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    元スレ洋榎「これからよろしくな!」 絹恵「……」

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    151 :

    雅枝さんもデカいやないか!

    152 = 15 :

    お前らおっぱいおっぱい言ってやるなよ
    洋榎ちゃんが涙目やないか

    153 = 79 :

    そのおっぱいはお姉ちゃんの物なのだから問題ない

    154 = 140 :

    まだ起きないんですかねぇ・・・

    155 = 101 :

    誰でもいいから書いてーな

    156 = 116 :

    おーきーろー

    157 = 55 :

    「でも、.....きらい、でもない」

    「っ!ほ、ほんまに!?」



    みたいな感じで誰かはよ

    158 = 136 :

    あぶねー

    159 :

    160 = 15 :

    某スレでも圧倒的人気やで洋榎ちゃん

    161 = 136 :

    >>159
    そのタオル、言い値で買おう

    162 :

    いけだ保守

    164 = 89 :

    華菜ちゃんが保守ってやるし!

    165 = 72 :

    >>160
    あんなタレ目のどこがかわいいんですかねえ…

    167 :

    しえんやで

    169 = 1 :

    ごめんなさい、ぼちぼちいきます

    170 = 1 :

    洋榎「嫌われてもうた……」ナハハ

    絹恵「……らない」

    洋榎「……?」

    絹恵「わかんない……わかんないよ……」

    洋榎「絹ちゃん……?」

    絹恵「どうして……あんたのこと、好きじゃない……好きじゃないのに……」

    洋榎「……」

    洋榎「……もしかして、嬉しいって、思ってくれた?」

    絹恵「なっ……!」

    洋榎「勘違いならごめんな……でも、もしかしたらって思うて」

    絹恵「……」

    絹恵(嬉しい……か)

    173 :

    しえんた

    174 = 79 :

    待ってました

    175 = 1 :

    わかってた……自分でも。私はこの人たちのこと、嫌いだって思い込みたかっただけだって。

    嫌わないと、自分を保てなくなるから。お母さんが消えちゃうから―――。

    洋榎「……お母さんのこと、パパさんから聞いたよ」

    絹恵「……」

    洋榎「お母さんが亡くなってから、絹ちゃん変わっちゃったって……」

    絹恵「……」

    洋榎「うちも小っちゃい頃にお父さん死んどる。だから気持ちがわかるなんて言うつもりはないけどな」

    絹恵「……」

    絹恵(そっか……この子には、お父さんがいないんだった……)

    絹恵(どうして私、そんなことにも気づけなかったんだ……)

    洋榎「でもこのままじゃ、絹恵ちゃんはもったいないと思うんや。もっと絹恵ちゃんらしい生き方してみてもいいと思う」

    洋榎「うちはその手助けをしたい。だって……仮ではあっても、うちは愛宕の姉やから」ニコッ

    絹恵「……っ」

    176 :

    177 = 136 :

    >>176
    ぺろぺろ
    茶臼山でデートしよか

    178 = 109 :

    >>177
    ドム「私なんかでいいなら・・・///」

    180 :

    >>178
    うるさいそこ!

    181 = 1 :

    絹恵「ぅ……ぁ……」ポロッ

    絹恵「わ、わた……し……」

    絹恵「お、お母さんのことが……っぐ……だ、大好きで……」

    絹恵「でもお母さん死んじゃって……っ! それで……なんか、全部イヤになって……」

    洋榎「うん……うん……」

    絹恵「たぶん現実を受け入れたくなかった……お母さんがいない日常なんて、知りたくなかった……」

    絹恵「けど、そんなのダメだった……自分勝手なことでしかなかった……っ」

    絹恵「私……っく……今まで、なにやってたんだろ……」ボロボロ

    絹恵「人の気持ちをないがしろにして……っ! 自分の殻に閉じこもって……っ!」

    絹恵「最低だ……私……」グスッ

    洋榎「……」

    182 = 136 :

    ひろえちゃんそこはハグや

    183 :

    めっちゃ面白いな!
    支援やで

    186 = 1 :

    絹恵「こ、こんなんじゃ……お母さんに顔向けできない……っ」ポロポロ

    絹恵「お墓参りにも、行ってない……っ」

    洋榎「……」

    洋榎「……それじゃ、うちと行こう?」

    絹恵「……ぇ」

    洋榎「うちと行って、それでお母さんに笑った顔見せよう?」

    洋榎「お母さん、きっとそれだけでめっちゃ喜んでくれると思うで」

    絹恵「……っ」

    ――――お母さん……

    絹恵「ぅ……うぇ……うええええん!! うええええんっ!!」ボロボロ

    洋榎「よしよし……」ギュ

    私は、お母さんが死んでから初めて、声をあげて泣いた。

    たぶんそれは、3年間積りに積もった感情すべてを精算するための声と、涙だった。

    187 = 136 :

    絹はいい子

    188 = 183 :

    洋榎もいい子

    189 = 62 :

    末原ぼっち

    190 = 15 :

    全 大 阪 が 泣 い た

    191 = 109 :

    >>189
    末原は漫ちゃんとよろしくやってます

    192 = 1 :

    ―――そして私は、生きようと思った。生きてみようと思えた。

    お母さんは、もういない。でも、私にはまだ家族がいる。

    お父さん……雅枝さんと、そしてこの―――お姉ちゃんが。

    絹恵「……っ……ぇぐ」

    洋榎「もう大丈夫?」

    絹恵「……っく……うん……ありがとう」ゴシゴシ

    洋榎「ありがとうって……なんか嬉しいな」

    絹恵「ごめん……私、ひどいこと……」

    洋榎「ん? なんのことや?」

    絹恵「だって……会ってから今まで、散々……」

    洋榎「うちは過去の細かいことは気にせん女なんや。だからごめんとか、もう言いっこなし」

    絹恵「……うん」

    洋榎「さ、帰ろ。うちのおかんとパパさんが待っとるで」

    絹恵「……うんっ」

    194 = 1 :

    ガチャ

    洋榎「ただいま帰ったで~」

    雅枝「おう、遅かったな」

    絹恵「……」

    雅枝「絹ちゃんも一緒か。ちょうどええ、飯にしよ」

    絹恵「あの……」

    雅枝「……ん?」

    絹恵「……」

    絹恵「えっと……ただいま、です」

    雅枝「……ふふ」

    雅枝「ああ、おかえり絹ちゃん」ニコッ

    195 :

    ええなぁ

    196 = 1 :

    自分もメシ食いに行ってきます

    198 = 136 :

    また保守か

    199 = 183 :

    200 = 1 :

    戻りました。保守サンクスです


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