私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレセーラ「白糸台高校に入学したで」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
代行感謝
セーラ「白糸台他から推薦の話が来たで」
これの続きです
セーラがいろんな推薦の中から白糸台を選んで
入学したって設定やで~
セーラ「白糸台他から推薦の話が来たで」
これの続きです
セーラがいろんな推薦の中から白糸台を選んで
入学したって設定やで~
入学式の次の日、麻雀部、部室
監督「今日からうちに入部する江口セーラさんです」
セーラ「あ、ど、どうも…大阪からきましたよろしくお願いします」ぺっこりん
部長「私が部長です、よろしくね」
セーラ「ども…(うぅ、さすがにこの人数の前での挨拶は緊張するな…)」
挨拶を終えて隅っこに3人
菫「お前でも緊張するんだな」
照「セーラ、赤くなってたよ」
セーラ「うぅ、一体何人おるねん…」
菫「一年生の新入部員はまだ私たち3人だけだから二、三年生合わせて50人くらいか」
監督「今日からうちに入部する江口セーラさんです」
セーラ「あ、ど、どうも…大阪からきましたよろしくお願いします」ぺっこりん
部長「私が部長です、よろしくね」
セーラ「ども…(うぅ、さすがにこの人数の前での挨拶は緊張するな…)」
挨拶を終えて隅っこに3人
菫「お前でも緊張するんだな」
照「セーラ、赤くなってたよ」
セーラ「うぅ、一体何人おるねん…」
菫「一年生の新入部員はまだ私たち3人だけだから二、三年生合わせて50人くらいか」
セーラ「で、3軍まで分かれてるんやっけ?」
照「ううん、だいたい5軍くらいまで」
セーラ「ひょえ~」
照「でも、セーラは菫より強いんでしょ?なら大丈夫」
セーラ「そ、そうなん?(何が大丈夫なんや?)」
菫「いや、今は私のほうが…って聞けよ照」
照「人数は多いけど、趣味程度って人が半分以上なの」コソコソ
セーラ「な、なるほどなぁ」
照「ううん、だいたい5軍くらいまで」
セーラ「ひょえ~」
照「でも、セーラは菫より強いんでしょ?なら大丈夫」
セーラ「そ、そうなん?(何が大丈夫なんや?)」
菫「いや、今は私のほうが…って聞けよ照」
照「人数は多いけど、趣味程度って人が半分以上なの」コソコソ
セーラ「な、なるほどなぁ」
部長「江口さ~ん、さっそくで悪いけど卓に入ってもらえる?」
セーラ「はい!おぉ、ついにやな!」
部長「じゃあ、私と1年生3人に入ってもらおうかな」
照「…はい」
菫「はい、わかりました」
セーラ「で、あの部長さんて強いん?」コソコソ
照「部長さん、部内ランキング2位だよ」コソコソ
セーラ「ほんま?ほなごっつ強いんやなぁ、あ、じゃあ1位は誰なん?」コソコソ
照「それは…」コソコソ
菫「ほら、行くぞ。先輩を待たせるな」
照「待ってよ菫~」
セーラ「す、すまんなー!」
セーラ「はい!おぉ、ついにやな!」
部長「じゃあ、私と1年生3人に入ってもらおうかな」
照「…はい」
菫「はい、わかりました」
セーラ「で、あの部長さんて強いん?」コソコソ
照「部長さん、部内ランキング2位だよ」コソコソ
セーラ「ほんま?ほなごっつ強いんやなぁ、あ、じゃあ1位は誰なん?」コソコソ
照「それは…」コソコソ
菫「ほら、行くぞ。先輩を待たせるな」
照「待ってよ菫~」
セーラ「す、すまんなー!」
卓につく
セーラ「ほな、よろしくです」
部長「よろしくね、江口さん」
菫「江口とやるのは久しぶりだな」
照「セーラ、期待してる」
セーラ「あんまハードル上げんといてや~」
セーラ「ほな、よろしくです」
部長「よろしくね、江口さん」
菫「江口とやるのは久しぶりだな」
照「セーラ、期待してる」
