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    元スレまる子「あたしゃ目指すよラッパーを」

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    1 :

    友蔵「おーい、まる子や、ご飯じゃぞ」

    ズンズンチッ! ズンズンチッ!

    まる子「YO!あたしゃ~宿題嫌だから!机に向かうの御免だYO」

    友蔵「ま、まる子や、何をしとるんじゃ?独りでブツブツ…」

    まる子「な、何だ、おじいちゃんかい…」

    友蔵「どうしたんじゃ?机に向かって何か言っておったようじゃが」

    まる子「今度学校でMCバトルやるんだよ、その練習」

    友蔵「MCバトル?なんじゃそれは」

    2 = 1 :

    まる子「フリースタイルラップバトルのことだよ」

    友蔵「ほほう、ズンズンズンズン音に乗ってヨーヨーするアレかい」

    まる子「お、いつになく察しがいいね。まあ大体そんなイメージだろね」

    まる子「あたしゃこれから『まる子 a.k.a. 桃の缶詰』として本格的に始動する予定だよ」

    友蔵「…エーケーエーって何じゃ?」

    まる子「『別名』とか『またの名を~』って意味らしいよ」

    友蔵「よ、よく分からんが凄そうじゃのう」

    まる子「そうだ、おじいちゃんもやってみれば!?」

    友蔵「ワシ?」

    4 :

    何故か「イラつくだよニコ生の奴」が頭に浮かんだ

    5 :

    我々被差別ジャンル愛好家は虐げられることに慣れすぎてこういう外野が立てるスレに対して敏感になりがち

    6 = 1 :

    まる子「ほら、即興で俳句詠むの得意じゃん。結構共通点あると思うよ」

    友蔵「なるほどのう」

    まる子「俳句と合わせて日課にしてみたら?ボケ予防にも良いかもしれないよ」

    友蔵「ボケを予防とな?」

    まる子「ほら、色々この曲借りてきたから聴いて参考にしてよ」

    友蔵「まる子はいつも優しいのう」ジーン

    友蔵「(孫の真心にしっかりと応えねば…)んじゃやってみるぞい」

    7 = 5 :

    慣れすぎて敏感になってるとか論理的に崩壊してるレスしちゃった

    8 :

    藤木と長沢はMCバトル強そう
    花輪くんはフロー巧者

    9 = 1 :

    ~翌日~

    友蔵「まる子や、リリックできたぞい」

    まる子「えぇ!?即興だけでよかったのにリリック(歌詞)まで作ったの!?」

    友蔵「16小節をちょっとな」

    まる子「じゃあ早速合わせてみようかね」

    ズンズンチッ! ズンズンチッ!

    10 = 1 :

    ワシは友蔵 a.k.a. 次郎長
    レぺゼン清水 しぶとく生きる
    つまり東海道 静岡におる
    割と向こう見ず すぐお茶にごす
    粋なハリキリじいさんロケンロー
    そこらの若いもんには負けんよ
    コトダマあやつる 心の俳句
    詠めばたちまち孫たち微笑む
    まる子は何かとブームに夢中
    心もとない年金 寿司に消ゆ
    でも浮かれてる 吹っ飛んでる疲労感
    愛情マジ並はずれてる
    人の一生 すぐ過ぎ御臨終
    木魚Beat 死してなお韻踏む
    後光・読経・解脱(げだつ) 笑顔で発つ
    さくら家よ永遠に 涅槃(ねはん)で待つ
    Yeah(遺影)

    11 :

    藤木は地味にMPCで良いビート作りそう

    12 :

    丸尾「ズボ、ズボ、でしょう!」

    13 = 8 :

    ブッダっぽい

    14 = 1 :

    まる子「お、おじいちゃん…」

    友蔵「ど、どうかのう?初めてで不安じゃが…ワシ自身をさらっと紹介してみたんじゃ」

    キートン「どちらかというと遺書である」

    まる子「完璧だよ…」

    友蔵「え?」

    まる子「かっこいいじゃんアンタ!クラシックだよ!」

    友蔵「く、暮らし苦かい」

    15 = 1 :

    まる子「アンタ初めてなのにすごいよ!」

    友蔵「そ、そうかい?照れるのう…」

    まる子「おじいちゃん!今度から一緒に『AMB』にむけてバトルの特訓するよ!」

    友蔵「そ、そりゃあ構わんが…そのエーエムビーって何じゃ?」

    まる子「アニメティックMCバトルのことだよ!ほらこの手紙!」

    友蔵「何々?国民的アニメのキャラクターが一堂に会して頂点を争う究極のMCバトル?」

    友蔵「2 on 2のタッグマッチ…?」

    友蔵「優勝したチームには賞品と…『1年間のCM独占権が与えられる』とな!?」

    まる子「おじいちゃん!CMだよCM!」

    友蔵「CMじゃな!」

    17 = 1 :

