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    元スレ豊音「オーダー変更?」

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    51 :

    なるほどキンクリ打ち消すと引き伸ばしにかかるのか

    52 :

    ワカメ先輩は清澄では咲に次ぐ強さだから

    53 = 1 :

    一巡目 南家・塞


    (何…?いつもと同じはずなんだけど…)


    (何か気持ち悪い感じがする…?)


    (まあいいわ…何も起こらなければ塞いで成功だってことよね)


    (気負わなくていいわ…いつも通り…)


    塞、一巡目ツモ… 一つ大きく深呼吸し… 山に手を伸ばす…


    チャッ


    九索… 手は進まず…


    (…これかな)タンッ


    捨て牌は一萬っ… ひとまず様子見っ…

    55 = 1 :

    一巡目 西家・まこ


    まこ(3シャンテンか…まずまずじゃの)


    まこ(しかし染め手は狙いにくいわ…平和あたりを狙うか)


    まこのツモっ…! ゆっくりと牌を持ってくるっ…


    チャッ


    手が進む… 順子が完成っ…


    まこ(……これじゃ)


    コトッ


    南を捨てるっ… 順調な出だしっ…

    56 :

    これは15年掛かりますねぇ・・・

    57 :

    年ぶりのリーグ

    58 :

    我々はまこに感謝しなければならなかったということか

    59 = 1 :

    一巡目 北家・由子


    北家、由子の手牌は4シャンテン… しかしドラ3っ…


    由子(ドラいっぱいよー… 大事にしたいのよー…)


    スッ


    由子、最初のツモっ…!


    チャッ


    五筒… 対子が増えただけっ…


    由子(まだまだここからなのよー…)


    選んだ捨て牌は八索っ… 次巡に期待っ…


    (ハァ… ハァ… 何…? こんなにきついの……?)

    60 = 1 :

    (苦しい… 塞ぎ始めてちょっとしか経ってないのに…)

    (この重圧は何なの…)

    ??(ククク…どうした…もう限界か…?)

    (果てしない悪意を感じる…!抑えきれない…)

    ピシッ

    (!モノクルにヒビが……!)

    ピキピキッ

    トシ「危ないっ!」

    パリーーーン!

    「きゃあああああ!」

    61 = 1 :

    恒子「おっと、臼沢選手のモノクルが割れてしまいました!大丈夫でしょうか?」

    「ハァ…ハァ…」

    「だ、大丈夫ですか?」

    「ええ…目は平気…」

    由子「びっくりしたのよー」


    ゴゴゴゴゴ…


    由子「! 清澄の後ろに…!」

    ディアボロ「フウゥゥ…」

    ディアボロ「変な小細工をしてくれたな小娘が…」

    ディアボロ「おかげでこの娘の中から出てきちまった…」

    「何…なんなのあの男は…」

    「悪霊…?」

    62 :

    ようやく超展開ハジマタ。待ってた。

    63 = 45 :

    意外ッ思いっ切りジョジョッ!

    64 = 1 :

    ディアボロ「俺様の能力を塞ぐだと…?ナメた真似をしてくれるじゃねえか…」

    ディアボロ「だが、そいつが壊れちゃもう何もできまい…遊びは終わりだ……」

    ディアボロ「思い知れ!俺様の力…!」

    「! 何かまずい!」

    「何?何なの!?」

    由子「…あいつ…!」


    ディアボロ「キングクリムゾン!!」

    65 = 1 :

    恒子「次鋒前半戦、終了ー!」

    恒子「清澄の染谷選手が猛攻!2位浮上で1位宮守に迫ります!」

    由子「あ…」

    「え、前半戦終わり…?」

    「ぜ、前半戦が…」

    まこ「?」

    ディアボロ(チッ…後半まで飛ばしてやるつもりだったが… モノクル女のせいでパワーが足りなかったか…)

    66 = 56 :

    まこはドッピオだったのか……

    67 = 1 :

