」
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双海真美
おかか
如月千早
昆布
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真美「これでオッケー!」
千早「じゃあ、ちょっと外に出ましょうか!」
真美「そ→だね☆」
真美「ガチャっとな」
美希「わあ!」
真美「これはこれはミキミキ!」
美希「お、おはようなの!」
真美「おはよ→」
千早「おはよう、美希」
真美「んじゃ、真美達ちょっと出掛けるから!」
美希「わかったの!」
バタン
千早「…………」
真美「さて……」
キィ……
美希「わあ!」
真美「これはこれはミキミキ!」
美希「お、おはようなの!」
真美「おはよ→」
千早「おはよう、美希」
真美「んじゃ、真美達ちょっと出掛けるから!」
美希「わかったの!」
バタン
千早「…………」
真美「さて……」
キィ……
美希「…………!」トテテテッ
千早「あ、早速『おにぎりノート』の方に駆け寄って行ったわ」
真美「一応、真美達が書いた内容を自分の目で確認したいんだろうね(丸聞こえだっただろうけど)」
美希「…………!」
千早「美希、すっごく嬉しそうね」
真美「なんかちょっと泣いてるようにも見えるね」
千早「あ、早速『おにぎりノート』の方に駆け寄って行ったわ」
真美「一応、真美達が書いた内容を自分の目で確認したいんだろうね(丸聞こえだっただろうけど)」
美希「…………!」
千早「美希、すっごく嬉しそうね」
真美「なんかちょっと泣いてるようにも見えるね」
美希「…………」パタタタ
千早「? 今度はどこへ行くのかしら」
真美「あの方向は……給湯室! 追うよ、千早お姉ちゃん」
千早「え、でも見つかっちゃわないかしら」
真美「抜き足差し足で行けば大丈夫だYO! それに今のミキミキは、おにぎりのことで頭がいっぱいっぽいし!」
千早「まあそれもそうね。ではドアを慎重に開けて、と……」
キィィィ……
真美「抜き足……」
千早「差し足……」
真美「そろ~り……」
千早「そろ~り……」
真美(……よし、給湯室に着いたよ、千早お姉ちゃん!)
千早(感付かれないように、息を殺して様子を見ましょう)
千早「? 今度はどこへ行くのかしら」
真美「あの方向は……給湯室! 追うよ、千早お姉ちゃん」
千早「え、でも見つかっちゃわないかしら」
真美「抜き足差し足で行けば大丈夫だYO! それに今のミキミキは、おにぎりのことで頭がいっぱいっぽいし!」
千早「まあそれもそうね。ではドアを慎重に開けて、と……」
キィィィ……
真美「抜き足……」
千早「差し足……」
真美「そろ~り……」
千早「そろ~り……」
真美(……よし、給湯室に着いたよ、千早お姉ちゃん!)
千早(感付かれないように、息を殺して様子を見ましょう)
関東 甲信越地震で>>1が死ぬ程苦しむのが楽しい
真美(どれどれ……)
千早(…………)
美希「だいすきは~にぃ~♪」
真美(……ふ、ふるふるを口ずさみながら!)
千早(とっても幸せそうな顔で、おにぎりを握っている……!)
美希「んふっ♪ 早く二人に食べてほしいの。ミキのおにぎり」
真美(み……ミキミキ……)
千早(なんて健気な……あかん泣いてまう)
千早(…………)
美希「だいすきは~にぃ~♪」
真美(……ふ、ふるふるを口ずさみながら!)
千早(とっても幸せそうな顔で、おにぎりを握っている……!)
美希「んふっ♪ 早く二人に食べてほしいの。ミキのおにぎり」
真美(み……ミキミキ……)
千早(なんて健気な……あかん泣いてまう)
これがのちに人類の歴史を大きく変える出来事になろうとは
このとき千早と真美はまだ知らないのであった・・・
このとき千早と真美はまだ知らないのであった・・・
美希「よし、これで海苔を巻いて……完成なの!」
真美(! 千早お姉ちゃん!)
千早(しまった! 思わず最後まで見届けてしまった!)
美希「あ、いっけない。熱いお茶も用意しなきゃなの」
真美(がくっ)
千早(た、助かった……今のうちに、また抜き足差し足でドアの外まで戻りましょう)
真美(そだね)
千早(抜き足……)
真美(差し足……)
真美(! 千早お姉ちゃん!)
千早(しまった! 思わず最後まで見届けてしまった!)
美希「あ、いっけない。熱いお茶も用意しなきゃなの」
真美(がくっ)
千早(た、助かった……今のうちに、また抜き足差し足でドアの外まで戻りましょう)
真美(そだね)
千早(抜き足……)
真美(差し足……)
ぽまいらアイマスSSでの脳内イメージって
アニメ絵?
ゲーム?
イラスト?
アニメ絵?