セーラ「あんまハードル上げんといてや~」
東一局、親・セーラ
12巡目
タン
セーラ「ツモ、18000やで~。ふふん、調子ええわ~」
菫「くっ」
部長「早いね」
照「……」
セーラ「(ん?照の様子が変なような…っ!!!)」
セーラ「(え、なんやこれ?なんか後ろに…?)」振り返り
セーラ「(や、な、なにもない…今の感じ、一体なんや?)」
12巡目
タン
セーラ「ツモ、18000やで~。ふふん、調子ええわ~」
菫「くっ」
部長「早いね」
照「……」
セーラ「(ん?照の様子が変なような…っ!!!)」
セーラ「(え、なんやこれ?なんか後ろに…?)」振り返り
セーラ「(や、な、なにもない…今の感じ、一体なんや?)」
菫「…始まるか」
部長「そうだね、始まるね」
セーラ「え、な、なにが?」アセッ
菫「すぐにわかるよ、なぁ?照?」
照「…さぁね」
セーラ「???」
部長「そうだね、始まるね」
セーラ「え、な、なにが?」アセッ
菫「すぐにわかるよ、なぁ?照?」
照「…さぁね」
セーラ「???」
東二局、親・部長
5巡目
セーラ「(おおぉ、ええ感じの配牌やしこれはいけるで~)」
タン
照「ロン」
セーラ「お、おぉ」
菫「……」
セーラ「(おぉ、早いなぁ。でも、これが小鍛治プロの再来?
いやいや、そんな風には見えんで?)」
5巡目
セーラ「(おおぉ、ええ感じの配牌やしこれはいけるで~)」
タン
照「ロン」
セーラ「お、おぉ」
菫「……」
セーラ「(おぉ、早いなぁ。でも、これが小鍛治プロの再来?
いやいや、そんな風には見えんで?)」
東三局、親・菫
8順目
セーラ「(照…なんか全然喋らへんし、さっきまでと様子が全然ちゃう…)」
セーラ「(しかし前局は早いけど低い点数やったし…なんか違和感が・・・)」
タン
照「ツモ」
菫「…ほら」
部長「はい、どーぞ」
セーラ「…はい(連続和了…なんやこの不気味な感じは…)」
照「どーも…」
8順目
セーラ「(照…なんか全然喋らへんし、さっきまでと様子が全然ちゃう…)」
セーラ「(しかし前局は早いけど低い点数やったし…なんか違和感が・・・)」
タン
照「ツモ」
菫「…ほら」
部長「はい、どーぞ」
セーラ「…はい(連続和了…なんやこの不気味な感じは…)」
照「どーも…」
東四局、親・照
14順目
菫「…じゃあこれで」
タン
照「ロン」
菫「…はぁ」
セーラ「3連続とかすごいなぁ、照」
照「…ありがと」
部長「でもね、江口さん…いや、自分で体験した方がいいね」
菫「そのほうが、きっと江口のためになります」
セーラ「ん?なんやねん、わからんってー」
セーラ「(待てよ…照は3連続和了…点数が…ちょっとずつ上がってる?)」
14順目
菫「…じゃあこれで」
タン
照「ロン」
菫「…はぁ」
セーラ「3連続とかすごいなぁ、照」
照「…ありがと」
部長「でもね、江口さん…いや、自分で体験した方がいいね」
菫「そのほうが、きっと江口のためになります」
セーラ「ん?なんやねん、わからんってー」
セーラ「(待てよ…照は3連続和了…点数が…ちょっとずつ上がってる?)」
東四局、4本場
8巡目
照「ツモ…」
菫「私はトビだ」
部長「私も飛んじゃった」
セーラ「…俺も、1000点しかないわ」
菫「照の勝ちだな」
セーラ「…すごいな、照。東場で二人飛ばして終わらすとか」
照「ありがと」
セーラ「いやぁ~こんな完敗久しぶりやで~」
8巡目
照「ツモ…」
菫「私はトビだ」
部長「私も飛んじゃった」
セーラ「…俺も、1000点しかないわ」
菫「照の勝ちだな」
セーラ「…すごいな、照。東場で二人飛ばして終わらすとか」
照「ありがと」
セーラ「いやぁ~こんな完敗久しぶりやで~」
セーラ「(小鍛治プロの再来かどうかはともかく…
誰の追随も許さへんあの早さに連続和了…)」
