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    元スレP「スピードラーニングのせいで貴音が英語しか喋れなくなった」

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    タグ : - アイドルマスター + - スピラー + - 貴音 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    貴音「……」

    P「おーい貴音!」

    貴音「Mysterious・・・」

    P「どうしたんだ?貴音」

    貴音「Why・・・why・・・」

    P「?」

    貴音「It became impossible to talk except English. 」

    P「!?」

    貴音「Very mysterious. 」

    P「あの……貴音さん?」

    貴音「What do you understand whether I should do?」

    P「一体どうしたってんだ貴音!?そんな流暢に英語でしゃべりかけるなんて……!」

    貴音「I do not understand, either. 」

    P「冗談はよしてくれよ……。これも演技か何かの特訓か?」

    貴音「……」

    4 = 1 :

    「あの……プロデューサー……」

    P「おお、響。そんなところで何してる?」

    「貴音の、ことなんだけど……」

    P「お、何か知ってるのか?」

    「自分のせいなんだ……」

    P「は?」

    「自分のせいで、貴音がこんなことに……」グスッ

    P「ちょっと……泣いてちゃ訳が分からないだろう」

    「これを……」

    P「ん?なんだこれ……?」

    P「……」

    P「スピードラーニング……?」

    貴音「It is the cause!」

    P「なんて言ってるんだ……?貴音」

    「それが原因だってさー」

    6 :

    高値とか喋りそう

    8 :

    石川遼「日本語でおk」

    10 = 1 :

    「ごめんな……貴音……自分がこんなの薦めたばっかりに……」

    P「ちょっと落ち着こう響。ほら、ソファーにかけて」

    「うん……」

    P「貴音もこっちに」

    貴音「Yes, I understand. 」

    P(なんか調子狂うな)

    P「それで、どういう話からはじまるんだ。この状況は」

    「自分、今度の響チャレンジで海外ロケに行くことになってたでしょ?」

    P「ああ、たしかスペシャル特番に合わせた長期ロケだったな」

    「それで、外国に行っても困らないようにこれを使ったんだよ」

    P「スピードラーニングを?」

    「うん……」

    P「それでなんでまた貴音が……」

    「……」

    貴音(I'm hungry・・・)

    15 = 1 :

    「自分、英語が分かるようになったんだよ。なんとなくだけど」

    P「うん、それで?」

    「それで……ついうれしくなっちゃって、貴音に自慢したんだ」

    「そしたら、貴音も少し興味を持ってくれて……」

    P「貴音に貸したと……?」

    「うん」

    P「これがねぇ……本当に分かるようになるのか?英語が」

    「だって!聞き流すだけだから、ライフスタイルに合わせて誰でもすぐに始められるし、英語の後に日本語を収録だから、辞書なしで英語が聞き流せるし
      英語→日本語の順で聞くうちに、英語を英語で理解する回路ができるらしくて、BGMのクラシック音楽で、リラックスして聞き流せる上に、『スピードラーニング』なら、
      きれいな英語で話せるようになるんだ……」

    P「響、お前はいつからエスプリラインのまわし者になった」

    「えぇ!?自分、そんなつもりじゃ……」

    P「思いっきり宣伝してんじゃないか」

    貴音「Hibiki. 」

    「What is the matter? 」

    P「ホワット!?」

    16 = 1 :

    貴音「Please do not care Hibiki. I cause this situation by myself. 」

    (約)気にしないでください、響。こうなったのも、私のせいなのです。

    「But・・・」

    (約)でも……

    貴音「You thought of me and acted. 」

    (約)貴方は、私を想って行動してくれただけなのです。

    「Takane・・・」

    (約)たかねぇ……

    P「おいお前ら。日本語で話せ。会話についていけん」

    「あ!……ごめん、プロデューサー」

    貴音「I'm sorry」

    P「あ、貴音は仕方ないけどな」

    「……ごめんなぁ」

    20 :

    ポケモン見たいに1、2のスコーンと日本語忘れてんのか
    単純可愛い

    23 :

    25 = 1 :

    P「一応貴音も、日本語は理解できるみたいだけど……」

    P「一体どうなってるんだ?響はちゃんと英語と日本語、両方話せるようになったっていうのに」

    「ほら、貴音って……一途じゃない?目標とか、アイドルの活動とかも一生懸命だし」

    P「ラーメンとかな」

    貴音「Ramen noodles ! It is favorite! 」

    P「今のはなんとなくわかったぞ……」

    「貴音、どうやら気合いを入れて聞きすぎてこうなっちゃったみたいなんだ」

    P「んなアホな」

    「でも!こうして貴音がネイティブなイングリッシュをスピークして……」

    P「それはルー大柴だろう」

    「ごめん、プロデューサー。自分、ちょっと興奮気味で……」

    P「まあ落ち着け。そう焦ってもどうなるって問題じゃない」

    貴音「」グギュルルル

    P「腹が減ったのか?」

    貴音「Yes」

    31 = 1 :

    5分後

    貴音「Why are ramen noodles delicious in this way? 」

    (訳)なぜ、ラーメンはこうも美味なのでしょう?

