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    元スレ蒲原「羽生蛇村へ行くぞー」衣「わーい」

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    タグ : - SIREN + - サイレン + - ワハハ + - + - 蒲原 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 83 :

    いいぞ

    103 = 82 :

    ...バンッ!

    蒲原「ひゃっ……!」

    蒲原「ふ、フロントガラスが……」

    蒲原(い、いや……うろたえるな蒲原智美……!)

    蒲原「い、いけぇえええええ!!」

    ブイーンッ...ドンッ!

    警官「……グェッ!」

    ...バタリッ!

    蒲原「……や、やった?」

    ...ガチャ

    警官「……」

    蒲原(ど、どうしよう……死んじゃってたりしたら……)

    蒲原(い、いや! でも、向こうが殺そうとしてきたんだし、正当防衛なはず……!)

    104 = 87 :

    蒲原「ひゃっ……!」
    かわいいな

    105 :

    閃いた!
    蒲原「ワハハ、地図から消えた村を探しに行くぞ♪」衣「わーい♪」

    106 = 82 :

    蒲原「あ、あのー……?」

    警官「……」

    蒲原「だ、ダメだ……死んでるかも……」

    蒲原(これから、どうしよう……)

    蒲原「そ、そうだ! 池田!」

    ...ダダッ

    蒲原「くっ……やっぱりここからじゃよじ登れない……」

    蒲原「あっちは……あっちも崖か……」

    蒲原「くっ……仕方ない。ここから降りよう」

    「……ォア」

    蒲原「……えっ?」

    ...バンッ!

    107 :

    ふくらはぎ

    108 :

    ここからワハハ無双が始まる……のか?

    109 = 82 :

    ―――――――――――――――――――

    東横桃子 ??/前日 21時03分02秒

    モモ「……」

    佳織「先輩たち……遅いね」

    モモ「……っ」

    ...ガチャ!

    佳織「と、東横さん!」

    モモ「……ごめんなさいっす、かおりん先輩」

    モモ「でも……もう私、ジッとなんかしていられないっす!」ダダッ

    佳織「と、東横さん!!」

    睦月「わ、私が行く……!」

    「で、でも加治木が離れるなと……!」

    睦月「すぐ戻ります……!」ダダッ

    111 = 82 :

    ―――――――――――――――――――

    モモ「……っ」

    モモ(先輩……!)

    睦月「……も、桃子!」

    モモ「む、むっちゃん先輩!?」

    睦月「はぁ、はぁ……」

    モモ「ど、どうして追ってきたんすか!?」

    睦月「お、お前を連れ戻しに……」

    モモ「い、イヤっす! 私は絶対に帰らないっす!」

    睦月「わ、わがままを言うな!」ガシッ

    モモ「は、離してっす!!」バシンッ

    ...ダダッ

    睦月「も、桃子!」

    112 = 87 :

    しえん

    113 = 89 :

    114 = 82 :

    スタスタ...

    モモ(む、むっちゃん先輩はもう来てないっすね……)

    モモ「くっ……」

    モモ(歩きにくい……羽虫がひっつく……)

    モモ(木の枝が腕をひっかいて血まみれ……もうたくさんっす……!)

    モモ「加治木せんぱーーーーーーい!! どこっすかーーーーーー!!?」

    モモ「はぁ、はぁ……っ」

    モモ(どこ行っちゃったんすか……先輩……)

    ...ガクッ

    モモ「うわっ……!」

    ...ドサッ!

    モモ「いてて……な、なんなんすかぁ……」

    115 = 82 :

    モモ「ん……これって……」

    池田「」

    モモ「ひっ……!」

    モモ「ひゃぁああああああああああああああ!!!」

    118 = 107 :

    衣チャンの匂いガするヨー

    119 = 93 :

    池田ァ・・・

    120 = 82 :

    ―――――――――――――――――――

    園城寺怜 蛇ノ首谷/前日 23時48分28秒

    「もう最悪やわ……」

    竜華「しつこいで、怜」

    セーラ「まぁ、気が立つのもしゃーないって」

    「……セーラはよくそんな上機嫌でおられるなぁ」

    セーラ「だって、車中泊とかなんかワクワクするやん!」

    セーラ「誰しも一度はやってみたいって思うやろ? な、泉?」

    「いや、うちは別に」

    セーラ「なんや、ノリ悪いなぁ! あっはっは!」

    船Q「……江口先輩、うるさくて寝られんのですけど」

    セーラ「……ぁ、すんません」

    121 = 97 :

    被害拡大

    122 = 107 :

    蛇ノ首谷にはスパナ様があったっけ……

    123 = 93 :

    ここで来ますか・・・

    125 = 105 :

    なんで…なんで千里山を巻き込むんだ!

