元スレやよい「チキンライス」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
202 = 183 :
ほす
203 = 187 :
おいしかったの☆
204 = 183 :
>>203
お帰りなさい
205 :
さ、風呂食ったら腹いっぱいだろ
存分に書いてくれ
206 = 187 :
──12月24日──
『生っすか!?サンデーの司会である天海春香さん、如月千早さん、
そして星井美希さんに来ていただいております……』
真美「おっ、始まったよ」
小鳥「真美ちゃーん、テレビは後にして飾りつけ手伝って」
やよい「あ、私も! みんな、お行儀よくしてないとダメだからね?」
かすみ「はーい」
長介「分かってるよ」
浩太郎「うわーすごーい! おっきーい!」
小鳥「うふふ、ありがとう。よかったら長介君たちもツリーに飾り付けしてみる?」
長介「いいんですか?」
かすみ「やりたい……」
真美「よっしゃ、んじゃかすみちゃんこっちにおいでー。真美が抱っこしてあげよう」
かすみ「うん……」
207 = 187 :
真美「……そうそう、うまいね!」
かすみ「…えへへ」
やよい「真美ー、大丈夫?」
真美「大丈夫大丈夫! かすみちゃんはいいコだねぇ、妹にほしいよ」
やよい「わ、私の妹だから!」
小鳥「……仲が良くて何よりね……」
長介「あの、これはどこに……」
小鳥「ああ、それはあっちの壁に……」
長介「分かりました」
浩太郎「浩司、おぎょうぎよくな」
浩司「うん」
浩三「ぁー」
208 = 187 :
やよい「あの、音無さん。他の人たちは……」
小鳥「ああ、もうすぐ響ちゃんと貴音ちゃんが帰ってくるわよ。プロデューサーさんもそろそろだと思うんだけど……」
かすみ「……ねえ、しちめんちょうってどんなの?」
真美「んー? いやー、真美も食べたこと無いしね。よく分かんないよ」
やよい「楽しみだね……えへへー」
──────
P「…………おっせぇ!」プップー
P「何km渋滞してるんだよ!本当ならもう帰ってるころなのに……!」プップー
209 = 183 :
Pがキレてる
210 = 187 :
──────
響「ただいまー!」
貴音「戻りました」
小鳥「あら、二人ともお帰り!」
響「おっ! かすみたちももう来てるんじゃないか!」
かすみ「あ、響おねえちゃん?」
響「そうそう! 覚えててくれたのか?」
貴音「はじめまして、かすみ殿」
かすみ「との?」
211 = 199 :
かすみとの
213 = 187 :
やよい「あっ、そうだ! 忘れてました!」
小鳥「どうしたの?」
やよい「食材もってこいって言われたから、半額の鳥ムネ肉持ってきたんですけど……」
小鳥「えっ、鶏肉?」
やよい「あぅぅ……やっぱりいりませんかね……」
小鳥「い、いえそんなことはないわ! きっとどこかで使えるはず……たぶんね。さあ、冷蔵庫に……」
真美「長介ー、お姉ちゃんのお手伝いちゃんとやってる?」
長介「ばっちりだよ」
真美「さっすが~」
──────
P「はぁっ!? 事故!?」
P「……全面通行止めだなんて……こんなときに……!」
215 :
俺「……明日仕事だなんて……こんな時に……!」
216 = 187 :
響「そうそう、お菓子とかいろいろ持ってきたぞ! あんまり多くないけど……」ガサガサ
貴音「私も、飲み物を少し」ガサガサ
やよい「わぁ、ありがとうございます! こんなにいっぱい……」
響「好きなだけ食べていいぞ、やよい!」
やよい「はい! あ、でもまず弟達に……」
貴音「小鳥嬢、私も手伝います」
小鳥「あら、ありがとう。じゃあこれを……」
真美「かすみちゃーん、はい、あーん」
かすみ「……あ、あーん」パクッ
真美「くぅ~っ……かわいいなぁ」ギュゥー
長介「俺も食べていい?」
真美「はい、あーん」
長介「それはいいよ!」
217 = 183 :
俺「俺はいいよ?」
218 = 187 :
──────
真「たっだいまでーっす!」
雪歩「も、戻りましたぁ」
響「おぉ、お帰りー!」
やよい「お帰りなさい!」
小鳥「いいタイミングねー。みんなお菓子分け合ってるところよ」
