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元スレ桐乃「クリスマスに京介を落としてみせる」
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桐乃『ひぅっ!……ッ~あんっ!』
桐乃『ぅんっ…はっ……あ、あぁッ!!……ヤバッ…イきそう…っ!』
京介「なっ……ちょ、ちょっと待て」
京介「け、携帯。……えっと、録音は、」
桐乃『っ…京介ぇ…んんっ、ああぁぁッ!ん~~~ッッッ!!!』
京介「…………あ」
桐乃『………はぁ…はぁ、んっ』
京介「……くそッ………間に合わなかった」
桐乃『はぁ…京介……おやすみ』
京介「………」
京介「……おやすみ、桐乃」
桐乃『ぅんっ…はっ……あ、あぁッ!!……ヤバッ…イきそう…っ!』
京介「なっ……ちょ、ちょっと待て」
京介「け、携帯。……えっと、録音は、」
桐乃『っ…京介ぇ…んんっ、ああぁぁッ!ん~~~ッッッ!!!』
京介「…………あ」
桐乃『………はぁ…はぁ、んっ』
京介「……くそッ………間に合わなかった」
桐乃『はぁ…京介……おやすみ』
京介「………」
京介「……おやすみ、桐乃」
どうやら、桐乃は疲れたのか眠っちまったらしい。
まあ、実際のところ桐乃がなにをやってたのかなんてわからないんだが……。
俺はすっかり目が冴えて、眠れない夜を過ごすことになった。
……ふぅ。
言っておくが………俺は何もしてないぞ。溜息を吐いただけだからな。
勘違いしないように。
そして翌日――
まあ、実際のところ桐乃がなにをやってたのかなんてわからないんだが……。
俺はすっかり目が冴えて、眠れない夜を過ごすことになった。
……ふぅ。
言っておくが………俺は何もしてないぞ。溜息を吐いただけだからな。
勘違いしないように。
そして翌日――
―――リビング
京介「……おはよう」
桐乃「おはよ……って、すごいクマ出来てるけど。寝てないの?」
京介「いや、なんだ……昨日借りたゲームが面白くってさ、朝方までプレイしちまってよ」
桐乃「へぇ!徹ゲーするほど気に入ったんだ?」
京介「ま、まあな。けっこう面白かったぜ」
桐乃「うんうん。神ゲーだしトーゼンだよね~!」
京介「……おまえはスッゲー元気だな。昨日はよく眠れたのか?」
京介「……おはよう」
桐乃「おはよ……って、すごいクマ出来てるけど。寝てないの?」
京介「いや、なんだ……昨日借りたゲームが面白くってさ、朝方までプレイしちまってよ」
桐乃「へぇ!徹ゲーするほど気に入ったんだ?」
京介「ま、まあな。けっこう面白かったぜ」
桐乃「うんうん。神ゲーだしトーゼンだよね~!」
京介「……おまえはスッゲー元気だな。昨日はよく眠れたのか?」
桐乃「ま、まあ、よく寝たかな」
京介「ふーん」
桐乃「な、なによ…」
京介「いや、なんでもねえよ」
桐乃「……そ、そうだ。今日ヒマ?」
京介「暇だけどどうした?」
桐乃「だったらさ学校終わってからどっか行かない?」
京介「ふーん」
桐乃「な、なによ…」
京介「いや、なんでもねえよ」
桐乃「……そ、そうだ。今日ヒマ?」
京介「暇だけどどうした?」
桐乃「だったらさ学校終わってからどっか行かない?」
京介「いいけど、どっか行きたいとこでもあんのか?」
桐乃「ちょっと新しい服見に行きたいんだよね」
京介「まあかまわんけど、俺が行ってもなんの役にも立たんぞ」
