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    元スレ妹「兄さんの観察日記をつけてるんだ」

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    みんなの評価 : ★★
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    101 = 1 :

    「……うん、うんうん、わかった」

    「ほんと!?」

    「とりあえずここに黄色い救急車を呼べばいいって事はわかった」

    「なんで!?」

    「……」

    「そ、その生暖かい視線はなにかな」

    「……うん、あんたはそれでいいわよ、そういう人間だもんね、うん」

    「よくわかんないよ…」

    102 = 26 :

    お兄ちゃんだけど愛さえあれば尿道開発していいよねっ

    103 = 47 :

    あなる

    104 = 1 :

    「とりあえず、理由も教えた事だし日記の件はこれでおしまいね!」パンパン

    「あんたはこの記憶を即効抹殺して宿題をやる事、いいね?」

    「……あのさ」

    「もうっ、今度はなに?」

    「いや、今更忘れるなんて無理な話じゃない?」

    「なぁっ!」

    「わ、わたしにはこれからもあんたの動向を知る権利があると思うのよ!!」

    「こ、この嘘つき!!さっさと忘れなさーい!」

    「絶対忘れない!忘れてやんないもんねーっだ!!」

    105 = 1 :

    ‐‐‐

    ‐‐



    「はぁ…」

    「どうしたんだ?」

    「いや…ちょっとさ」

    「悩みがあるなら相談に乗るぜ?」

    「……実はさ、妹の事なんだ」

    「へぇー、お前妹いたのか」

    106 = 26 :

    セックスはしないん?

    107 :

    寝れないじゃないか

    108 = 88 :

    まさかバレてたのか

    109 = 1 :

    「その妹なんだけどさ…結構仲はいいと思うんだ」

    「喧嘩したとか?」

    「そうじゃない…そうじゃないんだけど」

    「と、言うと?」

    「最近、その妹の行動で気になった事があって…」

    「行動ねぇ」

    110 = 26 :

    もうしぇっきゅしゅしちゃえよ

    111 :

    兄と男の会話とは珍しい

    112 :

    兄も男も主人公だからな
    友じゃないのが新鮮

    113 = 1 :

    「その妹の行動が気になりだしたのは1ヶ月前くらいなんだけど」

    「結構前なんだな」

    「最初はよくわからなかったんだけど…最近になって段々確信していったと言うか」

    「つまり、何が言いたいんだよ?」




    「妹に……彼氏が出来たかもしれない」

    「ぶはっ!」

    114 = 1 :

    「わ、笑うなよ、こっちは真剣なんだから」

    「真剣な割にはしょうもねー悩みだったから笑っちまったんだよ」

    「仲いいと思ってたから、親には言わなくてもせめて俺には言ってくれると思ってたのに…」

    「妹ちゃんだって年頃の女の子なんだからそんなもんだろ」

    「でも!もし変な男に引っ掛かってたらどうするんだ!」

    「どこのお父さんだよ!」

    115 = 26 :

    兄さん優しいな

    116 = 1 :

    「つーかどうして彼氏がいると思ったんだよ?」

    「最近妙に浮かれてるっていうか…」

    「あー、意外とわかるよな、そういうの」

    「あと俺に、男はどんな服装が好きなのか聞いてきたり」

    「デートにでも行く予定かもな」

    「あとは…勘?」

    「ほとんど勘なんじゃねーか!」

    「意外と当たるんだよ、これが」

    117 = 1 :

    「でも確かに、恋人とまではいかなくても恋してる可能性は高いかもな」

    「童貞のお前に言われても説得力はないけどな」

    「お前もだろーが!」

    「そうだったなブラザー」

    「早く彼女作ろうなブラザー」

    「って、今はいいんだよそれは」

    「妹ちゃんの話まだ続くのかよ」

    118 = 1 :

    「もし、その彼氏がとんでもない奴だったらどうすればいいんだろう」

    「とんでもない奴って、例えば?」

    「ゴリラのような見た目で、ゴリラのような腕力で、ゴリラのように粗暴な…」

    「ゴリラだそれ!」

    「つーかお前の妹はゴリラ好きなのか!?」

    「すまん、冗談だよ」

    119 = 26 :

    童貞?

    120 = 1 :

    「とりあえず、俺の大事な妹だから、変な奴と付き合ってたら大変だと思ってさ」

    「そこは妹ちゃんの趣味を信じるしかないだろ」

    「うーん…あいつしっかりしてるようで結構抜けてるところあるからなぁ…」

    「シスコン」

    「うるせぇ!」

    「俺もうるさい姉貴じゃなくて、妹ちゃんみたいなかわいい妹欲しかったな~」

    「手出すなよ」

    「怖くて出せねーよ!」

    121 :

    「あと、もうひとつ悩みがあるんだ」

    「また妹ちゃん?」

    「違うって…真剣な悩みなんだよ」

    「ははは、どうせさっきみたいなくだらない悩みだろ?」

    「……」

    「それより俺の姉貴の酷い話をさ…」

    「……EDになったかもしれない」

    「oh…」

    124 = 121 :

    「最近、全然勃たないんだ…」

    「……」

    「何が原因かわからないんだけど…これも1ヶ月くらい前から…」

    「……」

    「頑張ったら勃つ時もあるけど、全然出ないんだよ」

    「……」

    「オナ禁もしてみたけど夢精も全くないし…」

    「……」

    「関係あるかわからないけど、今朝も原因不明の激痛に見舞われて…」

    「……ごめん」

    「いいんだ…」

    125 = 122 :

    ケツには違和感ないのか

    126 :

    なにその地球外生命体

    127 = 121 :

    「妹の心配する暇あったら自分の下半身の心配しろって話だよな…はは…」

    「……病院とか、行った?」

    「3日くらい前に」

    「インポだった?」

    「いや、至って健康だって、原因不明だって」

    「……」

    「最近妙に身体もだるいし、この思春期に男として色々終わっちゃったのかなって…」

    「……そっか」

    「お前は、俺の分まで童貞卒業してくれよ…」

    「あ、諦めんなよ!」

    128 = 122 :

    童貞卒業同然だろ

    129 = 123 :

    処女卒業 おめでとう!