    126 = 89 :

    127 = 93 :

    寝たかな?

    128 = 82 :

    竜華「怜、そろそろ膝枕止めてもええ?」

    「……いやや」

    竜華「あんなぁ……あんた、うちに一晩中膝枕させる気?」

    「……そうや」

    竜華「はぁ……うちも普通に寝たいんやけど」

    「それで十分寝られるやん」

    竜華「……」ピクッ

    竜華「あぁ、もう!」グイッ

    「うわっ……い、いきなりなにするんや!」

    竜華「あんた甘えすぎや! 何でもかんでもいうこと聞いてもらえると思うんやない!」

    「り、竜華ぁ……あんた病弱人に向かってなんやその口のきき方は!?」

    竜華「病弱病弱って、言うほど病弱やないやろ!」

    「そ、そんなこと言うて……万が一うちが死んでも知らへんからな!?」

    竜華「ふん、枕なくて死ぬアホがどこにおんねん!」

    「あーもう知らへん! 竜華なんてもう知らへん!」

    129 = 89 :

    フラグ今回ばっかりは立てないで・・・お願い。

    130 = 82 :

    ...ガチャ!

    セーラ「お、おい怜……どこ行くつもりや」

    「どこでもええやろ! 竜華と一緒の車なんかにいたくないんや!」

    竜華「はいはいそうですかー! だったらその辺に転がってる石でも枕にして寝たらええわ!」

    「ふん、その方があんたのそのごっつい大根足よりも気持ちええかもなぁ!」

    竜華「な、なんやてぇ!?」

    ...バタンッ!

    セーラ「おいおい、竜華……少し大人げないんとちゃう?」

    竜華「あ、あんな自分勝手な子……ほっとけばええねん」

    竜華「それより寝よ寝よ。セーラは明日、運転もせなあかんのやから」

    セーラ「ああ、うん……」

    セーラ(怜……遠くに行ってないやろか……)

    131 = 93 :

    そのごっつい大根足で踏んでください

    132 :

    閃いた

    蒲原「ワハハ、杜王町に行くぞー」衣「わーい♪」

    133 = 82 :

    「……あぁ、もう腹立つわぁ!」

    「……っ」

    「なんや……夏やのに、外の空気が冷えるなぁ……」

    (変な霧も出とるし……やっぱり車に……)

    「……いやいや! 竜華とは一緒の車なんかおられへん!」

    「竜華が反省して謝るまでは、うちは絶対に戻らへんからな!」

    ゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウ...!!!

    「ぐっ……! な、なんやこの音……」

    ゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウ...!!!

    「あ、頭……がぁ……っ」

    ゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ...!!!

    「り、竜華ぁ……」

    ...バタリ

    134 :

    蒲原「ワハハ、八十稲葉に行くぞー」衣「わーい♪」

    135 :

    咲のサイレンのSSは常々見たいと思ってた支援

    136 = 82 :

    ―――――――――――――――――――

    清水谷竜華 蛇ノ首谷/初日 0時00分00秒

    ゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウ...!!!

    竜華「ぐぁああ……!」

    セーラ「な、んや……この音は……」

    「ぅあ……」

    船Q「……っ」

    ゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウ...!!!

    竜華「……はぁ、はぁ」

    竜華「と、怜ぃ……」

    137 = 82 :

    ―――――――――――――――――――

    天江衣 ??/初日 0時02分41秒

    ウウウウウウウウウゥウゥゥ...

    「……ぅうう……」

    佳織「こ、衣ちゃん……大丈夫……?」

    「あ、ああ……」

    (今の音はなんだ……サイレン……?)