ゲーム?
イラスト?
キィ……バタン
真美「ふぅ……なんとかばれずに戻ってこれたNE☆」
千早「ええ。で、また少しだけドアを開けて、と……」
キィ……
真美「あ、ちょうどミキミキが給湯室から戻ってきたっぽいよ」
千早「そして美希が手に持っているお盆には、握りたてほやほやのおにぎりと熱々のお茶……!」
真美「早く食べたいYO!」
千早「そうね、冷ましてしまっても悪いし……自然さを装って事務所に入りましょう」
真美「そだね」
ガチャッ
千早「ただいま帰ったわあ!」
真美「(だ、だからなんでそんなに棒読みなの千早お姉ちゃん……)ただいま、ミキミキ!」
美希「あ! 二人ともお帰りなさいなの!」ランラン
真美(うわあ、目めっちゃ輝いてる)
千早(やばい可愛い)
真美「ふぅ……なんとかばれずに戻ってこれたNE☆」
千早「ええ。で、また少しだけドアを開けて、と……」
キィ……
真美「あ、ちょうどミキミキが給湯室から戻ってきたっぽいよ」
千早「そして美希が手に持っているお盆には、握りたてほやほやのおにぎりと熱々のお茶……!」
真美「早く食べたいYO!」
千早「そうね、冷ましてしまっても悪いし……自然さを装って事務所に入りましょう」
真美「そだね」
ガチャッ
千早「ただいま帰ったわあ!」
真美「(だ、だからなんでそんなに棒読みなの千早お姉ちゃん……)ただいま、ミキミキ!」
美希「あ! 二人ともお帰りなさいなの!」ランラン
真美(うわあ、目めっちゃ輝いてる)
千早(やばい可愛い)
>>21
文字
文字
真美「あれー? このおにぎりどうしたのー? ミキミキの朝ごはん?」
美希「え? 美希知らないよ?」
千早(あ、やっぱりそういう体なのね)
真美(なるほどね、ということは……)
真美「あー千早お姉ちゃん! これ、さっき真美達が書いた『おにぎりノート』の効力じゃない?」
千早「あーなるほどー!」
美希「おにぎりノート?」
真美「うん。このノートに名前を書いたら、おにぎりがもらえるらしいYO!」
美希「へー」
千早「美希も自分の名前書いてみたら?」
美希「んー、美希は今お腹いっぱいだからいいや。それより二人とも、折角だから早くおにぎり食べてみたら?」ランラン
真美(うわあ、もう一刻も早く食べてほしそうな顔)
千早(天使のような天使の星井)
美希「え? 美希知らないよ?」
千早(あ、やっぱりそういう体なのね)
真美(なるほどね、ということは……)
真美「あー千早お姉ちゃん! これ、さっき真美達が書いた『おにぎりノート』の効力じゃない?」
千早「あーなるほどー!」
美希「おにぎりノート?」
真美「うん。このノートに名前を書いたら、おにぎりがもらえるらしいYO!」
美希「へー」
千早「美希も自分の名前書いてみたら?」
美希「んー、美希は今お腹いっぱいだからいいや。それより二人とも、折角だから早くおにぎり食べてみたら?」ランラン
真美(うわあ、もう一刻も早く食べてほしそうな顔)
千早(天使のような天使の星井)
真美「それじゃあ早速頂きますか」
千早「そうね、では……」
真美・千早「頂きます」
美希「…………」
真美「あーむ」
千早「……はむっ」
美希「……ど、どう? ……なの」
真美「お……美味しい!」
千早「本当……こんなに美味しいおにぎり初めて」
美希「…………!」パァァァ
真美(わあ、ミキミキの笑顔が眩Ⓒ!!)
千早(でもこれ、本当に美味しいわ……流石はおにぎりの申し子……!)
千早「そうね、では……」
真美・千早「頂きます」
美希「…………」
真美「あーむ」
千早「……はむっ」
美希「……ど、どう? ……なの」
真美「お……美味しい!」
千早「本当……こんなに美味しいおにぎり初めて」
美希「…………!」パァァァ
真美(わあ、ミキミキの笑顔が眩Ⓒ!!)
千早(でもこれ、本当に美味しいわ……流石はおにぎりの申し子……!)