    130 = 121 :

    「絶対大丈夫だって!自信なくすと勃つもんも勃たなくなるぜ!」

    「お前…」

    「お前にばっかり苦しい思いさせねえよ!お前が再び勃ち上がるまで、俺は絶対に童貞でいるよ!」

    「そんな!俺の事なんか見捨てろよ!」

    「いいんだよ、元々相手すらいないし」

    「お前…!」

    「お前の妹だって、まだ彼氏がいるかもわからないし!お前だってきっとまたスタンドアップするさ!」

    「だから諦めんなよ!最後まで熱くなれよ!」

    131 = 122 :

    ホモ展開で妹メンヘラ化と予想

    132 = 121 :

    「……」

    「……」

    「……そうだな!」

    「ああ!」

    「ありがとう、目を覚まさせてくれて」

    「いいって事よ、友達だろ?」

    「そうだよな、悲観してても余計悪くなるだけだよな」

    「そうだそうだ!」

    133 = 121 :

    「おっとそうだ!ついでにいい事教えてやるよ!」

    「いい事?」

    「ほぼ確実に男がいるかわかる方法だよ」

    「えっ、そんなのがあるのか!?」

    「俺はこれで姉貴の彼氏の存在を暴いたぞ!」

    「どんな方法なんだよ」

    「まあまあそう焦るなって」

    「そ、そうだな」

    「で、その方法はな……その子のつけてる日記帳を見るんだよ!」

    134 :

    わろろん

    135 :

    しえん

    137 :

    なんと

    138 = 122 :

    妹終了のお知らせ

    139 = 121 :

    「日記帳ぉ?」

    「女子ってよくそういうの書くじゃん?お前の妹ちゃんは書いてないのか?」

    「あー…なんかコソコソ書いてるの見たな」

    「その中には大抵、好きな男の事が書いてあるから!マジで!」

    「でも、兄妹といっても他人の日記を盗み見るのはなぁ…」

    「ちらっと見るだけでいいんだよ!ちらっとで!男の名前があるかどうかくらいで!」

    「でもなぁ…」

    「まっ、記憶の隅にでも留めておけよ」

    141 = 121 :

    「あれ、もうこんな時間か」

    「帰んのか?」

    「ああ、今日から3日間両親が旅行に行ってて妹と2人なんだよ」

    「おっ!日記見るチャンスじゃね!?」

    「あいつもちゃんと仕舞ってるだろうし、わざわざ見るつもりはないよ」

    「ちぇー」

    「今日は相談に乗ってくれてありがとうな」

    「またいつでも乗ってやるよ」

    「うん、じゃあまたな」

    「じゃーなー」

    144 = 121 :

    ‐‐‐

    ‐‐



    「はふぅ…やっと終わった」

    「疲れたのはこっちだよ、あんたほぼ写すだけでしょ」

    「ちゃんと自力のところもあるわよ」

    「威張れないよ、それ」

    「んー、じゃあ帰ろうかしら」

    「玄関まで送ってくよ」

    「大丈夫よ、今日は助かったわ、あんがとね」

    「今度は全部自力でやろうね」

    「善処するわ」

    145 :

    ここからようやく始まるのか

    147 = 121 :

    カチャカチャ

    「ん、鍵開いてる?」

    ガチャッ

    「ただいm」

    「えっ?」

    「おわっ!」

    「すわっ!?」ビクッ

    「ご、ごめん、誰かいると思わなくて」

    「い、いえ…こんにちは…」

    「こんにちは、妹の友達?」

    「はい、あの…あいつのお兄さんですか?」

    「ああ、そうだよ」

    (これが夜な夜な身体を開発されてる噂のお兄さんか…)ジーッ

    「?」

    148 = 121 :

    「えっと、俺の顔に何かついてた?」

    「ハッ!なんでもないです!お邪魔しました!」

    ダッ!

    「あっ!」

    タッタッタッ

    「……変わった子だなぁ」

    「あれ、兄さんお帰り」

    「ただいまー」

    「……今、私の友達と玄関で会ったりした」

    「うん、面白い子だったな」

    「ふーん…」

    149 :

    男も姉に調教されてる、的な流れかと思ったよ

    150 = 121 :

    「今日は昨日のカレー温めてるから、ご飯はもうちょっと待ってね」

    「おー、ありがとうな」

    「ううん、これくらい当然だよ」

    「……」ボソッ

    「ん?なんか言ったか?」

    「ううん、何も言ってないよ」

    (これくらい、いつか結婚したら当たり前だもんね♪)

    「ふんふんふーん…♪」

    (機嫌いいなぁ)


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