真「ホントですか!? へへっ、じゃあボクも食べちゃおうかなー」
雪歩「いただきます。……あ、やよいちゃんの弟さんたちかな?」
長介「あ、はい」
雪歩「あの、はじめまして。萩原雪歩ですぅ」ペコリ
長介「あ、あの、高槻長介です」ペコッ
かすみ「高槻かすみです」
219 = 187 :
真「あ、そうだ小鳥さん。ロケ弁あまったのいっぱいもらっちゃったんで、よかったらどうぞ」
小鳥「あら、どこに?」
真「玄関の前のダンボールに入ってます」
小鳥「どれどれ……」ガチャ
小鳥「……日の丸弁当? 10箱も!?」
真「なんか余っちゃったらしくて……それで、今日のこと思い出して、使えるかなって」
小鳥「……そうね、ご飯だものね……ありがとう、真ちゃん」
真「あ、雪歩も運ぶの手伝ってくれたんで、お礼なら雪歩に」
小鳥「雪歩ちゃーん、ありがと……何してるの?」
雪歩「ふぇっ?! な、なんでも……」ナデナデ
かすみ「ぅ……ぁ……」
220 :
やよいはかわいいなあ
221 = 187 :
──────
小鳥「…………」
響「…………」
貴音「…………」
真「…………」
雪歩「…………」
やよい「…………」
真美「…………」
長介「プロデューサーの兄ちゃん、遅いね」
かすみ「どうしたんだろうね」
雪歩「小鳥さん、電話は……?」
小鳥「出られないって事は、たぶん運転中なんだと思うけど……おかしいわね」
小鳥「とっくに戻ってきてもいい時間なのに……」
224 :
いいよ
225 = 187 :
かすみ「……どうしたんだろう……」
浩太郎「……おなかすいた……おかしだけじゃたりないよ……」
長介「がまんしろ、浩太郎」
やよい「あっ、そうだ……浩三にミルクあげないと。給湯室使ってもいいですか?」
小鳥「……ええ、どうぞ」
真美「うーん……確かにおなかすいたね」
真「そういえば……ケーキもないよ?」
雪歩「それは春香ちゃんたちが帰りに……あんまり早くなりすぎるとダメだからって」
やよい「…………みんな、もう少しだからまってね」
かすみ「……うん」
──────
P「ふぅ……やっと受け取れた……」
P「…………もう8時じゃないか……今から急いで……帰りも2時間ほどかかるかな……」
227 = 187 :
──────
響「ぴよ子……ご飯だけでも食べさせてあげたらどうだ? みんなお腹すかせてるぞ」
貴音「…………私も」
響「貴音も……」
小鳥「…………そうね。みんな、ごめんなさい。 もうちょっと待ったら来ると思うから」
長介「……はい」
かすみ「…………」グゥー
浩太郎「…………」グゥー
やよい「…………浩三、飲んで、はい……」
真「…………」
真美「兄ちゃんどうしたのさ……せっかくのクリスマスなのにこれじゃ台無しだよ……」
雪歩「……みんなどうしちゃったの?」
230 = 187 :
小鳥「雪歩ちゃん……?」
雪歩「やよいちゃんの家族も来てくれたのに、そんな悲しそうな顔してちゃダメです」
真美「ゆきぴょーん……でもでもー……」
雪歩「確かに、一番楽しみにしていた七面鳥はまだ届いてないけど……」
雪歩「それがなくなっただけで、クリスマスが台無しになるわけじゃ無いと思うんだ、私」
真「雪歩……」
雪歩「小鳥さん。ご飯以外に何かないんですか?」
小鳥「ご飯以外……あっ!」
やよい「あっ」
響「そういえば、やよいが持ってきてくれた鶏肉が……」
雪歩「鶏肉……他には?」
貴音「……何もありませんね」
231 :
うっうー
232 = 187 :
雪歩「それだけあれば十分ですよ、四条さん!」
ガチャン
響「……あとは調味料、マヨネーズに塩コショウにケチャップ……」
雪歩「響ちゃん、料理得意だったよね?」
響「……ごはん、鶏肉……マヨネーズ……」
響「ごはん、鶏肉……ケチャップ!」
響「おぉっ! いけるじゃないか!」
やよい「響さん……?」
響「雪歩、ナイスアイデアだぞ! 待ってろみんな、自分が腕によりをかけて作ってやる!」
真「それだけで何を作るつもりなの、響!?」
響「簡単さー!」
233 = 199 :
さすが響
234 :
完璧だし
235 = 183 :
響がんばれ!
