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元スレシンジ「アスカの噛み癖がなおらない」
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アスカ「シンジはちょっと変な子なの」
アスカ「頭のネジが何本か無くなっちゃってるのね」
アスカ「……そんなバカを、許してあげられるのは、私だけ」
アスカ「そして、シンジも、それを求めてる」
アスカ「だからね、私のものだって分からせるために、体に印をつけてあげてるの」
アスカ「あの体中の歯型の一つ一つが、私のものだって証明するための印なのよ」
アスカ「あんな醜い体を見れば、もう誰もシンジを欲しがらないでしょ?」
アスカ「私だけ、私だけのものなのよ」
アスカ「だから、私は……」
アスカ「頭のネジが何本か無くなっちゃってるのね」
アスカ「……そんなバカを、許してあげられるのは、私だけ」
アスカ「そして、シンジも、それを求めてる」
アスカ「だからね、私のものだって分からせるために、体に印をつけてあげてるの」
アスカ「あの体中の歯型の一つ一つが、私のものだって証明するための印なのよ」
アスカ「あんな醜い体を見れば、もう誰もシンジを欲しがらないでしょ?」
アスカ「私だけ、私だけのものなのよ」
アスカ「だから、私は……」
アスカ「……話は以上。納得できた?」
ミサト「ええ、でも」
アスカ「間違ってるって、言いたい?」
ミサト「……」
アスカ「間違ってるなんて、なんでミサトが言うの? 他人が決めつけるの?」
ミサト「……」
アスカ「私のことを決めていいのは私だけ。あるいは、私とシンジだけ」
ミサト「……」
アスカ「もしも私からシンジを奪う気なら……シンジから私を奪う気なら」
ミサト「……」
アスカ「―――相手がミサトでも、殺すわよ?」
ミサト「ええ、でも」
アスカ「間違ってるって、言いたい?」
ミサト「……」
アスカ「間違ってるなんて、なんでミサトが言うの? 他人が決めつけるの?」
ミサト「……」
アスカ「私のことを決めていいのは私だけ。あるいは、私とシンジだけ」
ミサト「……」
アスカ「もしも私からシンジを奪う気なら……シンジから私を奪う気なら」
ミサト「……」
アスカ「―――相手がミサトでも、殺すわよ?」
―――NERV本部
リツコ「……そう。二人はそんな風に言っていたのね」
ミサト「ええ」
リツコ「共依存という言葉が相応しいかしら」
ミサト「そうね」
リツコ「保護者なら、ちゃんと叱ってあげるべきではなくて?」
ミサト「私に、あの子たちを叱る権利はないわ」
リツコ「どうして?」
ミサト「だって……昔の私と、同じだもの」
リツコ「……!」
リツコ「……そう。二人はそんな風に言っていたのね」
ミサト「ええ」
リツコ「共依存という言葉が相応しいかしら」
ミサト「そうね」
リツコ「保護者なら、ちゃんと叱ってあげるべきではなくて?」
ミサト「私に、あの子たちを叱る権利はないわ」
リツコ「どうして?」
ミサト「だって……昔の私と、同じだもの」
リツコ「……!」
アスカに肘思いっきりかまれたいな
3千円までだしますからお願いします
3千円までだしますからお願いします
リツコ「そう、重ねてしまったのね。自分と、あの子たちを」
ミサト「ええ。……似ていると思った時には、もう何も言えなくなっていた」
リツコ「しょうがないわ。トラウマのようなものですもの」
ミサト「それにね」
リツコ「なに?」
ミサト「……」
リツコ「ミサト?」
ミサト「……リツコは前に言ったわよね。依存は、病だって」
リツコ「言ったわね。アルコール依存症、ニコチン依存症……それと同じように、他人に依存するのもまた、病よ」
ミサト「でもね……私はそうは思わなかったの」
リツコ「え?」
ミサト「ええ。……似ていると思った時には、もう何も言えなくなっていた」
リツコ「しょうがないわ。トラウマのようなものですもの」
ミサト「それにね」
リツコ「なに?」
ミサト「……」
リツコ「ミサト?」
ミサト「……リツコは前に言ったわよね。依存は、病だって」
リツコ「言ったわね。アルコール依存症、ニコチン依存症……それと同じように、他人に依存するのもまた、病よ」
ミサト「でもね……私はそうは思わなかったの」
リツコ「え?」
一緒ってなんだよ 加持さんがミサトなんかに依存するとは思えねーぞ
ミサト「あの子たちは間違っているし、歪んでいると思う」
ミサト「でも、他の全てを捨ててもいい。そう言いきれるほどに、お互いに相手を求めあっている」
ミサト「それはもう、病でもなんでもなく」
ミサト「なによりも、純粋な―――」
ミサト「……」
ミサト「そんな風に、私は思ってしまったの」
リツコ「……」
ミサト「間違っているかしら?」
リツコ「……」
ミサト「でも、他の全てを捨ててもいい。そう言いきれるほどに、お互いに相手を求めあっている」
ミサト「それはもう、病でもなんでもなく」
ミサト「なによりも、純粋な―――」
ミサト「……」
ミサト「そんな風に、私は思ってしまったの」
リツコ「……」
ミサト「間違っているかしら?」
