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    元スレほむら「因果の糸が巻き付き過ぎてまどかが消えた」

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    101 = 26 :

    ほむら(……一体何を迷ってるの、私は……なんでいつまで経っても構ってしまうのかしらね)

    ほむら(無視を決め込めばいいのよ……)

    QB「話しかけないのかい?」

    ほむら「キュゥべえ……あなた、タイミング良すぎるわね」

    QB「タイミング?君に話しかけることのかい?」

    ほむら「私の前に現れるタイミングよ」

    QB「あぁ、そういうことなら、君の身辺をうろついているからじゃないかな」

    QB「最近は以前より魔女を相手にしているようだけど、何か心境の変化でもあったのかい?」

    QB「僕にはその変化が全く分からなかったけど」

    ほむら「うるさい……放っておいて」

    QB「君の行動は理解に苦しむよ。主体性が全くない。さやか達のことを気にかける行動を取ることもあれば。こうして無視をすることもある」

    QB「フラフラと何がしたいんだい?君の目的は、どこにあるんだい?」

    ほむら「うるさい……この世界にはないわよっ!!!」

    102 = 57 :

    >>100
    小説版だと転校してきた
    でも劇場版OPだと小学校の入学式にいたね

    103 = 64 :

    きっと幼稚園のとき転校(園)して来たんだよ

    104 = 83 :

    こーい、ワルプルギスこーい

    105 = 44 :

    映画だと生まれも育ちも見滝原って感じだな
    小説のことはそろそろ許してやれよ

    106 = 83 :

    マミさーん

    108 = 26 :

    QB「この世界には、か……面白い言い方をするね」

    ほむら「このっ…!」

    さやか「ほむら?なんでこんなとこに!?」

    ほむら「さやか……」

    杏子「へぇー、あんたがこの街のもう一人の魔法少女か……聞いた話だと、あんたイレギュラーなんだって?」

    杏子「しかも、魔女をほとんど狩らないらしいじゃん。何それ、馬鹿なの?」

    さやか「あんた……あたしやマミさんだけじゃなくほむらも侮辱する気…?」

    杏子「侮辱だなんて失礼な奴だなあ」

    杏子「あんたは他人のために願いを使った馬鹿で、マミは使い魔を狩る馬鹿で、こいつは魔女を狩らない馬鹿だって正直に教えてあげただけじゃん」

    さやか「――ッ!こいつっ!!」スッ

    杏子「おいおいよせよ」パシッ

    杏子「ここじゃ人目に着くだろ……場所移そうよ」

    109 = 83 :

    マミさーん

    110 = 58 :

    さやかも杏子も脳内まどかも、揃いも揃ってほむらをマジギレさせたいようだな

    111 = 26 :

    杏子「イレギュラーのあんた……あんたはどうすんの?」

    ほむら「私は……」

    さやか「ほむらは手を出さないで。こいつだけは絶対に許さない!」

    杏子「こないだボコボコにしてやったのにまだ懲りてないわけ?ほむらとかいう奴に手伝ってもらったらどうなんだ」

    さやか「いらないっ!あんたなんか、あたし一人で十分だよ」

    QB「さやか、杏子はベテランだよ。流石に一人じゃ辛いと思うけど」

    杏子「なんだったらマミを呼んでもいいぞ。面倒だからまとめて相手してやらあ…!」

    QB「いいのかい?それだと杏子が今度は辛くなるよ?」

    さやか「そんなこといいから場所移そうよ……ほむら、あんたは気にしなくていいから」

    ほむら「……」

    さやか「いいんだよ、あんたがあたしらのこと気にかけてないって知ってるから……」

    ほむら「っ!」

    杏子「おいおい、仲良しこよしかと思ったら変なムードじゃん。まあいいさ、ついてきな」

    さやか「……」

    ほむら「あっ……」

    112 :

    マミさーん来てくれー!

    113 :

    ほむらさんがカオナシみたいになってる

    114 = 83 :

    まみっ?

    115 :

    ウェヒヒヒヒ

    116 = 83 :

    まみ

    117 = 44 :

    マミさんがソウルジェム投げたらどうすんのさ

    118 = 26 :

    QB「追いかけないんだね」

    ほむら「……」

    QB「さてと、僕は二人の決着を見守ってくるとするよ」ピョイッ

    ほむら「……」

    ほむら(まどかがいたら、きっと止めてた……でもここにまどかはいない)

    ほむら(まどかがいないからって、私が止める義理はない)

    ほむら(だから、もう、どうにでも……)


    歩道橋

    杏子「ここなら思いっきりやれるでしょ?」

    さやか「望むところだよ」

    杏子「マミの弟子気取って使い魔追って勝手にあたしのテリトリーに入っておいて、ただで済むと思ってないよね?」

    さやか「そっちこそ、あんたにマミさんの何が分かるのよ!」

    杏子「あたしはあんたが間違った道に走らないように教えてやってんの……何も知らないから正義の味方ぶれるんだよ」

    杏子「正義の味方なんてなあ、どこにも存在しねえんだよっ!」

    119 = 83 :

    まみっ?

    120 = 115 :

    ほむっ

    121 = 73 :

    まどっ!