桐乃「んなこと最初からわかってるっつうの。あんたに洋服のセンスなんて求めてないから」
京介「ぐっ……ならなんで俺が一緒に行かなきゃなんねーんだよ」
桐乃「そ、それは………ま、まあいいじゃん!どうせ暇なんでしょ?」
京介「そりゃそうだけど……ま、しゃーねえ。お付き合いしますよ」
桐乃「ほんと?んじゃ、放課後いったん帰ってきてから出発ね」
京介「了解」
桐乃「ちょっと新しい服見に行きたいんだよね」
京介「まあかまわんけど、俺が行ってもなんの役にも立たんぞ」
桐乃「んなこと最初からわかってるっつうの。あんたに洋服のセンスなんて求めてないから」
京介「ぐっ……ならなんで俺が一緒に行かなきゃなんねーんだよ」
桐乃「そ、それは………ま、まあいいじゃん!どうせ暇なんでしょ?」
京介「そりゃそうだけど……ま、しゃーねえ。お付き合いしますよ」
桐乃「ほんと?んじゃ、放課後いったん帰ってきてから出発ね」
京介「了解」
――ということで放課後、俺は桐乃と家で合流してから若者向けのショップにやってきた。
なんつうか俺の着ている服ではこの店の雰囲気にまったく合わない。
桐乃はいつも通り完璧に決まってるファッションなので、隣に居る俺がかなり浮いてしまっている。
なんの罰ゲームだよ………って、なんか去年にもこんなことがあったような気がするな。
途中、店の外で待つことを提案してみたのだが、妹様にバッサリ却下されてしまった。
なんでこう、女ってーのは服見るだけで何時間もかかるもんなのかね。
決まったら買えばいいのに「あっちの店も見てから」だの「こっちの店も見ないと決められない」だの………
何着ても可愛いんだからさっさと決めちまえよ!
と、心の中でぼやいていると――
なんつうか俺の着ている服ではこの店の雰囲気にまったく合わない。
桐乃はいつも通り完璧に決まってるファッションなので、隣に居る俺がかなり浮いてしまっている。
なんの罰ゲームだよ………って、なんか去年にもこんなことがあったような気がするな。
途中、店の外で待つことを提案してみたのだが、妹様にバッサリ却下されてしまった。
なんでこう、女ってーのは服見るだけで何時間もかかるもんなのかね。
決まったら買えばいいのに「あっちの店も見てから」だの「こっちの店も見ないと決められない」だの………
何着ても可愛いんだからさっさと決めちまえよ!
と、心の中でぼやいていると――
桐乃「ねぇ、どっちがいいと思う?」
京介「お、俺に聞くなよ」
桐乃「いいから。選んでよ」
京介「そういわれてもなぁ……どっちも似合うと思うぞ?」
桐乃「はいダメー」
京介「な、なにがだよ」
桐乃「そういうことを言う男が一番ダメなの」
桐乃「教えてあげるけど、あんたが今言った台詞、この場面でサイテーの答えだからね」
京介「ぐっ……悪かったな。そんなこと言われてもセンスねえから仕方ないだろ」
桐乃「……センスとかじゃなくて、あんたに決めてほしいの。だからちゃんと考えてよ」
京介「そ、そうかよ。じゃあ、そうだな――」
京介「お、俺に聞くなよ」
桐乃「いいから。選んでよ」
京介「そういわれてもなぁ……どっちも似合うと思うぞ?」
桐乃「はいダメー」
京介「な、なにがだよ」
桐乃「そういうことを言う男が一番ダメなの」
桐乃「教えてあげるけど、あんたが今言った台詞、この場面でサイテーの答えだからね」
京介「ぐっ……悪かったな。そんなこと言われてもセンスねえから仕方ないだろ」
桐乃「……センスとかじゃなくて、あんたに決めてほしいの。だからちゃんと考えてよ」
