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    元スレ咲「異議あり!」 和「待ったッ!!」

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    51 = 1 :

    尭深「なるほど……授業があったから殺せなかった」

    尭深「……? じゃあ、なんで被害者はその時間に部室に?」

     「サボってたみたいです。クラスメイトの話では、部室の備品管理のためだとか」

    久 「部員の鑑ねぇ」シミジミ


    尭深「では弁護人。尋問をお願いします」

    咲 「じ、尋問?」

    久 「今の証言に、ムジュンが無かったかを探すのよ」

    咲 「ムジュン……ですか」

    久 「そ。証言の嘘、つまりムジュンを暴いて真実を見つけ出すの」

    咲 「けれど、この証言……」

    咲 「……嘘を暴いたら大変なことになりそうなんですけど……」

    久 「恐らく、それが原村検事の狙いでしょうね」

    久 「被告人の嘘を弁護士に指摘させ、悪印象を与える、ってことかしら」

    久 「……さすが和ね。やり口がスマートだわ」

    52 = 1 :

    咲 「あの、私はどうすれば……」

    久 「…嘘をつかせるわけにはいかないわ。こちらからムジュンをつきつけてあげましょう」


    久 「ムジュンの指摘の仕方は簡単よ」

    久 「まず、証人の証言でムジュンがある発言の番号を指定するの」

    久 「そして、ムジュンしている証拠品を【法廷記録】からつきつける!」

    久 「これでOKよ! 要するに、レスの中で『《つきつける》と証言の番号、それと証拠品を指定』すれば良いわけね」

    久 「そしてもう1つ。《ゆさぶる》についてね」

    久 「ある証言について、もっと詳しい情報が聞きたかったら《ゆさぶる》の出番よ」

    久 「レスの中で『《ゆさぶる》と、ゆさぶりたい証言の番号を指定』するの」

    久 「そうすれば、もっと詳しい情報が聞けるわ」

    53 :

    うわなつかしい
    しえ

    54 = 1 :

    久 「……それじゃ、頑張っていきましょう! 法廷記録をまとめておくわよ」



    【法廷記録】
    ○弁護士バッジ → >>31
    ○須賀京太郎の解剖記録 → >>31
    ○事件現場写真 → >>39
    ○PC → >>39
    ○1-Bの担任の証言 → >>40
    ○清澄高校時間割 → >>40

    55 = 1 :

    《尋問開始》
    ~被害者を殺害出来ない理由~

    ①優希「私が京太郎を殺せない理由? そんなの決まってるじぇ!」

    ②優希「私たちはお互いを愛し合っているからな! 殺す必要はまったくないじぇ!」

    ③優希「…え? もっとはっきりとした証拠?」

    ④優希「あー…ほ、ほら! 京太郎が殺されたのは午後5時なんだろ?」

    ⑤優希「私の授業が終わったのは午後5時! 京太郎には会いに行けないじぇ!」


    【コマンド:>>○○】

    56 = 1 :

    >>55
    [訂正]
    ×:~午後5時なんだろ?
    ○:~午後4時30分から5時の間なんだろ?

    ×:>>○○
    ○:>>60

    安価は>>60でヨロシクです。

    57 :



    つきつける
    >>40

    58 = 11 :

    ⑤に1-Bの担任の証言を突きつける

    60 = 57 :

    >>58

    61 = 1 :

    咲 「異議あり!!」バァーンッ

    優希「じょっ!?」

    咲 「優希ちゃん、もう一度確認するね?」

    咲 「『授業が終わったのは午後5時』……間違いない?」

    優希「お、おう! その通りだじぇ」

    咲 「それはおかしいんだよ。優希ちゃんのクラスは、授業が早く終わってるはずなの」

    咲 「担任の先生が証言してるよ。授業は40分前に終わった、って」

    優希「じぇ、じぇえええぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!」ガビンッ

        キシャーッ ピョンピョンッ

    尭深(あ、腰の動物…動くんだ)

    62 = 1 :

