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    元スレ照「怜と久ってどっちがモテるの?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    251 = 145 :

    「ねえ、ゆみ」

    「最後に一つだけお願いしていい?」

    ゆみ「……なんだ」

    「私の初恋を終わらせて欲しいの」

    ゆみ「……」

    「この気持ちを完全に終わらせられるのは……あなただけだから」

    ゆみ「……どうすればいい?」

    「キス、して欲しい。……一瞬でいいから」

    ゆみ「……」

    ゆみ「目をつむれ」

    「……ありがとう」スッ

    252 = 151 :

    これ演技だとすると部長凄いなw

    253 = 213 :

    怖すぎるわ

    254 :

    部長が宥ちゃんを引いて菫さんが必死に止めようとする展開はよ

    255 :

    怜の中の人・・・ガチレズ
    久の中の人・・・ガチレズ

    256 = 145 :

    「ゆみのそういうところ……大好きだったわ」ポロポロ

    ゆみ「……すまなかった」


    「「ん……」」


    ―――――――


    「……」

    ゆみ「お、おい。久……」

    「くふふ、毎度ありー♪」ニコッ

    ゆみ「……は?」

    257 = 145 :

    修正、5行目
    ゆみ「お、おい。久……」

    ゆみ「お、おい久。だいじょう……」

    258 :

    こいつぁ……

    259 = 145 :

    「結構時間かかっちゃったかなー……宮永さーん、タイムどんくらいー?」

    ゆみ「ひ、久? 一体何を……」


    「えっ、これ出て行っても大丈夫なの?」

    「わ、分からんわ。でも久のあの様子やと……」


    「もう出て来ても大丈夫だから。ネタバらしちゃいましょう」

    「ほ。本当にいいの……?」ガラ

    ゆみ「!?」

    「本気で言うとんのか久……」

    ゆみ「!?!?」

    「信じられん……まさか、今の全部……」

    「演劇部の部長舐めないで欲しいわ」

    260 = 213 :

    酷いとかそういうレベルじゃない(褒め言葉)

    262 :

    演技のように振る舞ってるのが演技何ですよね!?

    263 = 145 :

    ゆみ「ひ、久っ!? お、おおお前これどういう……!?」

    「言ったでしょ。面白いことやってるって」

    「タイム、1時間5分。……園城寺さんより30分ほど早い」

    「んー、やっぱそんなもんか……もう少し早く出来たかなぁ……」

    「十分早いわ……」

    「さすが久。素晴らしい技術。ここにいる全員騙された」


    「すまない加治木……本当にすまない……」

    ゆみ「……どういうことか説明してもらおうか。久」ゴゴゴゴゴ

    「あ、あはは。ゆみ、ちょっとそのオーラは笑えないわ」

    264 :

    さすが部長やでぇ…

    265 = 236 :

    (?)持ちのかじゅ先輩を一時間で篭絡する部長

    266 = 145 :


    ――――――――

    「いたい……」ナミダメ

    「自業自得だ馬鹿者」

    「むしろよくげんこつ一つで済んだよね」

    「ウチら全員三枚に下ろされても文句言えん状況やったな」

    「それにしたって本気で殴らなくても……あれから結構時間経ってるのにまだ痛いわよ……」ジンジン

    「加治木が怒るのは当たり前だ。ネタバレなんてどういう精神で出来るんだ……」アキレ

    「別にいいのよ。それに相手がゆみじゃなかったらあんなこと絶対にしなかったし」

    「どういうこと?」

    267 = 145 :

    「清々した、ってことかしら」ニコ

    「?」

    「ホンマ、ええ性格しとるわ……」

    「なあ、もうこんなことはやめよう。これはお前ら二人の凶悪さを証明するだけのえげつない行為だ。一体これで誰が幸せになる?」

    「私は二人のすごさを間近に見れて幸せ」

    「ウチも片岡さんと仲ようなれて幸せっちゃ幸せやな」

    「私も殴られたけどあんなにも愉快なゆみの顔見れたし、幸せっちゃ幸せね♪」

    「お前ら……!」

    「さーて、次はウチの二回目か」

    268 = 258 :

    ゆみ「」

    269 = 236 :

    不当に評価を下げられたゆみちんが不憫すぐる

    270 = 145 :

    「ダメだ! もうこれ以上の被害者を出すわけにはいかない!」

    「なーにお堅いこと言ってるのよ」

    「ホンマ委員長は委員長やなぁ。そんな頭でっかちやと松実さんに嫌われるで?」

    「うるさい!」

    「菫は私が取り押さえとくから、くじ引いて」ガシッ

    「て、照っ、おまっ」

    「懐かしいね、この感じ」


    「えっと、次は……」ガサゴソ

    >>275さん?」

    271 = 236 :

    見える…宥姉一発ツモの未来が!

    273 :

    胡桃

    274 = 213 :

    りゅうか

    275 = 254 :

    宥ちゃん
    って書きたいから早く3レスして

    276 :

    あったかーい

    278 = 236 :

    これはあったかーい流れ

    279 = 264 :

    oh…

    280 :

    菫さん・・・

    281 = 236 :

    どっちかというと部長のほうが面白いかなと思ったけど
    怜が宥姉のふとももを廻って菫さんと対決という展開もそれはそれで面白いかなって

    282 :

    今起床した。
    哩先輩

    283 = 145 :

    「……松実宥さん」

    「」

    「あらまー」

    「なんかこの文字めっちゃデコレーションされとるな」

    「大当たりだからね」

    「照……!!」ゴゴゴゴゴ

    「お、落ち着いて菫。後ろから阿修羅が出てる」

    「だ、大丈夫だって弘世さん。そんな悲しい未来にはならないはずだから」

    (これウチが一番危ないんとちゃうの?)