    宮守控え室

    胡桃「塞…大丈夫?」

    トシ「目に大事なくてよかったわね」

    「トシさん…あいつは何なんですか?」

    トシ「あいつこそ染谷さんに取り憑いていた諸悪の根源… "キングクリムゾン"のディアボロよ」

    トシ「できればあれを永遠に封じたいと思っていたの… でもあなたの体が第一よ、無理はしないで」

    「…あいつが危険なのはなんとなくわかります… 私にできるなら…やらせてください!」

    トシ「そう… それならこれを」スッ

    トシ「替えのモノクルよ… さっきのより力は弱いけど…」

    68 :

    実際描写に時間掛かるような能力は無力化出来るし素で強いしまこって強キャラだよね

    69 = 51 :

    もしやレクイエムに…

    70 = 1 :

    姫松控え室

    由子(心が疼く…)

    由子(私にはわかる…清澄の後ろに見えたアイツ…)

    由子(アイツは…私の敵なのよー…!)

    「真瀬先輩、大丈夫ですか?」

    由子「漫ちゃん……お使い頼んでええ…?」

    「はい?」

    由子「チョココロネ3つ… 大至急や…!」

    71 :

    >>68
    主人公チームにいてはならないレベルのチートキャラともいえる

    72 :

    清澄は相変わらずラスボスやってますね

    73 = 1 :

    永水控え室

    「皆さんも…見えましたよね…」

    「ええ…」

    「あれは…危険です…。お祓いしてしまわないと…」

    初美「大丈夫ですよー?」

    「…危ない相手…」

    「大丈夫ですよ、いつも小蒔ちゃんや霞ちゃんが降ろしたのを祓っているの、誰だと思ってるんですか?」

    (……半分は私……)

    「お祓いは私の得意分野ですから!」

    「巴ちゃん…」

    「じゃあこれ…持っていって!」

    「これ…破魔矢ですか?なんか禍々しい感じですけど… 矢尻もなんか黒いし…」

    「うちの神社に伝わる秘宝の一つよ… 使ってちょうだい」

    「霞ちゃん…」

    小蒔「……zzz」

    74 = 51 :

    マジでレクイエムに目覚めんのかよ

    75 = 1 :

    姫松控え室前

    郁乃「ゆーこちゃ~ん」

    由子「代行…」

    郁乃「あのな、ゆーこちゃんにプレゼントあんねん…折り紙で作ってんけどな~」

    由子「またリボンですか?今日はなくしてないのよー」

    郁乃「んーん、リボンやのーて、これ~」

    由子「! …これ…テントウムシなのよー…」

    郁乃「よかったら胸に付けてって~」

    由子「代行…あなたは…」

    郁乃「あ、あとな、耳寄りな情報があんねん」

    由子「?」

    郁乃「"あの矢"、永水の人が持ってるらしいで~」

    由子「!? どうしてそのこと!?」

    郁乃「………がんばってな」

    由子「代行…」

    76 = 56 :

    由子ちゃんがジョルノ
    巴さんがポルナレフ
    塞さんがブチャラティか

    あれ?塞さん詰んでない?

    77 = 1 :

    恒子「さあ、まもなく後半戦が始まります!」

    恒子「真瀬選手は頭にチョココロネをつけて登場!何やら気合が入っています!」

    健夜「ああいうファッションが若い子の流行なの…?」


    由子(……)チラッ

    ディアボロ(!)

    ディアボロ(……あのチョココロネくっつけたような髪形とフザケたテントウムシ……忘れるワケもねえ……)

    ディアボロ(オレをこんな目にあわせたあの野郎ッ…ここでも邪魔するか…)

    ディアボロ(面白いじゃねえか… 後半もすぐ飛ばしてやろうと思ったが…)

    ディアボロ(ブッ潰してやるぜ…)

    78 :

    ディアボロってこんな喋り方だったっけ?

    79 = 1 :

    由子(……この真瀬由子には夢がある!)

    由子(魔物じみた力を持ってなくたって…麻雀がそんなに強くなくたって…)

    由子(省略なんてされないで、みんな出番がもらえて活躍できる!)

    由子(そんな世界にしたいのよー…)

    由子(あいつは…それを邪魔する敵なのよー…!)


    (矢は一本しかない…チャンスは一回…)

    (なんとか隙をついて一撃…)

    (隙を…どう作る?)

    80 = 1 :

    後半戦 東一局

    (あいつを自由にさせちゃいけない…!)

