のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,593,434人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

元スレほむら「それはきっと恋心ではなくて」

SS覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - まどほむ + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

51 :

>>22
これが世界の真理か

52 = 6 :

ほむほむ

53 = 1 :

ほむら「あ……私、いま」

まどか「うん、私も温かいよほむらちゃん」

ほむら「やっぱり口に出てたのね……」

まどか「ウェヒヒ、こうすればもっと温かいよ」ギュ

ほむら「ま、まどかっ……そういうのは、困るわ」

まどか「ご、ごめん」

ほむら「私こそ……いいのよ、気にしないで」

まどか「やっぱり馴れ馴れしかったかな……」

ほむら「そんなことないわ……ね、まどか」

まどか「……ごめんね」

54 :

ほむ

55 = 1 :

ほむら「ほら、行きましょう」

まどか「うん」

ほむら「今日は送っていくわ」

まどか「そんな、悪いよほむらちゃん」

ほむら「いいのよ、私がそうしたいんだから」

まどか「でも……」

ほむら「まどか、もう少しあなたといたい……そうしてくれると嬉しい」

まどか「わかった、うん一緒に帰ろほむらちゃん」

56 = 1 :

まどか「ほむらちゃんの好きなことって何かな?」

ほむら「好きなこと?」

まどか「うん、音楽聴くとか、本を読むとか、え、絵を描く……とか」

ほむら「そうね、本ならいろんな物を読んだわ」

まどか「そうなんだ」

ほむら「でも、一番好きなことなら……」

まどか「なあに?」

ほむら「ううん、なんでもないわ」

まどか「えー、秘密なの? ほむらちゃんイジワルだ」

ほむら「まどかだって人のこと言えないでしょう?」

まどか「えー、そうかな……どうして?」

ほむら「それも秘密」

57 = 1 :

メシの時間だ

58 = 37 :

59 :

60 :

61 = 1 :

ほむら「さあ、今日はゆっくりお風呂に浸かって寝なさい」

まどか「はーいママ」

ほむら「まどか……外に出ちゃだめよ」

まどか「? うん」

ほむら「おやすみなさい、良い夢を」

まどか「またね、ほむらちゃん」

ほむら「まどか、ひかりふるだけど……私は違った印象を受けたわ」

まどか「え? あっ、行っちゃった……おやすみほむらちゃん」

62 = 1 :

マミ「ティロ・フィナーレ!」

マミ「ふう……一足遅かったわね」

ほむら「……」

マミ「残念だけどもう、魔女は退治してしまったわ」

ほむら「そのようね」

マミ「グリーフシード、あと一回くらいならまだ使えるわよ」

ほむら「……ありがとう」

マミ「ッ……あなたは他の魔法少女とは少し違うみたい……ね、ねえあなた私と一緒に戦って――」

ほむら「それは遠慮しておくわ」

マミ「そ、そう……」

マミ(やっぱり私……ひとりぼっちね)

63 = 1 :

ほむら「……でも、たまになら構わないわ」

マミ「ほ、ほんとう?」

ほむら「本当よ」

マミ「でも、どうして?」

ほむら「私は忙しいの、だからいつでも一緒に戦うなんて保証できない」

マミ「そうなんだ……」

ほむら「それに、あなたは一人でも強いわ……」

マミ「私は別に……強くなんて……」

ほむら「そうね、あなたでも辛くなったり、危険になった時は呼びなさい」

ほむら「暇なら手伝ってあげる」

マミ「味方だって、思っていいの?」

ほむら「さあ、どうかしらね?」

マミ「……行ってしまったわ、不思議な人」

64 = 1 :

ほむら「まどか」

まどか「ほむらちゃん、一緒に登校しよう」

ほむら「ええ」

まどか「と思ったんだけど、どうしてここにいるの?」

ほむら「友だちと一緒に登校したかったから、それじゃいけないかしら」

まどか「ええー、変だよ……でも嫌じゃないよ」

ほむら「まどかが嫌じゃないなら、私は平気よ」

まどか「ウェヒヒ」

マミ(あ……あなた、同じ学校だったのね)

ほむら(突然何?)

65 = 1 :

マミ(ちょっとこの間は名前も聞いてなかったから)

ほむら(そうだったわね)

まどか「それでママがね、先生が新しい恋を始めるまで時間かからないだろうなって」

ほむら「早乙女先生はいつもそうなのかしら?」

マミ(私は巴マミ、三年生よ)

ほむら(暁美ほむらよ)

マミ(見たところ後輩のようだけど、魔法少女としては貫禄がある、のかしら?)