    まる子「開催はまだ先だから、長山くんに教わった通りやれば頂点も夢じゃないよ!」

    友蔵「ああ、長山くんってあの秀才君かい」

    まる子「そうそう、ラップのコツを丁寧に教えてくれたんだ」

    まる子「あたしとおじいちゃんのコンビプレーをこの大会で爆発させようじゃないさ!」

    友蔵(まる子や…こんな老いぼれを代表として抜擢してくれるのかい)
      (孫がワシを必要としてくれとる…ジジイ冥利じゃ)

    まる子「そうだ、まず必須項目のグループ名を決めとこうか」

    友蔵「そうじゃな」

    まる子「エントリー用紙は一枚きりだからカッコイイのにしたいねぇ」

    友蔵「とびきりカッコよくのう」

    まる子「お洒落でいて最先端って感じの名前がいいね」

    友蔵「ほほう、洒落てて最先端か…」

    まる子・友蔵「う~ん…」

    18 = 1 :

    まる子「ダメだね、あたしゃさっぱり思いつかないよ…そっちは?」

    友蔵「色々と浮かぶことは浮かぶが…モヤモヤしとるのう」

    すみれ「まる子ー!もう遅いんだからいいかげん寝なさい!」

    まる子「おやま…もうこんな時間かい…後はおじいちゃんに任せるとするよ」

    友蔵「え?ワシ一人で決めちゃっていいのかい?」

    まる子「だっておじいちゃん、とびきりぶっ飛んだラップかましてくれたじゃん!」

    友蔵「ま、まる子…」

    まる子「あたしゃ、おじいちゃんのセンスを信じてるよ!」

    友蔵「…よぉし受け持った!男友蔵、全身全霊で考えるぞい!」

    20 = 1 :

    ~翌日、まる子が通う入江小学校~

    はまじ「放課後恒例フリースタイルラップ!入江小MCバトルの時間だYO!」

    はまじ「進行役のMCハマーGだ!よろしく頼むぜ!Say HO~!?」

    ギャラリー「HO~~!!」

    はまじ「おっしゃ盛り上がっていくぜ!勝負形式は8小節を3本ずつだ!」

    はまじ「バトルの基準は如何にオーディエンスを沸かせるか!とにかくラップに凄さや説得力を持たせて頷かせたもん勝ち。大喜利や演説みたいなもんだ!
        相手よりも自分の方がどれだけ凄いのか、巧いことを返したか、正しいのか、信念を込めているのかをぶちまけて清き一票をって感じだ!」

    はまじ「ただ今回の勝敗は歓声じゃなく審査員5人に決めてもらうぜ!審査を務めるのはこの5人!」




    『サイプレス大野とロベルト杉山』から大野・杉山!

    選挙ラップでおなじみDr.丸尾!

    DJ Hide-Gとのタッグで有名!ブリンブリンなナイスガイ!MC花輪!

    重鎮『RHYMEMONSTER(ライモスター)』のハカセ長山!

    21 :

    気合入ってる

    22 = 1 :

    【トーナメント表 Bブロック】
    ①山根vsまる子
    ②小杉vsブー太郎
    ③永沢vs城ヶ崎
    ※藤木 a.k.a. キジフゲルーシ (①の勝者と対戦)


    「うわお、Bブロックは群雄割拠だな」

    「小杉、城ヶ崎、ブー太郎…どいつもこいつも猛者揃いじゃねえか」

    「藤木連続シードだもん…強くなったよなぁ」

    「以前は城ヶ崎さんにめちゃくちゃディスられてボロ負けだったよね」

    /nox/remoteimages/57/b0/d3092dfd960930ee5bb82a9527cc.jpeg 「それが今じゃあ…」

    「決勝常連だもんねぇ」


    まる子「何でよりによって次の相手が前回の優勝者なのさ!?」

    DJタミー「アミダだからしかたないよ…」

    DJタミー「まるちゃんの時のDJは私だから…出来る限りサポートするから頑張って!」

    まる子「やるだけやってみるよ」








    まる子「えーっと、長山君に教わったことを復習しとくかね…」

    23 :

    その戦車あたしゃ運転者だよ

    26 = 1 :

    ここから少々堅苦しい説明が入るのでご了承を

    28 :

    わろた

    29 = 1 :

    ~数日前~

    長山「ラップのコツを教えてくれ?」

    まる子「そうそう、『AMB』が始まるらしいから私も出て優勝したいんだよ」

    まる子「よく高速ラップでまくしたてたりスローなラップで静かに流したりしてるじゃん。でもいまいち乗せ方がわからないんだよ」

    長山「うーん…そうだなぁ、『拍子』と『小節』を理解することかな」

    まる子「ひょうし?しょうせつ?」

    長山「音の流れっていうのはループしてるだろう?歌う時の手拍子とかさ」

    まる子「うんうん」

    長山「小節っていうのはその周期的に繰り返される音を区分したもの。箱をイメージすると分かりやすいかな?
       リズム(拍子)を区切ってブロックに分けたものなんだ」

