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    元スレシンジ「僕と結婚しないと、アスカが死んじゃう・・・?」

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    タグ : - MW + - エヴァ + - 碇シンジ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 52 :

    アスカ「もう・・・
        本当は、不安なんだから。あんまり茶化さないで」

    マリ「ゴメンゴメン。そうだよね。
       打率9割9分9厘でも、もしもってことがあるもんね?」

    レイ「具合は、どうなの?」

    アスカ「・・・正直言うと、あんまり、よくないわ」

    マリ「わんこ君と電話してるんでしょ? それでもダメなのかにゃ?」

    アスカ「もちろん、電話してる間は大丈夫なんだけど・・」

    レイ「それ以外は辛いのね」

    アスカ「そう、かも。・・・2日目でこれじゃあ、先が思いやられるわね・・・」ハァ

    マリ「わんこ君が早く帰ってくるように、女三人、姦しく依頼するしかないね!」フンス

    アスカ「あたしたちが依頼してどうにかなるわけないでしょ。
        司令の命令でいってんのよ?」

    レイ「私からもお願いしてみる」

    202 :

    皆かわええ

    203 :

    最近変態シンジばっかりだからな

    204 = 100 :

    か、姦しく...

    205 = 104 :

    エロいな…

    207 = 202 :

    はよ帰ってこいシンちゃん

    208 = 52 :

    4日目

     NERV本部 リツコの部屋

    リツコ「・・・アスカ」

    アスカ「なによ・・」

    リツコ「薬のペースが早すぎるわ。我慢しろとはいわないけれど・・・
        大丈夫なの?」

    アスカ「平気よ、こんなの」

    リツコ「顔色もすぐれないわよ」

    アスカ「・・きてるから、そっちのせいよ」

    リツコ「蓄積値は、既に500を切っているわ。理論上で言えば、あと2日で危険領域です」

    アスカ「あ、そ。理論上、でしょ。全然平気よ。
        昨日は、忙しくて電話できなかったけど、今日は大丈夫だって言ってたし」

    リツコ「そう・・なら、いいけれど」

    アスカ「薬、大目にもらえる?」

    リツコ「それは構わないけれど、いい? わかっていると思うけれど、薬は飲み過ぎてもいけないのよ?」

    209 = 80 :

    アスカ…

    210 = 104 :

    がんばれ

    211 = 87 :

    シンジルフィンが嘘ならなんの薬なんだこれ

    212 = 52 :

    アスカ「わかってるわよ。・・ちゃんと、コントロールするから」

    リツコ「ちゃんと、辛くなったらいうのよ」

    アスカ「了解してるわ」

    リツコ「はい、これ。一応、3日分渡すわよ」

    アスカ「ありがと。・・感謝してるわ。
        こんな体になってもなんとかやっていけてるのは、リツコのおかげだと思うから」

    リツコ「・・・・アスカ・・・」

    アスカ「じゃ、また来るわね」

    リツコ「ええ。・・お大事にね」

     シャッ

    リツコ「・・なるほど、皆、成長してるのね・・・
        私も、頑張らせて、もらうわよ」フフッ

    214 = 104 :

    >>211
    特に効果はないんじゃね
    こっちもプラシーボだったりして

    215 = 52 :

    5日目
     第2新東京市  EVA兵装実験特別管理区域

    ミサト「・・・なんですって?」

    マコト「一部の兵装が予定通りに届かないという連絡がありました。
        この出張、もう少し延びそうですね」

    ミサト「・・・なんとかならないの?」

    マコト「さんざん要望しましたが、3日延長を2日延長まで短縮するのが精いっぱいでした」

    ミサト「・・そう。短縮要望は引き続きお願い」

    マコト「了解しました」

    216 :

    いつだったかのアスカが幼児退行するやつの続きじゃないのか

    支援

    217 = 52 :

    ミサト「シンジ君、聞こえるかしら?」

    シンジ『はい、ミサトさん』

    ミサト「申し訳ないけれど、少し予定が延びることになったわ」

    シンジ『え? ・・その、帰れない、ってことですか?』

    ミサト「そうなるわね。アスカにも連絡しておいて」

    シンジ『ま、待ってください! ミサトさん! そんな・・・アスカが・・・』

    ミサト「これは命令よ」

    シンジ『・・・そんな・・・』

    ミサト『シンジ君。私たちも、可能な限り、努力するわ。だから、お願い。アスカを・・頼みます』

    シンジ「! ・・・わかりました」

    218 :

    登場人物がまともでホっとする

    219 = 163 :

    あとどんくらいで終わり?

