元スレシンジ「アスカ様ファンクラブ?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 = 186 :
>>199
ばっちこいや
202 :
酒買ってきた
203 = 150 :
ミサト「というか二人とも、お風呂まだでしょ。早く入っちゃいなさい」
アスカ「あ、うん」
ミサト「……二人で入るのも、今なら許可するわよ?」
アスカ「ミサト!」
ミサト「はいはい、もう言わなーい」
アスカ「ったく……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「一緒に入る?」
シンジ「……遠慮しとく」
アスカ「そう」スタスタ
シンジ(え、え?)
204 = 150 :
―――翌日
アスカ「ただいまー」
シンジ「おかえり、アスカ」
アスカ「なにしてんの?」
シンジ「映画見てる」
アスカ「ふーん……私も見る」
シンジ「どうぞ」
アスカ「よいしょっと」ポスッ
シンジ「わっ」
アスカ「ふぅ」
シンジ「なんで、わざわざ僕の上に座るの?」
アスカ「アンタがここで見てたってことは、ここが一番映画を見やすい場所じゃない」
シンジ「えーっと」
アスカ「さっすが私! 天才的!」
シンジ「うーん……」
205 :
確かに
206 :
待とう
207 :
あと2時間も続くのか…
いいね!
208 = 150 :
シンジ「あと、痺れそうなんだけど」
アスカ「羽のように軽い私が乗ってるだけなのに?」
シンジ「羽のように軽いアスカが乗ってるだけなんだけどね」
アスカ「しょうがないわね……じゃあ、一旦どくわ」
シンジ「一旦?」
アスカ「んで、体育座り」
シンジ「こう?」
アスカ「で、ちょっと足を開いて」
シンジ「うん」
アスカ「私が間に入れば、完成」ポスッ
シンジ「……」
アスカ「これで、痺れない」
シンジ「あのさ」
アスカ「……」ギロッ
シンジ「ごめん、なんでもない」
209 = 202 :
勃起がばれる
210 = 150 :
シンジ「……」クンクン
アスカ「なに?」
シンジ「そういえば、今日は体育あったなーって」
アスカ「……!」ガバッ
シンジ「え?」
アスカ「……」
シンジ「どうしたの?」
アスカ「私、汗臭い?」
シンジ「そんなことないけど」
アスカ「でも」
シンジ「……あ! ごめん、たしかにいつもと匂いが違うなって思ったけど、別に汗臭いってわけじゃないよ!」
アスカ「……」
シンジ「むしろ、なんかいつもより良い感じだなって思うくらいで」
アスカ「……」
211 = 169 :
いつもより、だと?w
212 = 207 :
くんかくんか
213 = 154 :
ペロペロ
214 = 150 :
アスカ「ダメ」
シンジ「えっ」
アスカ「シャワー浴びてくる」
シンジ「わざわざ?」
アスカ「技もパワーもへったくれもないのよ!」
シンジ「意味分かんないよ……」
アスカ「ふんっ!」スタスタ
シンジ(そもそも、僕を座椅子代わりにしなきゃいいんじゃないのかな……)
215 = 207 :
あ、このスレ面白い…
216 = 206 :
パンツ第一種戦闘配置用意完了
217 = 150 :
―――数十分後
アスカ「シャワー浴びたてアスカ様」
シンジ「はぁ、どうも」
アスカ「特技は水飛沫スプラッシュ」プルプル
シンジ「わっ! やめてよ!」
アスカ「拭いて」
シンジ「分かったから、こっちきてよ……」
アスカ「ドライヤーもね?」
シンジ「はいはい」
アスカ「あ、お姫様ゲーム!」
シンジ「忘れてるくらいなら、言わなくていいよ」
アスカ「お姫様ゲーム!」
シンジ「……かしこまりました、お姫様」
アスカ「よし」
218 = 186 :
