私的良スレ書庫
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元スレ久「私に天罰が下る?そんなオカルトないない」
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鹿児島
春「20歳の誕生日に、久に恐ろしい災いが起きる!」
久「は?私に」モミモミ
春「うん!…あぁん」
久「来月じゃない…。まぁ、私は神仏を信じるタチではないのだけど」サワサワ
春「占いの神が言ってる、ま、間違いな…ひゃん!?」
春「20歳の誕生日に、久に恐ろしい災いが起きる!」
久「は?私に」モミモミ
春「うん!…あぁん」
久「来月じゃない…。まぁ、私は神仏を信じるタチではないのだけど」サワサワ
春「占いの神が言ってる、ま、間違いな…ひゃん!?」
久「だってね…。神様を恐れてたら、貴方に手を出せないわ」チュチュ
春「だ、駄目…。こんな所で///」
久「昔の人は、野外でいやらしい事するのが当たり前だったのよ?」クチュクチュ
春「わ、私達は…昔の人じゃない///」
キンクリ
春「いや~~~~~~ん///」
久「ふぅ…、満足満足」
春「だ、駄目…。こんな所で///」
久「昔の人は、野外でいやらしい事するのが当たり前だったのよ?」クチュクチュ
春「わ、私達は…昔の人じゃない///」
キンクリ
春「いや~~~~~~ん///」
久「ふぅ…、満足満足」
そして久の誕生日がやって来た
ブーブー
久「あっ、メールだ」
久「美穂子からだわ」パカッ
メール本文
ひさたんじょうびおめでとうございます。ぷれぜんとかってますから、はやめにもどってきてくださいね
久「顔文字どころか、漢字すらないわね。まぁ、このメールを打つのも一時間以上かかったのかしらね」
ブーブー
久「咲、和、優希からのメールだわ」
ブーブー
久「あっ、メールだ」
久「美穂子からだわ」パカッ
メール本文
ひさたんじょうびおめでとうございます。ぷれぜんとかってますから、はやめにもどってきてくださいね
久「顔文字どころか、漢字すらないわね。まぁ、このメールを打つのも一時間以上かかったのかしらね」
ブーブー
久「咲、和、優希からのメールだわ」
久「えーなになに。たまには顔を見せて下さい?」
久「ふむふむ。そろそろ一度、長野に戻った方が良さそうね」
久「うーん、長野に帰る前に大阪寄れるし、明日帰ろっと」
・
・
・
洋榎の家
久「今日は誕生日だから、もしかしてサプライズとかあるのかしら!?」
久「ぐふふ…、姉妹丼とか…アリだわ」ジュルリ
久「ふむふむ。そろそろ一度、長野に戻った方が良さそうね」
久「うーん、長野に帰る前に大阪寄れるし、明日帰ろっと」
・
・
・
洋榎の家
久「今日は誕生日だから、もしかしてサプライズとかあるのかしら!?」
久「ぐふふ…、姉妹丼とか…アリだわ」ジュルリ
洋榎「はい、どちらさんでー」
久「私よ。わ・た・し。寂しかった?ごめんねー、最近ほったらかしにしてしまって」
洋榎「んー、新聞か宗教の勧誘か何かですか?」
久「は?」
洋榎「すいません、そう言うのは全部お断りしてます。では」バタン
久「…ドッキリ?」
久「私よ。わ・た・し。寂しかった?ごめんねー、最近ほったらかしにしてしまって」
洋榎「んー、新聞か宗教の勧誘か何かですか?」
久「は?」
洋榎「すいません、そう言うのは全部お断りしてます。では」バタン
久「…ドッキリ?」
久「大阪人って急にボケたり、ドッキリしかけたりするらしいわね…」
久「でも、私の誕生日に私を騙そうなんて…。これは夜の教育的指導が必要ね」
ぴんぽーん
絹「はい」
久「あっ、妹さんか。私よ、竹井久。貴方のお姉さんの恋人の」
絹「はぁ~~~~~?お姉ちゃんに恋人?そんなの居るわけないです」
久「でも、私の誕生日に私を騙そうなんて…。これは夜の教育的指導が必要ね」
ぴんぽーん
絹「はい」
久「あっ、妹さんか。私よ、竹井久。貴方のお姉さんの恋人の」
絹「はぁ~~~~~?お姉ちゃんに恋人?そんなの居るわけないです」