    寝たいんだけど

    220 = 52 :

    その夜
    ミサト宅 シンジの部屋
    アスカ「・・そ。3日だっけ?」

    シンジ『うん。ごめんね、アスカ』

    アスカ「・・もう、延びない?」

    シンジ『たぶん、大丈夫だと思う』

    アスカ「・・ほんとに?」

    シンジ『うん。それ以上のびるようなら、帰ってくるから』

    アスカ「頼むわよ。もう、部屋が・・荒れちゃってるんだから・・」

    シンジ『アスカ、大丈夫? 具合、悪そうだよ』

    アスカ「なにいってんの? 全然、平気だし・・ねえ、シンジ」

    シンジ『どうしたの?』

    アスカ「ちょっと、今日、疲れちゃった・・・切っても、へいき?」

    シンジ『アスカ? 具合、悪いの? ねえ、アスk」プツン

    アスカ「・・・・・くぅ・・・・」スンスン
    アスカ「・・・シンジの香りがする・・・・
         シンジ・・・早く帰ってきて・・・
         ングッ・・・・ぷはっ・・・どうしちゃったんだろ・・・前みたいに・・・効かない・・・」

    221 = 52 :

    >>219

    もう少しの予定

    222 = 163 :

    >>221
    おっけ
    終わるまで見てるがんばれ

    223 = 52 :

     Pipipi
    アスカ「・・バカシンジ・・・心配しすぎ・・よ・・・」
     Pi!

    シンジ『アスカ!』

    アスカ「もー、疲れたって、言ったでしょ?」

    シンジ『本当に、無理してないね? 嘘だったら、僕、許さないからね』

    アスカ「・・なに、真剣な顔しちゃってんのよ・・」

    シンジ『真剣になるにきまってるだろ! アスカの体のことじゃないか!』

    アスカ「あ、あたしの体のことで、どうして、あんたが・・・」

    シンジ『アスカ、ちゃんと答えて』

    アスカ「・・・少し、しんどい」

    シンジ『少しじゃないだろ?』

    アスカ「・・少しよ」

    シンジ『僕って、そんなに頼りない?』

    アスカ「そういうわけじゃないけど・・」

    224 = 52 :

    シンジ『アスカには、無理させたり、嘘をついてほしくないよ』

    アスカ「・・ホントに、平気だってば。
        あたしだって、あんたからの言葉、楽しみにしてるんだから。
        そんな簡単に、くたばるわけないでしょ」

    シンジ『信じるよ、アスカ』

    アスカ「もちろんよ。・・本当にどうにもならなくなったら、ちゃんと連絡するから」

    シンジ『約束だよ。・・・指、出して』

    アスカ「? ディスプレイに出せってこと?」

    シンジ「そう。・・うん、そうそう。
         ゆーびきりげんまん♪」

    225 = 218 :

    シンちゃんイケメンすなぁ

    226 = 52 :

    アスカ「(・・・シンジ・・・)」

    シンジ『嘘ついたら針千本のーますっ、ゆびきった!
         はい、アスカ。これで、嘘だったら、ショルダーニードル1000本の刑だからね』

    アスカ「なによそれ! ・・・ばっかじゃないの!?」

    シンジ『少し、元気でた?』

    アスカ「だから、元から・・・
        ううん。ありがと、シンジ」

    シンジ『うん。無理しちゃ、ダメだからね』

    アスカ「わかってるわ。じゃ、おやすみなさい」

    シンジ『おやすみ、アスカ』

      ピッ

    アスカ「・・・・もう少し・・・もう少し頑張れば、シンジに会えるんだから・・・」

    227 = 52 :

    >>222

    ありがとう

    228 = 52 :

    7日目
     ミサト宅 アスカの部屋

    アスカ「・・・・・・」

    マリ「姫、だいじょうぶ?」

    レイ「・・ごはん、食べているの?」

    アスカ「・・・ん・・・? 二人とも、いつの間に来たのよ・・・?」

    マリ「さっき。念のためスペアキーを借りといてよかったにゃ」

    レイ「・・顔色が悪いわ」

    アスカ「・・・平気平気・・・全然・・・平気・・」

    マリ「平気じゃないじゃん! 無理しすぎだよ!」

    アスカ「・・・だって・・・シンジに、待ってるって・・・約束・・したんだもん・・・」

    レイ「だからって、あなたがこんな調子じゃ、碇君だって困ってしまうわ」

    アスカ「・・・シンジ、いつ帰ってくるのかな・・・」

    マリ「明後日だって、聞いてるけど」

    アスカ「・・早く会いたい・・・会いたいよ・・」グス

    231 :

    いまどきLASとかwwwwwwwwww









    大好物ですがんばってください

    233 :

    すまんさる規制かかった
    レイ「・・・アスカ・・・・・」ギュ
    アスカ「・・シンジぃ・・・」
    マリ「・・これは、思いのほか重症だにゃ・・・恋する乙女病・・・」
    アスカ「・・・・ゴホッ」

