のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,095人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ久「私に天罰が下る?そんなオカルトないない」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    101 = 11 :

    博士の愛した数式思い出した

    102 = 31 :

    てっきりキャップにだけ効かないのかと

    103 = 39 :

    ああだから上埜呼びに戻ってたんか
    >>97
    ミッポの愛情は五臓六腑に染み渡るわ

    104 = 1 :

    「よし…決めた…」

    「私は一人で生きていくし、誰も愛さない」

    「美穂子は…きっと…、誰かが幸せにしてくれる…」ポロポロ

    「うっ…うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ


    久は誰の前でも泣かなかった。
    美穂子の前でも泣かなかった。だが、我慢の限界だった。


    「ああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!」シクシク





    スーパー

    美穂子「今日のご飯は何にしようかしらね…。あの人が好きな食べ物…。何だったかしら…」

    池田「キャップ!?」

    未春「福路先輩!」

    105 = 79 :

    キャップ健気かわいい

    106 = 33 :

    私の池田ァ!はキャップと呼ばないぞァ!

    107 = 39 :

    >>106
    キャップって呼ぶのなんjかvipだけだろ

    108 = 1 :

    美穂子「あら、華菜に未春。どうしたの?そんなに慌てて」

    池田「元風越部員全員に、福路美穂子を殺害するってメールが届いたんだし!」

    未春「警察にも連絡してます!部員全員、元キャプテンを絶対に守る覚悟です!」

    美穂子「えっ?えっ?」

    池田「今日は深堀の家に泊まりましょう!彼女のお父さんは元大関ですし」

    未春「武道の心得がある部員、何人かガードにつけますからね!」

    美穂子「ダメよ!私には待ってる人が居るの!やらなきゃならない事もあるの!」

    109 = 35 :

    久ちゃんに花束を…

    110 :

    なにこれこわい

    111 = 41 :

    スーミンは毎回体格をネタにされてしまうな

    112 = 71 :

    イリヤ思い出した

    113 = 65 :

    池田ァ!

    114 = 1 :

    池田「ダメですし、メールにはキャップの家の住所も書かれてました」

    未春「愉快犯かもしれないですけど、殺害予告なんですよ!身を守らないと」

    美穂子「離して!離しなさい!例え、殺されてもやらなきゃならない事があるの!」

    池田「いい加減にして下さいし!みんな心配してるんですよ!」

    未春「せめて、警察が捜査終わるまで…」

    美穂子「ダメよ。一日たりとも、私は家に帰らないわけには行かないの」



    美穂子「元キャプテン命令です。私の事はほっておきなさい」

    池田「聞けません!もうキャップじゃないし!」

    未春「ただの先輩後輩です!」

    115 = 35 :

    世界でたった独りの久ちゃん

    116 = 39 :

    さっきキャップって呼んでただろ池田ァ!

    117 :

    いい加減にして下さいし

    118 = 1 :

    そして一週間が過ぎた

    未春「愉快犯で良かったですねー」

    池田「ったく。なんて迷惑なヤツだし。犯人は捕まらないし」

    美穂子「もう帰ってもいいのよね?」

    未春「はい。しばらく私と華菜ちゃんが交代で泊まります」

    池田「キャップの家は一人暮らしだけど、私達が泊まれるスペースありましたよね?」



    美穂子「一人暮らし?」ズキズキ

    119 :

    きになる
    昨日といい今日といいねれない

    120 = 1 :

    ガチャ

    美穂子「じゃあ、入って」

    池田「はーい」

    未春「はい」



    美穂子「あら?」

    机の上には、一本の鍵が。


    美穂子「スペア?私、スペアキーを出した事あったかしら…」

    美穂子「うっ…うぅぅぅぅ」ポロポロ

    池田「ど、どうしましたし!?」

    未春「どこが具合でも悪いんですか!?」

    美穂子「違うのよ…。この鍵を見てると…、なぜか涙が止まらないの…」ポロポロ

    121 = 1 :

    美穂子「この部屋…、こんなに広かったのかしら…」ウルウル

    池田「一人暮らしにしては、広いですね」

    未春「そうですね。家賃が勿体無いと思いますよ」

    美穂子「…そうね」

    池田「大学も休学したって聞きましたけど、どうしたんですか?」

    美穂子「…」フルフル

    美穂子「自分でもよくわからないわ。明日から復学します」

    未春「大学から近い方がいいですよ。家も」

    美穂子「探してみようかしらね」

    123 = 1 :

    そして10年の月日が経った

    「あっ、池田さんだ」

    池田「おおっ、宮永プロに原村プロだし。テレビでいつも見てるよ」

    「久しぶりです。池田さんも元気そうで」

    池田「あぁ、元気だよ」

    優希「池田ァ!結婚相手は見つかったか?」

    池田「年上には敬語を使え…ってもういいや。今は仕事が楽しいし」

    未春「…」ハァ

    優希「じゃあ、池田がブーケをキャッチすればいいじぇ」

    未春「わ、私が取るよ!」

    124 = 33 :

    10年かよ…

    125 = 39 :

    大体みんな三十路手前か

    126 :

    レズ淫獣なのに、男の性処理奴隷にまで身を堕とす部長が見たいです

    127 :

    20で天罰が下り30で許されるのか?