久(あぁこの子、シスコンの気があったわね)
久「ご、ごめんなさいね。今言った事は忘れて。洋榎さん呼んで来て貰えるかしら?」
絹「お姉ちゃんに何の用ですか?」
久「えっと…、大阪に寄ったから、少しだけお話して行こうかなーって」
絹「お姉ちゃんと?」
久「えぇ。二年前から親交があったからね」
久「ご、ごめんなさいね。今言った事は忘れて。洋榎さん呼んで来て貰えるかしら?」
絹「お姉ちゃんに何の用ですか?」
久「えっと…、大阪に寄ったから、少しだけお話して行こうかなーって」
絹「お姉ちゃんと?」
久「えぇ。二年前から親交があったからね」
絹「二年前?」
久「貴方も出てた全国大会よ。麻雀の」
絹「確かに出てましたよ。対戦校の選手のデータとか牌譜とか、全部集めましたね」
久「あら、研究熱心ね。清澄高校と対戦したでしょ?」
絹「あの高校だけは忘れもしませんよ。また今年も優勝したみたいですね」
久「そうね。見事にシード校の仲間入りになって私も鼻が高いわよ」
久「貴方も出てた全国大会よ。麻雀の」
絹「確かに出てましたよ。対戦校の選手のデータとか牌譜とか、全部集めましたね」
久「あら、研究熱心ね。清澄高校と対戦したでしょ?」
絹「あの高校だけは忘れもしませんよ。また今年も優勝したみたいですね」
久「そうね。見事にシード校の仲間入りになって私も鼻が高いわよ」
絹「清澄高校の関係者ですか?」
久「えぇ、二年前に部長をやってたわよ。洋榎と対戦して、そこで知り合ったのだけど」
絹「二年前ねぇ…。お姉ちゃんの対戦相手なんか忘れるわけないですけど」
久「この顔、覚えてない?」
絹「知りませんね」
久「この動作、知らない?」シュシュ
牌を指で空中に打ち上げ、直後卓上に叩き付けるパフォーマンスを見せる久
絹「そんなマナーの悪い高校生とか、対戦して無くても忘れませんよ」
久「えぇ、二年前に部長をやってたわよ。洋榎と対戦して、そこで知り合ったのだけど」
絹「二年前ねぇ…。お姉ちゃんの対戦相手なんか忘れるわけないですけど」
久「この顔、覚えてない?」
絹「知りませんね」
久「この動作、知らない?」シュシュ
牌を指で空中に打ち上げ、直後卓上に叩き付けるパフォーマンスを見せる久
絹「そんなマナーの悪い高校生とか、対戦して無くても忘れませんよ」
>>17
ガチで部長ならそういう展開になりそうだから怖い
ガチで部長ならそういう展開になりそうだから怖い
久(うーん、シスコンってやっぱりめんどくさいなぁー)
久「もうお姉さんを呼んで来てちょうだい!」
絹「なんで、お姉ちゃんを見ず知らずのあんたなんかに会わせんとあかんのですか!」ガルルル
洋榎「玄関で何騒いどるんや」テクテク
絹「お姉ちゃん!」
久「洋榎。この子どうにかしてよ!私の存在を認めようとしないの」
久「もうお姉さんを呼んで来てちょうだい!」
絹「なんで、お姉ちゃんを見ず知らずのあんたなんかに会わせんとあかんのですか!」ガルルル
洋榎「玄関で何騒いどるんや」テクテク
絹「お姉ちゃん!」
久「洋榎。この子どうにかしてよ!私の存在を認めようとしないの」
洋榎「なんや、さっきの勧誘のお姉ちゃんかいな」
久「は?」
絹「知り合いちゃうの?最初は恋人とか言うてたけど」
洋榎「知らん知らん。そう言う手口なんやろ。知り合いのフリして、壺とか売りつけるんや」
絹「やっぱりか!」キッ
久「えっ…、えっ!?」オロオロ
久「は?」
絹「知り合いちゃうの?最初は恋人とか言うてたけど」
洋榎「知らん知らん。そう言う手口なんやろ。知り合いのフリして、壺とか売りつけるんや」
絹「やっぱりか!」キッ
久「えっ…、えっ!?」オロオロ
絹「お引き取り下さい!」ギロッ
久「そんな…、久しぶりに会ったのにお茶くらい…」
洋榎「知らん人間と茶をしばく趣味はないな。ひょっとしてうちのファンか?」
絹「お姉ちゃんのストーカー!?」
久「えぇ~」
シュン
久の顔の横にサッカーボールが通り過ぎる
久「…」タラタラ
絹「あんまりしつこいようやと、次は当てますよ?」ギロッ
