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    元スレまどか「それはとっても意外だなって」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    まどか「やってみなきゃわからないって本当だよね」

    さやか「まどか!あたし帰ってきた!」

    まどか「やったね、さやかちゃん。見滝原に来れたよ」

    さやか「わぁ…ははっ!あははっ!あたしの見滝原だぁ!」

    さやか「やったー!」タタッ

    まどか「てぃひひ!さやかちゃんったらはしゃいじゃって!」

    さやか「まどかー!見て見て!あたし達の通学路だよ!変わってない!」

    52 = 1 :

    まどか「懐かしいよね」

    さやか「うんうん!ここで仁美と待ち合わせとかしてさ!」

    さやか「ヤバい…ほんとに懐かしい…!」

    まどか「んふっ」ニコ

    さやか「ん?どうしたの?」

    まどか「んーん、気にしないで?」

    さやか「そう?…あ!学校!見滝原中はどうなってるのかな?」

    まどか「いつも通りの私たちの見滝原中だよ」

    さやか「そっかそっか!見に行こうよ!」

    まどか「良いけど、ほむらちゃん達はもう卒業してるよ?」

    53 = 23 :

    ハシャイジャッテ

    54 = 1 :

    さやか「あ、そっか…もう2年経つんだもんね」

    まどか「うん、もう高校生になったんだよ」

    さやか「そっか…高校生…か」

    まどか「……さやかちゃん」

    さやか「…よっし!それなら高校生になった杏子達を見に行こうよ!」

    まどか「うん、そうしよっか」

    さやか「どこ高?」

    まどか「こっちだよ、ついて来て」フヨフヨ

    さやか「あっ、待ってよまどかー!」タタッ

    55 = 19 :

    再放送でハシャイジャッテのかわいさに気づいた

    56 = 1 :

    さやか「ぜーはー…ぜーはー…」

    まどか「ご、ごめんね?何時もの癖で飛んじゃって…」

    さやか「……この体になってもやっぱ疲れるもんは疲れるんだね」

    まどか「てぃひひ」

    さやか「ふぅ…まぁいいわ、高校に来れたんだしさ」

    まどか「今は授業中みたいだね」

    さやか「見に行こうよ!」

    まどか「うんっ!」

    57 = 1 :

    まどか「ほむらちゃんと杏子ちゃんはクラスメイトなんだよ」

    さやか「へぇ、そっかそっか!」

    さやか「それにしても杏子が高校生にって…なんかしっくりこないよね」

    まどか「そうかなぁ?」

    さやか「うん、なんか勉強とかあまりしてなさそうじゃん?」

    まどか「でも、私やさやかちゃんより成績良かったよ?」

    さやか「げ…マジかよ」

    マミ「破滅へのロンドよ!」

    59 = 23 :

    高二なのに中二な人きたー

    60 :

    そういえばティヒヒとかウェヒヒヒばっかり目立ってたけどんふっとかも言ってたなw

    61 = 1 :

    さやか「あれ?今の声ってもしかしてマミさんじゃない?」

    まどか「うん、今は体育なのかな?テニスやってるみたい」

    さやか「いやぁ、懐かしい声だと思ったよ!」

    マミ「破滅へのロンドを打ち返すとは…流石ね」

    マミ「ならこれはどうかしら?失意へのフーガ!」

    さやか「そうそう!このネーミングセンス!」

    まどか「うぇひひ、これはたぶん真似してるだけだと思うけどね」

    62 = 49 :

    しえん

    63 = 1 :

    マミ「まだよ!ヘカトンケイルの門番!」

    マミ「その打球…ネットを越えないわよ」ニヤリ

    さやか「うはっ!マミさん変わってないなぁ」

    まどか「…結構悪化してるような気がするなって」

    さやか「え?そーお?こんなんじゃなかった?」

    まどか「ふふっ、どうだろうね」

    マミ「そして最後はこれよ!」

    マミ「ティロ・フィナーレ!」

    さやか「でたー!ティロ・フィナーレ!」

    まどか「ただのスマッシュだけどね」

    64 = 1 :

    マミ「まだまだね」ドヤッ

    さやか「くー!さっすがマミさん!高校生になってもカッコいい!」

    マミ「へっちゅっ!」

    マミ「うぅ…風邪かしら?それとも誰かが私の噂でも?」

    さやか「あたしだよ!さやかちゃんだよ!」

    まどか「マミさんには私たちは見えないからね……」

    さやか「あ…そ、そっか」

    マミ「あら、もう少しで終わりね。お片付けしなきゃ」テクテク

    さやか「…行っちゃった」

    65 :

