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    元スレ唯「澪ちゃんどうして私の家にいるの?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - けん + - とある + - エクシリア + - + - 百合 + - 秋山澪 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ハム太郎

    2 :

    ハム速潰すから手伝えゴミ共
    http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1305390121


    ワロタ
    ワロス
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    3 :

    とっとと

    4 :

    かけ

    5 :


    「え?」

    「だから、どうして私の家にいるの?」

    「・・・」

    「・・・?」

    「・・・め、か?」

    「え、何?」

    「来ちゃ、駄目だったか・・・?」グスッ

    「え!?な、泣かないでよ」

    「だって、唯が冷たい・・・」

    「そりゃ寝ようと思って布団めくったら友達が寝てるんだもん、こんなリアクションにもなるよ」

    「唯のばか」

    「あ、私が馬鹿なんだ」

    6 :

    >>5
    続けて

    7 = 5 :


    「・・・」

    「で、なんで私の部屋にいるのかな?」

    「・・・」

    「りっちゃんと、ケンカした?」

    「え、なんで・・・?」

    「だって、なんかあったんでしょ?」

    「・・・」

    「そういうとき、澪ちゃんは真っ先にりっちゃんのところに行くと思うんだ」

    「・・・」

    「でも、私の部屋にいる。・・・つまり、ね?」

    「・・・違う」

    「え?」

    「憂ちゃんに、呼ばれて・・・黙ってここで寝てたらきっと唯が面白いリアクションするからって」

    「・・・憂ぃー!!」

    8 = 5 :


    ガチャ

    「え、なに?」

    「憂、いつからそんな面白いことするような子になったの?」

    「え?なにが?っていうか、あれ?澪さん?」

    「唯」

    「なに?」

    「今のは私なりの冗談だ」

    「わかりにくいよ」

    9 :

    ほう

    10 :

    みおみお

    11 = 5 :


    「・・・実は、相談したいことがあって」

    「うん、いいよ、聞いてあげる。聞いてあげるからベッドから降りて」

    「できれば服も着てください」

    「あぁ、ごめん。ついうっかり」

    「澪ちゃんってうっかりで全裸になるんだ」ヘー

    「だから冗談だって」

    「いいから着てください」

    「はは、ごめんごめん」イソイソ

    「・・・」

    「・・・私、外した方がいいですよね?」

    「あぁ、ごめん。・・・いや、やっぱりそのままでいてくれ」

    「いいんですか?」

    「あぁ、一人よりも二人の方がいい」

    「えーと、なんの話?」

    12 :

    乗っ取り帰れ

    15 = 5 :


    「最近な、律が冷たいんだ」

    「うん」

    「・・・」

    「・・・」

    「え、それで?」

    「終わりだ」

    「おやすみー」

    「待って!寝ないで!」

    「二人とも、明日も学校だから寝坊しないようにね」

    「憂ちゃんもちょっと待って!」

    「・・・だって、すごく、なんていうか」

    「どうしょうもない話だって言いたいのか?」

    「え・・・えっと、まぁ、そだね・・・?」

    「ひどい・・・!どうしょうもないだなんて!」

    「言ったの澪ちゃんだけどね」

    16 :

    全裸ワロタ

    17 = 5 :


    「これは私だけの話じゃないんだぞ」

    「え?」

    「最近、梓が唯に冷たいと思わないか?」

    「思わないよ」

    「・・・」

    「寝ていい?」

    「いや、言い方を間違えた。最近梓も唯に冷たいんだ」

    「私は否定してるのに断言しちゃったよ」

    「澪さん、もう夜遅いですし」

    「いや、すぐ終わるから聞いてくれ」

    「むしろさっきの話、すぐ終わりすぎてびっくりしたよね」

    「うん」

    「律が私に冷たくて、梓が唯に冷たい、これが何を意味してるか・・・わかるな?」

    「うん。澪ちゃんの勘違い」オヤスミー

    「ひどい!」

    18 :

    唯も憂も澪に冷たい
    つまり澪は…

    19 = 5 :