    「Takane really likes ramen noodles. 」

    (訳)貴音は本当にラーメンが好きだよね

    貴音「Yes, ramen noodles are really wonderful food. Why does it drive me mad?」

    (訳)ええ。ラーメンとは真、面妖な食べ物です。なぜこうも私を狂わせるのでしょう?

    P「お前らやめてくれ。日本にいるのになぜか疎外感を感じる」

    P(貴音はルックスも相まって本当に外国人みたいだなぁ。なんていうかエキゾチックな)

    「でも、おなかいっぱいになるとなんだか落ち着くさー」

    P「うん。腹が減っては何とやらってやつだ」

    貴音「oh・・・oh・・・!」ズルズルズル

    P「貴音も少し落ち着け」

    33 :

    この響と貴音はスピードラーニングの回し者

    34 = 1 :

    P「さてと……腹も膨れたことだし。やるか」

    「何を?」

    P「貴音の日本語矯正」

    「そんなこと出来るの?」

    P「確証はないが、やってみるしかない」

    「どうやって?」

    P「比較的日本語に近い音節に並べた英語を読み上げ、日本語の語感を思い出させる」

    「語感……」

    P「たとえば、貴音のよく口にする言葉『面妖な……』を」

    「うん?」

    貴音「?」

    P「『Men』『You』『Now』に分けて、連続で発音する」

    貴音「Is it OK now?」

    (訳)これで大丈夫なのでしょうか?

    P「よし、それじゃあ行くぞ」

    36 = 1 :

    P「Men」

    貴音「Men」

    (おお!)

    P「You」

    貴音「You」(音:ユー)

    P「だめだ!」

    「貴音ぇ……」

    貴音「Sorry・・・Once again!」

    P「おう」

    「もう一度だって」

    P「流石にそれぐらい分かるよ」

    「ご……ごめん」

    P「これでも英検4級だ。なめんなよ」

    (低っ……!!)

    38 = 1 :

    P「Men」

    貴音「Men」

    (……)

    P「Yo!」

    貴音「Yo!」

    (おお……!)

    P「Now」

    貴音「Now」

    「やった!!」

    P「面妖な!」

    「面妖な!」

    貴音「Mysterious!!」(面妖な!)

    P「だめだーっ!!」

    「なんでだよ!!あと一歩でしょ!?」

    貴音「Why・・・What has happened!?」

    39 :

    かわいいよの人はまだか

    40 :

    実際スピードラーニングってどうなの?
    一時期アホみたいにCM流してたけど

    42 = 1 :

    一カ月後

    P(結局、貴音の日本語矯正は一向に進んではいなかった)

    P(なんども音節矯正に挑戦してみるのだが、結局は英語に戻ってしまう)

    P(どうやら、単語はよくてもいざ言葉として発するときには英語として認識されてしまうらしい)

    P(ここ一カ月、貴音は仕事も出来ずに悩んでいる。それもそうだ)

    P(ずっと、つきっきりで矯正に取り組んでいるため、仕事など出来るわけがない)

    P「それどころか……」

    T.Shijou「?」

    「うぎゃー!ついに名前まで外国人っぽくなっちゃったぞ!」

    T.Shijou「Sorry.Hibiki.HAHAHA!」

    P「笑い方まで英語っぽく……」

    「こんなの……こんなの貴音じゃない」

    T.Shijou「Hibiki?Are there any problems?」

    (訳)響?何か問題でも?

    「……こんなものがあるから……!!」

    44 :

    いっそのことハリウッドに活動の拠点を移したらどうか

    45 = 1 :

    P「よせ!スピードラーニングに八つ当たりするな!」

    「でも……でも……!」

    P「今は……それを失うわけにはいかない」

    「こんな……こんなはずじゃなかったのに……!!」

    P「いまさら悔やんでも仕方がない。今は、どうするかを考えるしかない」

    P「そうだろう?響」

    「……うん。そうだね」

    T.Shijou「……」フラリ

    P「おい!貴音!どこへ行く!?」

    T.Shijou「It carries out to a walk. 」

    (訳)散歩に行ってまいります

    「散歩に行ってくるって……」

    P「そうか……あまり遠くへは行くなよ」

    T.Shijou「Yes,A darling person」

    P「……?」

    46 = 20 :

    教養が高すぎてついていけない

    48 = 1 :

    5時間後

    P「……遅い」

    「プロデューサー……」

    P(何度も電話したが、一向に電話に出る気配がない)

    P「探しに行くか……」

    「じゃ、じゃあ自分も……!」

    P「いや、もう夜も遅い。お前は帰るんだ、響」

    「いやだよ!自分も貴音を探すさ!」

    P「夜道は危険だ。それに響はアイドルだろう。もし変なゴシップでも書かれたら大変だ」

    「……」

    P「安心しろ……っていうのは無茶かもしれないけど、今日はとにかく帰れ」

    「本当に……自分には何もすることはないのか?」

    P「そうだな。貴音の無事を祈っててくれ」

    「……うん」

    P(さて、貴音探しに出ますか。といっても、あてはないんだが……)

    49 :

    これは巧妙なスピードランニングへの嫌がらせ


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