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    元スレP「真にストレッチマフラーかけたら人生がメチャクチャになった」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター + - 菊地真 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「なぁ、ホントにやるのか?」

    「モチロン! へへっ、まさかプロデューサーがプロレス好きだなんてなぁー」

    「でも、男と女だぞ? 体格差もあるし……やめといた方がいいと思うけど……」

    「あれ、もしかして逃げるんですか?」

    「に、逃げるわけじゃないって。ただ、ほら、地力の差ってのがさ」

    「そういうのは勝ってから言ってください。
      まぁ、プロレスが好きなだけのプロデューサーにボクが負けることは、万に一つもないでしょうけど!」

    (あ、コイツ調子に乗ってるな)

    「……分かった。ただし、やるなら一つ条件がある」

    「はい、なんでしょう?」

    「真はアイドルで女の子だから、俺は当然跡が残るような技が掛けられない。
      そうすると技は基本的に関節技になるだろう。だから、関節技で20カウント取ったら俺の勝ちにしてくれ」

    「なんでもどーぞ! ま、黙って技をかけられるほどボクは甘くないですけどね!」

    「そうだな。じゃあ簡易リングを作るか」

    「へへっ、やーりぃっ! じゃあボク、仮眠室からマット持ってきますね!」

    「ああ、頼んだ」

    2 :

    おい…

    4 :

    ミラノ作どどんスズスロウンで真からフォール奪いたい

    5 = 1 :

    小鳥「やってきました765プロ特設リング! 相対する男女の視線で火花が散り、今まさに、会場は熱狂寸前!!」

    小鳥「勝ってくるぞと勇ましく残したファンに背を向けて、挑んで歩くは女の花道!!
        赤コーナー!! 現役アイドルにして765プロ無差別級チャンプ!! 菊地、真ぉぉぉ~~~~~!!!!」

    「1ラウンドで沈めてあげますよ!」

    小鳥「物凄い気合ですねぇ!」

    小鳥「対して、青コーナー!! 男の子には意地がある! 負けられない勝負、掴みたい栄光がここにある!!
        765プロ所属、挑戦者!! プローデューサぁぁぁーーーー!!!」

    「……ふっ……ふっ……よしっ!」

    小鳥「入念なストレッチ、関節技のチョイスに期待がかかります。
        実況は私音無小鳥! そして解説は秋月律子さんで行っていきます!! まもなく、ゴングです!!」

    「じゃあ律子、ゴング頼んだな」

    律子「……無茶しないでくださいよ。真、本当に強いですからね」

    「いいよいいよ。なんとかなるって」

    律子「はぁ……無茶ばっかりするんだから……」

    小鳥「いやぁ、わくわくしますね、解説の律子さん!!」

    律子「小鳥さんも調子に乗りすぎです、じゃあ行きますよ……」

         カァァァ――ン!!

    7 :

    >>6
    それは大体クリムゾンのせい

    8 :

    涼ちんちんぺろぺろ

    9 = 3 :

    >>6
    天龍対神取

    10 :

    前から思ってたんだけど
    ストレッチマフラーって腕ひしがれたり足固められたりしないのかな…

    12 = 1 :

    「……シッ!!」

           ドゴォ!

    小鳥「おおっと、まずは真ちゃんから仕掛ける! ボディに一撃、かなりきつそうですねー……」

    律子「真は空手をやってますからね。単純な打撃ほど、威力は高いですよ」

    小鳥「成程。さぁプロデューサー、どう動く? ……と、  こ  れ  は  ぁ !?」

    「うっ……ゲホッ……!」

    小鳥「一発目からもろに入ってしまったかぁ!? 非常に苦しそうです!」

    律子「狙った位置が上手かったですね。真の場合Pの顔を狙うと上方向に打撃を行うことになるから、どうしても威力が落ちてしまうんです。
        ですが、その体格差を逆に利用して、丁度目の前の位置にある喉ちょっと下に渾身のストレートを叩き込んだわけです」

    小鳥「さぁ、息も絶え絶えプロデューサー、ここからどう……ああっとぉ!?」

    「ダッシャぁぁぁああああ!!!」

            タタタタタッ!
                           ドゴォンッ!

    小鳥「よろめいたプロデューサーに追いうちのドロップキック!! これはキツい!!」

    ―――

    たるき亭店主「……なんか上が騒がしいな……」

    13 :

    まっこまっこ!!まっこまっこ!!