    「あの、澪さん?」

    「・・・ごめん、夜遅くに。ばかだよな、私」

    「うn」ムグッ

    「そんなことないですよ!(お姉ちゃん!!)」

    「・・・」シュン

    「でも、どうして夜にいきなり来たの?」

    「いや、夜にっていうか・・・」

    「え」

    「唯がリビングでギー太弾いてるときに来たんだ」

    「それかなり前だよね。かれこれ数時間経ってるよね」

    「あぁ、ずっとここで寝てた」

    「怖い」

    20 :

    ほうほうそれで

    21 = 5 :


    「何かあったんですか?」

    「・・・家に着いてから、律に電話したんだ」

    「それで?」

    「律・・・話し中だった」

    「へー。・・・あ、私じゃないよ?」

    「そっか・・・それでな」

    「うん」

    「梓にもかけたんだ」

    「澪ちゃんそれちょっと怖いってば」

    「そしたら梓も話し中だった・・・つまり」

    「考えすぎじゃないですか?」

    「そうかな・・・」

    「っていうか、澪ちゃんはりっちゃんが誰かと仲良くしてたら嫌なの?」

    「そ、そんなわけないだろ!!」

    22 = 9 :

    んー

    23 = 5 :


    「じゃあいいじゃん」

    「・・・」

    「澪さん?」

    「仮にあずにゃんとりっちゃんが仲良くしてても、それはそれでいいでしょ?」

    「・・・」

    「嫌なの?それじゃさっき言ったことと矛盾してるよ?」

    「お姉ちゃん」

    「・・・」

    「澪ちゃん、黙ってちゃわかんないy」

    「お姉ちゃんってば」

    「なに?憂」

    「澪さん、寝てる」

    「」

    25 = 5 :


    「・・・結局私のベッド寝るんだ」

    「まぁ、この時間から帰すのも良くないし・・・」

    「憂、一緒に寝ていい?」

    「あ、うん、いいよ」

    「うーん・・・」モゾモゾ

    「澪ちゃんはこのまま私のベッドで寝てもらうからさ」

    「それがいいね」

    「・・・」モゾモゾ

    「さっきから気になってるんだけど」

    「うん、私もだよ、お姉ちゃん」

    「なんでこの人寝ながらちょっとずつ脱いでるの?」

    「・・・まぁ、いっか」

    「風邪引かないようにお布団かけておけば大丈夫だよね?」

    「むしろお布団かけておかなくても大丈夫そうだけどね」

    26 = 5 :


    「それじゃ、おやすみ澪ちゃん」パチッ

    「また明日起こしに来ますね」バタンッ


    「・・・憂の部屋、なんか久々かも」

    「昨日来たでしょ」

    「あれ、そうだっけ?」ガチャ

    「もー、わざとらしい」バタンッ

    「あはは、そんな顔しないでよー」

    「え?」

    「だーから、そんな顔されたら寝れなくなっちゃうでしょ?」

    「ちょ、ちょっとお姉ちゃん」

    「明日朝早いんだから勘弁してよー」アハハ

    「それはこっちのセリフだよ」

    「・・・あーあ、憂が妹じゃなければよかったのに」

    「それもこっちのセリフだよ」

    27 :

    ニヤニヤ

    28 :

    深夜に支援

    29 = 20 :

    しえん

    30 = 5 :


    「ふーん」

    「・・・澪さん、まさか」

    「うーん、どうだろうね。私たちとは違うんじゃない?」

    「・・・だよね」

    「うん、澪ちゃんの場合は親友取られて悔しいだけでしょ」

    「・・・じゃあ」

    「んー?」

    「その『親友取った』梓ちゃんって、まさか」

    「・・・っていうかりっちゃんの電話の相手があずにゃんって決まってるわけじゃないでしょ」

    「そうだけど・・・」

    「そんなの私たちが考えても仕方ないよ」

    「うん・・・寝よっか」

    「あれ?何もしないまま寝ちゃうの?」

    「明日早いって言ってるでしょ」

    「ちぇー」

    31 = 5 :