    久 「ナイスよ、咲! そうやってムジュンをつきつけていけばいいの!」

    久 「……あー。でも、今回はあまり良くないのかな。仕方ないとはいえ……」



     「ありがとうございます、弁護人。おかげで一歩前進できました」

     「……片岡優希が犯人である、という事実に」ニッ

    咲 「うう……」

     「お分かりでしょうか! 片岡優希は被害者の殺害が可能だったということが!」

    優希「…ひどいじょ、のどちゃん……」

     「また、被害者の口の中と胃に残っていたものの成分鑑定の結果、以下の物が認められました」

     「ひき肉、レタス、サルサソース……」

    優希「! それ、タコスの材料だな!」

    63 = 1 :

    咲 「タコス?」

    優希「お! 咲ちゃん、タコスに興味あるのか?」

    優希「ちょうど今持ってるから咲ちゃんにもあげるじぇ!」ホイ

    咲 「あ、ありがと」アハハ


     【証拠品:タコス を法廷記録に無理矢理ファイルされた】

    ○タコス
    ――片岡優希手作りのタコス。
      事件直前、優希が被害者に差し入れした。


     「被害者の口に被告人が作ったタコスが残っていた……」

     「これは被害者が、死の直前に彼女と会っていたことに他なりません!」

     「すなわち……『被害者が最期に会った人間』が彼女であるということです」

    優希「う……」ダラダラ

    咲 (優希ちゃん…なんで嘘なんて)

    64 = 1 :

     【証拠品:須賀京太郎の解剖記録 のデータを書き換えた】
    ――死亡時刻は、12月17日午後4時30分から5時まで。
      後頭部を何かで殴られ、脳挫傷により死亡。
      被害者の口腔内、及び胃からは、タコスの材料が検出された。


    尭深「なるほど……。どうなの、片岡さん? 本当に被害者と会っていたの?」

    優希「……本当だじぇ」

    咲 「! どうして隠したりなんか……」

    優希「だって…こんなこと話したら、私が殺したって思われちゃうじぇ……」

    優希「死刑にはなりたいけど……京太郎を殺した罪で、なんて我慢できないじょ……」

    咲 「優希ちゃん……」

    咲 (……やっぱり、優希ちゃんが京ちゃんを殺すわけがない! なんとか助けなきゃ!)


    咲 「だ、だけど! 優希ちゃんには動機がありません! 京ちゃんを殺す理由が……」

     「待ったッ!!」

    咲 「ひうっ!?」ビクンッ

    65 = 1 :

     「被告人。あなたは一週間前、被害者とケンカをしていますね?」

    優希「……!」

     「なんでも、『記念日をすっぽかされた』とか」

    優希「…本当だじぇ」

    優希「付き合い始めて1ヶ月の記念日だったのに……バカ犬め……」グスンッ

     「当時、あなたはかなり荒れていたとか。被害者への暴言を吐く姿が目撃されています」

    優希「で、でも……そんなことで殺したりは……」ダラダラ

     「……以上で、彼女からの証言を終えてもらいます」

    優希「うう……」


    尭深「……なるほど。分かりました」

    66 = 1 :

    尭深「確かに、片岡さんが犯人であるという可能性は高いようだね」

    尭深「……このまま判決を下しても問題は無さそうかな」

    咲 (ええええっ!?)ガビビンッ



     「待ったッ!!」

    尭深「…? 原村検事?」

    咲 「え……和ちゃん?」

    咲 (もしかして、私を助けてくれたり……)

     「……まだです。検察側は、さらに被告人の犯行を決定づける証人を用意しています」フフン

    咲 (しなかった!!)

