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    元スレシンジ「MAGIに聞いてみようよ」アスカ「いいわよ」レイ「……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
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    1 :

    シンジ「えっと、ここに質問を打ち込めばいいのかな?」

    アスカ「そうじゃない?」

    レイ「赤木博士はそうしていたわ」

    シンジ「今日の献立は……ハンバーグでいいですか?っと」カタカタ

    MELCHIOR・1『賛成』

    BALTHASAR・2『賛成』

    CASPER・3『条件付賛成』

    シンジ「じゃあ、今晩はハンバーグだね」

    アスカ「だから言ったでしょ」

    レイ「私もお邪魔していいの?」

    シンジ「勿論だよ。みんなで食べようよ」

    2 :

    南部十四朗の復活を願ってこのSSを捧げる・・・

    3 :

    条件ってなんだよ

    4 :

    肉食えんのかよ

    5 = 1 :

    数日後

    シンジ「はぁ……」

    レイ「碇くん、どうしたの?」

    シンジ「今日はどっちの番組を見ようかなって。番組が被っているんだ」

    レイ「録画じゃダメなの?」

    シンジ「それをMAGIに訊いてみたんだ。結果は、あれ」

    レイ「え?」

    MELCHIOR・1『反対』

    BALTHASAR・2『反対』

    CASPER・3『リアルタイム推奨』

    レイ「そう……」

    シンジ「困ったよ」

    レイ「大変ね」

    6 = 1 :

    別の日

    アスカ「ふんふーん」カタカタ

    アスカ「明日、シンジと買い物に行くけど服は何がいいかな?っと」カタカタ

    MELCHIOR・1『無回答』

    BALTHASAR・2『ワンピース』

    CASPER・3『ガーターベルト付ドレス』

    アスカ「意見がバラバラじゃない。使えないわね

    アスカ「もっといい意見くださいなっと」カタカタ

    MELCHIOR・1『無回答』

    BALTHASAR・2『ワンピース』

    CASPER・3『勝負下着』

    アスカ「ダメね。もういいわ。ワンピースにしとこ」スタスタ


    リツコ「……」

    7 = 1 :

    ミサト「ふわぁぁぁ」

    リツコ「ミサト」

    ミサト「どうしたのー?怖い顔してぇ」

    リツコ「最近、MAGIが頻繁に使用されているわ」

    ミサト「誰に?」

    リツコ「貴方の子供たちに」

    ミサト「シンジくんやアスカのこと?」

    リツコ「そう」

    ミサト「べっつにいいんじゃないのー?非常時に使われるのはアレだけど」

    リツコ「あれは玩具じゃないのよ?」

    ミサト「わかったわ。言っとく」

    リツコ「お願いね」

    8 = 1 :

    葛城宅

    ミサト「―――というわけで、MAGIはあまり使っちゃダメよん?」

    レイ「碇くん。お肉……あげるわ」ヒョイ

    シンジ「あ、ごめん。気が利かなくて」

    アスカ「もったいない。美味しいのに」

    シンジ「ありがとう、アスカ」

    アスカ「べ、別にアンタの料理が上手いとかいってないでしょ!!勘違いしないで!!」

    レイ「お味噌汁……美味しい」

    シンジ「おかわりならあるから」

    レイ「ええ」

    アスカ「おかわりっ!!」

    シンジ「はいはい」

    ミサト「一応、言ったからねー。知らないわよー?」

    9 :

    おもしろい

    13 = 1 :

    別の日

    レイ「……」カタカタ

    MELCHIOR・1『無回答』

    BALTHASAR・2『ファイト』

    CASPER・3『大丈夫』

    レイ「……」グッ

    マヤ「何をしているの?」

    レイ「あ……!」

    マヤ「……?」

    レイ「……なんでも、ありません」タタタッ

    マヤ「変なの」

    マヤ「最近、MAGIが頻繁に使用されているのってやっぱり、あの子達が……」

    マヤ「どんなことを訊いているのか、ログでも辿ってみようかな……」カタカタ

    15 :

    悩み相談所でももっとマシな質問するぞ

    16 = 1 :

    リツコ「マヤ?」

    マヤ「……」

    リツコ「マヤ?」

    マヤ「え?あ、せ、先輩!!」カタカタカタカ

    リツコ「何をしているの?」

    マヤ「え?な、なんでもありま……せんっ!」ターンッ!!

    リツコ「何か不都合なものでも消去したのかしら?」

    マヤ「いえ、とんでもありません」

    リツコ「そう」

    マヤ「はぁ……」

    リツコ「MAGIの調子は?」

    マヤ「だ、大丈夫です」

    リツコ「そう」

    マヤ(もう……エヴァのパイロットたちはMAGIを花占いかなにかと勘違いしてるの……?)

