私的良スレ書庫
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久『こんばんは美穂子』ニコ
美穂子『こんばんは、上埜さん』ニコ
久『あなたも物好きね……これで5回目かしら?』
美穂子『もうそんなにも……』
久『初めてここに来たのは3ヶ月前ほど前ね。つい最近のことだからよく覚えてるわ……』
美穂子『ここに通うようになったおかげで、上埜さんのことをより知れた気がします』
久『私も美穂子のことについてはだいぶ詳しくなった気がするわ』フフ
美穂子『……上埜さん。今日は少し訊きたいことがあるのですが……よろしいですか?』
久『なにかしら? スリーサイズでもなんでも答えるわよ?』
美穂子『も、もうっ……真面目な話だから茶化さないでください!』
久『あはは、ごめんごめん……で、なにかしら?』
久『こんばんは美穂子』ニコ
美穂子『こんばんは、上埜さん』ニコ
久『あなたも物好きね……これで5回目かしら?』
美穂子『もうそんなにも……』
久『初めてここに来たのは3ヶ月前ほど前ね。つい最近のことだからよく覚えてるわ……』
美穂子『ここに通うようになったおかげで、上埜さんのことをより知れた気がします』
久『私も美穂子のことについてはだいぶ詳しくなった気がするわ』フフ
美穂子『……上埜さん。今日は少し訊きたいことがあるのですが……よろしいですか?』
久『なにかしら? スリーサイズでもなんでも答えるわよ?』
美穂子『も、もうっ……真面目な話だから茶化さないでください!』
久『あはは、ごめんごめん……で、なにかしら?』
美穂子『上埜さんはどうして……ここで働いているんですか?』
久『……』
美穂子『話しにくいことだとは思います……』
美穂子『でもやっぱり……! 学生がこういうお店で働くのは普通じゃありません!』
久『ええ、私もそうだと思うわ』
美穂子『家庭の事情、ですか?』
久『……両親がね、夜逃げしたの』
美穂子『……!!』
久『詳しい事情は分からない……ただ、修学旅行から戻った日の夜、いなくなってたわ』
美穂子『そん、な……』
久『……』
美穂子『話しにくいことだとは思います……』
美穂子『でもやっぱり……! 学生がこういうお店で働くのは普通じゃありません!』
久『ええ、私もそうだと思うわ』
美穂子『家庭の事情、ですか?』
久『……両親がね、夜逃げしたの』
美穂子『……!!』
久『詳しい事情は分からない……ただ、修学旅行から戻った日の夜、いなくなってたわ』
美穂子『そん、な……』
久『私に残されていたのは、郵便ポストに入っていた一枚の紙』
久『そこに書かれていたのは……このお店の住所だったわ』
美穂子『……』
久『あとの話は単純』
久『ここで住み込みで働かせてもらいながら学校に通う』
久『そんな新しい平穏な日常を手に入れたってだけ』
美穂子『……ひぐっ……ぐずっ』
久『泣かないで美穂子……私、今の境遇を不幸だとは思わないし、むしろ幸せだと思ってるから』
美穂子『幸せ……?』ポロポロ
久『ええ。私今、とっても幸せよ』ニコ
久『オーナーは優しいし、同僚の子もお客さんも良い人ばかり……』
久『ここで働いたお金のおかげで大学にだって進学出来る……』
久『それに何より……美穂子とこんなにも仲良くなれた』
美穂子『……!』
久『これ以上の幸せ、今の私には思いつかないわ』ニッコリ
久『そこに書かれていたのは……このお店の住所だったわ』
美穂子『……』
久『あとの話は単純』
久『ここで住み込みで働かせてもらいながら学校に通う』
久『そんな新しい平穏な日常を手に入れたってだけ』
美穂子『……ひぐっ……ぐずっ』
久『泣かないで美穂子……私、今の境遇を不幸だとは思わないし、むしろ幸せだと思ってるから』
美穂子『幸せ……?』ポロポロ
久『ええ。私今、とっても幸せよ』ニコ
久『オーナーは優しいし、同僚の子もお客さんも良い人ばかり……』
久『ここで働いたお金のおかげで大学にだって進学出来る……』
久『それに何より……美穂子とこんなにも仲良くなれた』
美穂子『……!』
久『これ以上の幸せ、今の私には思いつかないわ』ニッコリ
美穂子『上埜さん……』ポロポロ
久『美穂子、本当にありがとうね……私のためにこんなにも泣いてくれて……』ギュッ
久『私……ぐずっ、とっても嬉しい……』
美穂子『っ……』ギュッ
久『こんな時にこんなこと言うのはずるいかもしれないけどね、聞いて欲しい……』
久『私ね……美穂子のことが好きなの』
美穂子『っ……!』