久「そんな…、久しぶりに会ったのにお茶くらい…」
洋榎「知らん人間と茶をしばく趣味はないな。ひょっとしてうちのファンか?」
絹「お姉ちゃんのストーカー!?」
久「えぇ~」
シュン
久の顔の横にサッカーボールが通り過ぎる
久「…」タラタラ
絹「あんまりしつこいようやと、次は当てますよ?」ギロッ
喫茶店
久「はぁ…、あの様子だとドッキリじゃないみたいね…。浮気してるのをそんなに怒ってるのかしら…」
久「メールも電話も反応ないし…」
久「はぁ…最悪。せっかくの誕生日なのに」
玄「大阪は人が多いですのだ。歩くおもちを見てるだけで癒されますね」
久「あら…、あの子は…」
久「はぁ…、あの様子だとドッキリじゃないみたいね…。浮気してるのをそんなに怒ってるのかしら…」
久「メールも電話も反応ないし…」
久「はぁ…最悪。せっかくの誕生日なのに」
玄「大阪は人が多いですのだ。歩くおもちを見てるだけで癒されますね」
久「あら…、あの子は…」
ラブホ照
久「はぁはぁ…、ありがとう…。今日、誕生日なのよ」
玄「はぁはぁ…、そうなんですか…。おもちが泣いてましたよ」
久「うふっ、貴方のおかげで素敵な誕生日になったわ。松実玄さん」チュッ♪
玄「そう言えば、どうして私の名前を知っていたのですか?」モミモミ
久「和が大会の後に紹介してくれたじゃない。後、一度松実館にも合宿に行ったし」
玄「あぁ、お客様でしたか。それは失礼しました。私はお姉ちゃんと違って、お客様の顔を覚えて無い事が多くて…」プニプニ
久「はぁはぁ…、ありがとう…。今日、誕生日なのよ」
玄「はぁはぁ…、そうなんですか…。おもちが泣いてましたよ」
久「うふっ、貴方のおかげで素敵な誕生日になったわ。松実玄さん」チュッ♪
玄「そう言えば、どうして私の名前を知っていたのですか?」モミモミ
久「和が大会の後に紹介してくれたじゃない。後、一度松実館にも合宿に行ったし」
玄「あぁ、お客様でしたか。それは失礼しました。私はお姉ちゃんと違って、お客様の顔を覚えて無い事が多くて…」プニプニ
久「本当に覚えてないの?私よ。悪待ちの清澄の部長」
玄「麻雀打ちましたか?変ですね…。私は全国大会に出た普通以上のおもちの方は全て記憶してるはずですが…」ツンツン
久「貴方、おもち狂だったわね。前にも合宿に行った時、私のおもち揉んでたのよ?」
玄「それはありえませんのだ。私が一度触ったおもちの感触を忘れる?そんなオカルトはありえません」ムニムニ
玄「このおもちは…。初めての味です」ペロペロ
久「んっ…あっ…あん!」
玄「麻雀打ちましたか?変ですね…。私は全国大会に出た普通以上のおもちの方は全て記憶してるはずですが…」ツンツン
久「貴方、おもち狂だったわね。前にも合宿に行った時、私のおもち揉んでたのよ?」
玄「それはありえませんのだ。私が一度触ったおもちの感触を忘れる?そんなオカルトはありえません」ムニムニ
玄「このおもちは…。初めての味です」ペロペロ
久「んっ…あっ…あん!」
長野行きの電車の中
久「誕生日終わったのに…、胡桃や春からメールが来てないなんて…。ゆみや一も何してるのかしら?」
久「そう言えば…、高校一年生の時は部室で一人、誕生日ケーキを食べてたっけ…」
久「ふふふ、懐かしいわね。あの時は清澄が全国大会に出て、優勝出来るなんて思ってもみなかったな…」
久「もうすぐ長野か…。たまには親にも顔を見せに行かないとね」
・
・
・
美穂子と久の家
久「ただいまー」
パンパン!パーン!
美穂子「久、誕生日おめでとうございます」
クラッカーを鳴らす美穂子
久「誕生日終わったのに…、胡桃や春からメールが来てないなんて…。ゆみや一も何してるのかしら?」
久「そう言えば…、高校一年生の時は部室で一人、誕生日ケーキを食べてたっけ…」
久「ふふふ、懐かしいわね。あの時は清澄が全国大会に出て、優勝出来るなんて思ってもみなかったな…」
久「もうすぐ長野か…。たまには親にも顔を見せに行かないとね」
・
・
・
美穂子と久の家
久「ただいまー」
パンパン!パーン!