    18 = 1 :

    別の日

    アスカ「最近、面白いことがないのよねー」カタカタ

    MELCHIOR・1『無回答』

    BALTHASAR・2『それで?』

    CASPER・3『男漁り推奨』

    アスカ「シンジもあのえこ贔屓ばかり気にしてるみたいなのよねー」カタカタ

    MELCHIOR・1『無回答』

    BALTHASAR・2『貴方のことも見ていると思う』

    CASPER・3『夜這い推奨』

    アスカ「そうかしら……」

    リツコ「アスカ?」

    アスカ「え?」

    リツコ「MAGIは玩具じゃないの?いい?」

    アスカ「はいはい。わかったわよ」スタスタ

    リツコ「全く……」

    19 = 1 :

    ミサト「今日は微糖にしておこうかしら」ピッ

    リツコ「ミサト」

    ミサト「どうしたのよ?」

    リツコ「ちゃんと注意してくれたの?」

    ミサト「したわよ。失敬ね」

    リツコ「でも、エスカレートしているわ。もう一度、きちんと言っておいて」

    ミサト「はいはい。りょーかい」

    リツコ「もう……」スタスタ

    ミサト「うーん……確かにこれ以上、リツコの胃に負荷を与えるのはちょっち、まずいか」

    ミサト「でもなぁ……」

    ミサト「正直、最近どうしていいかわからないのよね……」

    ミサト「……あ、そーだ」

    20 :

    エヴァにMAGIなんてあったっけ

    22 = 1 :

    ミサト「中学生に注意するとき、どうしたらいいですかっと」カタカタ

    MELCHIOR・1『無回答』

    BALTHASAR・2『難しい問題。でも、それは貴方がどれだけ子どものことを思っているかの問題でもある。一度真剣にテーブルを囲い、話し合うべき』

    CASPER・3『鳩尾を殴る』

    ミサト「参考になるようなならないような……」

    シンジ「あれ?ミサトさん」

    ミサト「シンジくん、どうしたの?」

    シンジ「あ、ちょっと課題でわからないところがあって。MAGIに訊ねてみようかなって」

    ミサト「そうなの。どうぞ」

    シンジ「すいません。―――えっと」カタカタ

    MELCHIOR・1『12』

    BALTHASAR・2『12』

    CASPER・3『無回答』

    シンジ「そっか。ここの答えは12か。確かにそうだ。ありがとう」

    ミサト「あー、ちょっとまって」

    23 = 21 :

    このカスパーなくてもよくね?

    25 = 20 :

    >>21 もしかして漫画には出てない?

    26 :

    >>25
    MAGIを知らないとかにわかにも程がある

    27 :

    このカスパー
    すでに使徒に浸食されてんじゃね?

    28 :

    カスパーは女脳だからな

    29 :

    カウパーつかえねえ

    30 :

    メルキオールの無駄遣い感半端ないな

    31 = 1 :

    シンジ「はい?」

    ミサト「リツコが結構、カンカンに怒ってるのよね」

    シンジ「どうしてですか?」

    ミサト「MAGIを無断で使用しているから」

    シンジ「ダメなんですか?結構、便利なんですけど」

    ミサト「んー、まあ、MAGIはネルフそのものって言ってもいいから、リツコは過敏になっているんでしょうね」

    シンジ「そうですね。これから気をつけます」

    ミサト「ええ、そうして。あと、できればアスカにも伝えておいて」

    シンジ「はい」

    ミサト「よしよし」

    ミサト「そうよね。シンジくんはいい子なんだから、目を見て話せば分かってくれるのよね」

    ミサト「さーてと、私も仕事に戻りましょうか」

    32 = 21 :

    >>25
    あんまり漫画覚えてないけど名前くらいは出てると思う
    ようは高性能コンピューター
    思考回路が三つに別れてて多数決してる

    33 = 1 :

    別の日

    レイ「……」カタカタ

    MELCHIOR・1『無回答』

    BALTHASAR・2『ラブレター』

    CASPER・3『SEX』

    レイ「……」オロオロ

    シンジ「綾波」

    レイ「きゃっ!?」ガタッ

    シンジ「え?」

    レイ「あ、ご、ごめんなさい」

    シンジ「何してたの?」

    レイ「見ないで!!」

    シンジ「あ、ご、ごめん……」

    レイ「私のほうこそ……ごめんなさい……それじゃあ」タタタッ

    シンジ「綾波……?」

    34 = 20 :

    >>32 名前は出てたのか
    忘れてたわ 39

    35 = 1 :