久『優しくて、一緒にいると楽しくて……』
久『とっても初心で恥ずかしがり屋で、そういうところもすごく可愛い……』
久『そんなあなたが大好き……』
美穂子『私もです……』ウルウル
久『えっ……?』
美穂子『私も好きです……上埜さんっ…』ポロポロ
久『美穂子、本当にありがとうね……私のためにこんなにも泣いてくれて……』ギュッ
久『私……ぐずっ、とっても嬉しい……』
美穂子『っ……』ギュッ
久『こんな時にこんなこと言うのはずるいかもしれないけどね、聞いて欲しい……』
久『私ね……美穂子のことが好きなの』
美穂子『っ……!』
久『優しくて、一緒にいると楽しくて……』
久『とっても初心で恥ずかしがり屋で、そういうところもすごく可愛い……』
久『そんなあなたが大好き……』
美穂子『私もです……』ウルウル
久『えっ……?』
美穂子『私も好きです……上埜さんっ…』ポロポロ
美穂子『ずっとずっと好きでした……』
美穂子『ここに初めて来たときから、全国の舞台で再開したときからずっと……』
久『美穂子……』ジワッ
美穂子『上埜さん……もしよろしければ私と……』
久『待って』
美穂子『え……?』
久『それを美穂子に言われるのは嫌……私から言わせて頂戴……?』ニコ
美穂子『う、上埜さん……』
久『好きです……私と付き合ってください』
美穂子『っ……』
美穂子『はいっ……!』ニコ
美穂子『ここに初めて来たときから、全国の舞台で再開したときからずっと……』
久『美穂子……』ジワッ
美穂子『上埜さん……もしよろしければ私と……』
久『待って』
美穂子『え……?』
久『それを美穂子に言われるのは嫌……私から言わせて頂戴……?』ニコ
美穂子『う、上埜さん……』
久『好きです……私と付き合ってください』
美穂子『っ……』
美穂子『はいっ……!』ニコ
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久『……ねえ、美穂子』
美穂子『……なんですか、上埜さん』
久『私今、すごく幸せ……』ギュッ
美穂子『ふふ、私もです……』
久『……本当はあなたにお金なんて払ってもらいたく無いのに』
久『もっともっと、あなたと一緒に居たいのに』
久『本当にごめんなさい……』
美穂子『その話はしないでって、いつも言ってるじゃないですか』ニコ
美穂子『本来の半額以下の料金にしてもらって』
美穂子『私が指名した分のお金まで返してもらって……』
久『それでも、あなたがお金を払ってるのに変わりはないっ……』
久『……ねえ、美穂子』
美穂子『……なんですか、上埜さん』
久『私今、すごく幸せ……』ギュッ
美穂子『ふふ、私もです……』
久『……本当はあなたにお金なんて払ってもらいたく無いのに』
久『もっともっと、あなたと一緒に居たいのに』
久『本当にごめんなさい……』
美穂子『その話はしないでって、いつも言ってるじゃないですか』ニコ
美穂子『本来の半額以下の料金にしてもらって』
美穂子『私が指名した分のお金まで返してもらって……』
久『それでも、あなたがお金を払ってるのに変わりはないっ……』
久『私がここをやめればずっと一緒に……!』
美穂子『ダメです、上埜さん』
久『っ……』
美穂子『それだけは……ダメです』
久『美穂子……』
美穂子『上埜さんと私がこうして巡り会えたのも、今こうやって触れ合えてるの……もこのお店があったからです』
美穂子『そんな大切な場所を裏切るなんて……絶対にしないでください』
久『でもっ……!』
美穂子『私なら大丈夫です』ギュッ
久『……』
美穂子『会えない時間が愛を育む。そんな言葉があります……だから、ね?』ニコ
久『ぐずっ……分かった……』ギュウ
美穂子『ダメです、上埜さん』
久『っ……』
美穂子『それだけは……ダメです』
久『美穂子……』
美穂子『上埜さんと私がこうして巡り会えたのも、今こうやって触れ合えてるの……もこのお店があったからです』
美穂子『そんな大切な場所を裏切るなんて……絶対にしないでください』
久『でもっ……!』
美穂子『私なら大丈夫です』ギュッ
久『……』
美穂子『会えない時間が愛を育む。そんな言葉があります……だから、ね?』ニコ
久『ぐずっ……分かった……』ギュウ
6行目
美穂子『上埜さんと私がまた巡り合えたのも、今こうやって触れ合えてるのも……このお店があったからです』
美穂子『上埜さんと私がまた巡り合えたのも、今こうやって触れ合えてるのも……このお店があったからです』
いつまでも旧姓で呼ばれてる事に関して部長は良いんですかね……?
