私的良スレ書庫
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元スレ淡「あわずきんだよ!」
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咲「そ、そうですか……そう言ってもらえると助かります……」
菫「まあ、ゆっくりしていってくれ」
菫「別に何日でも居てくれて構わないが、もうすぐうるさいのが帰って来るからやかましくなるぞ」
咲「うるさいの……?」
菫「あわずきんって知っているか? そいつはここに居候してるんだ」
咲「あ、あわずきんさんが!?」
咲「すごい……そんな偶然って……」
菫「知ってるだけか? それとも友人か……」
咲「ゆ、友人では無いと思います……あえて言うなら顔見知り程度で……」
菫「アイツにとって顔見知りは全員友達だから、友人で間違いないな」クス
菫「まあ、ゆっくりしていってくれ」
菫「別に何日でも居てくれて構わないが、もうすぐうるさいのが帰って来るからやかましくなるぞ」
咲「うるさいの……?」
菫「あわずきんって知っているか? そいつはここに居候してるんだ」
咲「あ、あわずきんさんが!?」
咲「すごい……そんな偶然って……」
菫「知ってるだけか? それとも友人か……」
咲「ゆ、友人では無いと思います……あえて言うなら顔見知り程度で……」
菫「アイツにとって顔見知りは全員友達だから、友人で間違いないな」クス
菫「どうする? 帰って来るまでここにいるか?」
咲「私、大切な用事の途中で……」
菫「そうか。森の中での用事なんてロクなことじゃ無さそうだが……」
咲(この人になら話していいかも……すごく良い人だし、あわずきんさんの知り合いだし……)
菫「まあ、何はともあれ気をつけるんだな。次助ける自信は無いぞ」
咲「は、はい」
菫(本当なら無理やりにでも引き止めたいが……)
咲「……」
菫(この子の目を見る限り、無駄だろうな)
咲「私、大切な用事の途中で……」
菫「そうか。森の中での用事なんてロクなことじゃ無さそうだが……」
咲(この人になら話していいかも……すごく良い人だし、あわずきんさんの知り合いだし……)
菫「まあ、何はともあれ気をつけるんだな。次助ける自信は無いぞ」
咲「は、はい」
菫(本当なら無理やりにでも引き止めたいが……)
咲「……」
菫(この子の目を見る限り、無駄だろうな)
菫「もう行くか?」
咲「あ、えっと……」
菫「急を要しないなら休んでいた方がいい」
菫「その足で森に入るなんて襲われに行くようなものだぞ」
咲(どうしよう……足はとっくに大丈夫なんだけど……)
咲「……」チラ
菫「?」
咲「……」ジー
菫「な、なんだ……?」
咲「な、なんでもありません!!」
咲「あ、えっと……」
菫「急を要しないなら休んでいた方がいい」
菫「その足で森に入るなんて襲われに行くようなものだぞ」
咲(どうしよう……足はとっくに大丈夫なんだけど……)
咲「……」チラ
菫「?」
咲「……」ジー
菫「な、なんだ……?」
咲「な、なんでもありません!!」
咲(だ、ダメだよ!)
咲(こんなにも良くしてくれた人にそんなこと……!)
菫(何故だろう……どうして、あのオオカミに襲われたときのことを思い出して……)ブルッ
菫(そういえばこの子、どことなくアレに似ているような……)
咲(でもあの人すごく美人だし、おんぶしてもらった時も良い匂いがして……)ムラムラ…
咲(こんなにも良くしてくれた人にそんなこと……!)
菫(何故だろう……どうして、あのオオカミに襲われたときのことを思い出して……)ブルッ
菫(そういえばこの子、どことなくアレに似ているような……)
咲(でもあの人すごく美人だし、おんぶしてもらった時も良い匂いがして……)ムラムラ…
菫(まあ、他人のそら似だろ……そもそもオオカミと人間だしな……)
菫「おい、さっきからぼーっとしているが大丈夫か?」
咲「ふぇ……? あ、は、はい!」
菫「体調が悪いならベッドを使ってくれてもいい。過ごし易いようにしてくれ」
咲「ありがとうございます……」
菫「ただ、出て行く時には声をかけてくれ」
菫「一期一会の出会いで別れの挨拶が出来ないのは……寂しいからな」
咲「……」
菫「少し森の中を見回りしてくるよ。勝手に居なくなるなよ」スッ
咲「あ、あの……!」
菫「?」
咲「名前、訊かせてもらってもいいですか……?」
菫「おい、さっきからぼーっとしているが大丈夫か?」
咲「ふぇ……? あ、は、はい!」
菫「体調が悪いならベッドを使ってくれてもいい。過ごし易いようにしてくれ」
咲「ありがとうございます……」
菫「ただ、出て行く時には声をかけてくれ」
菫「一期一会の出会いで別れの挨拶が出来ないのは……寂しいからな」
咲「……」
菫「少し森の中を見回りしてくるよ。勝手に居なくなるなよ」スッ
咲「あ、あの……!」
菫「?」
咲「名前、訊かせてもらってもいいですか……?」
菫「菫。弘世菫だ」
菫「君は?」
咲「……咲です」
菫「咲か……これからはそう呼ぶとしよう」