セーラ「(しかも…和了するごとに点数が上がってた…狙ってやっとるんか?)」
セーラ「(同学年で負けたことがあるのは愛宕のアホだけやったのに
こう完敗すると悔しいっちゅーよりも清々しいわ)」
セーラ「(…けどこの宮永照に勝ちたい…うぅ、ワクワクするのに
なんでやろ…ちょっと怖いって思ってる…何が怖いんやろ…?)」
誰の追随も許さへんあの早さに連続和了…)」
セーラ「(しかも…和了するごとに点数が上がってた…狙ってやっとるんか?)」
セーラ「(同学年で負けたことがあるのは愛宕のアホだけやったのに
こう完敗すると悔しいっちゅーよりも清々しいわ)」
セーラ「(…けどこの宮永照に勝ちたい…うぅ、ワクワクするのに
なんでやろ…ちょっと怖いって思ってる…何が怖いんやろ…?)」
セーラ「…照、俺は期待はずれか?」
照「ううん…そんなことない。確かに菫より強い」
菫「お、お前そうハッキリと言わなくても」
部長「江口さん、さすがに大阪から来てくれただけはあるわ」
セーラ「いやこんな負け方したのに褒められても…」
照「でも私はセーラを飛ばせなかった」
部長「初対決で宮永さんが飛ばせなかったのは今まであなただけよ」
セーラ「は!?おいおいウソやろ?」
菫「残念ながら事実だ」
照「ううん…そんなことない。確かに菫より強い」
菫「お、お前そうハッキリと言わなくても」
部長「江口さん、さすがに大阪から来てくれただけはあるわ」
セーラ「いやこんな負け方したのに褒められても…」
照「でも私はセーラを飛ばせなかった」
部長「初対決で宮永さんが飛ばせなかったのは今まであなただけよ」
セーラ「は!?おいおいウソやろ?」
菫「残念ながら事実だ」
照「セーラの待ちをちょっと読みきれないとこもあったから難しかった」
セーラ「東場で二人も同時に飛ばしといてお前何を…」
菫「照は一局目様子を見る、そしてあとはご覧の通りだ」
部長「どう?江口さん」
セーラ「…ん~とりあえず、もう一回やろか」
照「うん、やろう」
ガラガラガラガラ
セーラ「東場で二人も同時に飛ばしといてお前何を…」
菫「照は一局目様子を見る、そしてあとはご覧の通りだ」
部長「どう?江口さん」
セーラ「…ん~とりあえず、もう一回やろか」
照「うん、やろう」
ガラガラガラガラ
半荘2回目
セーラ「あかん!今度は俺もトビや!」
菫「私もまただ…」
部長「ぎ、ぎりぎり300点…けどあんまり意味ないね」
照「おつかれさまです」
セーラ「お前…すごいな、照」
照「…そんなことないよ」
セーラ「と、とりあえずもう1回な」
照「うん」
セーラ「あかん!今度は俺もトビや!」
菫「私もまただ…」
部長「ぎ、ぎりぎり300点…けどあんまり意味ないね」
照「おつかれさまです」
セーラ「お前…すごいな、照」
照「…そんなことないよ」
セーラ「と、とりあえずもう1回な」
照「うん」
半荘3回目
菫「私のトビ終了だな」
セーラ「あ、危ないわぁ…ぎりぎり残ったけども」
部長「宮永さん、今日はいつもにも増して調子がいいみたいね」
照「…セーラとは初めて打つから、楽しいです」
部長「そう、ごめんね、私たちが不甲斐ないせいで」
照「……それは、別に…」
セーラ「(…?どういう意味やろ…?)」
モブ「部長ちょっときてくださ~い!」
部長「あ、ちょっと席外すね、ごめん」
菫「私のトビ終了だな」
セーラ「あ、危ないわぁ…ぎりぎり残ったけども」
部長「宮永さん、今日はいつもにも増して調子がいいみたいね」
照「…セーラとは初めて打つから、楽しいです」
部長「そう、ごめんね、私たちが不甲斐ないせいで」
照「……それは、別に…」
セーラ「(…?どういう意味やろ…?)」
モブ「部長ちょっときてくださ~い!」
部長「あ、ちょっと席外すね、ごめん」
卓に3人
セーラ「…連続で和了って、しかも打点が上昇していく…?