マミ(ねえ、今度あなたの魔法を見せてもらえない? お互い協力するにあたって確認しておくべきだと思うし)

マミ(そうそう暁美さんはいったいどんな戦い方をするのかしら、私と相性がよかったらいいんだけど)

マミ(それに親睦も深めたいと思うの、そうだ今日の放課後私の家でお茶会しましょう?)

ほむら(ちょっとうるさいわよ巴マミ私は今忙しいの後にしてちょうだい)

まどか「わぁ、ほむらちゃんすごい!」

ほむら「そんなこと無いわ、まどかの方がずっとすごいわよ」

66 :

マミさん…

67 = 1 :

まどか「ほむらちゃんが笑顔になってくれると私まで笑顔になっちゃう」

ほむら「それは……私だってそうよ、まどかが嬉しいなら、私も嬉しい」

まどか「ウェヒヒ、ほむらちゃんが転校してきてあんまり経ってないけど」

まどか「こんなに仲良くなれてよかった」

ほむら「それこそ、私もよ」

まどか「うん……あ、あれって」

ほむら「どうしたの?」

まどか「あ、ほむらちゃんは顔、知らなかったよね」

まどか「入院してた上条君、ほら、さやかちゃんの……」

まどか「退院したみたい」

69 = 1 :

ほむら「あの馬鹿……ッ」

まどか「えっ」

ほむら「あなたじゃないわ」

マミ(えっ)

ほむら(あなたでもないわ)

中沢「よお上条、退院したのか」

上条「そうなんだ、奇跡でも起きたんじゃないかって、病院の先生も言ってた」

中沢「奇跡でもなんでもいいじゃないかおめでとう上条」

上条「ああ、でも定期検査は何度か受けないといけないけどね」

70 = 1 :

ほむら「さてと……」

マミ「病院になにかようなの?」

ほむら「どうしてあなたがいるのかしら」

マミ「どうしてって暁美さんがいたから」

ほむら「こいつとだけは戦わせたくないのだけど」

マミ「心配してくれるの?」

ほむら「そうじゃないわ」

マミ「大丈夫よ、もう何も怖くない、私、独りぼっちじゃないもの」

ほむら「世話が焼けるわね」

71 :

あかんマミさんが舞い上がっとる

72 = 1 :

さやか「魔法少女さやかちゃんの初陣を華麗に決めるのだー!」

マミ「誰? 新手の魔法少女!?」

ほむら「あなたはどこまで愚かなの」

さやか「開口一番それ!?」

ほむら「警告したはずよ、契約するなって」

さやか「何よそれ、同じ魔法少女なんだし仲良く――」

マミ「一緒に戦ってくれるの!?」

さやか「モチのロン……って誰? まどかの次は謎の巨乳美少女か、一体どこまで焦らされるんだあたし!?」

73 = 1 :

マミ「私は巴マミ、暁美さんと同じ見滝原の三年生よ」

さやか「へー先輩なんだ、よろしくマミさん私は美樹さやかっていいます」

マミ「美樹さん、よろしくね」

さやか「新米魔法少女なんで、ご教授お願いしますねマミさん」

マミ「こんなにいっぱい仲間ができるなんて、私しあわせだわ」

ほむら「はぁ……」

さやか「魔法少女さやかちゃん頑張っちゃいますよー」

ほむら「せいぜい足を引っ張らないように遠くから見ていることね」

さやか「まったく、ツンデレなんだから」

74 :

勘違いさやさやかわいあ

75 = 1 :

さやか「魔女って、もしかしてアレ?」

ほむら「そうよ」

さやか「へえ、なんか人形みたいで可愛いな、もっとこうヤバい感じの奴かと思ってた」

マミ「魔女にも色々いるのよ」

さやか「なんか弱そうだし、あたしがサクッとやっちゃいますかね」

ほむら「ッ……あの馬鹿!」

マミ「えっ」

ほむら「あなたじゃないわ」

76 :

マミさん……

77 = 37 :

マミwww

78 :

マミさん可愛い!

79 = 1 :

さやか「おりゃー!」

さやか「なんだ、動きも遅いし楽勝じゃん」

さやか「いえーい転校生見てるー?」

ほむら「よそ見してるんじゃないわ!」

さやか「え?」

80 = 71 :

さやかわいいなぁ!