京介「そ、そうかよ。じゃあ、そうだな――」
―――帰り道
桐乃は、俺が選んだ服を買ってきた。
俺に選ばせたことに何の意味があったのか、さっぱり分からなかったが桐乃は満足そうにしていた。
京介「ほんとに俺が選んだ服でよかったのか?」
桐乃「ん?あたしもこの服気に入ったし、あんたにしてはなかなかいい線いってると思うよ」
桐乃「それに、もともとあたしが買おうと思ってた二着の中から選んでもらったわけだしね」
京介「……それもそうだな。結局はおまえのセンスで選んだってことだしな」
桐乃「それは違うってぇ、あんたが選んでくれたからこっちを買ったわけじゃん?」
京介「よく分からん。話がややこしくなってきたぞ」
桐乃は、俺が選んだ服を買ってきた。
俺に選ばせたことに何の意味があったのか、さっぱり分からなかったが桐乃は満足そうにしていた。
京介「ほんとに俺が選んだ服でよかったのか?」
桐乃「ん?あたしもこの服気に入ったし、あんたにしてはなかなかいい線いってると思うよ」
桐乃「それに、もともとあたしが買おうと思ってた二着の中から選んでもらったわけだしね」
京介「……それもそうだな。結局はおまえのセンスで選んだってことだしな」
桐乃「それは違うってぇ、あんたが選んでくれたからこっちを買ったわけじゃん?」
京介「よく分からん。話がややこしくなってきたぞ」
桐乃「だからぁ……その、選んでくれてありがと…ってこと」
京介「そ、そうか。まぁ……気に入ってもらえてよかったよ」
桐乃「ひひっ、当日を楽しみにしてなさいよね」
京介「え?もしかして今日選んだ服って、イヴに着るための服だったのか?」
桐乃「まあねー。だからあんたについて来てもらったってわけ」
京介「なんだよ、だったら最初からそう言えよ。それなら、もっと真面目に選びたかったぞ」
桐乃「真面目にってどんなの選ぶつもりだったわけ?」
京介「そ、そうか。まぁ……気に入ってもらえてよかったよ」
桐乃「ひひっ、当日を楽しみにしてなさいよね」
京介「え?もしかして今日選んだ服って、イヴに着るための服だったのか?」
桐乃「まあねー。だからあんたについて来てもらったってわけ」
京介「なんだよ、だったら最初からそう言えよ。それなら、もっと真面目に選びたかったぞ」
桐乃「真面目にってどんなの選ぶつもりだったわけ?」
この>>1はよく原作読んでるな
違和感ないわ
違和感ないわ
京介「そりゃあ……おまえに似合いそうなやつをだなぁ」
桐乃「そんなこと言ってあんた絶対エロい服選ぶでしょ?」
京介「なッ!!んなことねーよ!」
桐乃「絶対ウソ!……い、妹にエッチな服着せようとしてハァハァするでしょ!?」
京介「しねぇーよッッ!!!!」
桐乃「ふん、どーだかァ?あんたほどのシスコンになると何するかわかんないしぃ~?」
こんのクソアマッ……!
言いたい放題だなぁ、おい!!
………いいぜ……てめーがその気なら、まずはそのふざけた妄想をぶち壊す――ッ!!
桐乃「そんなこと言ってあんた絶対エロい服選ぶでしょ?」
京介「なッ!!んなことねーよ!」
桐乃「絶対ウソ!……い、妹にエッチな服着せようとしてハァハァするでしょ!?」
京介「しねぇーよッッ!!!!」
桐乃「ふん、どーだかァ?あんたほどのシスコンになると何するかわかんないしぃ~?」
こんのクソアマッ……!
言いたい放題だなぁ、おい!!
………いいぜ……てめーがその気なら、まずはそのふざけた妄想をぶち壊す――ッ!!