美穂子「久、誕生日おめでとうございます」
クラッカーを鳴らす美穂子
久「うわっ…、誕生日ケーキ…、これどうしたの?」
美穂子「もちろん作りましたよ♪手作りです。ロウソクも20本ありますよ」
久「じゃなくて…、メールで誕生日帰れないって…」
美穂子「誕生日過ぎたから、誕生日のお祝いしちゃダメなんですか?そんな事ないですよね」
久「…えぇ。そうね」
美穂子「昨日は何、食べたんですか?」
久「ファミレスのセットみたいのを…。まぁ、どんな味かもよく覚えてないけど」
美穂子「私の料理はファミレスよりきっと美味しいですよ♪腕によりをかけて作りましたよ~」
美穂子「もちろん作りましたよ♪手作りです。ロウソクも20本ありますよ」
久「じゃなくて…、メールで誕生日帰れないって…」
美穂子「誕生日過ぎたから、誕生日のお祝いしちゃダメなんですか?そんな事ないですよね」
久「…えぇ。そうね」
美穂子「昨日は何、食べたんですか?」
久「ファミレスのセットみたいのを…。まぁ、どんな味かもよく覚えてないけど」
美穂子「私の料理はファミレスよりきっと美味しいですよ♪腕によりをかけて作りましたよ~」
仮にキャップの陰謀だとしてもこっちの方が良い展開に思えるのは俺だけか
久「…」パクパク
久「…」モグモグ
久「…ぐすん」ホロリ
美穂子「どうかしました?お口に合いませんでしたか?」
久「逆よ。逆。私好みの料理、私好みの味付け、私が食べやすいように切り分けてる工夫」
久「世界一美味しい料理かもね」
美穂子「…それは良かった。おかわりもありますよ」
久「頂くわ」
久「…」モグモグ
久「…ぐすん」ホロリ
美穂子「どうかしました?お口に合いませんでしたか?」
久「逆よ。逆。私好みの料理、私好みの味付け、私が食べやすいように切り分けてる工夫」
久「世界一美味しい料理かもね」
美穂子「…それは良かった。おかわりもありますよ」
久「頂くわ」
夜、二人は激しく燃え上がりました
久「明日、親父の所に行ってから、清澄に顔を出そうと思うの」
美穂子「お父さん…、上埜だったかしら…それとも竹井…」ウーン
久「上埜よ。竹井は私の母。前に言わなかったかしらね」
美穂子「えぇっと…、そうですね!ごめんなさい。ちょっとド忘れしてたみたいで…」
久「まぁ、ややこしいわよね。親父に一応、同棲中って事を報告しておこうと思って。二人暮らしでもいいけど」
美穂子「私も行きましょうか?」
久「いいわよ。気難しい人だから」
久「明日、親父の所に行ってから、清澄に顔を出そうと思うの」
美穂子「お父さん…、上埜だったかしら…それとも竹井…」ウーン
久「上埜よ。竹井は私の母。前に言わなかったかしらね」
美穂子「えぇっと…、そうですね!ごめんなさい。ちょっとド忘れしてたみたいで…」
久「まぁ、ややこしいわよね。親父に一応、同棲中って事を報告しておこうと思って。二人暮らしでもいいけど」
美穂子「私も行きましょうか?」
久「いいわよ。気難しい人だから」
次の日
上埜「おめぇみたいな娘、見た事も聞いた事もねぇよ!俺にガキ?作った覚えねぇよ!」
ドンガラガッシャーン
久「ちょっと!久しぶりに会ったんだから、話くらい聞きなさいよ!」
上埜「お前どこの借金取りの差し金だよ!警察呼ぶぞ」
久「このぉ…、ふん!もういいわよ」テクテク
上埜「おめぇみたいな娘、見た事も聞いた事もねぇよ!俺にガキ?作った覚えねぇよ!」
ドンガラガッシャーン
久「ちょっと!久しぶりに会ったんだから、話くらい聞きなさいよ!」
上埜「お前どこの借金取りの差し金だよ!警察呼ぶぞ」
久「このぉ…、ふん!もういいわよ」テクテク
清澄
久「気分最悪だわ…。麻雀してストレス発散しましょう…」
久「須賀君でいいわね。後はマホちゃん。優希は…多分、強くなってるかな?」
久「須賀君と優希、咲と和。誰か付き合ったりしてるのかなー。楽しみね」
ガラガラ
久「よっ!みんな、元部長がやって来たわよー」
咲「…」キョトン
和「…」ジーーー
優希「…」モグモグ
京太郎「ほぅ、キレイなお姉さん」
優希「むっ…」
久「気分最悪だわ…。麻雀してストレス発散しましょう…」
久「須賀君でいいわね。後はマホちゃん。優希は…多分、強くなってるかな?」
久「須賀君と優希、咲と和。誰か付き合ったりしてるのかなー。楽しみね」
ガラガラ
久「よっ!みんな、元部長がやって来たわよー」
咲「…」キョトン
和「…」ジーーー
優希「…」モグモグ
京太郎「ほぅ、キレイなお姉さん」
優希「むっ…」
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