    冷静に考えると亡霊や悪霊の類だよねこいつら

    66 = 23 :

    マミさんは一人で脳内テニスをしているのか……

    67 = 23 :

    >>65
    可愛いから取り付かれても構わん

    68 :

    壁ラリーか

    69 = 42 :

    ほむほむはよ

    70 = 1 :

    まどか「私たちも行こっか、ほむらちゃん達も授業中だよ」

    さやか「う、うん。そうだね」

    まどか「えーと、ほむらちゃん達の教室は…」

    さやか「……」キョロキョロ

    さやか「やっぱみんな大きくなったね」

    まどか「だよねぇ、お姉さん。って感じがするもん」

    さやか「制服も可愛いし、羨ましいわぁ」

    まどか「着てみたいなぁ」

    さやか「まどかなら似合うよ」

    まどか「さやかちゃんだって似合うと思うな」

    71 = 1 :

    さやか「……着てみたいね」

    まどか「……うん」

    さやか「……」

    まどか「……あっ、ほむらちゃん達の教室だよ!」

    さやか「えっ?ここ?」

    まどか「うん、世界史の授業なのかな?」

    さやか「へー…あっ!」

    ほむら「……」カキカキ

    杏子「……」モグモグ

    まどか「ほむらちゃん!」

    さやか「杏子…!」

    72 :

    しえん

    73 = 1 :

    教師「ジャンヌダルクは火刑に処せられましたが、彼女は最後まで神を信じていました」

    教師「炎の中のジャンヌダルクは微笑みながら息を引き取ったと―」

    まどか「………」

    さやか「うわー、杏子が授業受けてる!」

    さやか「でも隠れてロッキー食べてんじゃん!」

    さやか「ほむらは真面目にノート取ってるのにねぇ」

    教師「この点は日本の台与とも似ており…」

    まどか「………」

    75 = 1 :

    さやか「ん?まどか?」

    まどか「え?あっ…ほむらちゃん可愛いよね!」

    さやか「いや、そんなこと言ってないけど」

    ほむら「……」カキカキ

    まどか「ほむらちゃんは真面目だよねぇ」

    杏子「ふわぁ…」

    杏子「もぐもぐ」

    さやか「杏子は何やってんだか」


    まどか「ほむらちゃん…!」

    ほむら「……?」

    さやか「お?」

    76 = 23 :

    あれって卑弥呼じゃないの?

    77 = 42 :

    お?

    78 = 1 :

    ほむら「……気のせい、よね?」キョロキョロ

    ほむら「まどかの声が聞こえただなんて…」

    まどか「…ほむらちゃん」

    教師「暁美、授業中は静かにしなさい」

    ほむら「すみません、気を付けます」

    まどか「……すぐ側にいるのに」

    さやか「でも勘づいてなかった?」

    まどか「…そうかな」

    さやか「そうだよ、何時もほむらってかんな感じなわけ?」

    79 = 5 :

    まどほむはいいものだ

    80 = 1 :

    まどか「え?」

    さやか「いやさ、今のほむら何処と無くまどかの存在に気づいてなかった?」

    まどか「それは…たまたまだよ、私はただの概念なんだし…」カシャッ

    さやか「んー、そりゃそうだけどさ」

    さやか「でも…ってまどか!」

    まどか「ん?」

    さやか「だから、ん?じゃないわよ!」

    さやか「なにカメラ取り出してるわけ?」

    まどか「授業中のほむらちゃんを一枚撮ろうかなって」

    81 = 37 :

    まどかが導いてた男みたいな奴ってジャンヌダルクだったのか

    82 = 1 :

    さやか「あんたまだ写真撮るの?」

    まどか「逆に撮らない理由がないよ?」

    さやか「は、はぁ…」

    まどか「えへへ、ほむらちゃん」カシャッ

    ほむら「…?」キョロ

    さやか「毎日大量に写真撮られてたら嫌でも気づくようになるのかなぁ?」

    杏子「…」ジィー

    さやか「!」

    杏子「んー?」ジィー

    さやか「なんか杏子がめっちゃこっち見てる?」

    83 = 19 :

    まどかの導いた緑のやつってワルプルギスの核説があったよな

    85 :