    15 = 4 :

    子宮にボマイェ叩き込みたい

    16 = 1 :

    「ぐぅ……」

    「あれ、どうしたんですか? 体格差がどうとか、性別がどうとか言ってましたよね?」

    小鳥「挑発だぁぁぁ~~~~!!!! 真ちゃんが挑発行為! 今の彼女の振舞いから、誰がアイドル時の彼女の姿を想像できるでしょう!?」

    「げほっ、げほっ!!」

    小鳥「しかし、プロデューサー、立ち上がれません! やはりダメージが大きかった!!」

    律子「あちゃー、やばいですね。格好の的ですよ、あれは……」

    「じゃあ、次の一発で決めますよ!!!」

          ズダンッ!!

    小鳥「あ、あれはまさか!!」

    「せーのっ!!!」

            くるっ……

                   バゴォンッ!!!

    小鳥「顔  面  直  撃  ィ ィ ィ  !!  膝をついたプロデューサーに、情け無用のローリングソバット!!!
        側頭部にクリーンヒット!! 脳震盪で試合終了コース一直線の無慈悲技です!!」

    律子「足って言うのは単純に腕の三倍以上の力を持っていますからね。それに加速がつけば、シャレにならないダメージでしょう」

    小鳥「説明を聞くだけで痛みが走るような技です……さすがに勝負は決まってしまったか……」

    17 = 14 :

    真の攻撃がきつ過ぎて生きるのが辛い

    18 = 1 :

    小鳥「……っ?」

    律子「……おや……」

    「あ、あれ……?」

    小鳥「あれは、まさか……掴んでいる!? 真ちゃんの足を、プロデューサーさんが掴んでいる!?」

    「な、なんで……今のが入れば、完全に……」

    「……いいこと教えてやるぞ、真……」

                 シュッ!

    「へ、ひゃあっ!?」

    小鳥「油断大敵事故一発! 足払いが決まった! これには思わず真ちゃんも体勢を崩します!!」

             ぐいっ!!    ガシィッ!!

    「プロレスに必要なのは打撃力じゃない!!」

    小鳥「すかさず足を取って、真ちゃんの体勢を固定!? こ、これは、まさか……」

    「衝撃を受け切る覚悟と、相手を黙らすフィニッシュホールドだ!!!」

               ギチギチギチギチィィィ……

    「う、うぐっ!? 痛たたたたたたたたた!!!」

    19 :

    貴音かわいいよ貴音

    20 :

    頭にローリングソバット食らって平気ってピクルかよ

    21 :

    書いてるのも読んでるのも一体何が面白いんだ

    22 :

    側頭部に顔面直撃ってなに?左が全身みたいな感じ?

    23 = 1 :

    小鳥「カウントスタート!! さて、見たことないですけど、あの技は一体……」

    律子「へぇ、珍しい技を使いますね」

    小鳥「知ってるんですか? 解説の律子さん!」

    律子「ストレッチマフラーホールドですね。あれはかなり痛いですよ」

    小鳥「威力は太鼓判! さあ、真ちゃんはこの大技から抜け出せるか!?」

    「痛つつつつ! こ、このっ!!」

    「フンッ!」

                  メギィッ!

    「たっ! ゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔ!?」

    「まさかタップはしないよな? 人の頭に蹴りかましておいて」

    小鳥「ここぞとばかりに挑発が入ります、いやぁ、やっぱり根に持ってたんですねぇ」

    律子「しかし、案外抜けられませんね、真……このまま決まってしまうんでしょうか」

    「ぐっ、ぐぅぅ……!!! うっ!? うぅぅぅ……!!!!」

    「……3、2、1」

            カンカンカン!!

    24 = 14 :

    知っているのか雷電?

    25 :

    「マッコマッコリーマッコマッコリーマッコマッコリーンマッコマッコリーン」

    26 :

    大人気ない事小鳥の如し

    27 :

    さて…

    28 :

    早さが足りない

    29 = 1 :

    小鳥「いやぁ、時間にして数分足らずですが、非常に泥臭い試合でしたね!」

    「まぁ、関節決められるかどうかの勝負だったんで」

    律子「鼻血出てますよ、ほら」

    「どうもどうも」

    「……ま、けた……」

    「だから体格差とかあって無理って言っただろ。ほら、立てるか?」

    「足が、なんかギチギチいってます……それと、力が入りません」

    「……あー、悪かった。挑発されて、ちょっと強くかけ過ぎちまったかも……」

    「……ボク、こういう形で負けたの、初めてかもしれません……すごく痛いです……」

    「だからごめんって。今度お詫びするから、それで許してくれ、な?」

    「お詫び……? なんで、勝ったプロデューサーがお詫びなんか……」

    「いや、その……こんなことになったのだって、俺に責任がないわけじゃないだろ?
      それに、水に流すには俺が折れるのが一番だし。なんでも言ってくれ、出来る限りでお詫びするから」

    律子(最初から挑発に乗らずにそうやってご機嫌とりしてればよかったのに……)