美希「そそそそ、そんなに美味しいのなの?」
真美「はぐっ……はぐっ……うん、めっちゃくちゃ美味しいYO! 流石はミキm……じゃなくて、おにぎりノートだぜい!」
千早「おにぎりの絶妙な塩加減、握り具合……どれを取っても完璧だわ」
美希「そそそそ、それは良かったの……なの」
真美(うわあ、ミキミキちょー赤くなってる)
千早(美希のこの照れ顔でおにぎり三個はいけるわ)
真美「はぐっ……はぐっ……うん、めっちゃくちゃ美味しいYO! 流石はミキm……じゃなくて、おにぎりノートだぜい!」
千早「おにぎりの絶妙な塩加減、握り具合……どれを取っても完璧だわ」
美希「そそそそ、それは良かったの……なの」
真美(うわあ、ミキミキちょー赤くなってる)
千早(美希のこの照れ顔でおにぎり三個はいけるわ)
このおにぎりを食べる前に表面をぺろぺろしたら美希はどんな顔するのだろうか…
真美・千早「ご馳走様でした!」
真美「あーめっちゃ美味しかったぁ。おにぎりノート最高だねぃ」
千早「ええ。名前を書かれた人に幸福を届ける、素晴らしいノートだわ」
美希「そ、それは良かったの……」
真美(照れてもじもじしてるミキミキちょーかわ)
千早(滾る)
美希「あ、ミキこのお皿片づけてくるね!」
真美「え? いいよミキミキ、食べたのは真美達なんだし……」
美希「いや、ええと、み、ミキもおにぎりノートの幸せパワーにあやかりたいの! だからこのお皿を洗って、ちょっとそのパワーを分けてもらおうかなって!」
真美「そ……そう? まあミキミキがそう言うなら……」
千早「そ、そうね。じゃあお願いするわ。美希」
美希「はいなの!」
真美(一点の澱みも無い純真100%の笑顔キタコレ)
千早(なんか一周周って生きてるのが申し訳なくなってくるレベルね)
真美「あーめっちゃ美味しかったぁ。おにぎりノート最高だねぃ」
千早「ええ。名前を書かれた人に幸福を届ける、素晴らしいノートだわ」
美希「そ、それは良かったの……」
真美(照れてもじもじしてるミキミキちょーかわ)
千早(滾る)
美希「あ、ミキこのお皿片づけてくるね!」
真美「え? いいよミキミキ、食べたのは真美達なんだし……」
美希「いや、ええと、み、ミキもおにぎりノートの幸せパワーにあやかりたいの! だからこのお皿を洗って、ちょっとそのパワーを分けてもらおうかなって!」
真美「そ……そう? まあミキミキがそう言うなら……」
千早「そ、そうね。じゃあお願いするわ。美希」
美希「はいなの!」
真美(一点の澱みも無い純真100%の笑顔キタコレ)
千早(なんか一周周って生きてるのが申し訳なくなってくるレベルね)
美希「じゃあ洗ってくるのー!」パタタタ
真美「ミキミキ……本当に良い子に育って……」
千早「本当……美希の笑顔を見てると、日頃の仕事の悩みとかも、全てちっぽけなことのように思えてくるわ……」
真美「本当、まさに天使だね……」
千早「ええ……」
ガチャッ
貴音「おはようございます」
真美「あ、おっはー! お姫ちん」
千早「おはようございます。四条さん」
貴音「あら、二人ともお早いのですね。……ん? その面妖な“のおと”は一体……?」
真美(!)
千早(しまっ……!)
真美「ミキミキ……本当に良い子に育って……」
千早「本当……美希の笑顔を見てると、日頃の仕事の悩みとかも、全てちっぽけなことのように思えてくるわ……」
真美「本当、まさに天使だね……」
千早「ええ……」
ガチャッ
貴音「おはようございます」
真美「あ、おっはー! お姫ちん」
千早「おはようございます。四条さん」
貴音「あら、二人ともお早いのですね。……ん? その面妖な“のおと”は一体……?」
真美(!)
千早(しまっ……!)
貴音「何々……“おにぎりのおと”ですか……」
真美・千早「…………!」
真美(ちょ……どうすんのこれ!?)
千早(わ、私に聞かれても……!)
貴音「……なるほど。ここに名前と食べたい具を書けば、希望通りのおにぎりが振る舞われると……。まこと、素晴らしき“のおと”ですね」
真美(あ、あかん……!)
千早(四条さんの性格からして、これが美希の作ったノートだなんて、絶対に気付いてない……!)
真美(というかもう絶対、自分がおにぎり食べることしか考えてない……!)
千早(……どうする? 美希が戻ってくる前に、私と真美のイタズラとして済ませてしまうか―――)
美希「あ、貴音。おはよーなの」
真美・千早「!」
貴音「おや、美希ももう来ていたのですか。おはようございます」
真美・千早「…………!」
真美(ちょ……どうすんのこれ!?)
千早(わ、私に聞かれても……!)
貴音「……なるほど。ここに名前と食べたい具を書けば、希望通りのおにぎりが振る舞われると……。まこと、素晴らしき“のおと”ですね」
真美(あ、あかん……!)
千早(四条さんの性格からして、これが美希の作ったノートだなんて、絶対に気付いてない……!)
真美(というかもう絶対、自分がおにぎり食べることしか考えてない……!)