っちゅうことでええんかな、半荘3回見た感じやと」
照「うん、だいたいそんな感じ」
セーラ「(対局が終わったら昨日みたいな照に戻ったな…)」
セーラ「(どういうことなんや…宮永照…)」
菫「私も初めて対局したときに飛ばされたよ」
セーラ「いや弘世、今日も飛んでるやん」
菫「うるさい、お前の様子見してただけだ」
セーラ「いやいや弘世は半荘3回で3回飛んだやん」
菫「お、お前だって飛ばされただろ」
セーラ「1回と3回やぞ?全然ちゃうと思います~」
セーラ「…連続で和了って、しかも打点が上昇していく…?
っちゅうことでええんかな、半荘3回見た感じやと」
照「うん、だいたいそんな感じ」
セーラ「(対局が終わったら昨日みたいな照に戻ったな…)」
セーラ「(どういうことなんや…宮永照…)」
菫「私も初めて対局したときに飛ばされたよ」
セーラ「いや弘世、今日も飛んでるやん」
菫「うるさい、お前の様子見してただけだ」
セーラ「いやいや弘世は半荘3回で3回飛んだやん」
菫「お、お前だって飛ばされただろ」
セーラ「1回と3回やぞ?全然ちゃうと思います~」
菫「くっ、お前、その関西弁が腹立つ!」
照「なんで、セーラの関西弁は可愛いよ」
セーラ「か、可愛いとかそんなん言うなアホ!//」
照「えぇっ!?」
セーラ「なぁ、照…」
照「なに」
セーラ「実はな、俺は監督さんから小鍛治プロの再来やって聞いててん、お前のこと」
照「…まさか、あんなに化け物じみてない」
菫「いや、すでに化け物だよお前」
照「菫ひどい」
照「なんで、セーラの関西弁は可愛いよ」
セーラ「か、可愛いとかそんなん言うなアホ!//」
照「えぇっ!?」
セーラ「なぁ、照…」
照「なに」
セーラ「実はな、俺は監督さんから小鍛治プロの再来やって聞いててん、お前のこと」
照「…まさか、あんなに化け物じみてない」
菫「いや、すでに化け物だよお前」
照「菫ひどい」
セーラ「たった半荘3回やっただけやのに…お前のすごさがめっちゃ伝わってきたで」
照「…そう、私は化け物じみてた?」
セーラ「それはわからんけど、なんかこう、得体の知れん怖さみたいなんは感じたわ」
照「…そっか」
セーラ「あぁ、これが『強い』っていうことなんやなって思えたし。
特待生にしてもらったっちゅーのに…なんか情けないわ」
セーラ「こんな強いやつがおったなんてなぁ…ちょい自信喪失やで」
セーラ「まあ、でもここまで完敗やと逆に清々しいけどな~
なぁ、照、お前ともっと打って強くなりたいわ!」
照「…そう、私は化け物じみてた?」
セーラ「それはわからんけど、なんかこう、得体の知れん怖さみたいなんは感じたわ」
照「…そっか」
セーラ「あぁ、これが『強い』っていうことなんやなって思えたし。
特待生にしてもらったっちゅーのに…なんか情けないわ」
セーラ「こんな強いやつがおったなんてなぁ…ちょい自信喪失やで」
セーラ「まあ、でもここまで完敗やと逆に清々しいけどな~
なぁ、照、お前ともっと打って強くなりたいわ!」
照「…ほんと?」
セーラ「当たり前やん!強くなりたい!ってここまで思うん久しぶりやで!」
照「…私と対局したら血の気の引いた顔をして去っていく人も多いから…」
セーラ「そんな弱気な連中と俺を一緒にすんなよ?」
照「セーラ…」
菫「……」
セーラ「俺はな、最高の環境で麻雀やって、全国制覇するためにここへ来たんや!
