私的良スレ書庫
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元スレ玄「おねえちゃーん、弘世さんたち帰っちゃうよー」
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菫「……」
宥(宮永さんはああ言ってくれたけど、菫ちゃんがこうなったのはやっぱり……)
宥「……ごめんね、菫ちゃん」ボソ
宥「私のせいで……」ポロ…
玄(お姉ちゃん……)
照(松実さん……)
宥(起きた時にちゃんと謝らなきゃ……)グズ
菫「ゆう……」
宥「っ……」
宥「す、菫ちゃん……?」
菫「んぅ……」
宥(宮永さんはああ言ってくれたけど、菫ちゃんがこうなったのはやっぱり……)
宥「……ごめんね、菫ちゃん」ボソ
宥「私のせいで……」ポロ…
玄(お姉ちゃん……)
照(松実さん……)
宥(起きた時にちゃんと謝らなきゃ……)グズ
菫「ゆう……」
宥「っ……」
宥「す、菫ちゃん……?」
菫「んぅ……」
宥(うなされてる、のかな……でも、さっき私の名前……)
宥「き、気のせいだよね……」ドキドキ
照「ねえ玄さん。松実さん何かすると思う?」
玄「うーん……正直、お姉ちゃんが誰かにそういうことするのってあんまりイメージ出来ないです」
照「私も……」
玄「相手も弘世さんとは言え、自分が原因で倒れてますしね」
玄「だから、もし手を繋ぐなりキスするなりしたら……すごく驚きます」
照「松実さんが自分からそういうことするシーン……見てみたい……」ワクワク
宥「き、気のせいだよね……」ドキドキ
照「ねえ玄さん。松実さん何かすると思う?」
玄「うーん……正直、お姉ちゃんが誰かにそういうことするのってあんまりイメージ出来ないです」
照「私も……」
玄「相手も弘世さんとは言え、自分が原因で倒れてますしね」
玄「だから、もし手を繋ぐなりキスするなりしたら……すごく驚きます」
照「松実さんが自分からそういうことするシーン……見てみたい……」ワクワク
宥(そういえば……菫ちゃんの寝顔見るの初めて……)
宥(こうやってゆっくり顔を見るのも……)
菫「すぅ……ぅ……」
宥(やっぱり、すごく綺麗……)
宥(私なんかとじゃ、絶対に釣り合わない……)
宥(成績はいつも学年トップで、スポーツもなんでも出来て……)
宥(3年間ずっとクラス委員長で、麻雀部の部長もしてて、弓道部にも所属して……)
宥(本当に凄い……何も出来ない、みんなに守られてばかりの私とは正反対……)
宥「……どうして好きになっちゃったんだろ」ボソ
宥(こんな身の丈に合わない恋……叶うはず無いのに)
宥(菫ちゃんみたいな素敵な人が、私なんかと……)
宥(こうやってゆっくり顔を見るのも……)
菫「すぅ……ぅ……」
宥(やっぱり、すごく綺麗……)
宥(私なんかとじゃ、絶対に釣り合わない……)
宥(成績はいつも学年トップで、スポーツもなんでも出来て……)
宥(3年間ずっとクラス委員長で、麻雀部の部長もしてて、弓道部にも所属して……)
宥(本当に凄い……何も出来ない、みんなに守られてばかりの私とは正反対……)
宥「……どうして好きになっちゃったんだろ」ボソ
宥(こんな身の丈に合わない恋……叶うはず無いのに)
宥(菫ちゃんみたいな素敵な人が、私なんかと……)
宥(どうして菫ちゃんは私と仲良くしてくれるのかな……)
宥(宮永さんとか園城寺さんとか、私よりずっと素敵な人が友達にたくさんいるのに……)
照「松実さん、表情暗いね」
玄「弘世さんの湯あたりがそんなにも……」
照「早く菫が起きればいいんだけど」
宥(私に何かあった時は真っ先に気付いてくれて、助けてくれて……)
宥(昔からそうだった。ただのクラスメイト同士だった1年生の時からずっと、菫ちゃんは……)
宥(宮永さんとか園城寺さんとか、私よりずっと素敵な人が友達にたくさんいるのに……)
照「松実さん、表情暗いね」
玄「弘世さんの湯あたりがそんなにも……」
照「早く菫が起きればいいんだけど」
宥(私に何かあった時は真っ先に気付いてくれて、助けてくれて……)
宥(昔からそうだった。ただのクラスメイト同士だった1年生の時からずっと、菫ちゃんは……)
宥(……どうして声、かけられなかったんだろう)
宥(助けられた時も注意された時も謝る事しか出来なくて)
宥(ただ一言、ありがとうの気持ちを伝えて友達になって欲しいって言えばよかっただけなのに……)
宥(それなのに、今までずっと目で追うだけで、何も行動に移せないままいたずらに日々を過ごして……)
菫「ん……」
宥(私にもっと勇気があれば、菫ちゃんのことをたくさん知れてたのかな……)
宥(1年生の時から友達になって……学校のいろんな行事で思い出を作って……)
宥(体育倉庫に閉じ込められたあの日からの毎日を、2年前からずっと過ごせて……)
宥(助けられた時も注意された時も謝る事しか出来なくて)
宥(ただ一言、ありがとうの気持ちを伝えて友達になって欲しいって言えばよかっただけなのに……)
宥(それなのに、今までずっと目で追うだけで、何も行動に移せないままいたずらに日々を過ごして……)
菫「ん……」
宥(私にもっと勇気があれば、菫ちゃんのことをたくさん知れてたのかな……)
宥(1年生の時から友達になって……学校のいろんな行事で思い出を作って……)
宥(体育倉庫に閉じ込められたあの日からの毎日を、2年前からずっと過ごせて……)
くぅ~w
こんなレベルの低いオナニー作品見てるんじゃねえよw
お前みたいなカス死んで詫び入れるしか無い
クソブタ共が
ほむら「あなたたち醜い豚はこうして罵倒されて勃起するんでしょう」ファサ
ンギモッヂイイッ!
