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    元スレやよい「チキンライス」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 :
    タグ : - やよい + - アイドルマスター + - 伊織 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    252 :

    255 = 187 :

     
    春香「響ちゃん! これ……すごい! おいしい!」

    「だろー。こういう豪快な料理は得意分野なんだ!」

    「流石だなぁ響は……こればっかりはかなわないや」



    かすみ「浩司、はいあーん……」

    浩司「あーん……モグモグ」

    長介「……パクッ……パクパクッ……」

    浩太郎「……おいしー! これおいしー!」

    「だろー? あはは!」


    やよい「……モグ……モグ……モグ……」


    やよい「……モグ……モグ……モグ……」


    やよい「…………おいしい……」

    256 = 187 :

     
    貴音「やよい……おいしいですか?」

    やよい「……はい。とっても……」

    貴音「響に感謝しないといけませんね」

    やよい「……はい……パクッ……モグモグ……」


    小鳥「すごいわね、響ちゃんさすが女子力高い……あら」


    prrrrr


    小鳥「プロデューサーさんから?」ピッ

    小鳥「もしもし?」


    ──────


    P「あぁっ、音無さん!本当にすみません……渋滞に長いこと引っかかってて、さっき受け取って帰ってきたところです!」

    P「みんな遅いって怒ってますよね……申し訳……」


    P「……え? そうなんですか……なんだ、それならよかった……やよいの兄弟たちも?」

    257 = 187 :

     



    P「…………ふぅ、なら一安心……いえ、すぐに持って帰りますんで!」

    P「はい、それでは……」ピッ


    P「……響がねぇ。流石だなぁ、後でお礼言っとかないと」ガコンッ


    ブロロロロロ……

    258 = 187 :

    眠い……休憩

    259 = 199 :

    誤字が無い……だと……!?

    260 = 183 :

    休憩ならさっき俺がしといたからはよ

    261 = 189 :

    はい

    262 :

    頼むから書き終えてから寝てくだせえ
    っていうか寝るな

    263 = 237 :

    このスレ自体が立て直しだから落ちても後日立てるでしょ

    264 = 183 :

    265 = 187 :

     
    ──────

    ガチャッ

    律子「遅くなってすみません!」

    あずさ「戻りました~」

    亜美「疲れた~、みんなまだ終わってないよねー?」

    伊織「ライブ、大成功だったわよ! ……あら」



    ワイワイ
       ガヤガヤ

       ワイワイ   ガヤガヤ


    律子「もう10時なのに予想以上の盛り上がり……」

    あずさ「うふふっ、楽しそうね。頑張って来たかいがあったわ」

    266 = 183 :

    お帰り
    頑張ってくれ

    267 = 187 :

     
    亜美「真美~!」

    真美「あっ、亜美たちおかえりんこ!」

    伊織「た……ごほん! みんな楽しそうで何よりだわ。やよいの家族は?」

    「お帰り! やよいの弟達なら、お父さんとお母さんが迎えに来たよ」

    伊織「え……じゃあやよいも?」


    やよい「私はまだいるよー」

    伊織「あ、やよい……」

    やよい「お帰りなさい、伊織ちゃん! ライブどうだった?」

    伊織「ええ。おかげさまで……上手くいったわ」

    やよい「そっかー、よかったね! お疲れ様、伊織ちゃん」

    伊織「ええ、ありがと。 ……アイツは?」


    ガチャン!


      「「「「!!!!」」」」

    268 :

    …あれ?
    やよいのカバーした曲どおりなら七面鳥(P)よりチキンライス(響)がいいなって……


    気にしない超支援

    269 :

    >>268
    別にPがなんでも用意する必要はないんだよ
    みんなでやよいを幸せにするんだよ!だって私たち

    270 = 187 :

     
    P「……遅くなってごめん。七面鳥……お持ちしました……」

    高木「……私も、仕事が長引いてね……まだ楽しんでいるようでよかったよ」





    春香「プロデューサーさん!」

    美希「遅いの!」

    「一体何をしてたんですかっ!?」

    P「ごめんごめん、渋滞で……」


    小鳥「社長、お疲れ様です。コートお預かりしますね」

    高木「ありがとう。私を気遣ってくれるのは君だけだよ……ふぅ……」バサッ

    小鳥「ふふっ。どういたしまして」

    271 = 187 :