そのために強くなりたいし、もっと上手くなりたいんや」
セーラ「今は無理やけど、いつか絶対照にも勝ったるで?」ニヤリ
照「ふふ、望むところだよ」
セーラ「当たり前やん!強くなりたい!ってここまで思うん久しぶりやで!」
照「…私と対局したら血の気の引いた顔をして去っていく人も多いから…」
セーラ「そんな弱気な連中と俺を一緒にすんなよ?」
照「セーラ…」
菫「……」
セーラ「俺はな、最高の環境で麻雀やって、全国制覇するためにここへ来たんや!
そのために強くなりたいし、もっと上手くなりたいんや」
セーラ「今は無理やけど、いつか絶対照にも勝ったるで?」ニヤリ
照「ふふ、望むところだよ」
セーラ「それにな、今ふと思ってんけど、こんな強いやつが仲間やねんで?」
照「…そう、だね」
セーラ「ほな百人力やん!他力本願っちゅーのは好かんけど
けど心強い!照と一緒にレギュラーになれたら嬉しいで~」
照「…セーラは強いね、菫なんか」
菫「わ、ちょ!照それは言うな!」
セーラ「え、なになに?照教えてーや」
菫「い、言うなよ!お、お前も聞くな!」
照「…そう、だね」
セーラ「ほな百人力やん!他力本願っちゅーのは好かんけど
けど心強い!照と一緒にレギュラーになれたら嬉しいで~」
照「…セーラは強いね、菫なんか」
菫「わ、ちょ!照それは言うな!」
セーラ「え、なになに?照教えてーや」
菫「い、言うなよ!お、お前も聞くな!」
セーラ「教えろや~…ってそれはまあええけど、俺は諦めるのが嫌いやねん」
照「私も、嫌い」
菫「……」
セーラ「諦めるのも妥協すんのも嫌や。それだけや、別に強いわけちゃうで」
セーラ「んで、逆境が嫌いとちゃうから
追い込まれたらやったるでー!とか思ってしまうねんなぁ」
照「ううん、そう思えるのが強さだよ」
菫「…はぁ、なんだか耳が痛い」
セーラ「お、なんや教えてくれるん?」
菫「い、言わないって言ってるだろ!」
照「私も、嫌い」
菫「……」
セーラ「諦めるのも妥協すんのも嫌や。それだけや、別に強いわけちゃうで」
セーラ「んで、逆境が嫌いとちゃうから
追い込まれたらやったるでー!とか思ってしまうねんなぁ」
照「ううん、そう思えるのが強さだよ」
菫「…はぁ、なんだか耳が痛い」
セーラ「お、なんや教えてくれるん?」
菫「い、言わないって言ってるだろ!」
セーラ「あ、そういえばあの部長さんて部内ランキング2位なんやろ?」
菫「最新だとそうだな」
セーラ「その割には…まあ照は別格やけど、正直2位っていう感じはせんで?」コソコソ
照「…部長さん、今日は様子見してたよ」
菫「あぁ、いつもならもうちょっと善戦しているからな」
セーラ「…善戦?どういうことや?」
菫「…江口知ってるか?この麻雀部の部内ランキング1位が誰か」
セーラ「え?いや、さっき話が途中で…」
菫「最新だとそうだな」
セーラ「その割には…まあ照は別格やけど、正直2位っていう感じはせんで?」コソコソ
照「…部長さん、今日は様子見してたよ」
菫「あぁ、いつもならもうちょっと善戦しているからな」
セーラ「…善戦?どういうことや?」
菫「…江口知ってるか?この麻雀部の部内ランキング1位が誰か」
セーラ「え?いや、さっき話が途中で…」
菫「ランキング1位は照だ」
セーラ「えっ!?ほんま?だって照はまだ入学して2日やん!」
照「秋からここに通ってたし…そのときから誰にも負けていない」
セーラ「…お前、ほんまもんの…あれやな」
照「あれ?」
セーラ「天才、っちゅうやつ」
菫「まあ、そうなるだろうな。異論なしだ」
照「そ、そんなんじゃないよ//」
セーラ「お、照が照れてるでー照だけになぁ~」ニヤニヤ
照「…関西人の割りに面白くないね」
菫「あぁ、同感だ」
セーラ「か、関西人みんながおもろいっていうのは幻想やからな!」アセアセ