まぁ勃起マンコグリーンピース代表みたいな音かな
(´・_・`)
こんなレベルの低いオナニー作品見てるんじゃねえよw
お前みたいなカス死んで詫び入れるしか無い
クソブタ共が
ほむら「あなたたち醜い豚はこうして罵倒されて勃起するんでしょう」ファサ
ンギモッヂイイッ!
まぁ勃起マンコグリーンピース代表みたいな音かな
(´・_・`)
宥(私にもっと、勇気があれば……)
宥「……」ギュ
照「……!」
玄(お姉ちゃんが弘世さんの手を握って……!)
宥「……菫ちゃん」ボソ
宥「私ね、菫ちゃんの手が私以外の誰かに触るのも……」
宥「私以外の誰かが、こうやって菫ちゃんの手に触れるのも……」
宥「本当は嫌なんだよ?」ギュ
菫「すぅ……」
宥「……勇気を出して言ってみたつもりだけど、こういうことじゃないよね」
宥「……」ギュ
照「……!」
玄(お姉ちゃんが弘世さんの手を握って……!)
宥「……菫ちゃん」ボソ
宥「私ね、菫ちゃんの手が私以外の誰かに触るのも……」
宥「私以外の誰かが、こうやって菫ちゃんの手に触れるのも……」
宥「本当は嫌なんだよ?」ギュ
菫「すぅ……」
宥「……勇気を出して言ってみたつもりだけど、こういうことじゃないよね」
宥「言葉にするなら……聞いてもらわないと意味無いから……」
玄(お姉ちゃん……)
宥「やっぱり私は臆病者だね……勇気なんて少しも無い……」
宥「こうやって寝てる菫ちゃんにさえ、こんなことしか言えなくて……何も出来なくて……」
宥「こんなんじゃ文句言え無いよね。宮永さんや他の人に……ぐずっ。菫ちゃんを取られても……」
照「……」
玄(お姉ちゃん……)
宥「やっぱり私は臆病者だね……勇気なんて少しも無い……」
宥「こうやって寝てる菫ちゃんにさえ、こんなことしか言えなくて……何も出来なくて……」
宥「こんなんじゃ文句言え無いよね。宮永さんや他の人に……ぐずっ。菫ちゃんを取られても……」
照「……」
宥「菫ちゃんが誰かに取られるのは嫌なのに、自分からは何も出来ないんだから……」
宥「どうしようもない……」ポロポロ
玄「っ……!」ガタッ
照「玄さん。出て行きたくなるのは分かるけどこらえて」
玄「でもっ」
照「出て行ってどうするの。松実さんをけしかける?」
玄「弘世さんはお姉ちゃんのことが好きなんです!」
玄「お姉ちゃんが辛い気持ちになる必要なんてどこにも……!」
照「それじゃあ何の意味ない。松実さんは何も変わらないし成長もしない」
玄「っ……」
照(菫だって、何も……)
宥「どうしようもない……」ポロポロ
玄「っ……!」ガタッ
照「玄さん。出て行きたくなるのは分かるけどこらえて」
玄「でもっ」
照「出て行ってどうするの。松実さんをけしかける?」
玄「弘世さんはお姉ちゃんのことが好きなんです!」
玄「お姉ちゃんが辛い気持ちになる必要なんてどこにも……!」
照「それじゃあ何の意味ない。松実さんは何も変わらないし成長もしない」
玄「っ……」
照(菫だって、何も……)
玄「でも、互いの気持ちを伝えるだけでもすれば、何か進展が……」
照「意味ないよ。あの二人はそんな言葉絶対に信じない」
照「もし信じたとしても……最後の一歩を踏み出せないんだから何も変わらない」
玄「それなら……お姉ちゃんはどうすれば幸せになるんですか……?」ウルウル
玄「どうすれば弘世さんも報われて……」
照「……どちらかが勇気を出す。それだけだよ」
照「それがいつになるのかは分からないけど」
玄「そんな……」
照「意味ないよ。あの二人はそんな言葉絶対に信じない」
照「もし信じたとしても……最後の一歩を踏み出せないんだから何も変わらない」
玄「それなら……お姉ちゃんはどうすれば幸せになるんですか……?」ウルウル
玄「どうすれば弘世さんも報われて……」
照「……どちらかが勇気を出す。それだけだよ」
照「それがいつになるのかは分からないけど」
玄「そんな……」