81 = 12 :

美樹ばか

82 = 1 :

マミ「ティロ・フィナーレ!」

さやか「あ、はぁ……あ……危なかった」

マミ「魔女がどんな姿だったとしても油断しちゃダメよ」

ほむら「あなたには言われたくないわね」

マミ「え?」

ほむら「わかったかしら、これが魔法少女になるってことよ」

ほむら「いつでも死と隣り合わせ、と言ってももう後戻りなんて出来ないけれど」

さやか「……」

さやか「あたしは足手まといってこと?」

ほむら「そうよ」

さやか「折角、せっかく友達になれると思ったのに」

ほむら「必要ないわ、私には友達なんて、もう」

83 :

> さやか「いえーい転校生見てるー?」

可愛い

84 = 12 :

おっと絶望ktkr

85 = 1 :

さやか「くっ……」

マミ「あっ、美樹さん……酷いわあんな言い方って」

ほむら「あなたもよ……」

マミ「え……」

ほむら「友達ごっこはおしまい」

マミ「うそ……うそ、よね?」

ほむら「……」

マミ「そんな……ぐすっ……暁美さん」

ほむら「さっさと美樹さやかのところにでも行くのね、あの子も失いたいなら別だけど」

マミ「うぅ……」

86 :

ほむほむ冷たい…

88 = 37 :

まどかとは友達なのにw

89 = 1 :

ほむら「はぁ……」

ほむら「やってしまったわ……」

ほむら「ついカッとなってやった」

ほむら「そんな心境ね」

ほむら「まどか、たった一人の私の友だち」

ほむら「それだけは、何があっても変わらないわ……ね、まどか」

90 :

またほむらマンセーか

91 = 86 :

あんこちゃんはよ

92 = 1 :

まどか「朝学校に来たら、さやかちゃんが死にそうな顔してた」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん、何かしらない?」

ほむら「知らないわ、知っていたとしてもまどかには何の関係もない」

まどか「そんな言い方やめてよ……」

ほむら「まどか……」

まどか「あっ、さやかちゃんが! 追いかけなきゃ」

ほむら「待って、まどか!」

まどか「一人にしておけないよ!」

93 = 1 :

まどか「……あれ?」

まどか「誰? さやかちゃん?」

さやか「マミさん……マミさんマミさん!」

マミ「よしよし……」

さやか「マミさん……マミさんも、泣いてるよ」

マミ「……よしよし」

ほむら「だから言ったのよ、待ってって」

まどか「……」

マミ「よしよし……」

94 :

よしよしマミマミ

95 = 1 :

まどか「私、こんなこと初めてで、さやかちゃんが……」

ほむら「まどか、あなたには私がいるわ……だから」

まどか「私じゃさやかちゃんの相談に乗ってあげられないの?」

ほむら「まどか」

まどか「ほむらちゃん」

まどか「私、なんだか置いていかれちゃったよ……」

ほむら「大丈夫、大丈夫だから」

まどか「一人になっちゃったのかと、思った」

ほむら「でも私がいる……ね、まどか」

まどか「うん……ほむらちゃん……」

96 = 1 :

ほむら「まどかは私が守る」

まどか「本当?」

ほむら「ええ、本当よ」

まどか「嬉しい」

ほむら「私がまどかを守ってみせる、何度でも何度繰り返しても」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「まどかは何の心配もしなくていいのよ」

まどか「うん」

97 = 1 :

まどか「ほむらちゃん、離れちゃヤダ……」

ほむら「まどか……」

まどか「一緒にいて……」

ほむら「ダメよ……まどか、私はやらなくちゃいけないことがあるの」

まどか「それって、私より大切なことなの?」

ほむら「あなたのことだから……大切なのよ」

まどか「……」

まどか「ほむらちゃんも私を置いていくの?」

ほむら「わかったわ……一緒に行きましょう」

まどか「嬉しい……」

98 = 1 :

まどか「ほむらちゃんは、何をしているの?」

ほむら「どうしても、知りたいの?」

まどか「うん、ほむらちゃんのこともっと知りたい」

ほむら「……そう、やっぱりね」

まどか「え?」

ほむら「まどか、私はね……魔法少女なの」

まどか「魔法少女?」

ほむら「私、変なこと言ってるわよね、わけわかんないよね」

まどか「そんなことない、私信じる」

ほむら「嬉しい……」

100 = 1 :

ほむら「私はまどかを守るために、まどかを救うために、魔法少女になったの」

まどか「私を?」

ほむら「あなたの前に立ちふさがる魔女は私が倒す」

ほむら「あなたを危険に晒す前に、全部」

まどか「魔女って言うのが何なのかよくわからないけど……それって危ないんじゃ……」

ほむら「そうね……でも、これくらいどうってことない……もっと辛いことが沢山あったから」

まどか「……ほむらちゃん」

ほむら「何かしら?」

まどか「どうしてほむらちゃんは私を守ってくれるの?」


←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - まどほむ + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について