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    元スレ淡「アコ。早く脱いで」憧「くっ……」

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    1 :

    「わかってるよね?」

    「……」

    「アコがいうこと聞かなかったら阿知賀の大将さん……、潰すから」

    「やめてっ!」

    「へー。必死」

    「なんでも言いなりになるからシズに酷いことするのだけは……」

    「大丈夫、私の好みはテルーみたいに目の鋭い子」

    「そしてあなたの目はテルーやスミレよりも更に私好み」

    「アコをはじめて見たとき、まったくもって私の理想そのままで驚いたんだよ」

    「アコが言いなりになってくれるなら悪いようにはしないから、ね?」チュッ

    (シズ……)

    3 = 1 :

    「綺麗な身体……」

    「……」

    「ふふ。ほっぺがリンゴみたいにまっかっか」

    「あっ、赤くなんてなってない!」

    「意地はっちゃって」

    (あたしがシズ以外の相手に赤面するなんて、そんなの、ありえない!)

    「……」チュッ

    「きゃっ!?」

    「あはは。きゃっ、だって。可愛いー!」

    「……」

    「ほっぺのリンゴにチューしただけなのにねー。うぶなんだー」

    4 :

    NTRか…胸熱

    6 = 1 :

    「ね、アコ……」

    「何よ」

    「このままじゃ不平等だから私も脱ぐね」

    「好きにすればいいじゃない。どうせあたしに拒否権はないんだし」

    「ま、そうなんだけどね」バサッ

    「それでもせめて少しでも心の距離を近付けたくて」バササッ

    (……肌、白いなぁ)

    「あー。アコが私の身体じろじろ見てるー」

    「はぁ!? だだ、誰がそんな!」

    「やーい、エロエロー!」

    「あんたにだけは言われたくない!」

    7 :

    いいゾ~これ

    8 :

    ふんふむ

    10 = 1 :

    「抱き付くよ」

    「っ……」

    「胸がドキドキいって、ほっぺがリンゴで、まるで私より憧の方がこの状況に夢中みたいだね」

    「誰が……。シズのことがなければ絶対こんなことしないわよ」

    「ふふん。説得力ない」

    「……」

    (目を閉じて、想像するんだ)

    (あたしを抱き締めてるのは大星淡なんかじゃない。シズだ)

    (あたしはシズに抱かれてるんだ。シズに……)

    「私は、お・お・ほ・し・あ・わ・い、だよ」

    「……」

    「あなたをはじめて抱いている女は大星淡。タカカモシズノじゃない」

    「現実逃避っていうんだよ、そーいうの」

    11 :

    その頃シズは玄に……

    12 :

    ああ^~

    13 = 1 :

    「アコ。私の口にチューして」

    「いちいち聞かなくても好きにすれば」

    「違う違う、そうじゃないの。ただキスするんじゃ足りないよ」

    「私は、アコから私にチューして欲しいんだ」

    「あたしからあんたに……?」

    「うん。ねー、いいでしょ?」

    (嫌だ嫌だ嫌だ)

    (自分からこいつにキスするだなんて、そんなの……)

    「大将戦……、忘れてないよね」

    「この卑怯者!」

    「……」チュッ

    「ふふっ。アコにキスされちゃったー」

    14 :

    ほうほう

    15 = 1 :

    「アコ、知ってる?」

    「はじめては一度だけなの」

    「この先アコがどんなに願おうが、大金を積もうが、タイムマシーンを発明したって……」

    「アコのファーストキスは私。もうくつがえらない」

    「……んなこと、わかってんのよ」ギリッ

    「怒ってる怒ってる。でも怒った目も可愛いよ」

    「……」

    「嫌なヤツだよね、私。ごめんねアコ、こんなんで」

    「謝るぐらいなら終わりにしてよ」

    「それはダーメ。悪いことだとわかりつつも止められないのが恋なんだよ」

    「恋……?」

    「こんな最低のやり方で、しかも面識もまだほとんどないのに! これのどこが恋だっていうのよ!」

    「そっかー。アコは恋ってものを綺麗な宝石かなにかと勘違いしてるんだー」

    16 = 9 :