千早(……どうする? 美希が戻ってくる前に、私と真美のイタズラとして済ませてしまうか―――)
美希「あ、貴音。おはよーなの」
真美・千早「!」
貴音「おや、美希ももう来ていたのですか。おはようございます」
美希「あ! 貴音もそのノートに名前を書くの?」
真美・千早「!」
貴音「……ええ、折角なので、書かせて頂こうかと」
美希「そっかそっかー♪」ニコニコ
真美(ああ……)
千早(美希の純粋な笑顔が痛い……)
貴音「……おや? 真美と千早は既に名前を書いていますね。なるほど……真美はおかかを、千早は昆布を所望しましたか」
美希「そうだよー! なんか二人とも、すっごく美味しそうに食べてたの!」ニコニコ
真美(…………)
千早(…………)
貴音「それはまこと、楽しみですね。では……」スラスラ
美希「わ! 流石貴音! 字めっちゃ綺麗なの!」
貴音「ありがとうございます。でも、そんな大層なものではありませんよ……ん?」
美希「? どうしたの?」
真美・千早「!」
貴音「……ええ、折角なので、書かせて頂こうかと」
美希「そっかそっかー♪」ニコニコ
真美(ああ……)
千早(美希の純粋な笑顔が痛い……)
貴音「……おや? 真美と千早は既に名前を書いていますね。なるほど……真美はおかかを、千早は昆布を所望しましたか」
美希「そうだよー! なんか二人とも、すっごく美味しそうに食べてたの!」ニコニコ
真美(…………)
千早(…………)
貴音「それはまこと、楽しみですね。では……」スラスラ
美希「わ! 流石貴音! 字めっちゃ綺麗なの!」
貴音「ありがとうございます。でも、そんな大層なものではありませんよ……ん?」
美希「? どうしたの?」
貴音「この……“おにぎりのおと”……」
美希「?」
貴音「おにぎりの個数は……特に定められていないのでしょうか」
真美・千早「!」
美希「? そう……なんじゃない?」
貴音「そうですか。では……」
美希「?」
真美「…………」
千早「…………」
真美(そう……そうだよね……)
千早(『自分の握ったおにぎりを食べてほしい』という一心でこのノートを作った美希は……)
真美(ただ、自分が皆におにぎりを振る舞い、皆に喜んでもらうことしか考えていなかったに違いない……)
千早(そう、あくまでも……“常識の範囲内”で!)
美希「?」
貴音「おにぎりの個数は……特に定められていないのでしょうか」
真美・千早「!」
美希「? そう……なんじゃない?」
貴音「そうですか。では……」
美希「?」
真美「…………」
千早「…………」
真美(そう……そうだよね……)
千早(『自分の握ったおにぎりを食べてほしい』という一心でこのノートを作った美希は……)
真美(ただ、自分が皆におにぎりを振る舞い、皆に喜んでもらうことしか考えていなかったに違いない……)
千早(そう、あくまでも……“常識の範囲内”で!)
貴音「……よし。書けました」
美希「見せて見せてなの!」
貴音「ええ、どうぞ」
真美「…………」
千早「…………」
------------------------------------------------------------------------------------------------
四条貴音
おかか 昆布 梅 しゃけ たらこ つな 明太子 牛しぐれ煮
各16個ずつ 計128個
------------------------------------------------------------------------------------------------
美希「」
美希「見せて見せてなの!」
貴音「ええ、どうぞ」
真美「…………」
千早「…………」
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四条貴音
おかか 昆布 梅 しゃけ たらこ つな 明太子 牛しぐれ煮
各16個ずつ 計128個
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美希「」
真美(うわーいやっぱりいいいいいい!!)
千早(ああああああああ悪夢が現実にいいいいいいい!!)
美希「…………」
貴音「? どうしたのです? 美希。何か、顔色が悪いようですが」
美希「……え? あ……な……何でもないの!」
貴音「そうですか? 何か、汗もかいているようですが……」
美希「え? ちょ、ちょっと暑いからかな? あはは……」
貴音「? そうですか? まだ暖房もさほど効いていないように思いますが……」
真美(ミキミキ……)
千早(もういい……もういいのよ……!)
千早(ああああああああ悪夢が現実にいいいいいいい!!)
美希「…………」
貴音「? どうしたのです? 美希。何か、顔色が悪いようですが」
美希「……え? あ……な……何でもないの!」
貴音「そうですか? 何か、汗もかいているようですが……」
美希「え? ちょ、ちょっと暑いからかな? あはは……」
貴音「? そうですか? まだ暖房もさほど効いていないように思いますが……」
真美(ミキミキ……)
千早(もういい……もういいのよ……!)
何故16個ずつ?
Pとりっちゃんとぴよちゃん入れても15人
一人で食うのか
Pとりっちゃんとぴよちゃん入れても15人
一人で食うのか
>>47
社長ェ
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