    122 = 26 :

    杏子「前回は邪魔が入ったけど、今回はマミがいないんだ…マジに殺すよ、あんた」

    杏子「今頃になってマミを呼んときゃよかったって後悔しても遅いんだよ!」

    さやか「やれるもんなら……やってみろってんだあああ!!!」


    QB(戦いが始まったか……はっきり言って、今のさやかじゃ実力不足だ)

    QB(杏子は固有魔法を使えなくなっているけど、その分をずっと戦闘能力で埋めてきたんだ)

    QB(さやかの魔法は回復…防御に偏った能力だと、この状況を覆すのはほぼ不可能だ)

    QB(早くも押され気味だし、決着はすぐに付くだろう)

    QB(まあ、ソウルジェムが破壊されない限り、しばらく動けない程度で済むはずだけど)

    杏子「オラッ!」バキィッ

    さやか「くっ…!」ズザァー

    杏子「終わりだよ!」

    カチリ

    123 = 83 :

    マミさーん

    124 :

    ごめん
    スレタイでわろた

    125 = 26 :

    カチリ

    ドゴォッ

    杏子「なっ…!?」

    さやか「……?」

    ほむら「……」

    杏子「イレギュラー、てめぇ……尻尾巻いて逃げたんじゃなかったのかよ」

    ほむら「馬鹿なことはやめなさい、佐倉杏子」

    杏子「――ッ!あたしは名乗った覚えはないんだけどなぁ……キュゥべえか」

    QB「いいや。僕が杏子と呼んだのを覚えていたのかもしれないけど、苗字の方をほむらの前で口にしたことはないよ」

    杏子「なるほど……それがイレギュラーたる所以ってか」

    さやか「ほむら、なんで……」

    ほむら「巴さんを呼んであるわ。すぐにここに来るでしょうね」

    杏子「……あぁそうかよ。邪魔が入る前にぶっ潰しておきたかったんだけどな」スタスタ

    さやか「ちょっと、どこ行くの」

    杏子「帰るに決まってんだろ。疲れた」

    126 = 49 :

    さやかはアンバサ戦士なのに祝福派生のない曲刀使ってるからな

    127 :

    ほむほむ抱きしめたい

    128 = 115 :

    130 = 26 :

    マミ「美樹さん!暁美さん!」

    さやか「あぁ、マミさん……いやぁ、面目ないですなあ」

    マミ「大丈夫?怪我は平気?」

    さやか「あたしの魔法知ってるでしょ?もう治りましたよ!」

    マミ「よかった……暁美さんが教えてくれなかったらどうなってたか」

    さやか「そのほむらに助けてもらったんすけど……」

    ほむら「うぅっ……うぐぅぅっ……」グスッ

    マミ「なんで泣いてるの…?」

    さやか「あたしにもさっぱりで……杏子ってやつが帰った途端急に泣き崩れちゃって」

    マミ「怖かったとか……なんてキャラじゃないわね」

    さやか「あとなんか、『まどか』って人の名前をずっと呼んでるんですよ」

    マミ「まどか…?その人は、暁美さんの知り合い?」

    さやか「さあ…何にも話してくれないからなあ……」

    QB(鹿目まどか、か……やっぱりその子がほむらの心に何らかの影響を及ぼしているんだろうな)

    QB(このままだと、遅かれ早かれほむらは――――)

    131 :

    胸糞の予感

    132 = 58 :

    もう魔女化しちゃえよ



    いや、させてあげて下さい、マジで

    133 = 115 :

    ウェヒヒヒ

    134 = 62 :

    ホムリリーちゃんはどんなやつなんだろうね
    まどぽの続編か何かでないかな

    135 = 83 :

    マミさーん

    136 = 26 :

    ほむらの家

    ほむら(もう嫌……もう嫌よ……)

    ほむら(頭で何度言い聞かせても手を出さずにはいられない……)

    ほむら(誰にも傷付いて欲しくないって思ってる…!)

    ほむら(まどかがいないから?まどかがいないから、その隙間をみんなで埋めようとしてるの!?)

    ほむら(切り捨てたはずのみんなをまた助けたいって思ってるの…!?)

    ほむら(そんなことしたら、次の世界になった時どうなるのよ!)

    ほむら(まどかのことだけを考えるなんて無理……みんなを助けなきゃって、そう考えて、結局助けられなくなるだけじゃない!)

    ほむら(どうしてまどかがいないの……)

    ほむら(あなたに嫌われてもいい!無視されてもいい!)

    ほむら(ただそこにいてくれたら、それだけで私は私であり得たのに……!)

    ほむら(私は、なんでここにいるの……何の為にここにいるの……)

    ほむら「まどかぁ……」

    137 = 115 :

    ウェヒヒッ
    ウェヒヒヒヒッ

    138 :

    ほむらちゃんの抱き枕を抱きながら支援

    139 = 83 :

    そーれティーロ!ティーロ!!

    140 = 83 :

    そーれティーロ!ティーロ!!

    141 = 26 :

    まどかがいないのなら次の世界に託すしかない

    ――――この世界は諦めるの?

    まどかを救えなかったら意味がない

    ――――救う対象がいないから?

    まどか以外はどうでもいいから……

    ――――切り捨てるのって簡単?

    ……

    ――――どうして泣いてるの?

    悲しいから

    ――――どうすれば笑える?

    みんなで笑えれば


    ほむら「……」

    ほむら「そんなの、できるわけないじゃない……」

    142 = 26 :

    ごめんもう無理頭回らないから寝る
    八九寺辺りに起きるつもりだから保守お願いします

    144 = 54 :

    甘えてんじゃねー
    落ちたら立て直せ

    145 = 115 :

    147 = 30 :

    おーおー好き勝手言いなさる…!

    148 = 107 :

    ほっすほす

    149 :

    150 = 115 :


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