    これはなかなかのなかなかだね

    17 = 4 :

    淡ちゃん…哀しい奴やな…

    18 :

    幸せには限りがあるから奪うしかないのよね

    19 = 1 :

    「恋なんてのはね。人間が自分とドーブツを差別するために産み出したまやかしなんだよ」

    「……」

    「ほら。アコはこんなに濡らしてるでしょ」サワッ

    「ちょっ、やだっ!」

    「私もおんなじ。アコを目の前にして、胸が高まって、あそこが落ち着かないの」

    「恋っていうのは人間の中のドーブツ部分に過ぎないんだよ」

    「だから理性じゃ御せないし、理由がめちゃくちゃでも恋できるの」

    「どうやら憧のドーブツ部分は私に興味津々みたい」ナデナデ

    「だとしても……、あたしは、シズ一筋だから」

    「一途なんだね」

    「ずっと好きだったから……」

    「へー」

    20 :

    略奪愛

    21 :

    穏乃を信じずに淡の脅迫を受け入れて言いなりか
    偏差値70の秀才とは思えない馬鹿さ加減
    相手を喜ばすことしか言わないし少しは頭使えよw

    22 :

    >>21
    そんなことはどうでもいい!淡憧だ!!!

    23 = 9 :

    支援だよー

    24 :

    そういうプレイなんだよ

    25 = 1 :

    「じゃ、私のこと、ずっと好き以上の好きにさせてあげる」

    (シズ……)

    「だいたいさ、不公平なんだよねー」チュッ

    「何がよ……」

    「アコみたいにキラキラした世界を信じて生きていられる子がいるってのに、片や私は……」

    「あんたは?」

    「……ねえアコ。想像できる?」

    「少し前まで仲良しだった相手から嫌われる気持ちが」

    「……?」

    「アコは大好きな相手に話しかけても無視されるようになったことがある?」

    「ない、けど……」

    「ズルいよそんなの。なんで私だけ」

    「私はただ自分を見てほしかっただけなのに……」

    (さっきから何を言ってるのこの子?)

    (支離滅裂すぎる、けど……。なんでだろう、何か……)

    28 = 1 :

    「私だってアコみたいにあの人のことずっと好きでいたかった」チュッ

    「……」

    「麻雀が上手くなれば誉めてくれたから、そのために頑張ったりして」チュッ

    「……」

    「それが何、ある一線を越えたら化け物呼ばわり」

    「だから私、人間の中のドーブツしか信じないの」

    「損得とか利害とか理性とか、そんなのよりこっちの方がよっぽど信用でるよ」

    「だからドーブツ部分が大好きだって囁いたアコに恋しようと思ったの」

    「恋はドーブツ。綺麗なキラキラなんかじゃない」

    「……事情はよくわかんないけど。あんたの話聞いててわかる部分もあったよ」

    「えっ?」

    「あたしも気を惹くための努力が上手くいかずに悲しくなることはあるから」

    「私とアコとじゃ事情が違うよ。一緒にしないで」

    29 = 9 :

    あわあわ…

    30 = 1 :

    「それでも得体の知れなかったあんたの中に共感できる部分が見つけられたのは事実だしさ」

    「……」ガジッ

    「いたっ!?」

    「なんか見透かしたような言い方されるとムカつく」

    「あーもう……。痣になってる……」

    「……痛いことしてごめんね。謝るから私のものになって」ギュッ

    「だからあたしはシズに」

    「無理だよ。どうせ叶わないって」

    「だとしても……」

    「こんなにビチャビチャなのに一途気取って」スリスリ

    「……っ!!」

    「アコ。私アコならずっと好きでいられそうだよ」

    「だからアコも私のこと好きになって」

    32 = 1 :

    「アコ……、アコ……」スリスリ

    (凄く必死に、あたしの太ももへアソコをこすりつけて)