    佳織「あっ……ら、ライトが……」

    「ま、真っ暗だ……」ガクガク

    佳織「だ、大丈夫……懐中電灯があるから」パチッ

    「ほっ……」

    ザワザワ...

    「……っ!?」ビクッ

    138 = 135 :

    しえん

    140 = 82 :

    佳織「ど、どうしたの……? 衣ちゃん」

    「か、佳織……今すぐここを出よう」

    佳織「えっ……でも加治木先輩が……」

    「い、いいから早く!」

    ガチャ!

    「……っ」

    (なんだこのイヤな感じは……!)

    佳織「ち、ちょっと衣ちゃん! 待って!」

    「す、すまない……」

    佳織「はぁ、はぁ……い、いったいどうしたの?」

    「わからない……ただなんとなく、あの場にいてはいけないと感じたんだ」

    佳織「……そ、それってどういう」

    「きゃあああああああああああ!!!」

    「っ!」

    佳織「い、今の悲鳴は……東横さん!?」

    141 = 82 :

    「急ごう!」

    佳織「え、あ、うん!」

    「桃子ーーーーっ!」

    佳織「東横さーーーーん!」

    ガサッ

    モモ「はぁ、はぁ……!」

    佳織「と、東横さん……よかった!」

    「一体どうしたというんだ……?」

    モモ「そ、それが……それが……」

    143 = 87 :

    ヤバいよヤバいよ

    144 = 82 :

    ―――――――――――――――――――

    東横桃子 上粗戸/前日 23時59分17秒

    モモ「ぐぐ……」

    池田「」

    モモ「風越の人……もうちょっとっすよ……」

    モモ「もうちょっとで蒲原先輩の車に着きますから……」

    ゥウウウウウウウウウウウウウ...!

    モモ「ぐっ……!」

    ビチャ...!

    池田「」

    モモ「ぐぁああ……っ!」

    ゥウウウウウウウウウウウウウ...!

    モモ「ぅぁああああ!!」




    池田「」ピクッ

    145 = 93 :

    いけ・・・だ・・・?

    146 = 82 :

    池田「……ォォ」スクッ

    モモ「はぁ、はぁ……」

    フラフラ...

    モモ「な、なんだったんすか……今の音は……」

    池田「……」

    モモ「って、うわっ!」

    モモ「あ、あんた……もう立っても大丈夫なんすか?」

    池田「……ゥァ」

    モモ「え……?」

    池田「ゥァアァアアアア……!!!」

    モモ「ひっ……!」



    モモ「きゃぁああああああああああああああ!!!」

    147 = 82 :

    ―――――――――――――――――――

    妹尾佳織 上粗戸/初日 00時21分35秒

    佳織「そんな……」

    「い、池田が……? ウソだろ……」

    モモ「……事実っす」

    佳織「じ、じゃあ今もこの近くに……?」

    モモ「……はい、だからいったんここを離れましょうっす」

    「そ、そういえば……睦月はどうしたんだ?」

    モモ「むっちゃん先輩は……知らないっす」

    「そ、そうか……」

    佳織「……」

    148 = 87 :

    知らないっす
    ってひでぇww

    149 = 107 :

    現実と非現実の境を飛び越える!謎解明マガジン
    アトランティス創刊号
    1976年7月号

    総力特集
    麻雀会の謎を徹底解明!!
    今、神秘の「能力」が明かされる!!

    ……雀士の中には俗に「能力」と呼ばれる異能の力を持つ者がいるとされていることはご存知であろう……(略)
    ……「能力」の存在については「そんなオカルトありえません!」
    と否定的であったり懐疑的な意見も見られるが……(略)
    ……すなわち、3順先を見通す「千里眼」や、存在感を消し「透明人間」になる雀士の存在は紛れもない事実なのである!!

    150 = 82 :

    佳織「東横さん……加治木先輩は見つかったの?」

    モモ「……いいえ」

    佳織「そっか……」

    「じゃあ、智美も……」

    モモ「はい、どこにいるかわからないっす……」

    ジリジリ...

    「な、何かが近づいてくる……!」

    佳織「え、な、なにかって……まさか……!」

    池田「……ォウイェア」

    モモ「……っ!」

    モモ「みんな、逃げるっす!」


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