    マリ「姫?」

    アスカ「うう・・・いた・・い・・・」

    レイ「どうしたの、アスカ? 苦しいの?」

    アスカ「・・・体がいた・・く・・・て・・苦しい・・・どうなってんのよ・・あたしの体・・・」

    マリ「アスカ! レイ、早く、連絡を!」

    レイ「ええ!」

    アスカ「・・・死んじゃうの・・? あたし、死んじゃう・・?」

    マリ「バカいってるんじゃない! しっかりして! シンジ君、すぐ戻ってくるから!」

    レイ「・・えぇ、すぐに! お願いします!」

    マリ「ほら、元気出してよ! アスカ!」

    アスカ「・・・シンジに・・言えなかった・・なぁ・・・」

    マリ・レイ・シンジ「アスカ!」

    234 = 163 :

    シンジさんwwwwww

    235 = 233 :

    アスカ「!?」

     バタン

    シンジ「アスカ!」

    マリ・レイ「・・・え?」

    アスカ「・・・え・・・・?」

    シンジ「アスカぁっ!」

     ギュウッ・・・

    アスカ「・・・え・・・・? え?」

    シンジ「ごめん・・・ごめんね。遅くなって・・・」

    アスカ「・・・なん・・・で・・?」

    シンジ「アスカ。そんなことより今は、君のことだよ。
        元気になって、欲しいんだ」

    236 = 233 :

    アスカ「・・・シンジ・・・」

    シンジ「目、とじて・・」

    マリ・レイ「・・・・おぉ」

    アスカ「・・ん・・・」

    シンジ「アスカ・・・」

      ・・・チュッ

    マリ「・・でてよっか」

    レイ「そうね・・」

     パタン

    シンジ「・・・少し、元気、でた?」

    アスカ「・・うん・・・おかえり・・・シンジ」

    シンジ「よかった。・・それじゃ、改めて、言うね。
         僕は、アスカが、大好きです。
         これからも、ずっと、一緒にいてください!」

    アスカ「・・・一緒にいるだけで、いいの?」

    237 = 233 :

    シンジ「手つないだり・・笑ったり、泣いたり・・・その、キス、したり・・・
        僕の人生をあげるから、アスカの人生を、僕にください。
        一生、大切に、します」

    アスカ「・・・それって、プロポーズしてんの?」

    シンジ「うん。結婚して、欲しい」

    アスカ「あんたバカぁ・・? 中学から付き合って結婚した人なんて、どれだけいると思ってんのよ」

    シンジ「他人のことなんて、関係ないよ。僕は、今、これからもずっとアスカと一緒にいたいって、そう思うだけだよ」

    アスカ「・・・信じて、いいの? あたし、本気にするわよ」

    シンジ「うん。約束、する」

    アスカ「あたし、あんたがいないと死んじゃうんだからね」

    シンジ「ずっと一緒にいれば、いつも元気なアスカだよね?」

    アスカ「そのために、結婚しようとか、いってんじゃないわよね?」

    シンジ「アスカの病気が治っても、ずっと一緒だよ」

    アスカ「・・私のこと、本当に、好きなんだよね?」

    シンジ「好きだよ、アスカ」
      チュッ
    アスカ「////」
    シンジ「////」

    238 :

    えんだああああああああ

    239 :

    いやああああああああ

    240 :

    何これすごくぽかぽかする

    241 = 100 :

    あああああああああああああああ

    242 :

    うぅぅぅあぁぁぁ

    243 = 80 :

    シンジさんカッコいいわ

    244 = 203 :

    245 = 233 :

    アスカ「よ、よくもまぁ、ここまで照れくさい言葉を、並べられるわね・・・」

    シンジ「自分でも、驚いてるかも。
        ・・・なんか、アスカと離れて過ごしてたから、アスカを目の前にしたら、我慢できなくて・・」

    アスカ「・・・バカシンジ。・・もっと、ぎゅってして」

    シンジ「うん」

     ぎゅうっ

    アスカ「・・・ぽかぽか、するかも」

    シンジ「ぽかぽか、するね」

    アスカ「・・ね、シンジ。私のこと、どれぐらい、好き?」

    246 = 233 :

    シンジ「えぇー? 難しいなぁ」

    アスカ「いいから、思いついたの答えてよ」

    シンジ「そうだなぁ・・上司を説得して出張から戻ってくるぐらいに、好き?」

    アスカ「なにそれ・・・なんか所帯じみてるわね・・・」

    シンジ「イマイチかな・・」

    アスカ「だいぶね。まあ、今回は・・・とっくべつに、許してあげるわ」

    シンジ「アスカは? アスカは、どれぐらい・・好き?」

    アスカ「・・あたしは・・・」

    シンジ「うん」

    アスカ「あなたと結婚しないと死んじゃうぐらい、好きよ」


    おわり

    247 = 163 :



    おめでとう

    248 :


    アスカいい台詞で締めたな

    249 = 203 :

    伏線回収無しか

    250 = 242 :

    おめでとう


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