美穂子『大丈夫、私たちはずっと一緒です』ギュッ
美穂子『私は上埜さんを置いて行ったりしません……』
久『っ……』
美穂子『来年には同じ大学に進学して、一緒に居られる時間もずっと増えます』
美穂子『だから……それまではこのままで』
美穂子『お金の心配はしないでください。大丈夫ですから』ニッコリ
久『分かった……美穂子を信じるわ』ニッコリ
美穂子『ふふ。上埜さん……キス、しますね……』
久『うん……来て……』
美穂子『好きです、上埜さん……』チュゥ
久『ん……』
美穂子『私は上埜さんを置いて行ったりしません……』
久『っ……』
美穂子『来年には同じ大学に進学して、一緒に居られる時間もずっと増えます』
美穂子『だから……それまではこのままで』
美穂子『お金の心配はしないでください。大丈夫ですから』ニッコリ
久『分かった……美穂子を信じるわ』ニッコリ
美穂子『ふふ。上埜さん……キス、しますね……』
久『うん……来て……』
美穂子『好きです、上埜さん……』チュゥ
久『ん……』
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戒能『久、少しよろしいですか』
久『あら良子……何かご用かしら?』ニコ
戒能『福路美穂子について、大切なお話が』
久『美穂子……?』
戒能『実は……』
久『えっ……?』
戒能『久、少しよろしいですか』
久『あら良子……何かご用かしら?』ニコ
戒能『福路美穂子について、大切なお話が』
久『美穂子……?』
戒能『実は……』
久『えっ……?』
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美穂子『こんばんは、上埜さん』
久『……こんばんは、美穂子』
美穂子『少し来る暇が無くて……前回から間隔が空いてしまいました。すみません』ニコ
美穂子『おにぎり作ってきましたから、一緒に……』
久『ねえ、美穂子』
美穂子『はい、なんですか?』
久『お金、親から盗んでたって本当なの……?』
美穂子『……!!』
久『う、うそだよね……? 美穂子がそんなこと、するわけないよね……?』
美穂子『……』
久『美穂子……?』
美穂子『こんばんは、上埜さん』
久『……こんばんは、美穂子』
美穂子『少し来る暇が無くて……前回から間隔が空いてしまいました。すみません』ニコ
美穂子『おにぎり作ってきましたから、一緒に……』
久『ねえ、美穂子』
美穂子『はい、なんですか?』
久『お金、親から盗んでたって本当なの……?』
美穂子『……!!』
久『う、うそだよね……? 美穂子がそんなこと、するわけないよね……?』
美穂子『……』
久『美穂子……?』
美穂子『……上埜さん、おにぎり食べましょう』ニコ
美穂子『今日は上埜さんが好きな……』
久『答えて!!』
美穂子『っ……』
久『もし本当なら……』
久『私は私自身を絶対に許せない……』
美穂子『……!』
美穂子『う、上埜さんは何も悪くありません!!』
美穂子『悪いのは全部っ、勝手な事をした私で……!』
久『話は全て聞かせてもらったわ……』
久『夜な夜な家を抜け出すあなたが不審がられていたことも……』
久『家のお金を盗んでいたことが両親にバレたことも……』
久『それが原因で別の大学へ進学させられそうになっていることも……』
久『全部、全部……聞かせてもらった……』
美穂子『っ……』
美穂子『今日は上埜さんが好きな……』
久『答えて!!』
美穂子『っ……』
久『もし本当なら……』
久『私は私自身を絶対に許せない……』
美穂子『……!』
美穂子『う、上埜さんは何も悪くありません!!』
美穂子『悪いのは全部っ、勝手な事をした私で……!』
久『話は全て聞かせてもらったわ……』
久『夜な夜な家を抜け出すあなたが不審がられていたことも……』
久『家のお金を盗んでいたことが両親にバレたことも……』
久『それが原因で別の大学へ進学させられそうになっていることも……』