>>76
かわええ
かわええ
京介「ふっ……言ってくれるじゃねぇか………!俺を怒らせてそんなに恥ずかしい思いをしたいのか?」
桐乃「…きもっ。なんのことかしんないけど、あたしは恥ずかしいことなんてしてないから」
京介「俺はな、おまえがブラコンだって知ってんだよ」
桐乃「は、はあ!?い、意味わかんない…ッ……あ、あたしがブラコンなわけないでしょ!!」
京介「いいか……よっく聞けよ」
京介「『京介……大好き』」
桐乃「ッ!?ちょ、ちょっと!!」
京介「ククク……まだあるぜ?」
京介「『あたしね……お兄ちゃんのこと……大好きだよ』」
桐乃「~~~ッッッ!!!!」
京介「フハハッ!!どうだ?これでもまだ認めねえつもりなら、とっておきの秘密兵器を――、」
桐乃「……うっ…ううぅ」
ヤ、ヤバイっいじめすぎた!?くそ……結局、俺の負けかよ……。
ったく……泣くのは反則だろ。
桐乃「…きもっ。なんのことかしんないけど、あたしは恥ずかしいことなんてしてないから」
京介「俺はな、おまえがブラコンだって知ってんだよ」
桐乃「は、はあ!?い、意味わかんない…ッ……あ、あたしがブラコンなわけないでしょ!!」
京介「いいか……よっく聞けよ」
京介「『京介……大好き』」
桐乃「ッ!?ちょ、ちょっと!!」
京介「ククク……まだあるぜ?」
京介「『あたしね……お兄ちゃんのこと……大好きだよ』」
桐乃「~~~ッッッ!!!!」
京介「フハハッ!!どうだ?これでもまだ認めねえつもりなら、とっておきの秘密兵器を――、」
桐乃「……うっ…ううぅ」
ヤ、ヤバイっいじめすぎた!?くそ……結局、俺の負けかよ……。
ったく……泣くのは反則だろ。
京介「わ、悪かったよ……。いま言ったのは俺の作り話だ」
桐乃「え……?」
京介「俺が勝手に言った妄言だ。……だから、泣くな」
桐乃「……グシッ。………ふん!泣いてないっつーの!!」
嘘吐け!!
泣いてたじゃねーか!!
……と、突っ込むかわりに妹の頭を撫でてやった。
京介「悪かったな」
桐乃「……ゆるす」
桐乃「…手」
京介「な、なんだよ」
桐乃「寒いから手繋いで帰る」
京介「…おう」
桐乃「え……?」
京介「俺が勝手に言った妄言だ。……だから、泣くな」
桐乃「……グシッ。………ふん!泣いてないっつーの!!」
嘘吐け!!
泣いてたじゃねーか!!
……と、突っ込むかわりに妹の頭を撫でてやった。
京介「悪かったな」
桐乃「……ゆるす」
桐乃「…手」
京介「な、なんだよ」
桐乃「寒いから手繋いで帰る」
京介「…おう」
ということで、家に着くまで手を繋いで帰った俺たちなのであった。
その間、俺はニヤケ顔になっていたような気がするが―――多分気のせいだろう。
まあ、冷静に考えてみると、あのことを桐乃に言っちまってたらヤバかったよな……いろいろと。
ギリギリのところで踏みとどまった自分を褒めてやりたいぜ。
そもそも――桐乃が俺のこと考えながら●●●●……なんて……しないだろ、普通に考えて。
などと思索しているうちに、ふと気付いた。
最近、桐乃のことばっか考えてるな、俺。
まあ今までにもこんなことはあったし、たいしたことじゃない。
たいしたことじゃないはずなんだが………どうにもモヤモヤする。
もしかして俺、桐乃のこと―――
いやありえねえって!俺が今回クリスマスに妹をデートに誘ったのだって日頃の感謝というか、そのはずだ。
……あいつを好きになっちまったら、俺はもう桐乃の兄貴でいられなくなってしまう。
桐乃の兄貴でいるために俺は、自分の想いに気付かないようクリスマスまでの時を過ごした。