    (あいつのほうを直接狙って…!塞ぐ!)ギロッ

    (……石牢縛り……!!)

    ゴォォォン!

    ディアボロ(!?……こいつは……)

    ※はっちゃんが磔になったアレにディアボロが縛られています

    ディアボロ「俺の動きを封じるつもりか…?」

    ディアボロ「フン!だがこれ以上何もできまい!」

    81 = 1 :

    (動きは封じた…!ここから!)

    まこ「……」タンッ

    「ロン!2000です!」

    恒子「臼沢選手、染谷選手から先制のロンです!」


    ズガン! ドスドスッ


    ディアボロ「痛ってえ!なんじゃこりゃあ!!」

    由子(ロンした牌が…あいつに向かって飛んでいったのよー…)

    (そして牌が大きくなって…あいつの体に突き刺さった…)

    (よし!トシさんの言ってた通り!)

    82 = 72 :

    俺の知ってる麻雀じゃない

    83 = 1 :

    ―回想―

    トシ「この新しいモノクルには、もうひとつ不思議な力があってね…」

    トシ「塞いだ相手へのロンを物理攻撃に変えるのよ」

    「…はい?」

    トシ「それを続ければ、あいつを浄化できるはず…!」

    「いや、物理攻撃って…」

    トシ「わりとポピュラーよ?白糸台や阿知賀の部長さんなんかもよくやってた気がするわ」

    トシ「安心して やればわかるわよ」

    ―回想終―


    (…あいつにダメージが通った…)

    (これならいけるわ!)

    由子(宮守…)

    84 = 1 :

    東二局

    (…あの攻撃が効くなら…当たった瞬間隙ができる…!)

    (宮守がロンした流れで一緒に破魔矢を放てば、アイツに届くはず…!)

    「ロン!2600です!」

    (…今だわ!)スチャッ

    由子(! 本当にあの矢を持ってた!)

    ドスドスッ

    ディアボロ「痛ってぇなぁぁこらぁぁぁぁぁ!」

    (くっ…結構タイミングが難しいわね… 暴れられると狙いが定まらない…)

    (今回は無理…)

    由子(違う…違うのよー…永水…)

    由子(その矢はこっちに…!)

    85 :

    >>78
    吉良だって幽霊になったら性格変わってたし…

    86 = 1 :

    東四局

    まこ「ツモ 1900オールじゃ」

    (ぐっ…矢を撃つタイミングが無い…)

    (ハァ…ハァ…前半より体力使うわ…きつい…)

    ディアボロ(フン…素の麻雀ならオレが憑いてる女の方が上のようだな…)

    ディアボロ(これならオレから仕掛けるまでもねえ… さっさと力尽きちまえ!)

    ディアボロ(この縛りを解いた時が…お前らの最期だ…!)

    由子(なんとか…永水に気付いてもらわないと…)


    恒子「後半戦、南入でーす!」

    87 = 1 :

    南一局

    由子(…これで!)

    トンッ

    「ろ、ロン…2000です」

    由子(矢を…私に放つのよー…)

    (差し込み…?何を考えて…)


    南三局

    由子(気がついて!来てなのよー!)

    トンッ

    (!? また差し込みっぽい…? でもその牌じゃ無理…)

    まこ「ツモ!2000オールじゃ!」

    (くっ… もうオーラス…)

    (姫松はずっと私に差し込んでくるような打ち方…)

    (どういうこと?あなたに矢を撃てっていうの?この破魔矢を知ってるの…?)

    88 :

    麻雀は進化したな……

    89 = 11 :

    おい、麻雀しろよ

    90 = 1 :

    オーラス

    由子(撃たないなら…もう無理矢理奪い取るしか…)

    由子(でもそしたら…対局中の違反行為とかで失格になってしまうのよー…)

    由子(姫松の皆を犠牲には…できないのよー…)

    (もう最後…一か八か…)

    (信じますよ!姫松!)

    由子(差し込み…!)タンッ

    「ロン!6400です!」

    「破魔矢シュート!」ドシュッ

    由子(! きた!)

