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    元スレ豊音「オーダー変更?」

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    101 = 1 :

    洋榎「よーし早速いただき―」

    エイ「マッテ!レモンカケル!」

    洋榎「えっ」

    エイ「ニュージーランドレモン!オイシイ!」

    洋榎「ちょ、えっ、待っ」

    ブシュゥゥゥ

    洋榎「あああああ!!」


    トシ「愛宕洋榎はレモンかけない派なのよ」

    「なんでそんなことまで…」

    トシ「あの娘のお母さんとはちょっと知り合いでねー」

    トシ「昔は私があの娘たちにからあげ作ってあげたこともあるのよ」

    「へえー」

    103 = 1 :

    洋榎「あ… あ…」

    洋榎「からあげに…レモンが…」orz

    エイ「……?」

    洋榎「……、はっ!?」

    エイ「レモン…ダメデシタ…?」ウルウル

    洋榎(ぐっ… そない悲しそうな目で見んな…)

    洋榎「い、いやそんなことあらへんで!やっぱからあげにはレモンやんな!」

    洋榎「いただくわー!」パクッ

    104 = 62 :

    ネキはもう、からあげレモンかけない派で定着しとるのう

    105 = 1 :

    洋榎(うう…)モグモグ

    洋榎(マズくはないで…でもすっぱい…)

    洋榎(からあげにレモンは否定せえへん… 絹はかけた方が好き言うてたし…)

    洋榎(でも……ウチすっぱいのはあかんねん…)

    エイ「……」ドキドキ

    洋榎(ごっついこっち見てる…ダメやとは言われへん…)

    洋榎「お、おおきにな!旨かったわ!」キリッ

    エイ「!…ヨカッタ!」パアァ

    洋榎(…アカン、口の中すっぱい… 集中力が…)


    恒子「中堅戦、スタートです!」

    106 = 72 :

    エイちゃんかわいい

    107 = 1 :

    前半戦 東一局

    トシ「さあエイちゃん、あなたの力を見せてあげなさい…」

    トシ「卓に描き出す"理想の牌譜"(ウィッシュアート)を…」

    エイ「イキマス!…ウィッシュアート!」

    (美穂子… 私の敵なの…?)

    洋榎(すっぱい…すっぱいよぅ…)

    (…やる気が感じられない…)

    ……

    エイ「ツモ!700・1300デス!」

    恒子「エイスリン選手、先制のツモです!」

    健夜「これは綺麗な和了りでしたね。さすが岩手の和了率1位です」


    まこ「部長…どうしたんじゃ…」

    恭子「主将が調子悪い…?」

    108 :

    エイちゃんは何しても天使

    109 = 1 :

    南一局

    恒子「東場は宮守女子・エイスリン選手が独走で1位を奪取!清澄と姫松の2校は元気がありません!」


    洋榎(ふう…やっと口の中落ち着いてきたわ)

    洋榎(東場は結局、宮守に好き放題やらせてもうたが… ここからはそうはいかんで!)

    洋榎(あの留学生…確か「13巡目までに超高確率でテンパイする」とか言うとったか)

    洋榎(まあ、ウチには関係あらへんな)

    洋榎(なら、13巡より前に和了ったったらええだけの話や!)

    洋榎「出鼻くじきリーチ!」

    恒子「愛宕選手、4巡目からの速攻リーチです!」

    タンッ

    洋榎「ツモ!2000・4000や!」

    洋榎「ここからはウチのペースやでー!」

    110 = 1 :

    オーラス

    洋榎「もいっちょリーチや!」

    洋榎「くるでー!一発くるでー!」

    洋榎「…来ないんかい!」バシン

    エイ「……」タンッ

    洋榎「おーっと、そう思たらロン!後ひっかけや!」

    (やかましいわね…美穂子のこと考えるのに集中させて…)

    (…注意する人がいない…)


    恒子「中堅戦、前半終了ー!」

    恒子「南場から姫松・愛宕選手が巻き返し!1位との差を詰めてきましたー!」

    洋榎「おつかれさんさんさんころり~」

    エイ「コノヒト…ツヨイ…」

    111 = 88 :

    いい加減部長は気付けよww

    112 :

    おお まっとったで
    実は前のSSの大ファンだったんや
    大体能力わかった今もっかい書き直してもらいたいくらいや

    113 = 1 :

    (ふう… 参ったわね)

    (さっぱり集中できなかったわ)

    「……」

    「あの…これ食べる?」

    「黒糖?」

    「糖分は頭にいい…」

    …ポリポリ

    「あら…おいしいわね 食べやすくて風味があって…」

    「それが自慢…」

    114 = 1 :

    (ふう…ようやく落ち着いてきたかしら)

    (それにしても…どうして美穂子…)

    (……ん?でもちょっと待って…)


    ひさチャート

    あの娘は美穂子ですか? → no → あの娘とイチャイチャウフフ
     ↓
     yes
     ↓
    誰かにそそのかされた? → yes → 誤解を解いてイチャイチャウフフ
     ↓
     no
     ↓
    他の娘とのアレやコレがバレたから? → no → 今まで通りイチャイチャウフフ
     ↓
     yes
     ↓
    みんなでイチャイチャウフフ


    (……なるほど!)