セーラ「えっ!?ほんま?だって照はまだ入学して2日やん!」
照「秋からここに通ってたし…そのときから誰にも負けていない」
セーラ「…お前、ほんまもんの…あれやな」
照「あれ?」
セーラ「天才、っちゅうやつ」
菫「まあ、そうなるだろうな。異論なしだ」
照「そ、そんなんじゃないよ//」
セーラ「お、照が照れてるでー照だけになぁ~」ニヤニヤ
照「…関西人の割りに面白くないね」
菫「あぁ、同感だ」
セーラ「か、関西人みんながおもろいっていうのは幻想やからな!」アセアセ
照「ともかく、セーラが…その、」
菫「……私みたいに、心が折れて辞めると言い出さなくてよかった、だろ?」
照「あ、うん…」
セーラ「そういうことか…俺はさっきも言うたけど、こういうことになると
余計やる気が出てくるねん、そんな心配いらんで」
照「よかった…菫は、泣き出して大変だったし」
菫「ば、バカ!お前そこは言わなくていいだろ!」
セーラ「弘世泣いたんかいな~可愛いなぁ」
菫「う、うるさい…バカどもが」
セーラ「(…怜、竜華…俺は初日からちょっと痛い目に合わされたけど
でも、それもまた楽しいって思えるんや…)」
セーラ「(アホみたいに強いやつが同級生でな、正直むっちゃ燃えてるで!)」
菫「……私みたいに、心が折れて辞めると言い出さなくてよかった、だろ?」
照「あ、うん…」
セーラ「そういうことか…俺はさっきも言うたけど、こういうことになると
余計やる気が出てくるねん、そんな心配いらんで」
照「よかった…菫は、泣き出して大変だったし」
菫「ば、バカ!お前そこは言わなくていいだろ!」
セーラ「弘世泣いたんかいな~可愛いなぁ」
菫「う、うるさい…バカどもが」
セーラ「(…怜、竜華…俺は初日からちょっと痛い目に合わされたけど
でも、それもまた楽しいって思えるんや…)」
セーラ「(アホみたいに強いやつが同級生でな、正直むっちゃ燃えてるで!)」
初夏、白糸台高校、麻雀部部室、夕方
インハイ予選前、レギュラー発表後、居残り3人
セーラ「まさか俺がレギュラーに選ばれるとは予想外やで」
菫「江口は入学してからずっと1軍でランキング3位なんだから
当たり前だろ、むしろ選ばれない方が不自然」
照「菫も選ばれたんだかそんな堅苦しいこと言わないで」
セーラ「俺ら全員がレギュラーに選ばれるとかすごいなぁ」
照「私は嬉しい、セーラも菫もかなり強くなったよ」
菫「私も嬉しいが責任重大だな…」
インハイ予選前、レギュラー発表後、居残り3人
セーラ「まさか俺がレギュラーに選ばれるとは予想外やで」
菫「江口は入学してからずっと1軍でランキング3位なんだから
当たり前だろ、むしろ選ばれない方が不自然」
照「菫も選ばれたんだかそんな堅苦しいこと言わないで」
セーラ「俺ら全員がレギュラーに選ばれるとかすごいなぁ」
照「私は嬉しい、セーラも菫もかなり強くなったよ」
菫「私も嬉しいが責任重大だな…」
類似してるかもしれないスレッド
- セーラ「白糸台高校の三年生になったで」 (217) - [69%] - 2012/10/19 19:45 ★
- キョン「ハルヒに顔射したい」 (302) - [51%] - 2009/11/13 7:16 ★★
- エレン「それは正に鉄塊だった」 (301) - [46%] - 2013/6/2 11:00 ★
- コナン「みんなを幸せにしたい」 (122) - [44%] - 2013/10/15 12:30 ○
- キョン「突然ハルヒが家にきた……」 (180) - [43%] - 2012/1/27 20:15 ★
- コナン「警察まで敵に回してしまった」 (134) - [43%] - 2013/12/22 15:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について