     
    雪歩「プロデューサーがあまりに遅いから、響ちゃんがご飯作ってくれたんですよ?ふふふっ」

    「プロデューサーも食べる? まだ余ってるぞ!」

    P「お、おう……」

    真美「あ、真美も真美も!」

    亜美「ここに来たらいっぱいあると思って何も食べてないんだよ? もうお腹ペコペコだよ~……」

    律子「私たちもいただきましょうか、あずささん」

    あずさ「ええ。これ、響ちゃんが作ったの?」

    「そうだよ! あずささんもほら食べて食べて! 今温めなおすからね」

    272 = 242 :

    小鳥と高木は良いコンビネーションのようだねぇ

    273 = 187 :

     
    亜美「おぉ~……これは……」

    伊織「響、あんたなかなかやるじゃない。こういうの食べるのは初めてだけど、なかなかの味ね」

    「ふふん! 自分、完璧だからな!」


    あずさ「とってもおいしいわ~」

    律子「ええ。流石隠れ料理上手ね」

    「べ、別に隠してるつもりも無いけど……」


    春香「プロデューサーさん! 私たちはこの七面鳥食べていいですか?」

    P「ああ、どうぞ」

    美希「ようやくなの! 貴音! 真君!」

    「うわぁっ、みんな食べ始めるの早すぎ……!」

    雪歩「わ、私も……」

    貴音「なんと、これが……七面鳥なのですね」

    274 = 187 :

     
    真美「真美も早くシチメンチョー食べたいけど……モグモグ……」

    亜美「こっちも捨てがたいよね~……ハフハフ……」

    やよい「…………モグ……モグ……」


    亜美「う~ん……チキンライスってさ、結局は卵のないオムライスじゃん! ってずっと思ってたけど」

    真美「こうやって食べるとおいしいよね! ねーやよいっち?」

    やよい「……えっ?」

    亜美「おやおや、やよいっちはチキンライスを食べるのに夢中のようですな」

    真美「これは邪魔しちゃ悪いかな? んっふっふ~」

    やよい「ご、ごめん。ついつい……」


    やよい「…………?」

    275 = 199 :

    276 = 187 :

     


    あずさ「あらあら……」

    伊織「ににひっ…………」

    律子「ふふっ…………」

    P「はははっ…………」



    やよい「…………」



    亜美「……このツーンってくるケチャップのニオイとか~……」

    真美「……まさにナツカシの味ってやつだね……」


    やよい「…………」

    277 :

    泣いちゃったか

    278 = 187 :

     

    ────────────────

    ────────

    ────

    ──


        『みんな、何を頼むか決めたかな?』

     『おこさまらんち!』

     『ぁたしも……』

        『そうかそうか……長介とかすみはお子様ランチだな』


    ゃょぃ『…………』

    281 = 187 :

     
        『やよいは? どうする?』


    ゃょぃ『……えーっと……んーっと……』


    ゃょぃ『チキンライス!』



        『チキンライスだけでいいのか?』

        『食べたいものがあったら遠慮しないでいいのよ』


    ゃょぃ『ううん。わたしチキンライスにする』


        『そうか。チキンライスだな、分かった』


    ピンポーン…

    282 = 187 :

     
     『いただきます!』

     『いただきます……』


        『はい、召し上がれ』

        『やよいも、ほら。食べていいのよ』


    ゃょぃ『……いただきまーす』



     『……はむっ……モグモグ……パクパク……』

     『……ぁむっ……モグ……モグ……』

    284 = 183 :

    回想のやよい何か元気ない

    285 = 187 :

     
    ゃょぃ『……ふぅっ、ふぅっ……ふぅっ、ふぅっ……』

    ゃょぃ『……あーんっ……モグモグ……モグモグ……』


        『おいしいか? やよい』

    ゃょぃ『うん! おいしい』

        『……そっか。よかった』


    ゃょぃ『…………はむっ……モグモグ……』

    ゃょぃ『……えへへー……おいしい!』


        『そう。よかったわね』

    286 = 187 :