    久 「更に証言を重ねることで、凶器が見つかっていないという点に目を付けさせないつもりね」

    咲 「あ、そうか。肝心の凶器は見つかってないんですね」

    久 「検察側には相当不利な事実のはずだけど……何かしら、和のあの自信は」

     「被害者の先輩、染谷まこを入廷させてください!!」

    67 = 1 :

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

    尭深「……」ズズーッ

    尭深「証人。名前と職業を」

    まこ「染谷まこ。学生で雀荘経営しちょる」

    尭深「雀荘……?」ピク

    まこ「あ、いや……もとい、麻雀が打てる喫茶店じゃ」デヘヘ

    咲 (結局雀荘のことじゃ……?)

     「雀荘については後々追及するとして……」

    まこ「げぇっ!?」

     「今は証言をお願いします。…昨日、あなたが見たことを」

    まこ「よっしゃあ、任しときんしゃい!」

    68 = 23 :

    これまこが犯人なパターンやん…

    69 = 1 :

    《証言開始》
    ~昨日見たこと~

    ①まこ「授業が終わったあと、部室に向かったんじゃ。部室前に着いたのは午後4時50分じゃ」

    ②まこ「部室の前まで来たんじゃが、そこで見たのは部室から走って出ていく優希の姿じゃった」

    ③まこ「妙に思って、ドアから部室を覗いたんじゃが……そこには倒れた京太郎の姿が!」

    ④まこ「思わず腰が抜けてしもうた……あんな光景、初めて見たからのう」

    ⑤まこ「優希は可愛い後輩じゃけど……犯人は優希じゃろうね。本当に残念じゃ……」




    尭深「現場から逃げ出す被告人の姿を見た、と……」

    70 = 1 :

    尭深「……」ズズーッ

    尭深「……これは決定的な証言だね」

     「はい。私が推理する、事件の流れはこうです」

     「午後4時20分。被告人・片岡優希の授業が終わる」

     「その十数分後。部室で被告人が被害者を殺害」

     「4時50分。証人・染谷まこが逃走する被告人を目撃」

     「……なんのことはない、単純な事件ですね」

     「これだけ単純なら、凶器が見つかっていなくても十分判決を下せるのではないでしょうか」

    尭深「うん。染谷さん、証言ありがとうね」

    まこ「可愛い後輩のためじゃからね。和のためにも……優希のためにも」

    まこ「優希……罪は、償わにゃならんもんじゃけぇ……」グス


      ヌオー!! ワタシハコロシテナイジョー!!

    71 = 1 :

    咲 「染谷先輩まで……優希ちゃんが殺しただなんて」

    久 「咲。……まこの証言、ムジュンがあるわ」

    咲 「ええ!? 本当ですか?」

    久 「……」コクン

    久 「まこは何かを隠してる。何のつもりかは知らないけれど……」

    久 「…つきつけてあげなさい。ムジュンを」ニコッ


    尭深「では弁護人。尋問をお願いします」

    72 = 1 :

    《尋問開始》
    ~被害者を殺害出来ない理由~

    ①まこ「授業が終わったあと、部室に向かったんじゃ。部室前に着いたのは午後4時50分じゃ」

    ②まこ「部室の前まで来たんじゃが、そこで見たのは部室から走って出ていく優希の姿じゃった」

    ③まこ「妙に思って、ドアから部室を覗いたんじゃが……そこには倒れた京太郎の姿が!」

    ④まこ「思わず腰が抜けてしもうた……あんな光景、初めて見たからのう」

    ⑤まこ「優希は可愛い後輩じゃけど……犯人は優希じゃろうね。本当に残念じゃ……」


    【法廷記録】
    ○弁護士バッジ → >>31
    ○須賀京太郎の解剖記録 → >>64
    ○事件現場写真 → >>39
    ○PC → >>39
    ○1-Bの担任の証言 → >>40
    ○清澄高校時間割 → >>40
    ○タコス → >>63


    【コマンド:>>76

    73 = 57 :

    つきつける③>>39

    74 = 23 :

    ゆさぶる③

    75 = 1 :

    >>72
    [訂正]
    ×:~被害者を殺害できない理由~
    ○:~昨日見たこと

    76 :


    つきつける
    ○弁護士バッジ

    77 = 1 :