    115 = 112 :

    なにがなるほどなんだ・・・
    まったく

    116 = 91 :

    何も解決しないチャートじゃねーか

    117 = 72 :

    この部長ダメだった

    118 = 1 :

    (そっかそっか、別に誰だっていいじゃない)

    (私らしくなかったわね…よし!)

    (全員"ゴッ"オトす!)


    「?」

    「ありがとう… おかげで目が覚めたわ」ナデナデ

    「!」ドキッ

    「どうして…頭なでた…?」

    「黒糖のお礼よ。気にしないで」ニコッ

    「……………」

    「それじゃあね。おいしかったわよ」スタスタ

    「……………褒められた」ドキドキ

    119 = 112 :

    もう一人落としやがったじぇ・・・

    120 = 1 :

    後半戦 東三局 親:久

    エイ「ウィッシュアート!」

    (本当に綺麗な打ちまわしね…理想的…)

    (…でも、)

    (そんな状況でこそ、裏を突く私の打ち方は活きるのよ!)

    (来なさい…地獄単騎!)

    ……

    「ロン!12000!」

    エイ「!? …ハイ…」

    恒子「竹井選手の親満です!すげー!そんな待ちなのー!?」

    健夜「これは麻雀歴の浅いエイスリン選手とは相性が悪いですね…」

    (やっぱり、美穂子じゃない…彼女は私の打ち筋を知らないわね…)

    121 = 47 :

    最高状態の竹井部長やで

    122 = 1 :

    東三局一本場

    (うん!麻雀の方も調子戻ってきた!)

    (これで―)

    パシュッ

    ヒュルルルル…

    ズガン!

    「ツモ!8100オールよ!」

    恒子「竹井選手、ツモ牌を高く弾き、キャッチして和了り!魅せるプレイですねー!」

    健夜「ま、マナー悪いなあ…」

    エイ(……カッコイイ……)

    123 :

    天使陥落

    124 = 112 :

    ヤヴァイ このままだと3人落ちしてまうで

    125 :

    結局エイスリンちゃんは戦犯になってしまうのか

    126 = 1 :

    東三局二本場

    (このまま乗っていきたいところね…)

    洋榎「ツモや!」

    「! …あら」

    洋榎「そう何連荘もやらすかい!1回戦の連中とは格が違うわ!」ヘヘン

    (こういう相手には…)

    「…そうね、凄いわね」ニコッ

    洋榎「!」ドキッ

    洋榎「せ、せやろーさすがやろー」テレテレ

    127 = 112 :

    あぁ・・・・

    128 :

    さすがタラシ

    129 = 1 :

    「…なんですかあれ」

    由子「主将が動揺してるのよー」

    恭子「ああ見えて、真正面から褒め返されるの慣れてないから…」

    由子「うちらが普段リアクション薄いからなのよー」

    由子(…清老頭のときもスルーしたし)

    絹恵「お姉ちゃん……」

    郁乃「清澄の竹井さんかあ~、そっちの方では有名やで~」

    絹恵「? なんですか?」

    郁乃「なんやったっけ~、あ、この資料や~」

    郁乃「清澄三年竹井久…」

    郁乃「藤田プロ注目のエース『牌を投げたら君への合図』でだました女星の数」

    恭子「…なんですかそれ」

    郁乃「本人コメント『卒業までに300人』」

    恭子「…作品間違えてませんか?」

    130 = 1 :

    東四局

    トシ(姫松と清澄が盛り返してきてるわね… さすがにあの2人には、あんな小細工だけじゃ無理かしら)

    トシ(エイちゃん…アレをやるのよ…!)


    エイ「チョット、シツレイシマス!」

    カキカキ

    恒子「おっと、エイスリン選手、突然手元のスケッチブックに絵を描き始めました!」

    エイ「デキタ!」

    エイ「ウィッシュアート…"トヨネ"!」

    恒子「これは姉帯選手の顔ですね!上手ー!」

    洋榎(そんなもん描いてどうしようっちゅーねん…?)

    132 = 21 :

    エイちゃんの出番を奪った害悪ワカメを許すな

    133 = 1 :

    洋榎(まあええわ、構うかい!)