    「ぜっっっっったいに許さん!! お前ら淫獣の毒牙を宥にかけるのだけは何があってもこの私が許さない!!」ギュウウウ

    「お、落ち着いて菫。締まってる、締まってるから」パンパン

    「淫獣て……」

    「酷い言われようね」アハハ

    284 = 145 :

    「で、どうするんや照? このままじゃ妨害どころかウチらの身にまで危険が及ぶんやけども」

    「実際宮永さんは今まさに生命の危機に立たされてるしね」

    「ふたりとも、たすけ……」

    「お前ら、手を出したらどうなるか分かってるだろうな……!」

    (うん、ほんまに怖い)

    (でも最高に面白そうなのよねー)ワクワク

    「あ、松実さん!」

    「えっ」

    「二人とも今! 菫を取り押さえて!」

    「任せなさい!」

    「病弱なりに丈夫なロープを見つけてきたから、これ使って」

    「ちょ、おまっ」

    286 = 145 :


    ―――――――

    「縛ってみた」

    「病弱なりに口にガムテープも貼ってみた」

    「んー!! んー!!」モガモガ

    「いやー、弘世さん縛られてる姿が最高に様になるわ。写メ撮って良い?」パシャパシャ

    「んむーっ!!」

    「菫にはこの台車に乗って同行してもらう。仲間外れにはしないから安心して」ニコ

    (ある意味一番残酷やと思うんやけど……)

    「そろそろ行って来たら園城寺さん?」

    「それもそやな。放課後って松実さんどこにおるの? 帰ってたりせえへん?」

    287 = 145 :

    「松実さんは確か手芸部。第二家庭科室が部室だから、そこにいるはず」

    「そっか。ほなぼちぼち行ってくるわ」

    「今回はクラスメイトだから大幅なタイムの更新が期待される。すごく楽しみ」

    「私は弘世さんの反応を見るのが楽しみだわー」

    「んんっーー!!」ジタバタ

    ――――――――

    (しかし第二家庭科室も遠い……2年棟の一番端やからなぁ……)

    (今回はどういう作戦でいこうか……部活動中やから、やっぱり二人きりになるところからか)

    (となると……保健室やな)

    288 :

    やめるのですボクたち!

    289 = 236 :

    これは菫さんマジ泣きするで(ワクワク

    290 = 282 :

    宥姉とはお目が高い

    291 :

    菫宥SSのタイトル教えてください

    292 = 264 :

    もたもたしてた菫さんにも非がありますね(ゲス顔)

    293 = 282 :

    >>291
    体育館に閉じ込められるおまじない
    と菫宥でggr

    294 :

    やっぱり外道どもじゃないか!(確信)

    295 = 145 :

    (さて、到着や)

    (何か良い感じのでまかせを考えて……もう面倒やから思いつきのままいこか)

    「失礼しまーす」ガラ

    「「ザワ……ザワザワ……」」

    (まあ、部外者が入ってきたらこうなるわな)

    「あ。姉帯さんや」

    豊音「? あっ、園城寺さん! 珍しいね! 放課後に手芸部に来るなんてどうしたのー?」

    「実は松実さんに用事があってな」

    豊音「松実さん? 松実さんなら横の部屋でマフラー編んでるよー?」

    「おおきに。ちょっとお邪魔するな」

    豊音「喜んで! お客さんあんまり来ないからちょー嬉しいよー。ゆっくりしてってね」ニコ

    297 = 145 :

    (姉帯さんも可愛いなぁ。大きいけど)ニコ

    (さて、委員長のお姫様はっと……)

    「……」

    (相変わらずの重装備やなぁ。見てるだけで暑なるわ……)

    「こんばんは、松実さん」

    「ふぇっ?」ビク

    「お、園城寺さん……?」

    「驚かせてごめんやで」

    「えっと、どうしたんですかこんなところまで? 何か用事でも……」

    「そうそう用事。ちょっと松実さんに用があってなぁ」

    「私に……?」

    299 = 145 :

    「えーっと、その用事ってのが……」

    「そう、 委員長が松実さんを呼んでてな」

    「えっ? 菫ちゃんが?」

    「うん。でもその当の本人は今かんぴょう巻き……じゃなくて、ちょっと手が離せんくて」

    「そんな忙しい委員長の代わりにウチが松実さんを呼びに来たんや」

    「そうなんだ……えっと、菫ちゃんは何の用事か言ってた?」

    「うーん、そこまでは聞いてないなぁ。……ただ、なんかそわそわしてたから、大切な用事やと思うなぁ」

    「た、大切な用事……?」ドキッ

    (大切な用事で呼び出しって……なんだろう……)ドキドキドキ

    (これはアカンぞー。さっきとは比べ物にならんくらい胸が痛くなってきた)

    300 = 145 :

    「そんでまあ、すぐに保健室まで来て欲しいとかで」

    「保健室?」

    (なんで保健室なんだろう……)ウーン

    (ヤバい。流石に疑問に思っとる。そら片岡さんほど分かりやすくはないわな、普通……)

    「 だ、大丈夫そう松実さん? 今ちょっと忙しそうやけども……」

    「う、うん。大丈夫だよ。えっと、今から保健室に行けばいいんだよね?」

    「委員長はそう言っとったで」

    「分かった。それじゃあ行ってくるね。……ありがとうございます園城寺さん。わざわざ伝えてもらって」

    「いや、全然大丈夫やで? ウチもちょうど保健室に用があったから」


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