    「そうですか……分かりました。じゃあプロデューサー、ボクと結婚してください」

    「……は?」

    30 = 14 :

    喜んで

    31 = 26 :

    えんだああああああ

    32 = 11 :

    そら勝者は賞品もらわないとだよな

    33 :

    いやあああああ

    35 :

    こっから早さあげてけよ

    36 :

    全然メチャクチャじゃない件について

    37 :

    素晴らしいだか、やばくねぇ?他のアイドル達がPにプロレス挑むかも知れぬぞ…

    38 :

    真が守ってくれるだろう

    39 = 1 :

    「ボク、ずっと夢だったんです。ボクより強くて、それでいて優しい人と結婚するの!」

    「えっ」

    「だ、だから!! えっと、ボクと、結婚してくれますか?」

    「……いやいやいや、えっ!? どうしてそうなった!?」

    「だ、だって……やっぱり、ボクだって女の子だから……その、強くて優しい人がいいし……」

    「そこじゃなくて、どうして今そういうことを言ったの!? そういう流れじゃないって思うんだけど……」

    「出来る限りのことなら、何でもしてくれるって言ったじゃないですか!!」

    「出来る限りにも限度がある! その辺はもう少し、俺の事も考えて……そうだ、今度可愛い雑誌のモデルオーディションに」

    「……ボクじゃ、駄目ですか?」

    「だ、だから……その……物事には順序があってだな……それに、ほら、真は765プロのアイドルだし……」

    小鳥「問題ないですよ」

    「いや黙っててくださいよ!」

    「……プロデューサー、ボクのこと、嫌いですか?」

    「嫌いじゃない、けど……」

    「じゃあ好きなんですね! 結婚しましょう!!」

    40 :

    ほうほう

    41 = 26 :

    グイグイと子作りまで持って行かれそうだな。


    素敵だな。

    42 :

    だいしゅきホールドで何カウントまでイくんだろうな

    43 = 38 :

    44 = 13 :

    シャンプーを思い出させるな

    45 = 1 :

    「律子助けて! 真が壊れた!!」

    律子「壊した、の間違いでしょ。小鳥さん、仕事に戻りますよ」

    小鳥「えぇ~~~!? もう少し見ていたいですぅ……」

    「おいていかないで! 小鳥さんでもいいから、助けて!!」

    「やっぱりお互いに愛しあってない者同士の結婚なんて駄目ですよねぇ~!
      えへへ、でも、プロデューサーかぁ~……うん、ボク、いい家庭が築けそうな気がします!」

    「真、落ちつけ! と、とりあえず俺の話を聞け!! なっ!?」

    「あっ……ご、ごめんなさい……」

    「ボク、やっと理想の男性に巡り合えたから、ちょっと興奮しちゃって……
       そうですよね……イキナリ結婚なんて、ちょっと無茶、でしたよね……」

    「分かってくれたか?」

    「はい!! まずはプロデューサーの御両親に挨拶に行って、それからですよね!!!
      いつがいいですかね? ボクとしては、出来れば、早い方が……」

    「あぁ……駄目だ……分かってない……」

    「そうだ、プロデューサーって結婚式和風と洋風どっちがいいですか?
       ボク、ウェディングドレスが着たいんですけど」

    「もうやだ……誰か助けて……」

    47 = 28 :

    プロレスのせいで子供が出来ない身体になってしまい責任として一生Pに依存して生きていくみたいな珍しいヤンデレまこちんもありかと!

    48 = 1 :

    ―――

    「……真、足の方は異常ないでしょうけど、違和感が消えるまでは仮眠室で寝とくよう言っときました」

    小鳥「あれ、プロデューサーさん? 帰って来たんですか?」

    「来ちゃ悪いですか」

    律子「というより、よく仕事に戻って来れましたね」

    「……『家族を養うために働かなきゃ』って言ったら、ニコニコしながら送り出してくれた」

    小鳥「あらま」

    律子「それはそれは、お熱いことで」

    「……なんとかなりませんか? もう、なんていうか、キツいんですけど……」

    小鳥「あんな可愛い子がお嫁さんになってくれるって言ってるんだから、受ければいいじゃないですか
        っていうか、どこに拒否する要素があるのか、お姉さん理解できませんよ」

    律子「これが美希あたりなら、年齢のこともあるし止めますけど……真はもう結婚出来る歳ですし」

    「そこをなんとか! 諭してやってくれないか!? 頼む!!」

    律子「惚れた腫れたは当人同士の問題です。部外者の私が、真の気持ちを否定することなんてできませんよ。
        あとはお二人で話し合ってください。はい、これ残ってた書類です」

    「……」

    49 = 26 :

    言っとくけど体に障害残したら許さないからな

    50 = 38 :

    だが種は残せよ


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