    翌日


    「ん・・・あれ、ここは?」

    「あ、澪ちゃん起きた?」

    「あぁ、おはよ・・・?」

    「・・・」

    「・・・!!?!?///」バッ

    「いや、澪ちゃんが全裸なのは私のせいじゃないよ」

    「ケダモノ・・・!」

    「さすがに怒るよ」

    「えっと・・・あ、そっか・・・昨日、唯の家に忍びこんで・・・それで・・・」

    「あ、一応『忍び込んだ』って自覚はあるんだ」

    「もちろんだ!よくないことだぞ!」

    「じゃあやめなよ」

    33 = 5 :


    「それにしても、よかったぁ」

    「え?」

    「制服持ってきて正解だったな」

    「泊まる気まんまんだったんだね」

    「えへへ///」

    「うーん、可愛いから許しちゃおっか」

    「あぁ、そうしてくれ」

    「それじゃ、遅れるから急ごう?」

    「そうだな。そういえば憂ちゃんは?」

    「あー、憂なら」

    タタタタタッ

    「お姉ちゃんのばか!寝坊しちゃったじゃん!」モウ!

    「今さっき起きたよ」

    「憂ちゃんも寝坊するんだな」ヘー

    「ちょっと色々あってね」アハハ

    34 = 5 :


    「あ、唯・・・昨日の話だけど」

    「わかってるよ。あとで一緒に考えよう?」

    「・・・!!ありがとう・・・!」

    「えへへ、それじゃ朝ごはん食べちゃおっか」

    「え?作ってくれたのか?」

    「え?うん、憂が寝坊しちゃったから私が作ったんだー。美味しくなかったらごめんね?」

    「唯でもそういうのするんだ・・・」

    「このレベルで関心される私って・・・」

    「いや、普段の言動がアレだからな」

    「うーん、確かに。それに普段は朝ごはんなんて作らないしね」

    「だよなぁ、やっぱり」

    「うん、いつもは憂に任せてるけど、今日は憂を寝坊させちゃったし」

    「寝坊、させた・・・?」

    「あーなんでもない。ほら、食べちゃお?」

    35 :

    ツッコミ役の唯もいいな

    36 :

    このひたすら噛み合わない澪に覚えがあるんだが、前回噛み合わない澪に律が振り回されるやつ書いてなかった?
    電話したりした

    37 :

    なんかこの姉妹やらしい

    38 = 5 :


    放課後


    「・・・リッちゃん達遅いねー」

    「・・・あぁ」

    「ムギちゃんは委員会だってー」

    「同じクラスだから知ってるよ」

    「じゃああずにゃんがどこ行ったか知ってるー?」

    「・・・は?」

    「あずにゃんはどっか行ってるよ」

    「へぇ?」

    「さっき憂から聞いたんだー、ヤボ用があるから遅れるって伝えてって言われたって」

    「・・・なんだよ、それ」

    「あれー?さっきりっちゃんなんて言ってたっけ?」

    「・・・梓と、同じこと言ってた」

    「・・・ま、きっと偶然だよ。ね?」

    40 = 5 :


    「・・・」

    「なに?」

    「・・・お前、私の反応見て楽しんでるだろ?」

    「あはは、言いがかりはやめてよ」

    「・・・」

    「ちょうどいいや。昨日の話の続きしよっか」

    「・・・」

    「澪ちゃんさ、りっちゃんのこと好きなの?友達として、じゃなくさ」

    「は、はぁ・・・?」

    「だって、思いつめて私の部屋に忍び込んじゃうんだよ?相当だよ」

    「別に、そんなんじゃない」

    「・・・ふぅん。じゃあなんでそんなにこだわるの?」

    「だって、し、親友だぞ?幼なじみだぞ?」

    「私は和ちゃんが電話に出なくても澪ちゃんの部屋に忍び込んだりしないけどね」

    「・・・」

    41 = 5 :