236 :
俺の響はやっぱり完璧だった
237 :
小鳥さん卵産んでください
238 = 187 :
───────
春香「ただいまー! みんな盛り上がって……あれ?」
千早「……どうしてみんなじっとしているの?」
美希「……あふぅ。ケーキ持ってきたのー……シチメンチョーは?」
響「♪~」
ジュー…ジュー…
春香「……このにおい……お肉?」
響「よしハム蔵、今だ!ケチャップ投入!!」
ジュウゥゥウゥウウウ
ジュウゥウウウ
239 :
ケチャップが焼けてるのかハム蔵が叫んでるのか
240 = 199 :
> ジュウゥゥウゥウウウ
> ジュウゥウウウ
ハム蔵すげえ鳴き方だなと思った
241 = 187 :
真「……おお、いいにおい」
真美「ん~、これはなかなか出来上がりが楽しみですなー。ねっ、かすみちゃん!」
かすみ「……うん……」
ジュウゥゥウウ…
雪歩「響ちゃん、何か手伝うことは無い?」
響「お皿用意して! うんうん、いい感じだぞ……! 次は塩コショウを……」パラパラ
美希「響? これ何なの?何作ってるの?」
響「まあ見てて! こうやってかき混ぜて……」ジャッジャッ
ジュゥゥウウゥウウゥ…
やよい「あの、響さん! 私も手伝います!」
響「ん、じゃあやよいの舌を信じて味を見てもらおうかな」
242 :
>>237
マジキチ
243 = 187 :
響「はいやよい、あーん!」
やよい「あ、あーん……」パクッ
やよい「……はふっ、あふっ……ふっ、ふっ……」
響「あはは、ちょっと熱すぎたかな? どう?」
やよい「……ゴクッ……うっうー! 響さん! これすっごくおいしいです!」
響「おっ、やった! やよいのお墨付きがあれば完璧さー!」
雪歩「響ちゃん、盛り付けるよ!」
響「うん!」
春香「あっ、響ちゃん! 私も手伝うね」
響「うん、じゃあスプーンと……」
244 = 187 :
響「お待たせー!」
真「うわっ、たくさん作ったんだね……」
小鳥「……あら、この懐かしいすっぱいにおいは……」
貴音「響、それは……?」
真美「おぉ……これは……クンクン……」
長介「……おいしそう……」
響「チキンライス一丁上がり!」
245 = 183 :
明日学校あるのに寝れないじゃないか
246 = 234 :
響はえらいなぁ
247 = 187 :
雪歩「響ちゃん、さすがだね!」
響「いやー、雪歩が言ってくれなきゃ自分も気づかないままだったしね」
響「ま、お互いファインプレーてことで!」
千早「流石ね……でも、プロデューサーが持ってくるはずの七面鳥は?」
響「まだなんだってさ。ま、それまでこれ食べてようよ!」
美希「響、すごいの!」
響「えへへ、まーね!」
小鳥「ありがとう、響ちゃん。さ、みんなで食べましょうか」
「「「「「いただきまーす」」」」」
248 = 188 :
小さな子もいるのに連絡もよこさない無能Pさんは…
249 = 187 :
春香「あーんむ……ふっ……はふっ……モグモグ……」
千早「ふーっ、ふーっ……ふーっ……はむ……んっ……」
美希「あーん。 ……モグモグモグモグ……」
真「……パクッ……モグモグ……パクッ……モグモグモグ……」
響「あむんっ……モムモム……ゴクッ……」
雪歩「ふー、ふー、……モグモグ……」
真美「ガツガツガツ……モグモグモグ……ゴックンッ」
貴音「バックン……モグッ…モグッ…モグッ…ゴッキュン」
春香「……おいしい」
250 = 199 :
みんなの評価 : ★
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