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    元スレやよい「チキンライス」

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    タグ : - やよい + - アイドルマスター + - 伊織 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 93 :

    ゃょぃっょぃ

    152 = 76 :

    伊織も良い子だなぁ
    765プロには心の優しい子が多いんだね
    ニッコリ

    153 = 1 :

     

    伊織「プレゼントはアンタが用意するのよね?」

    P「ああ。まあ、ポケットマネーになると思うけど……あんまり大っぴらにできないから」

    伊織「……まだ私に手伝えること、ある?」



    P「あるよ、でもしばらくは大丈夫だ。また俺が声をかけるまではライブの準備に集中してほしい」

    伊織「……分かったわ、いつでも言って」



    伊織「……それじゃ」

    パタン…


    P「…………」

    P「俺のやってることって、ただのサンタごっこなのかなぁ」

    156 = 1 :

     
    ──12月20日──

    P「…………よし」

    P「これで決まりだ……!!」


    P「……やった! 計画が完成した!」

    小鳥「……パーティーの計画ですか?」

    P「もちろんです! ふぅ……これなら全部上手く行きそうだ」

    小鳥「それは良かったですけど……」

    P「あ、いえ……もちろん各アイドルの仕事終わりと相談してですよ!そっちを万全にした上で考えてますから」

    小鳥「それはもちろん、信用していますよ。私や律子さんは何も手伝わなくていいんですか?」

    P「まあ、当日のちょっとした飾りつけなんかはやってもらいたいですけど……その程度ですよ」

    小鳥「でしたら、アクセサリーの発注程度はやっておきますよ」

    P「いえ、それももう……」

    小鳥「あら、早い」

    157 = 1 :

     
    P「ええ。他に購入したかったものとまとめて、今は自宅に保管しています」

    小鳥「自宅に? まさか自腹で……?」

    P「あ……ええ、まあ」

    小鳥「そんな、悪いですよ! 明細なんかがあれば経費で落とせますよ?」

    P「それはここにありますけど……いえ、大丈夫です。そんなに高額じゃありませんから」

    小鳥「でも……ホントにいいんですか?」

    P「はい」

    小鳥「そうですか……では、当日楽しみにしておきますから。ふふふっ」

    P「はい! ……あの、それと今晩なんですが」

    小鳥「えっ、今晩?」

    P「ここに全員集められますかね?」

    小鳥「アイドルを……ですか?」

    159 = 1 :

     
    ──────

    P「えー、長らく前からちょっとずつ伝えていたクリスマスパーティーについて説明したいと思います」


    亜美「よっ! 待ってました!」

    真美「ずっと楽しみにしてたんだよー」


    やよい「…………」


    P「うん、まずは日時なんだけど……24日ってのはもう言ってたから、時刻。一応18時からとします」

    春香「あ、あの……」

    P「はい、春香。……お前指の怪我どうしたんだ?」

    春香「えっ? い、いえ。何でもありません」

    「ホントだ、どうしたの?」

    春香「ううん、大したことないんだ」

    161 = 1 :

     
    P「で? どうかしたのか?」

    春香「はい。私たちは8時までテレビの仕事が……」

    P「うん、分かってる。悪いけど少し遅れての参加になってもらうかな」

    美希「えー、最初からいられないってちょっと損ってカンジなの」

    千早「こら、美希」

    P「ごめんな。まあ大丈夫だよ、3人が帰ってくるまでに終わるなんて事はないから」

    やよい「…………」

    P「他には? 無ければ次に進むぞ」


    P「食べ物飲み物はこっちでも多少用意するけど、良かったらみんな持ち寄ってほしい」

    P「お菓子でも何かの食材でも、何でもだ。多ければ多いほど賑やかになる」

    162 = 1 :

     
    「プロデューサーは何を用意するんですか? かぶっちゃったらいけないから、一応聞いておこうかと」

    P「ふふっ、いい質問だ。かぶる心配は無いかな、なんせこっちで用意するのは……」



    P「七面鳥」



    「「「「「「ええぇっ!!!!??」」」」」」

    やよい「!」



    P「どうだ。お前たち食べたことあるか?」

    163 = 35 :

    やよおいががかわいそうでみてらんない・・・

    164 = 1 :

     
    真美「兄ちゃんやるじゃーん!チョーどてっ腹だよー!」

    伊織「わ、私は何度か……」

    雪歩「へー。いいなぁ、どんな味なの?」

    伊織「ま、まあおいしいわよ。地鶏だったし……」


    P「あぁそうだ、もちろん雪歩の誕生日祝いもな。ついでというか、一緒になっちゃうけど……かまわないか?」

    雪歩「えっ? は、はい。もちろん……平気ですぅ」

    やよい「…………」


    P「……とまあ、簡単にはこんな感じ」

    P「いくらか融通の聞く内容だから、よっぽど重大なトラブルにでも巻き込まれない限りは問題ないはずだ」

    165 = 93 :

    地鶏の七面鳥なんているのか?