リツコ「……」
リツコ「いいえ」
ミサト「……!」
リツコ「そうね。そんな形も、あっていいのかもしれないわね」
ミサト「でしょ?」
リツコ「特に、あの子たちのような辛い運命を背負った子たちなら、余計にね」
ミサト「ええ」
リツコ「あの子たちには、幸せになってもらいたいわ」
ミサト「本当にね」
リツコ「……」
ミサト「……」
ミサト「……!」
リツコ「そうね。そんな形も、あっていいのかもしれないわね」
ミサト「でしょ?」
リツコ「特に、あの子たちのような辛い運命を背負った子たちなら、余計にね」
ミサト「ええ」
リツコ「あの子たちには、幸せになってもらいたいわ」
ミサト「本当にね」
リツコ「……」
ミサト「……」
>>166
依存してるのはミサトだけで加持は依存してないと思うよ
依存してるのはミサトだけで加持は依存してないと思うよ
エピローグ
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
アスカ「んあっ」パッ
シンジ「お終い?」
アスカ「なんで、一言も声出さないのよ」
シンジ「なんでって……」
アスカ「慣れないって言った癖に」
シンジ「……慣れてはないと思う」
アスカ「なるほど、とうとう目覚めたのね」
シンジ「だから、僕にそういう趣味はないってば!!」
アスカ「じゃあ、どうしてよ」
シンジ「言いたくない」
アスカ「はぁ!?」
シンジ「アスカに、自分で考えて欲しいな」
アスカ「……うざっ」
シンジ「あはは。ごめん」
シンジ「お終い?」
アスカ「なんで、一言も声出さないのよ」
シンジ「なんでって……」
アスカ「慣れないって言った癖に」
シンジ「……慣れてはないと思う」
アスカ「なるほど、とうとう目覚めたのね」
シンジ「だから、僕にそういう趣味はないってば!!」
アスカ「じゃあ、どうしてよ」
シンジ「言いたくない」
アスカ「はぁ!?」
シンジ「アスカに、自分で考えて欲しいな」
アスカ「……うざっ」
シンジ「あはは。ごめん」
アスカ「ねぇ、シンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「はい、これ」
シンジ「―――え? これって……」
アスカ「そう、ナイフ」
シンジ「……どういうこと?」
アスカ「それを、自分のお腹に突き刺して」
シンジ「……」
シンジ「なに?」
アスカ「はい、これ」
シンジ「―――え? これって……」
アスカ「そう、ナイフ」
シンジ「……どういうこと?」
アスカ「それを、自分のお腹に突き刺して」
シンジ「……」
シンジ「どうして?」
アスカ「シンジが全部欲しいから」
シンジ「……」
アスカ「もしかして、断る気?」
シンジ「……ううん、そんなことないよ」
アスカ「本当に?」
シンジ「もちろん。だって僕も、全部アスカのものになりたい」
アスカ「そっか」
シンジ「うん。だから、さよなら」
アスカ「ええ、さよなら」
シンジ「……んっ」
ドスッ
アスカ「シンジが全部欲しいから」
シンジ「……」
アスカ「もしかして、断る気?」
シンジ「……ううん、そんなことないよ」
アスカ「本当に?」
シンジ「もちろん。だって僕も、全部アスカのものになりたい」
アスカ「そっか」
シンジ「うん。だから、さよなら」
アスカ「ええ、さよなら」
シンジ「……んっ」
ドスッ
シンジ「……げほっ」
アスカ「……」
シンジ「アスカ、これって」
アスカ「本物なわけないでしょ。先が引っ込むオモチャ」
シンジ「どういうこと?」
アスカ「私が頼んだら、死んでくれるかなーって思って」
シンジ「酷いや。そんなの、死ぬに決まってるじゃないか」
アスカ「そうね。試してみる必要もなかったわ」
シンジ「でも……出来れば、生きたまま一緒にいたいよ」
アスカ「バカシンジのくせに、贅沢言わないでよ」
シンジ「……ごめん」
アスカ「……」
シンジ「アスカ、これって」
アスカ「本物なわけないでしょ。先が引っ込むオモチャ」
シンジ「どういうこと?」
アスカ「私が頼んだら、死んでくれるかなーって思って」
シンジ「酷いや。そんなの、死ぬに決まってるじゃないか」
アスカ「そうね。試してみる必要もなかったわ」
シンジ「でも……出来れば、生きたまま一緒にいたいよ」
アスカ「バカシンジのくせに、贅沢言わないでよ」
シンジ「……ごめん」
シンジ「でも、死ぬまで一緒にいてくれる?」
アスカ「死んだら、離れるつもりなの?」
シンジ「ち、違うよ!」
アスカ「ふふっ、そう」
シンジ「……」
アスカ「―――じゃあ、その体に永遠の証をあげるわ」
シンジ「……うん」
終劇
アスカ「死んだら、離れるつもりなの?」
シンジ「ち、違うよ!」
アスカ「ふふっ、そう」
シンジ「……」
アスカ「―――じゃあ、その体に永遠の証をあげるわ」
シンジ「……うん」
終劇
これでQ後に書いたエヴァSS15個目やで。厳密に言うと、一個は投下中に過疎過ぎて落ちたから14だけど。
書き過ぎわろた状態! ありがとござました。
書き過ぎわろた状態! ありがとござました。
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