    128 = 62 :

    10年はキツい……

    129 = 1 :

    「しかし、驚いたなー。牌のお姉さん初代と、二代目が結婚だなんて…」

    「福路さんが二代目牌のお姉さんになって5年、三代目は私に任せようとしてるらしいですけど…」

    優希「やればいいじぇ。アラサー和ちゃん、ゴーゴー!」

    「そろそろ結婚したいです」チラッ

    「福路さん、キレイだねー。ウェディングドレスが似合ってる!」





    はやり「みなさーん、今からブーケ投げるよ☆」

    美穂子「…」



    未春「ぐぬぬ、絶対取るよー」

    健夜「いやいや、貴方、まだ20代じゃん!私に譲ってよ!?」

    131 = 1 :

    はやり「美穂子ちゃん、投げる?」

    美穂子「…うん」

    美穂子「そーれ」

    ポイッ



    未春「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ」ドドド

    健夜「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ドドド

    パサッ

    「あっ、ラッキー!これで私も結婚出来るかしら?」

    池田「あんた、誰だし!?」

    132 = 39 :

    アラフォーが真の意味でアラフォーに・・・

    133 = 1 :

    未春「と、取られた…」グスン

    「ふふーん、ラッキーラッキー」

    池田「えっと…、招待状は私が送ったけど、あんな奴に送ったっけ?」

    「招待状?そんなもん、貰ってないけど?私、友達居ないし」アハハ



    「すぐ帰るわよ」

    はやり「貴方、誰?」

    「…美穂子に用があるの」

    「少しだけ…少しだけ…、お話させて貰えないかしら」

    はやり「…」

    134 = 119 :

    ねれねぇ!!!

    135 = 1 :

    はやり「…美穂子。どうする?」チラッ

    美穂子「私からもお願いします」

    はやり「…なにかあったら、大声出しなさい」

    「花嫁泥棒なんてしないわよ」ケラケラ





    「キレイになったわね」

    美穂子「失礼ですが…、貴方は…」

    「福路プロのただのファンです。貴方のCD全部、持ってるわよ」ニコッ

    136 = 35 :

    昔の恋人かぁ…

    137 = 79 :

    孤独に10年過ごしてきた部長はどんな思いでキャップのCD聞いてたんだ…

    138 :

    まあ全部夢なんだけどな

    139 :

    ここまで春ちゃんの作戦通り

    140 = 1 :

    美穂子「ありがとうございます///」

    「あっ、握手してくれますか?」

    美穂子「はい」



    美穂子「~~~ッッ!?」

    美穂子「なぜかしら…、涙が…」ポロポロ

    「瑞原プロはいい人?」

    美穂子「はい、誰かと違って浮気もしないし、仕事も大真面目です。あの人と違って嘘をつくとすぐ顔に出ます」

    141 = 62 :

    ジャスト10年だ……

    良い夢見れたかよ

    142 = 11 :

    おもちも大きいし

    143 = 1 :

    「ふふふっ、真面目な人なのね。瑞原プロは」

    美穂子「は、はい。後輩の面倒見も良くて…、私が新人の時にとんでもない失態をした時も庇っていただいて…」

    「見てた見てた。いやー、あそこで美穂子らしくない闘牌だったなぁって思ってた」





    健夜「あの人さ…。どこかで見た事あるんだよ」

    はやり「すこやんもそう思う?」

    「思い出した…。あの人、裏のプロです!」

    健夜「裏のプロ!?」

    「聞いた事があります…。悪待ちにブラフそんなトリッキーな闘牌をする裏プロが居るとか」

    はやり「裏の人間!はやりがとっちめてやる☆」

    145 = 119 :

    なんで咲さんしってんだよ裏プロwwww

    146 = 39 :

    落とし前はつけたのか

    147 = 138 :

    なんで覚えてんだよ

    148 = 1 :

    はやり「待て待て!」ドドド

    「福路さん!その人、捕まえて下さい!」



    「あらあら、大変。新郎様がお怒りだわ」

    美穂子「えっ!?」オロオロ

    「長く話し過ぎたわね。戒能プロあたりが出て来るとマズイ」



    「さて、逃げますか」

    美穂子「すいません!お名前を教えて下さい!」

    「…上埜久」

    美穂子「上埜さん」

    「もう会う事はないかもね。じゃ…、幸せになりなさいよ」タッタッタ



    終わり

    149 = 35 :

    久ちゃん…救いはあるよね…

    150 = 33 :


    何とも言えんな


    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について