    洋榎「リーチや!」

    エイ「…オッカケリーチ!」

    洋榎「!」

    洋榎(先鋒のあいつみたいな真似しよって…似顔絵描いたからってか…?)

    タンッ

    エイ「ロン!6400!」

    恒子「エイスリン選手、追っかけリーチから愛宕選手に直撃!姉帯選手みたーい!」

    洋榎(なんやと…!)

    134 = 1 :

    胡桃「今のあれ…豊音の先負みたいだった…」

    トシ「みたいじゃないわ…あれは豊音の先負そのもの」

    「えっ?」

    トシ「エイちゃんが描くのは、理想の牌譜だけじゃないわ」

    トシ「似顔絵を描くことで、その人の打ち筋を描きだしたのよ」

    トシ「エイちゃんが知ってる人じゃないとできないから、今のところ私たちくらいしか発現できないけど…」

    豊音「エイちゃん凄いよー!」

    トシ「ただ、一局しか続かないし、絵が似てないと効果はない…」

    トシ「いろいろと未完成だったから、黙ってたんだけどね…」

    135 :

    某バスケ漫画のキャラみたいや

    136 :

    一局限定ならチャンピオンは役に立たんな
    やっぱり姫様がナンバーワン!

    137 = 131 :

    マホ「私のパクリだ!」

    138 = 1 :

    南一局

    洋榎(留学生…いろいろ楽しませてくれとるが…)

    洋榎(結局、ウチのほうが強いわ!)

    洋榎「ツモ!3000・6000や!」

    エイ「ウゥ…」

    恒子「愛宕選手の追撃!さすが強豪姫松の主将です!」

    エイ「コノヒトニ、カタナイト…」

    139 = 112 :

    絵を描くことで相手の能力(スキル)を真似できる能力
    能力描写(コピーアート)

    140 = 135 :

    マホをコピーして能力コピーすれば2局続けれるんか

    141 = 1 :

    南二局

    ―回想―

    トシ「もしどうしても危なくなったら…この人の似顔絵を描くの」

    エイ「…?ダレ?」

    トシ「ほら、春に大阪の高校と練習試合をしたでしょう?あそこの監督さんよ」

    エイ「! オボエテル!」

    ―回想終―


    エイ(…アノヒト…)カキカキ

    エイ(ウィッシュアート…"マサエ"!)

    恒子「おっと、今度は愛宕選手の絵でしょうかー!?妹さんかな?」

    健夜「えっと…千里山女子の監督さんかな…」

    洋榎「……オカン!?」

    143 = 1 :

    エイ(………)タンッ

    洋榎(オカンの顔描いただけやのに…なんやこいつ…)

    洋榎(オカンのような打ちまわしや…)

    洋榎(…くっ、なんや緊張するわ…怒られそうや)

    洋榎(…落ち着け…集中せえ…スエハラースエハラー…)

    エイ(………)チラッ

    雅枝「洋榎… ヘマこいたらおしりペンペンやで……」(幻聴)

    洋榎(うっ……)

    ……

    エイ「ツモ 1000・2000や」

    恒子「エイスリン選手のツモです!1位を譲りません!」

    洋榎(あかん、気後れしてもーた…ウチの親番が…)

    (関西弁…?)

    144 = 1 :

    南三局一本場

    「はるる、ここまで押されっぱなしですね…」

    「あら、でもそろそろ反撃の手ができそうよ」


    「…カン」

    恒子「おっと、ここまで静かに進めていた滝見選手が動いた!自風牌の南を暗槓です!」

    健夜「安い手ですし、無理にカンする場面ではありませんが…」

    「…リーチ」

    恒子「続けてリーチ!待ちは五索と九索のシャンポンです!」

    145 = 1 :

    「…」

    フワッ

    洋榎(なんや甘い匂いが…?)

    (さっきもらった黒糖の香りね…)

    エイ(?スイーツ?)

    トンッ

    「…ツモ。リーチ一発ツモ南ドラ1…」

    「…裏5。4100・8100です」

    洋榎(裏ドラ5やと…!)

    恒子「なんとカンした南が裏ドラ大当たり!南ドラ1の手がいきなり倍満に伸びましたー!」

    146 = 112 :

    はるるいけるやん

    147 = 1 :

    「ふんふむ 2回戦でもうアレを見るとは思わなかったわね~」

    初美「?今のはるるが何ですよー?」

    「あれがはるるの奥の手…5910(コクトー)待ちよ」

    「黒糖?」

    「はるるが5-9の待ちでリーチかけると、一発やら裏ドラやらが乗って10飜以上になるの」

    初美「そんなの初耳ですよー!」

    「初美ちゃんだけにはつみみ…」

    「巴ちゃんは黙ってて」

    149 :

    マジかよ黒糖売ってくる

    150 :

    しえん


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