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元スレ照「点棒を渡しなさい」玄「ひっ…」

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1 :

――――――――

「うぅっ…!!ぐすっ…」

穏乃「玄さん、また点棒取られちゃったんですか!?」

「うん……、宮永さんに」

「あちゃー運が悪かったね、玄」

「宮永さんはこの学園の最高権力者にして生徒会長…、誰も逆らえないよ……」

「先生たちも宮永さんには何も言えないって……」

「しかも玄っていつもドラ沢山抱えてるからどうしても目立っちゃうのよね」

穏乃「くそー、私にもっと力があれば宮永照なんか…」

池田「お、反逆者発見!!さっそく報告だし」

2 = 1 :

「い、池田!?」

池田「おい上級生には敬語使えよ」

「す…すいません」

池田「高鴨穏乃、今の宮永先輩に対する発言聞いたぞ」

穏乃「あ、あの…今のは」

池田「弁解の余地はないし、見逃して欲しくばお前の点棒を」

福路「そんなのはよくないわ、華奈」

池田「福路先輩!?」

「え!?し、四天王の福路美穂子!?」

池田「おい!!」

福路「そんな四天王だなんて…、その呼び方はやめてほしいわ」

4 :

トキ「せめて奥義で葬ろう…」

5 = 1 :

池田「先輩、こいつらが宮永先輩の悪口を」

福路「……今の宮永さんのやり方に不満が出るのは仕方ないわ、だからこそ私がなんとかしなくちゃいけないのに…」

福路「本当にごめんなさい…」

池田「福路先輩のせいじゃありません!!」

福路「ありがとう…華奈、あの」

「わ、私ですか!?」

福路「先程、宮永さんに点棒を渡したのはあなたよね?いくら渡したのかしら?」

「え、えっと…18000です」

福路「そう…」
ジャラ

「え?」

池田「先輩、またそんなこと…」

福路「いいのよ華奈、松実さん…本当にごめんなさい」

「え…あ、その……」

6 :

キャプテンは天使だからな

7 :

点棒とはなんぞや

8 = 4 :

エムゼロのMP的なアレか?

9 :

玄ちゃん可愛い

10 :

池田とか俺得

11 :

これはウザい言われるわ

12 :

金か…?

13 = 1 :

穏乃「良かったですね、玄さん」

「う、うん…でもいいのかな?」

「いいも何も点棒を全て失ったらこの学園を退学にされちゃうのよ」

「わ、わかってるけど…」

穏乃「憧、お前点棒どんくらい残ってる?」

「んー、十万点くらいかな」

穏乃「まだそんなに残ってんの!?私なんてあと四万点しかないよ…」

「マジ?支給日までまだ20日くらいあるけど大丈夫なの?」

穏乃「うぁ……」

「穏乃ちゃん、よかったら私の点棒貸してあげる」

穏乃「本当ですか!?やったー!!」

14 :

咲さんは調整による±0で余裕の学園生活!

15 = 9 :

玄ちゃんは天使

16 :

姉帯豊音ちゃんにギュッと抱き着かれたい

17 = 1 :

生徒会室――――

「福路」

福路「はい…」

「何故あんな真似したの?」

加治木「お前には前にも同じことを言ったはずだったが」

福路「……しかし、一般生徒から一方的に点棒を巻き上げるのは酷すぎます!!」

「力こそが全てだ」

福路「でもそんな…」

加治木「会長に意見するとはお前も随分と偉くなったものだな」

「ま、まぁまぁその辺にしてご飯でも食べに行きましょう」

加治木「久…」

「今回は目を瞑ろう、だけど次はない」

福路「……はい」

18 :

怜は幽閉されてんだろ?

19 :

久ワールドが展開されてますね

20 :

なんと長野勢力の強い学校だ

21 :

衣ちゃんは四天王じゃないのか

22 :

紫煙

23 :

玄ちゃんはめちゃくちゃにやられてる姿が似合うなあ

24 = 1 :

教室――――

穏乃「あ、あれ!?点棒が減ってる」

「まさか落としたの?」

穏乃「そんなはずは…、あれ…あれ…!?」

「え…?私の点棒も減ってる!!」

「朝から賑やかですね、穏乃、憧」

穏乃「おはよう和、って大変なんだよ!!点棒が勝手に消えて」

「そんなオカルトありえませんよ、それより授業の予習を」



桃子「先輩、今日は大量っす」
ジャラジャラジャラ…

加治木「すごいじゃないか、モモ」
ナデナデ…

桃子「わわっ!?せ、先輩…////」

加治木「これからも頼りにしているからな」

桃子「は、はいっす!!////」

25 = 18 :

この玄ちゃんは足枷と鉄球つけて照のペットになってそう

26 = 7 :

かじゅがクズいとは珍しい

27 = 22 :

おいおい

28 :

点棒0になったらどうなるのっと

29 = 20 :

ゆみちんひでえ

30 :

こんな感じの設定どっかで見たことあるな
何か元ネタでもあるんか

31 = 9 :

くじゅ

32 = 1 :

穏乃「せっかく玄さんに点棒借りたのにこれじゃヤバいよ…」

「はぁ…、いざとなったら私が貸してあげるから」

「なぁなぁ聞いた?今日、このクラスに転入生来るらしいで」

「マジ?」

穏乃「チャンス…」

「え?」

穏乃「転入したばっかりだったらさこっちがちょっと脅しかければ簡単に点棒が」

「それだと宮永照と一緒でしょーが!!」



「うぅ……、ここ何処?」

「今日から新しい学校なのに場所がわからないよ……」

33 = 20 :

咲さん鉄壁すぎるな

34 :

TIMEだっけ?
老化で死ぬ心配が無くなった代わりに自分の時間がお金になった映画
多分それと似たようなものじゃねえかな

36 :

猿終了のお知らせ

37 = 22 :

咲無双

38 = 9 :

屑乃かよ

39 = 1 :

昼休み――――

赤土「随分と遅い登校だな、宮永」

「す、すいません…道に迷っちゃって」

赤土「まぁいい、まずこれを渡しておく」
ジャラ…

「点棒…ですか?」

赤土「この学園においてこの点棒は最も――」

「あ、あの!!」

「おトイレ行ってきてもいいですか…?」


「トイレ…トイレ何処……?」

田中「おい、あれ」

門松「見ない顔だな」

田中「ふふっ」

門松「おい!!」

「は、はい…」

40 :

私の倒すべき相手だっ…

41 = 14 :

咲ちゃんにとって一番危険な相手はのどっち

42 :

龍門渕はいないの?

43 :

田中門松って誰だよと思ったけどエトペン盗んだやつか

46 = 1 :

「な、何ですか?」

門松「何ですかじゃねーだろ!!」

田中「お前、名前は?」

「宮永…咲です」

門松「み、宮永って……」

田中「ビビる必要はねぇ、ただの偶然だ…役満ぶち当ててやんよ」

「あ、あの…」

田中「この学園では先輩とすれ違う時には必ず点棒を差し出すっていうルールがあんだよ」

「で、でも…」

門松「さっさと出しゃいいんだよ!!」

「あっ!!」

門松「へへ、ごちそーさん」
ジャラジャラ…

田中「私にも半分よこせよ」


「点棒……取られちゃった」

48 :

あーあ
シスコ・・・妹想いの姉ちゃんが来るぞ

49 :

門松って誰だ最速の私についてこれるかな?キリッの方?

50 :

役満って隠語っすか?


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