    長山「音楽、特にHIPHOPのビートは基本的に1小節4拍子で構成されている」

    長山「拍子というのは主にドラムの事で、メロディの陰で『ズンチャズンチャ』とか『タッタカタッタカ』いってるアレ」

    まる子「はいはいはい、アレね」

    長山「とりあえず『キックドラム』と『スネアドラム』の2種類を覚えておけばいい。
       キックは「ズン」「ドン」って低音で、スネアは「タン」「チャン」って高音。小太鼓だね」

    30 :

    いいね!

    32 = 25 :

    長山くんは世界チャンピオン

    33 = 27 :

    見てるぞ

    34 = 1 :

    長山「基本的に1拍子3拍子でキックドラム(ズン)が鳴り、2拍子4拍子でスネアドラム(チャ)が鳴る」



    1.(ズン) 2.(チャ) 3.(ズン) 4.(チャ)

    [1.2.3.4] 4拍子で1小節

    例【A chaque ligne - 1995】
    http://youtu.be/0uRy3W_1C4Q


    長山「まずは箱をイメージしてみて。MCバトルの基本でいう4拍子8小節なら、そのまま4拍子を8つに区切ればいい」


    ①[1.2.3.4]②[1.2.3.4]
    ③[1.2.3.4]④[1.2.3.4]
    ⑤[1.2.3.4]⑥[1.2.3.4]
    ⑦[1.2.3.4]⑧[1.2.(スクラッチ音)

    例【バトル用ビート】
    http://youtu.be/3zSDTyODMlQ


    長山「最終小節の3拍子目から鳴るズビズビズビズビってスクラッチ音は『攻守交替ですよ』という合図だね」

    35 = 1 :

    まる子「なるほど…こんな風に区切られてたんだねぇ」

    長山「上でバトル用ビートの例は『ドン タッタ ドドン タドン』の4拍子だね。
       さっきも述べた通り、キックドラムの「ズ/ド」(低音)と、スネアドラムの「タ/チャ」(高音)で構成されている」

    まる子「何かドラムが連打されてる箇所もあってさぁ…いまいち4拍子には聴こえにくいね…」

    長山「この場合は後ろの主旋律をよーく聴いてみてくれ、分かるはずだ。
       『ひゃん/ひゃん/ひゃん/ひゃん』と四回被さってるのを意識するといい」

    36 = 27 :

    MCまるこ漫画化してくれ

    37 = 1 :

    長山「小節が分かってきたところで、その中にラップ(言葉)を詰め込むわけだけど」

    長山「“普通の発音で”1小節の中に詰め込めるのは最大15~16文字かな。息継ぎの時間を考慮すると12~14文字くらい」

    長山「初めのうちは『4・4・5』の13音で揃えてリズムを養うといい」

    まる子「よんよんご?」

    長山「『あいうえ・あいうえ・あいうえお』って具合に」

    長山「試しに自分なりにやってみよう」

    まる子「あいうえ、あいうえ、あいうえお~♪
        …あいう、あいうえ、あえいうあ~♪」

    長山「お、いいねぇ~その調子」

    長山「馴染んできたところで、簡単に肉付け(作詞)してみようか」

    まる子「そりゃぁ慣れてはきたけどさ…うまく発音して歌えるかねえ」

    長山「大丈夫大丈夫、それに日本人は昔から12音13音には馴染みがあるんだから」

    まる子「はえ~…あたしゃ生まれてこのかた知らなかったよ」

    長山「どんぐりころころ~とかさ」

    まる子「ああ!そういえば…」

    長山「1900年、明治時代に作られた川上音二郎のオッペケペー節なんかが最たる例だね」

    【オッペケペー節】(4拍子)
    http://youtu.be/PzY_vMTnFLY

    39 = 1 :

    長山「さて、歌詞はこんなものかな」

    まる子「あんた凄いね、1分くらいしか経ってないよ…」

    長山「さくらだって繰り返せば感覚的にできるようになるさ」


    ------------------------------------------------
    日曜6時のちびまる子  次回のはなしも気になるよ
    この後控えるサザエさん  見てから月曜迎えたい
    気付けばとっくに夜遅く  感情 複雑 損と得
    神様 お願い もう一度  のんびり過ごせる一日を…
    ------------------------------------------------