久『全部、全部……聞かせてもらった……』
美穂子『っ……』
まあ部活やってる高校生なんてアルバイトしても月にいくら稼げんだよって話だよな。
久『どうして』
久『なんで今まで……黙ってたの……』ポロポロ
美穂子『上埜さんと、一緒に居たかったから……』ジワッ
久『私も一緒に居たい!』
久『でもっ……』
久『美穂子にそんなことをさせてまでっ……あなたの手を汚させてまでっ……!』
久『……一緒にいたくなんかない』ポロポロ
美穂子『ひぐっ……上埜さん……』
久『……別れましょう、私たち』
美穂子『……!!』
久『なんで今まで……黙ってたの……』ポロポロ
美穂子『上埜さんと、一緒に居たかったから……』ジワッ
久『私も一緒に居たい!』
久『でもっ……』
久『美穂子にそんなことをさせてまでっ……あなたの手を汚させてまでっ……!』
久『……一緒にいたくなんかない』ポロポロ
美穂子『ひぐっ……上埜さん……』
久『……別れましょう、私たち』
美穂子『……!!』
美穂子『そん、な……』ガクガク
久『これ以上私と一緒に居たら……あなたはこれからもっと不幸になるかもしれない』
久『あなたの日常が……私によって壊されてゆくかもしれない』
久『私にはそんなこと……絶対に耐えられない』
久『だからもう……』
美穂子『嫌です!!』
美穂子『絶対に嫌……別れるなんて、そんなっ……!!』
久『私だって嫌よ! 別れたく無い!! ずっと一緒に居たい!! でも……!』
久『私たちは自分一人の力じゃ生きていけないの……』
久『私と美穂子が力を合わせても……二人だけの力じゃ何も出来ないのっ……』
美穂子『ひぐっ……うえの、さん……』ポロポロ
久『これ以上私と一緒に居たら……あなたはこれからもっと不幸になるかもしれない』
久『あなたの日常が……私によって壊されてゆくかもしれない』
久『私にはそんなこと……絶対に耐えられない』
久『だからもう……』
美穂子『嫌です!!』
美穂子『絶対に嫌……別れるなんて、そんなっ……!!』
久『私だって嫌よ! 別れたく無い!! ずっと一緒に居たい!! でも……!』
久『私たちは自分一人の力じゃ生きていけないの……』
久『私と美穂子が力を合わせても……二人だけの力じゃ何も出来ないのっ……』
美穂子『ひぐっ……うえの、さん……』ポロポロ
店の縛り的に無理なんだろ
実際そういうのバレたらクビの店もあるし
実際そういうのバレたらクビの店もあるし
久『美穂子……もう二度とここには来ないで』
美穂子『っ……!!』
久『互いの事はもう……忘れましょう』
美穂子『そん、な……』
久『きっと時間が解決してくれるわ』
久『この辛い気持ちも……やるせなさも』
久『私たちの恋心も全部……』ポロポロ
美穂子『嫌です!! 忘れたくなんてありません!!』
美穂子『この気持ちだけは……上埜さんのことが好きって気持ちだけは……絶対に……!!』
久『美穂子……もう時間だわ』
美穂子『えっ……』
美穂子『っ……!!』
久『互いの事はもう……忘れましょう』
美穂子『そん、な……』
久『きっと時間が解決してくれるわ』
久『この辛い気持ちも……やるせなさも』
久『私たちの恋心も全部……』ポロポロ
美穂子『嫌です!! 忘れたくなんてありません!!』
美穂子『この気持ちだけは……上埜さんのことが好きって気持ちだけは……絶対に……!!』
久『美穂子……もう時間だわ』
美穂子『えっ……』
久『今までありがとう……あなたと出会えて本当に幸せだった』
美穂子『い、嫌です! そんなのやめて……!!』
久『美穂子、愛してる』ニコ
美穂子『っ……!』
『ん……』チュゥ
美穂子『い、嫌です! そんなのやめて……!!』
久『美穂子、愛してる』ニコ
美穂子『っ……!』
『ん……』チュゥ
>>696
もう(見込み)ないじゃん……
もう(見込み)ないじゃん……
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