    「私、もうっ……、こういう恋しか……、でき、ないの……」スリスリ

    (必死にあたしにすがりつこうとして……)

    「だからアコ。最後の拠り所をっ……、否定、しないで……」スリスリ

    「アコ……」スリスリ

    (なんだか他人事じゃないみたい)

    (あたしだって、明らかに片想いだと分かりつつもシズに振り向いてもらおうと、必死で……)

    「淡」ギュッ

    「アコ……?」

    「やっぱり根っこは同じなのよ。あたしとあんたは……」ギュッ

    33 :

    タメ口一年カプいいゾ~これ

    35 :

    シズに一途で健気かわいいと思ったら満更でもなさそうでやっぱり百合ビッチなアコチャーかわいい支援

    36 = 9 :

    ほしえ

    37 :

    咲→久→京→照→淡
    お前らも節操がないな

    38 :

    支援が援交に見えた不思議

    39 = 1 :

    「私、抱き締めてなんて命令してないよ」

    「そうね」

    「なのに抱き締めてくれるの?」

    「うん。嫌だった?」

    「嫌じゃない、けど……」

    「じゃあいいでしょ」

    「……うん」ギュッ

    「……」

    「……ふふ、アコ落ち着いてるふりしてるけど心臓がマッハで動いてる。やっぱ一年坊だねー」

    「あのねー。こちとらいっぱいいっぱいだっての。っていうかあんたも一年だし」

    「うん。同じだね」

    「なんだかドーブツのドキドキよりあったかくなってきた……」

    40 :

    これはいい流れ

    41 = 9 :

    すばらだ

    43 = 20 :

    44 = 1 :

    「アコー」ギュウッ

    「……」

    「アコはシズノが好きなんだよね?」

    「うん」

    「じゃあ私は?」

    「そうね。姑息な手を使うし、むりやりファーストキス奪ったし、嫌い……」

    「……」

    「……になりそうなものなんだけど、不思議とそんなこともないかな」

    「物好きだね」

    「あんた歯に衣着せないわよねー……」

    「でも今はその物好きに感謝!」チュッ

    「わっ!? そ、そういう不意打ちはやめてったら!」

    「アコ……。シズノはアコにこんなことしてくれる?」

    「それはまだ、だけど……、いつかはきっと」

    「私ならアコにちゃんと応えてあげられるよ? いつかもきっともつかないよ?」

    45 :

     

    46 = 40 :

    据え膳喰わずになにが男か

    47 :

    どっちが男なんですかね…

    48 = 1 :

    「あたしは……」

    「淡ちゃんが好きです?」

    「そう、アワイが……、って何言わせようとしてんのよ!」

    「あはは、ノリ突っ込み」

    「あたしはさ。何度も言った通りシズが好きなの。この気持ちは裏切れないよ」

    「ふーん。でもその選択って、アコの中にある別の気持ちは裏切ることになるよね」

    「別の気持ち……?」

    「そ。私を欲しがる気持ち」

    「ばっ! そ、そんな気持ちなんて!」

    「ない、とは言わせないよ。だってアコ、ドキドキしてるんだもん」

    「うっ……」

    「アコが綺麗な恋を好きなのはわかったよ」

    「でもね。キラキラの恋心と、ドキドキするエッチな気持ちと、そこに尊いとか劣るとかいう違いは無いと思うの」

    「だから……、エッチな気持ちに身を任せちゃおうよ。そしたら私、アコ一筋になってあげるから」

    50 = 1 :

    「アコの牌譜。こっそり研究したんだ」

    「あたしの牌譜を?」

    「そしてわかったことが一つ! アコは不確実な賭けよりも、手近な現実を選ぶ!」

    「いや。それは麻雀に限ったことだから」

    「ううん、違うよ。牌譜はその人の人格や価値観まで写すの」

    「期待値よりも目先の確実を選ぶ。アコ、そういうとこあるでしょ?」


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