アスカはかわいい
しかしシンジに甘えるアスカはその2000倍かわいい
219 = 150 :
アスカ「知ってる?」
シンジ「なにを?」
アスカ「女性にとって、髪の毛を触らせるのは、体を触らせることより抵抗があることなんだって」
シンジ「へぇ」
アスカ「個人差もあるみたいだけど」
シンジ「ふーん」
アスカ「良かったわね」
シンジ「なにが?」
アスカ「……話聞いてなかったの?」
シンジ「えーと……髪の毛より、体を触って欲しいってこと?」
アスカ「ヘンタイ! エッチ! スケベ!」ゲシゲシ
シンジ「わっ! なんだよ、なんなんだよ!!」
221 = 150 :
アスカ「はぁ……スケベシンジがここまでスケベなスケベだと思わなかったわ」
シンジ「スケベがゲシュタルト崩壊しそうだね」
アスカ「まぁいいわ、それより、この映画ってなんて映画?」
シンジ「バタフライ・エフェクト」
アスカ「どんな映画?」
シンジ「過去をやり直せる能力を持った主人公が、色んな人を救うために、過去へ飛ぶ映画」
アスカ「ふーん、で、オチは?」
シンジ「……オチを聞いちゃうの?」
アスカ「うん」
シンジ「それはダメだよ。どうせなら、最後まで一緒に見ようよ」
アスカ「でも、途中からだしー」
シンジ「なら、最初っから見よう。いいでしょ?」
アスカ「まぁ、それなら」
シンジ「じゃあ、巻戻しっと」
222 = 186 :
趣味が合うねシンジくん
223 :
巻き戻しってテープか
224 :
これだるまさんのやつだっけ?
225 = 150 :
―――数時間後
シンジ「……っていう、話なんだけど」
アスカ「なんか、スッキリしないわね」
シンジ「そうかなぁ」
アスカ「マルチエンディングじゃなかったら、イライラして、バカシンジに一発芸でもさせてるところよ」
シンジ「製作者のみなさん、本当にありがとうございます……」
アスカ「でも、過去をやり直せるっていいわね」
シンジ「アスカはなにかやり直したいことがあるの?」
アスカ「……ペンペンに驚かないようにしたい」
シンジ「それは……まぁ、うん……」
228 = 150 :
アスカ「アンタはなにかあるの?」
シンジ「そうだなぁ……」
アスカ「?」
シンジ「いっぱいあり過ぎて、答えられない」
アスカ「うわっ、もっと、今を懸命に生きなさいよ」
シンジ「でも、やっぱり変えないままがいいかも」
アスカ「どうして?」
シンジ「バタフライエフェクトで、アスカに会えなくなったら嫌だし」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「それ言ったら、私が喜ぶと思ったでしょ?」
シンジ「うん、ごめん、かなり……」
229 = 186 :
わくてか
230 = 150 :
アスカ「私を喜ばせたいんだったら、そうね……」
シンジ「うん」
アスカ「今月からお小遣い全て献上します、とか」
シンジ「もはや台詞じゃないよね」
アスカ「ご主人様の靴を舐めるのだけが生きがいです、とか」
シンジ「僕が望んでる関係と違うよ……」
アスカ「望んでる関係って?」
シンジ「えっ」
アスカ「ん?」
シンジ「……そこで聞くのは卑怯じゃないかな」
アスカ「私を喜ばせたいんでしょ?」
シンジ「……」
アスカ「ほらほら」
231 = 150 :
シンジ「望んでいるのは……こう、学校の帰り道で手をつなぐような……その……」
アスカ「へー?」
シンジ「……もう勘弁してよ! お願い!」
アスカ「スケベシンジは手を繋ぐのをお望みなんだ?」
シンジ「スケベじゃないよ、むしろ純情だろ!」
アスカ「手、繋いであげても良いわよ」
シンジ「……ほんと?」
アスカ「一回1000円で」