    杏さやがありますように

    86 = 1 :

    杏子「おい」

    さやか「えっ?あ、あたし?」

    杏子「おいってば」

    さやか「杏子…?あんたもしかしてあたしの姿が見え…」

    杏子「おい、ほむらってば」

    さやか「あっ…」

    ほむら「何かしら?」

    杏子「さっきから何キョロキョロしてるわけ?」

    ほむら「誰かが側にいるような気がして…」

    まどか「てぃひひ」カシャッ

    さやか「側で写真撮ってるぞ」

    87 = 1 :

    杏子「また?何かに憑かれてるんじゃねーの?」

    ほむら「どうかしら…」

    まどか「うぇひひ」カシャッ

    さやか「たしかに憑かれてるね」

    杏子「まぁ魔獣の仕業じゃなけゃいいんだけどさ」

    ほむら「……それはないと思うわ」

    杏子「へぇ?根拠とかあんの?」

    ほむら「…いえ、ただあたたかい感じがするの」

    さやか「ほむら…」

    ほむら「……まどか」

    まどか「さやかちゃん、良い写真が撮れたよ!」

    88 = 72 :

    しえん

    89 = 1 :

    さやか「……あんたねぇ」

    まどか「え?どうしたの?」

    さやか「今のほむらの台詞聞いてなかったの?」

    まどか「え?え?ほむらちゃんの台詞?何か言ったの?」

    まどか「私、写真撮るのに夢中になってて……」

    さやか「……まどかとほむらの温度差って何なんだろう」

    まどか「ほむらちゃんが何を言ったの?教えてよ、さやかちゃん!」

    さやか「自分で考えなさい」

    まどか「えー?」

    90 = 72 :

    しえん

    92 = 1 :

    まどか「良いもん!ほむらちゃんに聞くから!」

    さやか「はいはい」

    まどか「ほむらちゃーん」ダキッ

    さやか「ほんと変わったよね、まどか」

    ほむら「……!」

    ほむら「ふふっ」ニコッ

    杏子「?変なほむら」

    ほむら「ふふ、やっぱりどこかあったかい感じがするわ」

    杏子「ふーん?」

    教師「暁美、佐倉。次喋ったら廊下」

    ほむら「ごめんなさい」

    杏子「はいはい」

    93 = 19 :

    94 = 1 :

    ほむら「……」カキカキ

    まどか「ほむらちゃんは勉強も頑張って…って、あれ?」

    杏子「はぁ…めんどくさいなぁ」カキカキ

    さやか「お、ノート取り出した!」

    さやか「杏子のノートってどんなんだろ?」

    さやか「ちょっと見させてもらうよ」

    杏子「……」カキカキ

    さやか「ん?なんだ、落書きじゃん」

    さやか「よくこんなんであたしらより成績上に…って、あれ?」

    95 = 72 :

    しえん

    96 = 1 :

    さやか「この落書き…似顔絵?」

    さやか「可愛い笑顔…杏子ってこんな絵を書くんだ」


    さやか「それに……この髪型に髪飾り」

    さやか「この子って…もしかして」

    杏子「……えへへっ」

    杏子「できたぜ、さやか」ボソッ

    さやか「!」

    杏子「さやかの似顔絵さ…へへ、何書いてるんだろうな、あたし」

    杏子「こんなの書いたってあんたとはもう会えないのにね」

    97 :

    切ない

    98 :

    あんこちゃん……

    99 = 1 :

    さやか「杏子……」

    杏子「あたしとさやかは最後まで友達だったのかどうかわからないよ」

    杏子「でも、あたしは友達になれたって思ったんだ」

    杏子「なのに魔力を使い果たししまって……」

    杏子「畜生…さやか…!」

    さやか「あんた…そんなことを…」

    杏子「……なーに二年前の友達引きずってんのかな、あたし」

    杏子「ただ同じ魔法少女で、殺し合って、仲直りした…それだけの奴なのにさ」

    100 = 1 :

    杏子「それだけなのに…それだけなのによぉ…」

    杏子「くそっ…さやかぁ…」

    さやか「杏子…そっか、そうだったんだね」

    さやか「……あたしも、あんたのこと友達だって思ってるよ」

    さやか「いろいろぶつかったけど、杏子もあたしの友達…」

    さやか「ありがと、杏子」

    さやか「あたし、嬉しいよ」

    杏子「…さやか?」

    さやか「!」

    杏子「さやか…?」


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