照「私たちに出来る事は何もないよ」
照「あえて言うなら、二人が勇気を出し易くなるような環境を作るくらい」
照「気持ちを伝えるところに関わっちゃダメ」
玄「うぅ……」
照(あの様子を見る限りじゃ、松実さんからは無理そう……)
照(体育倉庫の時みたいなイレギュラーが起きた上で、菫が心を決めるくらいしないとたぶん……)
玄「あ……弘世さん起きて……」
菫「ん、んぅ……」モゾ…
宥「!」
菫(ここはどこだ……? 私は一体何をして……)
宥「菫ちゃん……?」
菫「宥……どうして君が……」ボー
照「あえて言うなら、二人が勇気を出し易くなるような環境を作るくらい」
照「気持ちを伝えるところに関わっちゃダメ」
玄「うぅ……」
照(あの様子を見る限りじゃ、松実さんからは無理そう……)
照(体育倉庫の時みたいなイレギュラーが起きた上で、菫が心を決めるくらいしないとたぶん……)
玄「あ……弘世さん起きて……」
菫「ん、んぅ……」モゾ…
宥「!」
菫(ここはどこだ……? 私は一体何をして……)
宥「菫ちゃん……?」
菫「宥……どうして君が……」ボー
宥「あ、あのね。菫ちゃん湯あたりしちゃって……」
菫「湯あたり……?」
菫(そういえば……宥と一緒に温泉に入っていて、気付いたときには……)
宥「まだ体調が整ってないだろうから、無理に立ち歩こうとしたりしないでね……?」
菫「あぁ……分かった……」
菫「本当にすまない、世話をかけさせてしまって……」
宥「謝るのは私の方だよ……私のせいで、菫ちゃんはこんな目に……」ウルウル
宥「本当にごめんなさい……」ペコ
菫「どうして宥が謝るんだ……これは全部私の自業自得で……」
照「……玄さん。私は恋人になることだけが幸せだとは思わない」
玄「どういうことですか……?」
照「あんな風にしてる二人も十分に幸せそうってこと」
玄「……」
照「互いに好き合ってるなら何も心配はないよ。ただ時間がかかるってだけ」
菫「湯あたり……?」
菫(そういえば……宥と一緒に温泉に入っていて、気付いたときには……)
宥「まだ体調が整ってないだろうから、無理に立ち歩こうとしたりしないでね……?」
菫「あぁ……分かった……」
菫「本当にすまない、世話をかけさせてしまって……」
宥「謝るのは私の方だよ……私のせいで、菫ちゃんはこんな目に……」ウルウル
宥「本当にごめんなさい……」ペコ
菫「どうして宥が謝るんだ……これは全部私の自業自得で……」
照「……玄さん。私は恋人になることだけが幸せだとは思わない」
玄「どういうことですか……?」
照「あんな風にしてる二人も十分に幸せそうってこと」
玄「……」
照「互いに好き合ってるなら何も心配はないよ。ただ時間がかかるってだけ」
ラスト修正
照「互いに好き合ってるなら何も心配はないよ。ただ時間がかかるってだけで」
照「互いに好き合ってるなら何も心配はないよ。ただ時間がかかるってだけで」
照「それにそういう時間は二人にとっても必要な時間だと思う」
玄「……ちょっと意外です」
照「?」
玄「宮永さんが普段からは想像出来ないくらいにしっかりしてるから……」
玄「そういう一面もあるんだ、と思って……」
照(いつもの私ってどういう風に見られてるんだろう……)
宥「菫ちゃんお水飲む? 宮永さんが買って来てくれて」
菫「照が……ってアイツはもう大丈夫なのか?」
宥「最初は元気そうだったけど、また体調崩しちゃったみたいで……」
宥「今はクロちゃんが別の部屋で介抱してるはず」
菫「アイツはつくづくよく分からんな……」
玄「……ちょっと意外です」
照「?」
玄「宮永さんが普段からは想像出来ないくらいにしっかりしてるから……」
玄「そういう一面もあるんだ、と思って……」
照(いつもの私ってどういう風に見られてるんだろう……)
宥「菫ちゃんお水飲む? 宮永さんが買って来てくれて」
菫「照が……ってアイツはもう大丈夫なのか?」