    咲 「異議あり!!」バァーンッ

    咲 「その発言は、この証拠品に明らかにムジュンしています!!」

    まこ「……」キョトン

    咲 「えっと……その、だから……」

     「具体的には、どの辺りがムジュンしているんでしょうか?」

    咲 「ほら、こう……こんな感じで……」ニギニギ


    尭深「……」ズズーッ

    尭深「全く具体的じゃないし、何が言いたいのかサッパリ分からないよ」

    尭深「残念だけれどペナルティだね。今度はちゃんと考えて発言してね?」

       ドゴーン

    咲 (サイバンチョの機嫌を損ねちゃったみたいだよ……)


    久 「落ち着いて、咲。まこが本当に須賀君の死体を見ることが出来たと思う?」

    久 「まこは部室の入り口から部屋を覗いただけよね?」

    78 = 1 :

    《尋問中》
    ~昨日見たこと~

    ①まこ「授業が終わったあと、部室に向かったんじゃ。部室前に着いたのは午後4時50分じゃ」

    ②まこ「部室の前まで来たんじゃが、そこで見たのは部室から走って出ていく優希の姿じゃった」

    ③まこ「妙に思って、ドアから部室を覗いたんじゃが……そこには倒れた京太郎の姿が!」

    ④まこ「思わず腰が抜けてしもうた……あんな光景、初めて見たからのう」

    ⑤まこ「優希は可愛い後輩じゃけど……犯人は優希じゃろうね。本当に残念じゃ……」


    【法廷記録】
    ○弁護士バッジ → >>31
    ○須賀京太郎の解剖記録 → >>64
    ○事件現場写真 → >>39
    ○PC → >>39
    ○1-Bの担任の証言 → >>40
    ○清澄高校時間割 → >>40
    ○タコス → >>63


    【コマンド:>>80

    79 :

    原作っぽくていいね

    80 = 79 :

    >>74

    81 = 1 :

    咲 「待った!!」バンッ

    咲 「ドアから部室を覗いた……ということは、部室に入らなかったということですか?」

    まこ「モチロン! わしはか弱い乙女じゃけえ、死体がある部屋になんか恐ろしくて入れんわ!」

    久 (か弱い……?)

    咲 「……覗いただけで、はっきり死体が見えるものなんですか?」

    まこ「! なんじゃ咲、わしの目を疑っとるのか!?」

    咲 「いやっ、すこし気になっただけですっ!」

    まこ「眼鏡をかければ人並みの視力はあるけえ。人が倒れとるのを見逃すはずがないわい」


    久 「この証言、少しおかしくないかしら」

    咲 「? そうですか?」

    久 「……証拠品には目を通しておきなさいよ?」

    82 = 1 :

    《尋問中》
    ~昨日見たこと~

    ①まこ「授業が終わったあと、部室に向かったんじゃ。部室前に着いたのは午後4時50分じゃ」

    ②まこ「部室の前まで来たんじゃが、そこで見たのは部室から走って出ていく優希の姿じゃった」

    ③まこ「妙に思って、ドアから部室を覗いたんじゃが……そこには倒れた京太郎の姿が!」

    ④まこ「思わず腰が抜けてしもうた……あんな光景、初めて見たからのう」

    ⑤まこ「優希は可愛い後輩じゃけど……犯人は優希じゃろうね。本当に残念じゃ……」


    【法廷記録】
    ○弁護士バッジ → >>31
    ○須賀京太郎の解剖記録 → >>64
    ○事件現場写真 → >>39
    ○PC → >>39
    ○1-Bの担任の証言 → >>40
    ○清澄高校時間割 → >>40
    ○タコス → >>63


    【コマンド:>>84
    ※つきつける or ゆさぶる
    ※つきつける場合は、証言番号とつきつける証拠品
    ※ゆさぶる場合は、ゆさぶりたい証言番号

    84 :

    つきつける>>39

    85 = 1 :