――――そして、クリスマスイヴがやってきた。
その間、俺はニヤケ顔になっていたような気がするが―――多分気のせいだろう。
まあ、冷静に考えてみると、あのことを桐乃に言っちまってたらヤバかったよな……いろいろと。
ギリギリのところで踏みとどまった自分を褒めてやりたいぜ。
そもそも――桐乃が俺のこと考えながら●●●●……なんて……しないだろ、普通に考えて。
などと思索しているうちに、ふと気付いた。
最近、桐乃のことばっか考えてるな、俺。
まあ今までにもこんなことはあったし、たいしたことじゃない。
たいしたことじゃないはずなんだが………どうにもモヤモヤする。
もしかして俺、桐乃のこと―――
いやありえねえって!俺が今回クリスマスに妹をデートに誘ったのだって日頃の感謝というか、そのはずだ。
……あいつを好きになっちまったら、俺はもう桐乃の兄貴でいられなくなってしまう。
桐乃の兄貴でいるために俺は、自分の想いに気付かないようクリスマスまでの時を過ごした。
――――そして、クリスマスイヴがやってきた。
―――高坂家玄関
桐乃「おまたせ」
京介「おう……って、おお」
桐乃「な、なにジロジロ見てんの…」
京介「可愛いな、その服。よく似合ってるよ」
桐乃「っ……あ、あたりまえっしょ?てか、エロい目で見んな。…シスコン」
京介「そりゃー、悪うございましたね。どうせ俺はシスコンですよ」
桐乃「ほら~拗ねてないでさっさと出発するよ」
京介「へいへい」
桐乃「おまたせ」
京介「おう……って、おお」
桐乃「な、なにジロジロ見てんの…」
京介「可愛いな、その服。よく似合ってるよ」
桐乃「っ……あ、あたりまえっしょ?てか、エロい目で見んな。…シスコン」
京介「そりゃー、悪うございましたね。どうせ俺はシスコンですよ」
桐乃「ほら~拗ねてないでさっさと出発するよ」
京介「へいへい」
―――アキバ
京介「おお!思ったより人多いな」
桐乃「うわぁ……わざわざイヴにアキバ来るとかよっぽど暇なんだね」
京介「……いや、その台詞は俺たちが言っちゃいけないと思うぞ」
桐乃「たしかにねー。んで、どこ回る?」
京介「そうだな、どこか行きたいとこはねぇの?」
桐乃「んー、そういえばゲーセンにメルルの新しいぬいぐるみが入ってるはずだからゲーセン行きたいかな」
京介「んじゃまずはゲーセンに行ってみようぜ?」
桐乃「おっけー。メルちゃんのぬいぐるみゲットするんだから!」
京介「ま、ほどほどにな」
京介「おお!思ったより人多いな」
桐乃「うわぁ……わざわざイヴにアキバ来るとかよっぽど暇なんだね」
京介「……いや、その台詞は俺たちが言っちゃいけないと思うぞ」
桐乃「たしかにねー。んで、どこ回る?」
京介「そうだな、どこか行きたいとこはねぇの?」
桐乃「んー、そういえばゲーセンにメルルの新しいぬいぐるみが入ってるはずだからゲーセン行きたいかな」
京介「んじゃまずはゲーセンに行ってみようぜ?」
桐乃「おっけー。メルちゃんのぬいぐるみゲットするんだから!」
京介「ま、ほどほどにな」
純文学を嗜む俺が書いた方が100倍上手いわ。
俺の太宰の流れを汲む高尚な文章が
君たちに理解できるとは思わないけど
俺の太宰の流れを汲む高尚な文章が
君たちに理解できるとは思わないけど
―――ゲーセン
桐乃「ああ~~ッ!もうっ!!ぜんぜん取れないぃ!!」
京介「おいおい……いったい幾ら使うつもりだ?」
桐乃「まだ五千円しか使ってないし、一万円までは頑張るつもり」
京介「落ち着け!たかがぬいぐるみに一万円も使うやつがどこにいるんだ!?」
