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    元スレまる子「おじいちゃんが認知症になった」

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    1 :

    友蔵「おきくさんや、お茶をください」

    おばあちゃん「……」

    友蔵「ありゃ、みつこさんだったかな?」

    ひろし「じいさん、最近ボケすぎじゃねえか?」

    まる子「おじいちゃん、はいお茶だよ」

    友蔵「おお、やちよさん。ありがとう」

    まる子「え?」

    2 :

    ふむ…続けたまえ

    3 :

    こ、これは……

    4 :

    まる子は元祖喪女

    6 :

    久々に面白そう

    7 :

    パンツ履いてハンカチ出した

    8 :

    ひろしは今のところ問題なく再生された

    9 :

    パンツ脱いだ

    10 :

    どんだけ女いたんだよ

    11 :

    まる子「おじぃちゃん!おしっこはトイレでって言ってるでしょ!」
    友蔵「ふぇぇぇ~」

    12 = 1 :

    ひろし「……おい、いくらなんでも孫の名前を」

    おばあちゃん「もう、そろそろとは思ってたけど、いざこうなると……」

    まる子「お、おじいちゃん?」

    友蔵「あ、ちょうちょが飛んでる」

    まる子「家の中なのに、そんなのいないよ」

    友蔵「物置に網があったはず」

    ひろし「おい……ちっ、行っちまった」

    13 = 3 :

    何気に下げてる……

    15 = 1 :

    おかあさん「ただいま」

    おねえちゃん「夕飯はハンバーグだよ。まる子も手伝って……きゃあああああっ」

    ひろし「!?」

    友蔵「ちょうちょじゃ! たくさん捕まえるんじゃ!」バシッバシッ

    おかあさん「お、おじいちゃん!?」

    おねえちゃん「いたっ……やめ……やめて……」

    17 :

    パンツ脱いだ

    18 :

    パツン脱いじゃ

    19 = 2 :

    これシロッコと同じ声なんだぜ…

    20 :

    >>15
    おかあさんが外出してる…

    21 = 1 :

    おばあちゃん「じいさん! あんた孫になんてことを――――」

    友蔵「おや、こたけさん。久しぶりですな」

    おばあちゃん「……!」

    友蔵「あんたも好きものじゃのう」

    ひろし「……」

    まる子「おねえちゃん大丈夫?」

    おねえちゃん「ぐすっ……なんでこんなこと……」

    23 :

    じいちゃん……

    24 = 11 :

    幻覚見えてるってことは、レビーでオケ?

    25 = 1 :

     夕飯はできあいの惣菜などをつついた。
     おかあさんは泣きじゃくるおねえちゃんの側にいたし、仲良く料理をする雰囲気でもなかった。
     
    友蔵「納豆はおいしいのう」

     おじいちゃんはボロボロと納豆をこぼす、そのたびに糸がひいて、服とテーブルを汚す。

    おばあちゃん「……」

     おばあちゃんは黙々とおかずをつまんで口にいれる。
     味わってなんかいない、ただ栄養を運んでいるだけだった。

    26 :

    まるこ目線なら大人っぽい表現するなよ

    27 :

    さくらももこのエッセイによると爺さんは作者が高2の時死亡し死ぬ間際はかなりボケてたらしい
    詳しくはメルヘン翁で

    28 = 1 :

     ひろし「……」

     おとうさんは既にビール缶を五つ開けている。
     飲み過ぎだ、と止める気力は私にはない。
     止めても、「うるせえ」と怒鳴られて終わりだろう。

     これほどおいしくない食事は初めてだ。

    29 :

    おじいちゃんwwww

    30 :

    サザエのほうがおもしろそうだったのに

    31 = 1 :

    丸尾「ズバリ、それは認知症でしょう!」

    まる子「にんちしょう?」

    丸尾「ボケ……というのは失礼ですが、高齢化による脳の云々」

    まる子「へえ。さすが丸尾くんだね」

    丸尾「いやあそれほどでも。では、今度の学級委員選挙には私に清き一票を……」

    まる子「あ、たまちゃんおはよう」

    丸尾「……」

    32 = 7 :

    ナレーションwwwww

    33 :

    >>30
    向こうはもう既に…

    34 = 1 :

    まる子「かくかくしかじかでさ」

    たまえ「大変だったね。おねえさん、大丈夫?」

    まる子「学校には一緒にきたけど……問題は」

    野口「帰るとき……だね」

    たまえ「わっ!」

    35 = 33 :

    そういや認知症のCMやってたなこいつら

    37 = 1 :

    たまえ(心臓に悪い……後ろから急に出てくるなんて……)ドキドキ

    まる子「はあ……」

    野口「クックックッ……いつになくブルーだね」

    まる子「認知症って治らないのかな」

    野口「無理だろうね。さくらさんのおじいちゃんは70をいくつも過ぎてる。多少はよくなるにしても、老化で衰えるのは自然なこと」

    まる子「そっか……」

    38 = 1 :

    野口「それより……おねえさんのほうが心配だね」

    まる子「え?」

    野口「今まで優しかったおじいちゃんが、いきなり変貌するなんて。クックック。さくらさん、あなたも気をつけなよ」

    たまえ「まるちゃん……」

    まる子「……」

    39 :

    全員完璧に脳内再生される

    41 = 1 :

    ――――帰り道――――

     まるちゃんが笑わない。
     いつも面白いことを言って、ときにはひょうきんな行動をして、笑顔で私と接してくれるまるちゃんが、笑わない。
     まるちゃんはおじいちゃん子で、だからこそ、ショックなのだろう。
     私はなにもできない。
     自分の無力に情けなくて泣きそうになる。

    佐々木のじいさん「おや、ふたりとも……どうしたのでしょう、元気がありませんね」

    まる子「あ、どうも……」

    42 :

    よせ












    よせ

    43 :

    地の文書かないと表現できないとかレベル低いなw

    44 :

    セミ探してるのに「えーとタマムシタマムシ」とか言うからな

    45 :

    ドヤ

    47 = 1 :

    ――――

    佐々木のじいさん「……なるほど」

    まる子「もう、前のおじいちゃんはいなくなっちゃった……」

    佐々木のじいさん「私も、仲良くさせていただいてますから……なにかできることがあれば」

    まる子「いえ、そんな」

    佐々木のじいさん「あ、そうだ。この花を」

    まる子「いいんですか?」

    佐々木のじいさん「お礼はしないでください。いつもお世話になっていますから」

    48 = 40 :

    続き

    50 = 1 :

    ――――

    たまえ「じゃあ、また明日」

    まる子「またね」

    ――――

    まる子「ただいま……」

     へんなにおいがする。
     なにかを焦がしたような、気持ち悪くなるにおい。

    ひろし「おいっやめろ!

    友蔵「カラメル焼きをつくるんじゃ! ときえさんの好物なんじゃ!」」

     台所でおじいちゃんとおとうさんが取っ組み合いをしていた。

    友蔵「おや、はなちゃん。違う。えーと……ま……ま……まきえさんだったかのう?」

    まる子「まる子だよ、おじいちゃん」


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