    咲 「異議あり!!」バァーン

    まこ「うおっ! な、なんじゃあ!?」

    咲 「染谷先輩。……どうして嘘をつくんですか?」

    まこ「わ、わしが嘘をついとるっちゅうんか?」アセ

    咲 「はい。染谷先輩は、部室の入り口から倒れている京ちゃんを見た、って言いましたけど……」

    咲 「見えるはずがないんですよ。……京ちゃんは、このついたての向こう側に倒れていたんですから」

     「……!!」

    まこ「な、何ぃぃぃぃっ!?」ガンッ

    咲 「どうして京ちゃんを見ることができたのか……教えてもらえますか?」

    まこ「ぐ……」ダラダラ

    まこ「……」ダラダラダラ

    久 (……すごい汗ね。髪がストレートになり始めるほどだなんて)

    久 (まこ。…あなた、まさか……)

    86 = 1 :

    まこ「……そ、そうじゃあっ!」バンッ

     ピンッ ピンッ

    咲 (わ……! 一瞬で髪のパーマが戻った……!)

    まこ「思い出した、思い出したぞ!」

     「……先輩。証言は正確にお願いします」

    まこ「すまんのう」ヘラヘラ

    尭深「では、改めて証言をお願いします」

    87 = 84 :

    謎は全てを解けた!

    88 = 1 :

    《証言開始》
    ~何故、京太郎の姿を見ることが出来たのか~

    ①まこ「部室に入っとらんと言ったが、すまんのう。ありゃ思い違いじゃった。実際は部室に入っとったんじゃ」

    ②まこ「部室の様子はよく覚えとるよ。自動卓は綺麗に整備してあったし、棚には新品の麻雀牌セットが補充されとった……」

    ③まこ「死ぬ直前まで、部のために働いてくれたんじゃな……。 …おっと、京太郎のことじゃったか」

    ④まこ「わしは部室に入ってまっすぐベッドに向かったんじゃが、その時に京太郎の姿を見たんじゃ」

    ⑤まこ「京太郎はコンピュータに突っ伏して倒れとった…多分、ネット麻雀をしとる時にやられたんじゃろうな」

    ⑥まこ「時間はさっきも言った通り、午後4時50分! 間違いないけえ!」




    尭深「……」ズズーッ

    尭深「……」フウッ

    尭深「部室に入ったなら、被害者の姿を見ることが出来るね」

    89 = 1 :

    尭深「…ところで、今証言に出てきた自動卓と麻雀牌についてだけれど」

     「自動卓の整備も麻雀牌の新調も、被害者がしたことのようです」

     「証拠としてまとめておきましたので提出します」

    尭深「うん。受理するね」

     【証拠品:自動卓・麻雀牌 が法廷記録にファイルされた】

    ○自動卓
    ――清澄高校麻雀部のもの。
      事件直前に被害者によって整備されている。
      整備後、使われた形跡は無い。

    ○麻雀牌
    ――手積み用の麻雀牌のセット。ケースの中に136枚の麻雀牌が詰まっている。
      棚には4セットのケースが積まれているが、新品の中に使い込まれたものが1つだけ混じっている。


    尭深「では、尋問をお願いします」

    咲 「尋問といっても……部室に入ったなら、何もおかしいことはないよ……」

    久 「あら、そうかしら?」

    咲 「へ?」

    90 :

    よけ

    91 = 1 :

    久 「まこは……まだ、嘘をついているわ」

    咲 「えええ!?」

    久 「時間に注目してみなさい。まこは、4時50分には須賀君が死んでいたと証言しているけど……」

    久 「証拠の中に、それにムジュンしているものが無いかしら?」

    咲 「……あっ!」

    久 「うん、そういうこと」

    久 「つきつけてあげなさい、その証拠をね」

    咲 「はいっ!」

    久 (けれど。これが嘘ってことは……犯行が行えたのは、あの子しかいなくなる……)

    久 (……どうして、こんなことを)

    92 = 1 :