     
    ゃょぃ『……ほらおかーさん、見て見て! けむり!』


        『あらあら、それは煙じゃなくて湯気よ』


    ゃょぃ『あ、そっか……湯気いっぱい!』


        『そうね。ホカホカな証拠ね』



    ゃょぃ『……モムモム……ゴクッ……ふぅ……』

    ゃょぃ『……はむ……モムモム……モグモグ……』

    ゃょぃ『…………モムモム……』


    ゃょぃ『…………?』



        『…………』ジーッ

        『…………』ジーッ

    287 = 187 :

     
    ゃょぃ『……おとーさんとおかーさんは、なんでわたしのことじーっと見てるの?』



        『えっ』

        『あら、ごめんなさいね』

    ゃょぃ『なんでわらってるの? 顔についてた?』


        『ごめんごめん、やよい……つい、な』

        『気にしないで、そのまま食べてていいのよ』


    ゃょぃ『…………?』

    288 = 234 :

    かわわ

    289 = 187 :

     
    ──

    ────

    ────────

    ────────────────



    やよい「……あの、私顔にご飯粒とかついてますか……?」

    律子「えっ?」

    やよい「なんだか、みなさんジーってわたしのこと見てたから……」

    あずさ「あら、な、なんでもないのよ。ごめんなさいね……」

    P「お、おお……なんて言うかな、やよいがずいぶんおいしそうに食べてるもんだから……」

    伊織「き、気にする必要ないわよ」


    やよい「…………?」

    290 = 187 :

    この時間はスタミナ減るのが早い
    ちょい休憩

    なんとかして終わらせてから寝たい

    293 = 183 :

    294 = 199 :

    貴様っ……寝ているなっ!

    295 = 187 :

     
    ──────

    高木「さて、明日も早い。今日は十分楽しんでくれたと思うから、みんな早く帰ってゆっくり休みたまえ」

    P「よし。じゃあ、解散!」


       「「「「お疲れ様でしたー」」」」


    律子「はーい、電車で帰れない人は私とプロデューサーの車に分かれて乗ってね!」

    「律子ー、自分と貴音乗せてくれる?」

    律子「ええ、かまわないわよ」

    貴音「よろしくお願いします……」


    「雪歩、一緒に帰らない? 渡したいものがあるんだけど……」

    雪歩「えっ? う、うん……」

    296 = 187 :

     
    亜美「律っちゃ~ん……」

    真美「真美たちも乗せて~……」

    律子「寝る寸前じゃないの……いいわよ。プロデューサー、こっちは4人乗せて帰りますから」

    P「おーう、お疲れ」
     

    春香「千早ちゃん、また明日ね」

    千早「ええ。メリークリスマス」

    美希「バイバイなのー」


    P「……ははは、深夜なのにうるさいやつら」

    伊織「……そうね」

    297 = 187 :

     
    やよい「あの、プロデューサー。よかったら……」

    P「ああ。送るよ」

    やよい「伊織ちゃんもプロデューサーの車に?」

    伊織「ええ、寒いからさっさと帰りましょ」

    やよい「そっか。えへへ……今日は楽しかったね!」

    伊織「ええ」

    やよい「……私ね、今までで一番楽しいクリスマスだったかも!」

    P「そうかそうか。良かったな」



    春香「……やよいー。やよいまだいる?」

    P「?」

    298 = 187 :

     
    伊織「春香、どうしたの?」

    春香「ううん。ちょっとやよいとね……」

    P「春香も乗っていくだろ? どのくらいかかる?」

    春香「いえ、そんなに……」

    やよい「どうかしたんですか?」

    春香「こっちで……いいかな?」

    やよい「あ、はい……二人とも、待っててくださいね」

    P「おう」

    299 = 187 :

     
    ──────

    やよい「私にお話って、何ですか? 春香さん」

    春香「……ちょっと向こう向いて、目つぶっててくれるかな」

    やよい「? はい……」



    春香「まだだよー……もうちょっと……」

    やよい「うぅー、なんですか? 気になります……」

    春香「もうちょっと……」


    ファサッ


    やよい「……? 私の首に何かかけました?」

    春香「まだ見ちゃダメ!」

    やよい「は、はい……」

    300 = 187 :

     
    春香「……いいよ。目開けて」

    やよい「……?」



    やよい「これって……?」




    春香「新しいお財布。 ……作ったの」


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