    恒子「狩宿選手のロンです!そしてなんとー!」

    恒子「手元の矢を真瀬選手に向けて放ちましたー!白糸台の弘世選手みたいですねー!」

    健夜「あ、あれ本物の矢じゃないの…?」

    91 :

    麻雀は変わった

    92 = 1 :

    ドスッ

    (何…?姫松の後ろに黒い人影が…)

    (矢が…黒い人に刺さった…)

    由子「…やっと…やっとできたのよ…」

    ディアボロ「き…貴様!その矢は…!」

    由子「…やはりお前を倒すには…この力が必要なのよー… ディアボロ!」

    ディアボロ「あの時と同じように!またオレを!」

    由子「ここはお前の居るべき世界じゃないのよー…」

    由子「この世界から去って、再び時空を彷徨え!」

    ディアボロ「やらせるかぁぁ!」

    「危ない!襲いかかってきた!」

    「させない!」ギロッ

    「石牢縛り最大出力よ!FREEZE!!」

    ディアボロ「う…動けねえ!」

    93 = 1 :

    由子(永水…宮守… 君たちは本当に頼もしいヤツらだ この卓に来て君たちと打てて本当によかっ(以下略

    由子「これで終わりなのよー!」

    由子「のよールドエクスペリエンス・レクイエム!」

    ディアボロ「貴様ァァァ!またこの俺をォォォ!!」

    由子「無駄無駄無駄無駄無駄ァァァ!」

    ディアボロ「おぉぉのれェェェェ!!」

    ドッギャーーン

    94 = 1 :

    恒子「次鋒戦終了ー!」

    恒子「清澄が猛追で1位浮上ー!2位には永水が続きます!」

    まこ(何かヘンな肩こりがとれた気分じゃ…ようわからんが…)

    (あいつに全部振り回された…あんな奴相手にするのはもうごめんだわ…)

    (姫松と宮守に負担をかける形になってしまいましたね…でも祓えたからよしでしょうか)

    由子(差し込みで余計に点を使ってしまったのよー…みんなには申し訳ないのよー…)


    そして…以後キングクリムゾンと呼ばれる現象は、一度も起きなくなったという… 知らんけど

    to be continued …

    95 = 56 :

    意外!それは康一君ッ!

    96 = 1 :

    中堅戦

    エイ「イッテキマス!」

    トシ「あ、ちょっと待ってエイちゃん」

    トシ「貴女にはいろいろ身支度してもらわないと…まずはこの服に着替えて頂戴」

    エイ「?」

    胡桃「これ…他校の制服じゃ…」

    トシ「あとね、耳につけてるペンは外してポケットに入れてもらえるかしら」

    エイ「??」

    トシ「そして仕上げにこれ…赤いカラーコンタクトよ 左目にね」

    エイ「???」

    97 :

    キャップにする気かwww

    98 = 1 :

    対局室

    「あ、あれ…私どのくらいここに立ってた…?」ドキドキ

    「いけないいけない、集中しないとね」

    恒子「さあ、中堅の選手が対局室に揃いました!」


    洋榎「よろしゅーなー♪」

    「……よろしく」ポリポリ

    エイ「……」ニコッ

    「!」

    「美穂…子……?」

    99 = 1 :

    (あの顔と髪型…風越の制服…そして赤と青の綺麗な瞳…)

    (どう見ても美穂子…) ※部長はテンパっています

    (なんで!?なんで美穂子が対戦相手に!?)

    (私、何か美穂子を敵に回すようなことでもしたかしら!?)

    (一昨日内緒でゆみと会ってたのがバレた?それとも昨夜まこと楽しげに話してたから?)

    (それとも合同合宿のときの…)ブツブツ

    エイ「…?」ニコッ

    (……何も喋ってくれないのが逆に怖いわね…)

    (なんでだろう… 今ここにいてさびしいと感じる……物凄く)

    100 = 1 :

    ―回想―

    トシ「清澄の子には話しかけなくていいわ。何か言われてもニコニコしてなさい」

    エイ「…?」

    トシ「あとはね…このお弁当箱を…」

    ―回想終―

    エイ「アノ…コレタベテ!」

    洋榎「…なんや、ウチに差し入れか?ええ心がけやんけ」

    (私以外の人にお弁当まで…?)

    洋榎「こ…これは!」

    洋榎「からあげ!」テーレッテレー

    洋榎「ええやん!ウチの大好物よう知っとったな!」


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