宥「最初は元気そうだったけど、また体調崩しちゃったみたいで……」
宥「今はクロちゃんが別の部屋で介抱してるはず」
菫「アイツはつくづくよく分からんな……」
宥「2時間くらいしたら様子見に来るってクロちゃんが言ってた」
菫「2時間……宥、そういえば今は何時で……?」
宥「えっと……8時過ぎ、だね」
菫「もうそんな時間か。9時を回る頃には帰らないとな……」
宥「宮永さんは今日泊まっていくらしいけど……」
菫「え……」
宥「菫ちゃんは……どうする?」
菫「ま、待ってくれ。照が今日泊まるって?」
宥「うん……体調も悪いから、今日は一晩お世話になって明日の昼頃に帰るって言ってた」
菫(アイツ……)
宥「だから、その……もしよかったらだけど、菫ちゃんも今日は泊まっていけばどうかな、って……」モジ…
菫「2時間……宥、そういえば今は何時で……?」
宥「えっと……8時過ぎ、だね」
菫「もうそんな時間か。9時を回る頃には帰らないとな……」
宥「宮永さんは今日泊まっていくらしいけど……」
菫「え……」
宥「菫ちゃんは……どうする?」
菫「ま、待ってくれ。照が今日泊まるって?」
宥「うん……体調も悪いから、今日は一晩お世話になって明日の昼頃に帰るって言ってた」
菫(アイツ……)
宥「だから、その……もしよかったらだけど、菫ちゃんも今日は泊まっていけばどうかな、って……」モジ…
菫(この体調で冬の夜道を歩くのはあまりに辛いし)
菫(泊めて貰えるならそれ以上に喜ばしいことも無いが……)
宥「空き部屋もあるし、本当に遠慮しないでね……?」
宥「私としても、その……菫ちゃんを帰らせたく無いから……」
菫「か、帰らせたく無い……?」
宥「へ、変な意味はなくてっ」
宥「もうこんな時間だし、外はすごく寒いし、菫ちゃんの体調も不安だから……」
宥「出来れば明日の昼に、宮永さんと一緒に帰ってくれたらな、って……」
菫「……」
菫(泊めて貰えるならそれ以上に喜ばしいことも無いが……)
宥「空き部屋もあるし、本当に遠慮しないでね……?」
宥「私としても、その……菫ちゃんを帰らせたく無いから……」
菫「か、帰らせたく無い……?」
宥「へ、変な意味はなくてっ」
宥「もうこんな時間だし、外はすごく寒いし、菫ちゃんの体調も不安だから……」
宥「出来れば明日の昼に、宮永さんと一緒に帰ってくれたらな、って……」
菫「……」
菫(……どう考えても悩む必要なんて無いな)
菫「分かった。そうさせてもらうよ」
宥「!」
菫「私としても、この体調で帰るのは辛いと思っていたところだからな」
宥「ありがとう菫ちゃん……すごく嬉しい……」
菫(そ、そんなにも喜ぶことじゃないと思うんだが……)
宥「それじゃあ早速、今から部屋に案内して……あっ。菫ちゃんまだしんどいなら無理しなくて……!」アワワ
菫「ふふ、大丈夫だから案内を頼むよ」
宥「う、うん……」カァァ
菫(初めて家に来て、そのまま泊まりがけか……のぼせたことに感謝してもいいのかもしれないな)
菫「分かった。そうさせてもらうよ」
宥「!」
菫「私としても、この体調で帰るのは辛いと思っていたところだからな」
宥「ありがとう菫ちゃん……すごく嬉しい……」
菫(そ、そんなにも喜ぶことじゃないと思うんだが……)
宥「それじゃあ早速、今から部屋に案内して……あっ。菫ちゃんまだしんどいなら無理しなくて……!」アワワ
菫「ふふ、大丈夫だから案内を頼むよ」
宥「う、うん……」カァァ
菫(初めて家に来て、そのまま泊まりがけか……のぼせたことに感謝してもいいのかもしれないな)
すみません、昨日寝てないので眠気が限界です
18時頃に戻って来るので、保守して頂けると嬉しいです
18時頃に戻って来るので、保守して頂けると嬉しいです
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