    166 = 1 :

     
    あずさ「なんだか、素敵なクリスマスになりそうですね。うふふっ」

    律子「あずささん……私たちは9時にライブが終わるんですから、合流は一番遅いんですよ」

    あずさ「まあ! そうだったんですか」

    「くぅーっ、楽しみだなあ! 去年より豪華になりそうだね!」

    雪歩「うん。私も楽しみだよ」

    「春香、アレはどう?クリスマスまでに完成しそう?」

    春香「あ、響ちゃん……うん、大丈夫。あとは仕上げだけだから」

    貴音「そういえば、たびたび響と連絡を取り合っていたようですが……」

    春香「あっ、いえ! 大した用事では……」

    167 = 1 :

     
    真美「んっふっふ~、これは楽しみになってきましたな~」

    美希「真君、一緒にサンタさんの衣装着てみる?」

    「えっ、ボクが?」

    ミキ「きっと、すっごく似合うって思うな」


    やよい「…………」



    千早「……高槻さん? どうかした?」

    やよい「あっ……」

    千早「元気が無いけれど……」

    やよい「い、いえ。なんでもないんです……ごめんなさい、千早さん」

    千早「……そう」

    168 = 1 :

     
    P「特に質問が無かったらこの話は終わり! 解散していいぞー」


      ガヤガヤ

          ガヤガヤ


    やよい「…………」

    P「やよい、ちょっといいか?」

    やよい「えっ?は、はい……」

    P「……当日は、兄弟たちの面倒見なきゃダメなんだよな」

    やよい「……はい……」


    P「それ、お前んちじゃないとダメか?」

    やよい「……!」

    171 = 49 :

    P頑張れ。割とマジで頑張れ

    172 :

    やよいやよやよ

    173 = 1 :

     
    ──────

    P「はぁ……よかった……」

    律子「あなたが前々から計画してた割には……って感じですけど、いいパーティーになりそうで良かったですね」

    P「そうだな。やよいも兄弟を連れてくることを条件に参加してくれることになったし……ご両親の了承も得たし」

    律子「良かったじゃないですか。やよいも嬉しそうにしてましたよ」

    P「うん……よかったよ」


    ガチャ


    高木「ただいま」

    P「あっ、社長! お疲れ様です」

    律子「お疲れ様です」

    高木「ああ、君たちも遅くまでご苦労だね。音無君は……もう帰ったかな」

    律子「ええ、先に帰りました」

    高木「そうか。いやいや、事務の相談に彼女がいてくれたほうが都合が良かったのだがね……」

    175 = 1 :

     
    律子「では、私もそろそろ……失礼します。また明日!」

    P「お疲れ」

    高木「お疲れ」


    バタン


    高木「……クリスマスのみんなのスケジュールはどうかね?」

    P「ええ、順調です。全員がそれぞれの仕事にきちんと打ち込めています」

    高木「そうか、それは良かった……少しいいかね。そのことなんだが……」

    P「? 何でしょう」

    176 = 1 :

     
    ピラッ


    P「それは……」

    高木「失礼ながら、君のデスクの上にある明細書が目に留まったものでね。少し中身を確認させてもらったんだ」


    高木「どうやら仕事で使わなさそうな品物がちらほらあるようだが」

    P「……あ……」

    高木「私の知らされていないところでなにか動きがあるのかね? 教えてくれないか」

    P「…………あぁあっ!!!」

    178 = 45 :

    経費で落としてないのに人の机のものを勝手に持ってくるとかどんなヤツだ

    179 = 1 :

     
    P「申し訳ありません!! 俺としたことが、まさか社長への報告を怠るなんて……」

    高木「君らしくないね。まさか私に隠れてパーティーを開こうなどと……」

    P「すみませんっ!!」

    高木「いや、何も責めているつもりは無い。ただね……いくら彼女たちにもプライベートがある、と言ってもだ」


    高木「仕事の詰まったこの時期に、君がそんな浮かれた行事のことばかり考えていては示しがつかないのではと思ってね」

    P「…………そのとおりです……」

    高木「何、普段の君の仕事ぶりを鑑みればきっとそつなくこなしてくれると期待はしているのだよ」


    高木「ただね…………」

    P「…………」


    高木「……私も誘ってほしかったというだけなのだよ……」

    P「……も、申し訳ありません」

    180 = 11 :

    社長かわいい

    181 = 59 :

    一瞬社長って誰だ?ってなったわ

    182 = 1 :

     
    高木「勝手に見てしまったことは私も悪いと思っている。重大な内容じゃなくてよかった」

    P「……はい」

    高木「ちなみに聞きたいのだが……野球ボールとグローブをパーティーで使うつもりなのかな?」

    P「あ、いいえ……それは……」

    高木「?」


    P「…………」

    高木「……君の私物というわけでもなさそうだし」

    高木「なにか特別な事情があるのかもしれないね」

    P「……」


    高木「……他にも…ぬいぐるみ、車のおもちゃ……乳幼児向けのクリスマス絵本」

    P「!!」

    高木「あ、いや……すまないね。覗き見るつもりは無かったんだが……どうしても気になったのだよ」

    183 :

    社長www

    184 :

    この社長だめだ・・・ww

    186 :

    社長がドキドキしながら書類を覗き見するのを想像してなんかほっこりした

    187 :

    P「…………」

    高木「……ふむ……どうしようかな。……よし!」

    P「……?」

    高木「その明細、経費で落とすことを許可しよう」

    P「……い、いいんですか?」

    高木「なんとなく話が見えたような気がしてね」

    P「…………」

    高木「気にすることは無い。私からのクリスマスプレゼントだと思ってくれればいい」

    P「……あ、ありがとうございます!」

    高木「これからも頑張ってくれたまえ」



    高木「ところで、パーティーはいつから?」

    P「24日の18時からです」

    高木「よし。問題ない」

    188 :

    社長はいらないのでお金だけ出してくださいとか言われなくてよかったな…

    189 :

    行く気満々やないすか

    190 = 183 :

    こんな社長もいいな

    191 = 184 :

    またあの花を出す手品やるわけですね

    192 = 187 :

    風呂食ってくる

    193 :

    >>192
    待て
    早まるな

    194 = 186 :

    >>192
    落ち着け

    195 = 183 :

    >>192
    どうした

    196 :

    風呂食い代行誰か

    197 :

    なんだお前か

    198 = 186 :

    199 :

    さっき召し食ったかと思ったら今度は風呂食うんか

    200 :

    いやしんぼさんめっ


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