桐乃「たかが?いまアンタ、たかがつった?」
京介「いえなんでもありませんッ!!」
桐乃「ふんっ、ならいいけど。……にしても取れないなぁ~」
京介「さっきから見てたけど、アームが弱すぎんだろ。こんなもんどう考えてもボッタクリじゃねえか」
桐乃「ああ~~ッ!もうっ!!ぜんぜん取れないぃ!!」
京介「おいおい……いったい幾ら使うつもりだ?」
桐乃「まだ五千円しか使ってないし、一万円までは頑張るつもり」
京介「落ち着け!たかがぬいぐるみに一万円も使うやつがどこにいるんだ!?」
桐乃「たかが?いまアンタ、たかがつった?」
京介「いえなんでもありませんッ!!」
桐乃「ふんっ、ならいいけど。……にしても取れないなぁ~」
京介「さっきから見てたけど、アームが弱すぎんだろ。こんなもんどう考えてもボッタクリじゃねえか」
桐乃「ねぇ、ちょっとあんたやってみてよ」
京介「俺の話し聞いてた!?アームが弱くて取れっこねぇって!!」
桐乃「いいから~!まだクレジットあるしさ。やってみてよ」
京介「……取れなくても文句言うなよ?」
桐乃「わかってるってぇ。ホラ、早く」
京介「わーったよ。えっと……この辺か?」
ウイーン……ガチャ
桐乃「ちょっと待って!あたしが横から見るから!」
京介「よし、じゃあ指示してくれよ?……動かすぞ」
ウイーン……
桐乃「ストップ!」
ガチャ
京介「っと……。いけたか?」
桐乃「おお!これは、結構いいところにいったと思うよ!」
京介「俺の話し聞いてた!?アームが弱くて取れっこねぇって!!」
桐乃「いいから~!まだクレジットあるしさ。やってみてよ」
京介「……取れなくても文句言うなよ?」
桐乃「わかってるってぇ。ホラ、早く」
京介「わーったよ。えっと……この辺か?」
ウイーン……ガチャ
桐乃「ちょっと待って!あたしが横から見るから!」
京介「よし、じゃあ指示してくれよ?……動かすぞ」
ウイーン……
桐乃「ストップ!」
ガチャ
京介「っと……。いけたか?」
桐乃「おお!これは、結構いいところにいったと思うよ!」
京介「……っ!」
桐乃「がんばれっ…」
桐乃「あっ……ダメだぁ……ぬいぐるみにアームが引っかかっちゃった」
京介「いや、まだあるぞ」
桐乃「え?」
ウイーン……
京介「ほら、きたぞ…アームの爪がぬいぐるみのタグに上手い具合に引っかかってる」
桐乃「ほんとだ!超すごいじゃん!!」
ガコッ
京介「よし、やったぞ!……えと、ほら」
桐乃「がんばれっ…」
桐乃「あっ……ダメだぁ……ぬいぐるみにアームが引っかかっちゃった」
京介「いや、まだあるぞ」
桐乃「え?」
ウイーン……
京介「ほら、きたぞ…アームの爪がぬいぐるみのタグに上手い具合に引っかかってる」
桐乃「ほんとだ!超すごいじゃん!!」
ガコッ
京介「よし、やったぞ!……えと、ほら」
桐乃「うわぁ……ありがと」
京介「お、おう。……まぁ、ラッキーだったよな。まぐれみたいなもんだしさ」
桐乃「でも、あたしたちの息が合ったから取れたって感じじゃない?」
京介「へっ、そうかもな」
桐乃「にひひ~!さ、次はどこ行く?」
京介「そうだな―――」
京介「お、おう。……まぁ、ラッキーだったよな。まぐれみたいなもんだしさ」
桐乃「でも、あたしたちの息が合ったから取れたって感じじゃない?」
京介「へっ、そうかもな」
桐乃「にひひ~!さ、次はどこ行く?」
京介「そうだな―――」
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