シンジ「高いよ!」
アスカ「恋人繋ぎなら1500円」
シンジ「あ、それもありなんだ……やらないけど!」
232 = 186 :
うーむ
233 = 150 :
アスカ「じゃ、手を出して」
シンジ「え?」
アスカ「いいから」
シンジ「あ、うん」
アスカ「こんなのが嬉しいんだ」ギュッ
シンジ「まぁ、その……そうだね」
アスカ「私は頭を撫でられる方が……」
シンジ「ん?」
アスカ「……今のは、聞かなかったことにして」
シンジ「わ、分かった」
234 = 150 :
シンジ「アスカの手は温かいね」
アスカ「……」
シンジ「アスカ?」
アスカ「心が温かい人は手が冷たくて、その逆もまた然りなんだって」
シンジ「へー」
アスカ「傷つくわ……」
シンジ「……!? 理不尽すぎるだろ!」
アスカ「何気ない一言で傷つく人もいるのよ。覚えておきなさい」
シンジ「いや、そうじゃなくて」
アスカ「言い訳しない!」
シンジ「は、はい」
アスカ「よろしい」
シンジ「なんで僕が怒られてるんだよ……」
235 = 154 :
あすかぁっっぁっぁぁ
236 = 150 :
ミサト「―――アンタ達って、私がいない時、いっつもそんなことしてんの?」
アスカ「げっ、ミサト!?」
シンジ「わっ」
ミサト「ムカツクわね、こっちは頑張って仕事してるっちゅーのに」
アスカ「別に、いつもじゃないわ」
ミサト「そうなの?」
アスカ「週に六回くらい」
ミサト「ほぼ毎日じゃないのよ!」
237 = 186 :
ほす
238 = 154 :
ほ
239 = 150 :
ミサト「学校でもそんな感じなの?」
アスカ「まさか、学校のみんなに知られるくらいなら、死ぬわよ」
ミサト「そんなに嫌なの?」
アスカ「流石に、この歳で殺人の罪を背負うのはちょっと嫌だけど」
シンジ「死ぬの僕だったの!?」
ミサト「そういえば、外で二人がイチャついてるの、見たことないわね」
アスカ「別にイチャついてないし」
ミサト「今さらそこを否定するの?」
アスカ「イチャついてない!」
ミサト「じゃあ、もうそれでいいわよ。面倒臭いわね」
アスカ「面倒臭くない!」
シンジ(いや、アスカはそうとう面倒臭いよ)
240 :
それがいい
241 = 150 :
ミサト「内と外の使い分け、しっかりしてるのね」
シンジ「その代わり、外のアスカの相手をするのは辛くって」
アスカ「バカシンジ!」
シンジ「ご、ごめんなさい」
アスカ「ったく……でも、ミサトだってそうでしょ?」
ミサト「え?」
アスカ「公私の使い分け、しっかりしてるじゃない」
ミサト「そ、そうかしら?」
アスカ「家ではダメ人間の見本みたいな生活してるのに」
ミサト「私の評価って、そんなに低かったのね……」
242 :
やっと追いついたよアスカ!
243 = 150 :
アスカ「私も、それを見習ってるの」
ミサト「あらあら、保護者として少しは影響与えてるのね!」
シンジ「ミサトさんがちゃんとした大人なら、アスカももっと……」
ミサト「シンジくーん? なにか言ったかな―?」
シンジ「い、いえ。別になにも!」
アスカ「ちょっと、バカシンジを怯えさせないでよ」
ミサト「え?」
アスカ「すぐ止まるんだから、こいつの心臓」
シンジ「そんなノミの心臓してないよ!」
ミサト(仲良いわねぇ……)
245 = 242 :
わくわく
247 = 186 :
おいどうした
248 = 186 :
最近拾ったお気に入りのLAS同人読みながらゆっくり待とう
眠い
249 :
私待つわ
250 = 186 :
さては寝落ちか
みんなの評価 : ★
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