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元スレアスカ「ほらっ、歩きなさいよ!」
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リツコ「せ!」
綾波「子供」
ミサト「天使」
アスカ「畜生」
リツコ「……なるほど」
ミサト「なかなか興味深い結果になったわね」
リツコ「ええ、この謎はとても複雑みたいだから、一つずつ紐解いていきましょう」
シンジ「……」
綾波「子供」
ミサト「天使」
アスカ「畜生」
リツコ「……なるほど」
ミサト「なかなか興味深い結果になったわね」
リツコ「ええ、この謎はとても複雑みたいだから、一つずつ紐解いていきましょう」
シンジ「……」
リツコ「まず比較的分かりやすいレイからなのだけれど、その、子供というのは……」
綾波「愛すべき対象です」
リツコ「そうね。つまり、あなたがシンジ君に抱いているのは母性愛でいいのね」
綾波「母性愛がなにか分かりませんが、子供に対しての愛がそうだというなら、きっとそうです」
リツコ「そう……具体的にどういうことをしてあげたいの?」
綾波「ご飯を食べさせてあげたり、着替えを手伝ったり、頭を洗ってあげたり」
リツコ「そうね。小さな子供にするべきとはいえ、母性から来る行動ね」
綾波「母乳をあげたり、おしめをかえてあげたり、子守唄を……」
リツコ「待ちなさい、レイ。ちょっと待ちなさい」
シンジ「……」
綾波「愛すべき対象です」
リツコ「そうね。つまり、あなたがシンジ君に抱いているのは母性愛でいいのね」
綾波「母性愛がなにか分かりませんが、子供に対しての愛がそうだというなら、きっとそうです」
リツコ「そう……具体的にどういうことをしてあげたいの?」
綾波「ご飯を食べさせてあげたり、着替えを手伝ったり、頭を洗ってあげたり」
リツコ「そうね。小さな子供にするべきとはいえ、母性から来る行動ね」
綾波「母乳をあげたり、おしめをかえてあげたり、子守唄を……」
リツコ「待ちなさい、レイ。ちょっと待ちなさい」
シンジ「……」
綾波「……? 子守唄はいけませんか?」
リツコ「そこじゃない。そこじゃないのよ」
綾波「……?」
リツコ「レイ、一つ聞くけど、今のシンジ君に母乳を上げることは出来ないでしょ?」
綾波「はい……私は妊娠していないので」
リツコ「あなたがお乳が出るかどうかは関係ないの。母乳は赤ちゃんにあげるものであって、成熟した男性にあげるものではないの」
綾波「……」
リツコ「それからおしめも止めて。とても怪しい絵面になってしまうわ」
綾波「……はい」
リツコ「まぁそういう趣味の世界がないわけではないけど……」
綾波「あるんですか?」
リツコ「そこに食いつかないでちょうだい」
シンジ「……」
リツコ「そこじゃない。そこじゃないのよ」
綾波「……?」
リツコ「レイ、一つ聞くけど、今のシンジ君に母乳を上げることは出来ないでしょ?」
綾波「はい……私は妊娠していないので」
リツコ「あなたがお乳が出るかどうかは関係ないの。母乳は赤ちゃんにあげるものであって、成熟した男性にあげるものではないの」
綾波「……」
リツコ「それからおしめも止めて。とても怪しい絵面になってしまうわ」
綾波「……はい」
リツコ「まぁそういう趣味の世界がないわけではないけど……」
綾波「あるんですか?」
リツコ「そこに食いつかないでちょうだい」
シンジ「……」
リツコ「次にミサトだけれど」
ミサト「……私は他の二人に比べたらマシな方だと思うわ」
リツコ「そう思えるあなたが心配よ」
ミサト「大丈夫よ、私は自我を失ったりはしないから」
リツコ「……そう、それは安心していいのか分からないのだけれど」