      4    4    5
    にちよう/ろくじの/ちびまるこ
    じかいの/はなしも/きになるよ

    このあと/ひかえる/さざえさん
    みてから/げつよう/むかえたい

    きづけば/とっくに/よるおそく
    かんじょう/ふくざつ/そんととく

    かみさま/おねがい/もういちど
    のんびり/すごせる/いちにちを

    40 :

    なんかすげえ

    42 :

    野口さんに勝てるやついなさそう

    43 = 23 :

    野口さん高速フロウ得意そう

    44 = 1 :

    長山「リズムの要素としてもう一つ関わってくるのが『韻を踏む』」

    長山「さっき実践した『あいうえ・あいうえ・あいうえお』を思い出してほしい」

    長山「『a.i.u.e.o』という5つの母音(響き)を一定の詩句に揃えることを『韻を踏む(押し込む)』というんだ。


    長山「前述の4・4・5の詞に照らし合わせると」


    「ちぃびぃまぁるぅ子ぉ」の母音は『i.i.a.u.o』
    「気ぃにぃなぁるぅよぉ」で『i.i.a.u.o』


    長山「どちらも『ぃ.ぃ.ぁ.ぅ.ぉ』で響きが揃ってるね」

    まる子「そういやそうだよ!何かリズムをイメージしやすかったというか」

    長山「同じ響きが一定して続くと統一感が出て(語呂が合って)アクセントが生まれる。
       企業CMの刷り込みなんかにも使われてるね」

    45 = 1 :

    まる子「言ってみりゃあダジャレみたいなもん?」

    長山「そうだね。ただ厳密には、意味を通してかつストーリー性やメッセージ性を含ませるのが韻踏みだと僕は思う。
       こう捉えておくと区別しやすいんじゃないかな」

    長山「パズルの連鎖みたいなもので、持続させればそれだけ耳にも残りやすいし、相手のフレーズを巧く返答したり、
       その響きで即座に韻を踏んで即興性をアピールすればさらに高評価の対象になる」
       
    まる子「良いこと尽くめじゃん!」

    長山「ただ、日本語は英語と違って母音が五つしかない。その日本語で即興の韻を踏みつつちゃんと意味を持たせて小節を繋げていくのはかなり難しいんだ。
       踏もうとする字数が多ければ多いほど思考の手間が増えて融通が利かなくなる“諸刃の剣”なんだよ」

    まる子「なるほど、逆に踏まれるってやつかい。これは必ず守らなきゃいけないのかね?」

    長山「いや、必ずではないよ。ラップというのはリズム重視だから、リズムを発生(強調)させるための手段として韻を踏むんだ。
       だから音数を整えたりしてリズムが取れてたり、メロディックにラップできたりするなら無理してガッチガチに踏む必要はないんじゃないかな」

    長山「もっと自由にストレートに歌詞を詰め込みたいから普段は踏まない!もしくは踏みたいところで踏む!って人もいれば
       日本語独特の音節を駆使した押韻(制約)に面白味や哲学を見出す人もいるわけで結局十人十色さ。
       その人なりの美学があるから型にはめる必要はない。押し付けなんてしなくてもいいって話だね」

    46 :

    針切しいさんロケンローでワロタ

    48 :

    面白いためになる

    49 = 1 :

    長山「最後に『フロウ』についてだけど」

    まる子「風呂?」

    長山「ラップの歌い回し・スタイルのことさ。伸ばし方や溜め方など、ビートへの乗せ方は人によって様々なんだけど」

    長山「ボクが埼玉遠征の時にやったワンフレーズを例を挙げるとしよう。カスカベの『MC KAZAMA』との一戦だね」



    “フロウ巧者 の頃は通用した あの強さ(つぅよぅさ) も今じゃ浮浪者(ふぅろうしゃ) のようだ”



    まる子「あんた勤勉キャラのくせに酷いこと言うね。相手は5才児だよ」

    長山「うん、確かに…簡単にいうとプロレスみたいなものだね。
       あくまでエンタメの一環で、勝敗を明確化する形式として
       お互い割り切ってるから…本心で貶すわけじゃないからね?」

    長山「で、普通「強さ」を『つぅよぅさぁ』なんて単独で言ったらすごく違和感があるしダサい。
       それを極力出さないために全体で流れるように抑揚をつけてみる。ビートがあれば更に緩和されるだろう」
       
    長山「自転車の5速6速のように始めの一漕ぎは重いけど“持続できれば”力強く安定する。“木の葉を隠すなら森の中”ともいえるね」

    まる子「あたしも出来るようになるかね?」

    長山「うーん、まずは色んなジャンルのインストを試して、目についたもの思ったことを片っ端から口に出すこと。
       1速で安全運転を保つんだ。堅苦しい押韻は意識せずにとにかく途切れず言葉を吐きだす練習をするといい」

    まる子「合点承知のすけだよ!」

    50 = 48 :

    春日部防衛隊ワロタ


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