菫「いつまで一緒にいられるかは分からないがな」フフ
咲「弘世さん……」
菫「菫でいい。上の名前はあまり好きじゃないんだ」
菫「君もそうじゃないのか?」
咲「え……どういう意味ですか?」
菫「上の名前を言わなかったのはそういう意味じゃないのか?」
咲「あっ……わ、私は、その……」
菫「君は?」
咲「……咲です」
菫「咲か……これからはそう呼ぶとしよう」
菫「いつまで一緒にいられるかは分からないがな」フフ
咲「弘世さん……」
菫「菫でいい。上の名前はあまり好きじゃないんだ」
菫「君もそうじゃないのか?」
咲「え……どういう意味ですか?」
菫「上の名前を言わなかったのはそういう意味じゃないのか?」
咲「あっ……わ、私は、その……」
菫「まあ、なんでもいいさ」
菫「今までの自分を捨てたくてここに来る人間も少なくない」
咲「……菫さんは」
菫「おっと、深読みしてくれるなよ?」
菫「君が思っているような経歴は私には無い。よく勘違いされるんだがな」
咲「そ、そうですか……」アハハ
菫「さて。そろそろ行くよ。30分もしたら戻って来る」
菫「外に出るのは構わないが……森には入るなよ?」
菫「今までの自分を捨てたくてここに来る人間も少なくない」
咲「……菫さんは」
菫「おっと、深読みしてくれるなよ?」
菫「君が思っているような経歴は私には無い。よく勘違いされるんだがな」
咲「そ、そうですか……」アハハ
菫「さて。そろそろ行くよ。30分もしたら戻って来る」
菫「外に出るのは構わないが……森には入るなよ?」
バタン
咲「……」
咲(すごいな……優しくて、強くて、カッコ良くて……)
咲「……」ムラムラムラ
咲(どうしよう……食べたくなってきちゃった……)
咲「……」
咲(すごいな……優しくて、強くて、カッコ良くて……)
咲「……」ムラムラムラ
咲(どうしよう……食べたくなってきちゃった……)
――――――――――――――――――――――――――
照「ふぅ……」
照「気持ちよかった」ツヤツヤ
玄「」チーン
照(初々しい子は可愛い……格別)
照(久しぶりだったっていうのもあるだろうけど……すごく良かった……)
照(ぜひこれからもお世話になりたい)
玄「きゅう……」
照「ふふ……」ナデナデ
「クロちゃーん。どこにいるのー」
照「……」
照(あの暑い部屋にいた人……)
照「ふぅ……」
照「気持ちよかった」ツヤツヤ
玄「」チーン
照(初々しい子は可愛い……格別)
照(久しぶりだったっていうのもあるだろうけど……すごく良かった……)
照(ぜひこれからもお世話になりたい)
玄「きゅう……」
照「ふふ……」ナデナデ
「クロちゃーん。どこにいるのー」
照「……」
照(あの暑い部屋にいた人……)
「クロちゃーん」
照(すごく綺麗だったな……柔らかそうで……)
照「……」ムラムラムラ
照(オオカミの血が疼いてきた……これはもう食べるしかない)
コンコンコン
「クロちゃん? 寝てるの?」
照(入って来たところを不意打ちで襲おう……)
照「姉妹丼……」ボソ
宥(クロちゃんあんまりお昼寝とかしないのに……体調が悪いのかな?)
宥「入るね」ガチャ
宥「……」
玄「うーん……」
宥「く、クロちゃん……?」
宥(どうして服が乱れて……ベッドもぐちゃぐちゃだし……)ドキドキ…
宥(も、もしかして……私が寝てる間に誰かと……)カァァァ
チョンチョン
宥「ふぇ?」
照「がおー」
宥「……」
照「……」
宥「入るね」ガチャ
宥「……」
玄「うーん……」
宥「く、クロちゃん……?」
宥(どうして服が乱れて……ベッドもぐちゃぐちゃだし……)ドキドキ…
宥(も、もしかして……私が寝てる間に誰かと……)カァァァ
チョンチョン
宥「ふぇ?」
照「がおー」
宥「……」
照「……」
宥「ばたんきゅう……」
照(この姉妹ちょろい……)
照(この森で住んでるのに、どうして今まで無事だったんだろう)
照(ま、どうでもいいけど)
照「よっと……この人も軽い」
宥「あぅ……」
照「大人の女性の匂いがする……」クンクン
照「美味しそう」ジュルリ
照(早速隣の部屋に運び込んで……)
「おーい松実さーん。森のアイドルのあわずきんだよー」
照「……」
照(この姉妹ちょろい……)
照(この森で住んでるのに、どうして今まで無事だったんだろう)
照(ま、どうでもいいけど)
照「よっと……この人も軽い」
宥「あぅ……」
照「大人の女性の匂いがする……」クンクン
照「美味しそう」ジュルリ
照(早速隣の部屋に運び込んで……)
「おーい松実さーん。森のアイドルのあわずきんだよー」
照「……」
照「!?」
淡「おーい。松実さーん」
和「普通にノックしましょうよ……」
淡「こっちの方が早いよ?」
和「それはそうですけど、礼儀というものが……」
淡「ほら! ノドカも呼びかけて!」
和「わ、私もですか?」
淡「ノドカもいるって知らせなきゃ!」
和「ま、松実さーん」
淡「そんなんじゃ聞こえないよ! もっと大きい声で!」
和「ま、松実さーん!!」
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