ミサト「シンジ君が天界に帰るまで保護者としてしっかり見守ってあげましょうね」
リツコ「……もう何も言わないわ。藪の中身はきっとパターン青だもの」
シンジ「……」
ミサト「……私は他の二人に比べたらマシな方だと思うわ」
リツコ「そう思えるあなたが心配よ」
ミサト「大丈夫よ、私は自我を失ったりはしないから」
リツコ「……そう、それは安心していいのか分からないのだけれど」
ミサト「シンジ君が天界に帰るまで保護者としてしっかり見守ってあげましょうね」
リツコ「……もう何も言わないわ。藪の中身はきっとパターン青だもの」
シンジ「……」
リツコ「それで、一番分からないのはあなたなのだけれど」
アスカ「なによ」
リツコ「畜生って……いったいどうして?」
アスカ「だってそうでしょ、人に世話されなきゃご飯も食べれない。なにも考えてない。堕落している生き物。畜生以外の何ものでもないわ」
リツコ「そう言われれば納得だけど……あなたがそれを言うの?」
アスカ「私が言っちゃいけないの?」
リツコ「だって、ねぇ。その……他の何よりもシンジ君を大切にしてそうじゃない」
アスカ「この私が? バカシンジを? はんっ、へそで茶を沸かすわね」
リツコ「そう……」
シンジ「……」
アスカ「なによ」
リツコ「畜生って……いったいどうして?」
アスカ「だってそうでしょ、人に世話されなきゃご飯も食べれない。なにも考えてない。堕落している生き物。畜生以外の何ものでもないわ」
リツコ「そう言われれば納得だけど……あなたがそれを言うの?」
アスカ「私が言っちゃいけないの?」
リツコ「だって、ねぇ。その……他の何よりもシンジ君を大切にしてそうじゃない」
アスカ「この私が? バカシンジを? はんっ、へそで茶を沸かすわね」
リツコ「そう……」
シンジ「……」
アスカ「……」ギュー
シンジ「……」
リツコ「それだけ言っておきながら、くっつくのは止めないのね?」
アスカ「なんの話よ」
リツコ「だから、シンジ君にくっつくのをよ」
アスカ「ああ、そういえばここのシンジがいたわね。忘れてたわ」
リツコ「そうね。私もアスカがシンジ君にくっついていること、すっかり忘れていたわ」
アスカ「目視しているのにね」
リツコ「不思議なこともあるものね」
シンジ「……」
シンジ「……」
リツコ「それだけ言っておきながら、くっつくのは止めないのね?」
アスカ「なんの話よ」
リツコ「だから、シンジ君にくっつくのをよ」
アスカ「ああ、そういえばここのシンジがいたわね。忘れてたわ」
リツコ「そうね。私もアスカがシンジ君にくっついていること、すっかり忘れていたわ」
アスカ「目視しているのにね」
リツコ「不思議なこともあるものね」
シンジ「……」
リツコ「畜生に抱きつくその心理はいったいどういうもなの?」
アスカ「それは、その……」
リツコ「……」
アスカ「そう、暖房器具よ! 寒いから、湯たんぽ代わり!!」
リツコ「本物の湯たんぽ、用意しましょうか?」
アスカ「いらないわ。湯たんぽじゃ敵わないくらいあったかくなるもの」
リツコ「そうなの?」
アスカ「なんか体がぽかぽかしてくるもん」
リツコ「発熱してるのはアスカの方なんじゃ……」
シンジ「……」
アスカ「それは、その……」
リツコ「……」
アスカ「そう、暖房器具よ! 寒いから、湯たんぽ代わり!!」
リツコ「本物の湯たんぽ、用意しましょうか?」
アスカ「いらないわ。湯たんぽじゃ敵わないくらいあったかくなるもの」
リツコ「そうなの?」
アスカ「なんか体がぽかぽかしてくるもん」
リツコ「発熱してるのはアスカの方なんじゃ……」
シンジ「……」
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