    「・・・だって、変じゃないか」

    「え?」

    「女同士で、そんなの、絶対おかしい」

    「うん、おかしいね。で?」

    「・・・え?」

    「いや、だから、それがどうしたの?」

    「・・・」

    「澪ちゃん」

    「・・・」

    「他になんか知ってるんじゃない?」

    「・・・」

    「何ウトウトしてるの、このタイミングで寝たらさすがに怒るよ」

    「ご、ごめん」ハッ

    「都合が悪くなったら寝るくせがあるね?」

    「あはは・・・」

    42 = 5 :


    「・・・で、何か知ってたりするんじゃない?」

    「・・・」

    「澪ちゃん」

    「この間・・・!」

    「この間?」

    「唯達が遅れて来た日があっただろ?」

    「んー、あったかも」

    「そのときに」

    ガチャッ

    「!!?」

    「遅れてごめんなさい」バタンッ

    「あ、あぁ、委員会お疲れ様」

    「今お茶淹れるね」

    「えへへ、ありがとー♪」

    43 = 20 :

    ゆいゆい

    44 = 5 :


    「ムギちゃんにも聞いてもらえば?」

    「・・・!?」

    「え?今なんか言った?」

    「ムギちゃーん、澪ちゃんが相談したいことがあるんだってー」

    「ばかっ!唯!」

    「え?駄目だった?」

    「・・・唯が何を考えてるのか、全くわからない」

    「あはは、教えてあげよっか?」

    「?」

    「何も考えてないんだよ」アハハ

    「」

    46 = 5 :


    「それで話って?」

    「・・・いいや、この際、みんなに聞いてもらおう」

    「うん、はいどうぞ♪」

    「えっとな、唯達が遅れて来た日に」

    「あぁ、つい最近?」

    「そうそう。ドアを開けたら・・・」

    「開けたら・・・?」ゴクリッ

    「律と梓が離れたんだ」

    「・・・澪ちゃん、もうちょっとわかりやすく」

    「なんかくっついてたんだよ。それが、誰か入ってきて驚いたように離れたんだ」

    「何をしていたの?」

    「・・・わからない、バッと離れちゃったから。だけど、梓の服がちょっとはだけてた」

    「そこまで見たなら何をしていたかわかれよ」

    47 :

    ツッコミwwww

    48 = 5 :


    「なっ、わからないよ!」

    「りっちゃん達が離れたって、どういう体勢だった?」

    「いや、正しくは二人が離れたっていうより、律が椅子に座ってた梓から降りたような」

    「ねぇ、それもう決定的だよね、決定的瞬間だよね」

    「むしろ澪ちゃんが他にどんな可能性を考えているのか私にはわからない」

    「いや、目にゴミが入っただけかもしれないし」

    「目にゴミが入ったって服を脱ごうとしないでしょ」

    「あ・・・!!」

    「その『言われてみれば・・・!』っていうリアクション」

    「澪ちゃん・・・」

    「とにかく、それから私は二人の関係が疑わしくなったんだ」

    「私ならグレーじゃなくて完全にクロだけどね」

    「私は二人のことが、その、心配になったっていうか・・・」

    「私は澪ちゃんの思考回路が心配だわ」

    49 = 5 :


    「で、ムギは知らないと思うから昨日の話もするな」

    「なぁに?」

    「昨日律に電話をかけたら、電話中だったんだ」

    「あら、そうなの?」

    「それでまさかと思って、梓にも電話をかけたら・・・話し中だったんだ」

    「澪ちゃんのやってることってストーカー顔負けね♪」

    「あぁ、ありがとう」

    「お礼言っちゃったよ」

    「でも、それで?澪ちゃんは二人をどうしたいの?」

    「・・・いや、その、うーん」

    「私もそこが疑問なんだよねー。最初はりっちゃんが冷たいって言ってたでしょ?」

    「最初?」

    「そう、私の布団に入ってたとき」

    「唯ちゃん達何してるの」

    50 = 20 :

    寝る前支援


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