    シンジ「綾波……何してたんだろう……?」

    MELCHIOR・1『』

    BALTHASAR・2『』

    CASPER・3『』

    シンジ「……」

    シンジ「……綾波は何をしていたんですか」カタカタ

    MELCHIOR・1『回答拒否』

    BALTHASAR・2『回答拒否』

    CASPER・3『回答拒否』

    シンジ「ダメか……」

    リツコ「シンジくんっ」

    シンジ「あ……」

    リツコ「何をしているの?」

    シンジ「す、すいません。あの……これは……」

    リツコ「これは玩具じゃないの。何度も言わせないで」

    36 :

    カスパーさんでも空気は読むんだなw

    37 :

    優しいなこいつら

    38 = 15 :

    口堅いんだなwww

    39 = 1 :

    シンジ「す、すいません」

    リツコ「もう……」カタカタ

    リツコ「ん……?好きな人に想いを伝える方法……?シンジくん?」

    シンジ「は、はい?」

    リツコ「こういうことは、自分で考えなさい。コンピューターに頼らないで」

    シンジ「は、はい。すいませんでした」

    リツコ「午後はカレーパンがいいかとか、最近眠れないとか、上司がむかついたときの対処法だとか、くだらないことをMAGIに訊かないで」

    シンジ「はい……すいません……」

    リツコ「なによ……似合う眼鏡をおしえろください、とか。ありえないわ」

    シンジ「それは……僕じゃ……」

    リツコ「とにかく。MAGIの私的利用は厳禁。いい?」

    シンジ「わかりました」

    リツコ「もう……」

    40 = 15 :

    最後のゲンドウじゃ

    41 = 1 :

    葛城宅

    ミサト「ありゃ、リツコに捕まったの?運がなかったわねー」

    シンジ「結構、怖い人ですね。淡々とした口調で怒られました」

    ミサト「リツコはねー。そういうとこあるわー」

    アスカ「こっそり使えばバレないでしょ?」

    シンジ「それが質問したことってログが残るみたいなんだ」

    アスカ「え……」

    シンジ「だから、誰が質問したかは分からないけど、どんな質問をしたのかはバレるよ?」

    アスカ「な、なんだ……それなら別にいいじゃない」

    ミサト「アスカー?あまり、リツコを困らせないでね?あれでも毎日仕事に追われてるんだから」

    アスカ「はいはい。分かってる」

    シンジ「当分、MAGIはお預けかな……」

    42 = 36 :

    どれがマヤさんの質問なんだ…

    43 = 1 :

    別の日

    レイ「い、碇くん」

    シンジ「なに、綾波?」

    レイ「これ……読んでくれると……嬉しいわ」スッ

    シンジ「え……」

    レイ「そ、それじゃあ」タタタッ

    シンジ「綾波!!」

    シンジ「これ……なんだろう……手紙……?」

    シンジ「茶封筒に入ってるし……もしかして、辞令とかかな……?」

    シンジ「……」ペラッ

    シンジ「……」

    シンジ「……っ」ダダッ!!

    44 = 1 :

    マヤ「最近、先輩が構ってくれないんですよね」カタカタ

    MELCHIOR・1『無関心』

    BALTHASAR・2『仕事を優先するタイプだから気にしないほうがいい』

    CASPER・3『ベロチュー推奨』

    マヤ「はぁ……」

    シンジ「あ、あの!!」

    マヤ「シンジくん?どうしたの?」

    シンジ「緊急事態なんです!!MAGIの使用許可をください!!」

    マヤ「え……でも……」

    シンジ「お願いします!!!」

    マヤ「あの、そんな!!頭をあげて!!使っていいから、ね?」

    シンジ「ありがとうございます!!」

    マヤ「でも、どうしてそんなに慌てて……」

    シンジ「綾波の様子がおかしいんです!!」

    マヤ「え……?」

    45 :

    やっぱりこのカスパーポンコツだ

    47 :

    カスパー可愛い

    48 = 45 :

    なるほどカスでパー
    名は体を表す

    49 = 1 :

    シンジ「僕の話を聞いてください!!」カタカタ

    MELCHIOR・1『承認』

    BALTHASAR・2『承認』

    CASPER・3『承認』

    シンジ「ありがとうございます!!」カタカタ

    MELCHIOR・1『質問事項入力可』

    BALTHASAR・2『いえいえ』

    CASPER・3『礼は不要』

    シンジ「綾波から『セックス』とだけ書かれた紙をもったらんです!!これはどういうことでしょうか?!」カタカタ

    MELCHIOR・1『思案中』

    BALTHASAR・2『回答模索中』

    CASPER・3『綾波氏の股開き』

    シンジ「お願いします……」

    マヤ「ど、どういうこと……?あのレイが……そんなメモ紙をシンジくんに……?」

    50 = 36 :

    レイはアドバイスされた事を全部取り入れようとするタイプなんだなw


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