    《尋問開始》
    ~被害者を殺害出来ない理由~

    ①まこ「部室に入っとらんと言ったが、すまんのう。ありゃ思い違いじゃった。実際は部室に入っとったんじゃ」

    ②まこ「部室の様子はよく覚えとるよ。自動卓は綺麗に整備してあったし、棚には新品の麻雀牌セットが補充されとった……」

    ③まこ「死ぬ直前まで、部のために働いてくれたんじゃな……。 …おっと、京太郎のことじゃったか」

    ④まこ「わしは部室に入ってまっすぐベッドに向かったんじゃが、その時に京太郎の姿を見たんじゃ」

    ⑤まこ「京太郎はコンピューターに突っ伏して死んどった…多分、ネット麻雀をしとる時にやられたんじゃろうな」

    ⑥まこ「時間はさっきも言った通り、午後4時50分! 間違いないけえ!」


    【法廷記録】
    ○弁護士バッジ → >>31
    ○須賀京太郎の解剖記録 → >>64
    ○事件現場写真 → >>39
    ○PC → >>39
    ○1-Bの担任の証言 → >>40
    ○清澄高校時間割 → >>40
    ○タコス → >>63
    ○自動卓 → >>89
    ○麻雀牌 → >>89

    【コマンド:>>94
    ※つきつける場合は、証言番号とつきつける証拠品
    ※ゆさぶる場合は、ゆさぶりたい証言番号

    94 = 84 :

    つきつける>>40

    ちょい自信ないな

    96 = 84 :

    >>95
    しまったこっちだ

    97 = 1 :

    咲 「異議あり!!」バァーンッ

    咲 「時間割を見てください。1年生の京ちゃんの授業が終わるのは午後5時です」

    咲 「それなのに、染谷先輩は4時50分に京ちゃんの死体を見たと証言しています」

    咲 「これは明らかにムジュンしています!!」バンッ


    染谷「……」ポリポリ

     「……」ハア

    咲 「部長、やりました! ぐうの音も出ないみたいですよ!」

    久 「咲……話はちゃんと聞いてた?」

    久 「須賀君は授業をサボってたのよ?(>>51) 授業のことは関係ないわ」


    尭深「……」コクン

    尭深「そういうこと。はい、ペナルティだよ」

     ドゴーン

    咲 (うう……サイバンチョの機嫌を損ねちゃったよ……)

    98 = 84 :

    ごめんね…ごめんね咲ちゃん……

    99 = 1 :

    《尋問中》
    ~被害者を殺害出来ない理由~

    ①まこ「部室に入っとらんと言ったが、すまんのう。ありゃ思い違いじゃった。実際は部室に入っとったんじゃ」

    ②まこ「部室の様子はよく覚えとるよ。自動卓は綺麗に整備してあったし、棚には新品の麻雀牌セットが補充されとった……」

    ③まこ「死ぬ直前まで、部のために働いてくれたんじゃな……。 …おっと、京太郎のことじゃったか」

    ④まこ「わしは部室に入ってまっすぐベッドに向かったんじゃが、その時に京太郎の姿を見たんじゃ」

    ⑤まこ「京太郎はコンピューターに突っ伏して死んどった…多分、ネット麻雀をしとる時にやられたんじゃろうな」

    ⑥まこ「時間はさっきも言った通り、午後4時50分! 間違いないけえ!」


    【法廷記録】
    ○弁護士バッジ → >>31
    ○須賀京太郎の解剖記録 → >>64
    ○事件現場写真 → >>39
    ○PC → >>39
    ○1-Bの担任の証言 → >>40
    ○清澄高校時間割 → >>40
    ○タコス → >>63
    ○自動卓 → >>89
    ○麻雀牌 → >>89

    【コマンド:>>94
    ※つきつける場合は、証言番号とつきつける証拠品
    ※ゆさぶる場合は、ゆさぶりたい証言番号

    100 = 1 :

    >>99
    [訂正]
    ×:【コマンド:>>94
    ○:【コマンド:>>102

    安価は>>102でヨロシクです


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